日誌

学校からのお知らせ

小中一貫教育研修会&都城市精励賞。そして…

 1月15日(水)、庄内ブロック小中一貫教育合同研修会を行いました(写真左上)。庄内ブロックでは、『人間力あふれる児童生徒の育成』を目指し、小中4校の先生方で研修を重ねています。この目標に迫るために「子どもたちが主役の授業を推進する」「健やかな心身を育成する」「主体的に社会の形成に参画する」という3つの視点で共通実践事項を設定していますが、今回は今年度の振り返りと次年度の方向性について話し合いました。どの部会も活発に意見が出され、熱心に話し合いが行われていました。先生方もがんばっています。

 

 1月16日(木)、都城市教育精励賞表彰式が行われました。小編成ながら宮崎県吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、九州吹奏楽コンクールでも銀賞を受賞した吹奏楽部が文化部門で表彰されました。部長の前原奈央さんが代表で出席し表彰状を拝受しました。受賞おめでとうございます。

 

 同じく1月16日(木)、3年目を迎える都城市プレゼンコンテストにエントリーしていた2年生代表の一次審査結果が届きました。見事一次審査を通過して本選出場が決まりました。おめでとうございます。2月8日(土)の本選に向け、さらに発表に磨きをかけてくれることと思います。がんばれ2年生!

3学期がスタートしました!

 1月7日(火)は、3学期始業の日でした。インフルエンザや風邪で欠席の生徒もいましたが、「おはようございます」「明けましておめでとうございます」と、生徒たちは笑顔いっぱい元気なあいさつで登校してきました。猛烈寒波が押し寄せているという天気予報で冷え込みを心配していましたが、曇ってはいるものの風もなく、比較的おだやかな朝でした。

 朝の会の後に大清掃を行い、放送による始業式を行いました。式では生徒代表の4名が3学期の抱負を発表しました。1年生代表の西 聖稀さんは、学年の目標に沿って3つの決意を述べ、学年スローガンである「根っこ」をさらにたくましくしましょうと、1年生全体に呼びかけてくれました。2年生代表の濱﨑璃來さんは、総合的な学習や進路学習で活用しているパターンカードに合わせて立てた2つの目標を発表し、よりよい3年生のスタートが切れるようにと、2年生全体に呼びかけてくれました。3年生代表の中村壮太さんは、「体調を崩さない」「強い意志を持って勉強に取り組む」という2つの目標を発表し、全員が庄内中で良かったと思いながら「友よ」を歌いましょうと、3年生全体に呼びかけてくれました。生徒会代表の谷口心花さんは、3年生が落ち着いて受験に臨めるように、また、全校生徒が最後の学期を笑顔で終えられるように生徒会がリードするので心をつなぎ協力していきましょうと全校生徒に呼びかけてくれました。

 3学期は仕上げの学期であるとともに「次の学年のゼロ学期」とも言われます。今日の気持ちを忘れないように、始業式後の学級活動では、どの学年も学級掲示用に3学期の抱負をまとめていました。

 おだやかにスタートを切った令和7年。3学期も庄内中学校の活躍に期待しています!

2025年もよろしくお願いします!

 あけましておめでとうございます!

 1月6日(月)、庄内中学校も仕事始めです。今年のお正月はおだやかな天気が続き、日中は暖かな日差しが届きました。元日も晴れて朝の気温は氷点下でしたが、美しい初日の出を拝むことができました。下の写真は、PTA三役のみなさんから届いたお正月の風景です。上長飯町から見た霧島連山と初日の出。乙房地区の年越しの様子と庄内町から見た初日の出。1月4日(土)に庄内地区公民館で開催された「庄内地区はたちの集い」の様子です。

 はたちの集いを迎えられた庄内中学校の卒業生のみなさん、おめでとうございます。式典では、中学校を卒業して5年が経ち、立派になられた姿を恩師の先生方が笑顔で見守っていらっしゃいました。保護者のみなさんもたくさん出席され、温かな雰囲気で包まれていました。式典終了後には、庄内中学校を訪れて記念写真を撮っている方もいらっしゃいました。

 今年の干支は「乙巳(きのと・み)」。「乙」は、困難があっても紆余曲折しながら進むことや、しなやかに伸びる草木を表しています。「巳」は「再生と変化」を意味します。この2つの組み合わせである乙巳(きのと・み)には、「努力を重ね、物事を安定させていく」といった縁起のよさが表わされています。

