今日の給食

今日の給食

11月13日の給食

 「さといも」は、山間や田園地帯に作るので、「さといも」と呼ばれています。親芋から子芋、孫芋と増えるため、おめでたい食べ物とされています。里芋のぬめりに含まれている「ムチン」という成分が、体の疲れをとり、体力増進に役立ちます。里芋には、このようにパワーの源が含まれているのですね。
・ 麦ご飯
・ 鶏肉と里いものみそ煮
・ 大根なます

11月12日(木)の給食

 かつおには、旬が2回あります。春から夏にかけてとれるものを「初ガツオ」。そのかつおが北上した後、南におりてくる秋ごろにとれるものを「戻りカツオ」といいます。今の時期にとれる「戻りカツオ」は、脂がのっていて濃厚な味です。カツオは体を作るたんぱく質だけでなく、鉄分も多く含まれます。わくわくランチのお客さまと一緒に美味しそうに頬張る子どもたちでした。

〇麦ごはん
〇沢煮椀(さわにわん)
〇揚げカツオのたこ焼きソースがらめ

わくわくランチのお客様と一緒に♪

11月11日の給食

 ひじきは、骨を丈夫にしてくれるカルシウムや鉄がとても豊富です。魚やきのこなどビタミンDを含む食品といっしょに食べると、カルシウムをもっと効率的にとることができます。乾燥させると、保存食としても適していて、日本人にとてもなじみの深い海藻です。子どもたちは会話を楽しみながら、大豆もひじきもおいしそうに食べていました。
・ 麦ご飯
・ スタミナ汁
・ 大豆の磯煮

11月10日(火)の給食

今日の汁ビーフンには、「にら」が入っています。生のにらは、すっと長く伸びた緑色の野菜です。すいせんの葉とよく似ています。(すいせんの葉は中毒になるので絶対に食べてはいけません。)
にらの香りは、玉ねぎやにんにくの香りと同じ成分があり、体を温めたり、疲れをとってくれたりします。にらが入ると、ぐっと味に深みがでますね。

〇麦ごはん
〇とりそぼろ丼の具
〇汁ビーフン

11月9日の給食

 今日の「ポークビーンズ」とは、豆のことです。今日は、白いいんげん豆を使っています。豆は、肉に負けないくらいたんぱく質をたくさん含み、また肉にない食物せんいやビタミン・カルシクムなどがあります。健康にとても役に立つ食べ物です。子どもたちは、今日も栄養たっぷりの給食をしっかりと食べていました。

・ 麦ご飯
・ ポークビーンズ
・ マカロニサラダ

11月6日(金)の給食

 今日のイタリアンスープに入っている「トマト」は江戸時代に日本に伝わったそうですが、真っ赤な色が敬遠され、最初は見て楽しむだけの観賞用にされていたそうです。食べ物として利用されるようになったのは明治になってからです。トマトにはビタミンやうまみのもとであるグルタミン酸がたくさん含まれています。赤い紅葉のようなスープを美味しく頂きました。

〇麦ごはん
〇イタリアンスープ
〇彩り野菜とキャベツのメンチカツ
〇ゆで野菜

11月5日の給食

 今日の野菜スープは、スープのうまみと野菜のうまみがまざり合ったおいしいスープです。ところで、給食には、毎日野菜がたっぷり使われています。その理由は、野菜をたくさん食べたほうが、栄養のバランスがとれて元気な体が作られるからです。子どもたちは、肉も野菜もしっかり食べて、午後の授業も元気いっぱいでした。
・ 麦ご飯
・ 野菜スープ
・ 豚肉のソース焼き

11月4日の給食

 秋の魚といえばさんまです。漢字で書くと、「秋・刀・魚」となります。その字の通り、細く刀のような形をしています。秋にとれるさんまは、脂がのって一番おいしく、他の季節と比べると栄養も高くなります。さんまの脂は、血液をさらさらにする効果があります。子どもたちは、旬の魚の味を味わっていました。
・ 麦ご飯
・  さんまゆずみそ煮
・ のっぺい汁
・ 即席漬け

 

11月2日の給食

 もやしは豆類から芽が出たもので、豆の種類によって「大豆もやし」「緑豆もやし」などになります。もやしには、たんぱく質やビタミン、ミネラルが多く含まれていて、若い芽がぐんぐんのびていくたくましい生命力を感じる力強い野菜です。子どもたちは、もやしのしゃきしゃきとした食感を楽しみながら、おいしそうに食べていました。
・ 麦ご飯
・ うま煮
・ もやしのごま和え

10月29日(木)の給食

今日は高野豆腐のお話です。高野豆腐の名前の由来となった「高野山」。およそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶たちの手によって作られた「高野豆腐」です。高野山で食べていた豆腐がある日、冬の厳しい寒さで凍ってしまい。翌朝それを溶かして食べたところ、食感が面白く、美味しいというので食べられるようになりました。高野豆腐は、僧侶たちのパワーを支える貴重なタンパク源だったようです。

〇麦ごはん
〇のっぺい汁
〇高野豆腐の卵とじ