 いよいよ明日は3学期の始業式。令和6年度最後の学期がスタートします。2025年も、庄内中学校をどうぞよろしくお願いいたします。

2学期の終業式

 12月24日(火)、2学期の終業式を行いました。朝の会の後、年末の大掃除で教室をきれいにして、今回はオンラインで行いました。

 終業式の前に表彰が行われました。2学期後半もスポーツ、文化で活躍が認められた生徒が多く、たくさんの生徒が表彰され、全校生徒に紹介されました。引き続いて行われた終業式では、1年生代表の大村咲太さん、2年生代表の内野宮莉夏さん、3年生代表の青栁優莉香さん、生徒会代表の刀坂こはるさんの4人が2学期の反省を発表してくれました。校長先生の話では、はじめに「人生で数回しかない大事な年」と書いた紙を示し、高校入試を控えて冬休みに追い込みをかける3年生に激励の言葉がかけられました。そして、「家で役に立とう」「お金は大切に」「健康に気をつけよう」と書いた3枚の紙を示され、冬休みの過ごし方を伝えるとともに、元気に3学期を迎えるようお話しになりました。

 最後に校歌斉唱の予定でしたが、オンラインのため省略することになりました。これまで指揮と伴奏を行ってきた3年生は今回が最後の出番だったのですが、代わりに指揮者の城村向日葵さん、伴奏者の床次絢音さんの二人を紹介し、全校生徒にメッセージを述べてもらいました。3学期の始業式からは、2年生の二人が引き継ぎます。

 長かった2学期も無事に終え、令和6年も間もなく終わります。生徒のみなさんは、この一年を振り返り、新年(令和7年)の抱負を胸に1月7日(火)の始業式を迎えてください。保護者・地域の皆様、一年間大変お世話になりました。良い年をお迎えください。

PTA門松づくり・アンサンブルコンテスト

 12月21日(土)、PTA門松づくりを行いました。庄内中学校の年中行事の一つで、日本の伝統文化を生徒たちに間近で見てもらおうと続けられています。当日は、大人6名と3年生の男子生徒7名が集まりました。

 PTA会長と教頭で竹を切り出して搬入。ここからは校長先生も生徒たちも一緒になって、竹を切り、土台を作り、竹を組んで正門に設置していきました。片付けも楽にできるように、竹の水差しや土嚢を活用して、大人も生徒も楽しくワイワイしながら3時間で完成しました。最後は門松と一緒に記念写真!高さ170cmの立派な門松が完成しました。

  2学期も残すところ2日となりましたが、新年を迎える準備が一つ終わりました。竹の切り口のようにニッコリ笑顔でいっぱいの2025年になりますように!地域の皆様も、年賀状用の写真撮影や新年の記念写真を撮りに庄内中学校にいらっしゃいませんか?

 


 同じく12月21日(土)、新富町文化会館大ホールにて「第50回宮崎県アンサンブルコンテスト中学生の部」が行われました。本校は、クラリネット、サックス、バスクラリネット、ホルン、トロンボーン、トランペット、マリンバ、パーカッションの2年生8人で構成する演目で出場しました。81校がエントリーし、見事「ゴールド・金賞」に輝きました。おめでとうございます。

 当日は、早朝から学校で最後の練習をし、トラックで楽器を輸送しての出場でした。後援会の皆様もご協力ありがとうございました。※写真は、12月14日に行われたジョイントコンサートでの演奏の様子です。

長距離記録会・ジョイントコンサート・島津発祥まつり明道館パレード

 12月12日(木)、これまで体育の授業で取り組んできた持久走の発表会として長距離記録会を行いました。お日様が出て少し暖かくなってから実施するため、2校時に2年生、3校時に1年生、4校時に3年生が自己記録に挑戦しました。学年の先生方の応援もあり、生徒たちは張り切って挑戦していました。閉会式では、完走した全生徒に体育の先生方から賞賛の言葉がかけられ、全員が満足げな表情でした。また、各学年、男女ともに上位3位までは可愛い表彰状が準備されていました。閉会式後にはうれしそうに写真に収まっていました。体力向上と寒さや感染症に負けない体づくりのために、各自でも運動を心がけてほしいものです。

 

 12月14日(土)、学校創立以来、初の九州吹奏楽コンクール出場を果たした吹奏楽部が、高等学校の部で九州吹奏楽コンクール出場を果たした都城高等学校と神村学園高等学校の3校でジョイントコンサートを開催しました。会場となった都城総合文化ホール(MJ)は、市内だけでなく鹿児島県からも多くの方が鑑賞に来られていました。

 神村学園高等学校、都城高等学校が順に演奏し、本校の順番がくると、最初はアンサンブルコンクールに向けて練習を重ねている2年生の演奏でした。コンクールで演奏した曲や楽しんでもらうための曲など6曲を演奏しました。その後は全国マーチングコンクールで金賞を受賞した神村学園のステージドリル。最後は三校合同でのクリスマスメドレーでした。ステージいっぱいに並んだ合同演奏は小規模編成の庄内中にとっては、貴重な経験となり、大いに音楽を楽しんでいました。終了後の生徒たちの表情は、満足感と達成感で笑顔があふれていました。

 

 毎年、本校生徒が参加させていただいている島津発祥まつり明道館パレード。今年は11月23日に行われましたが、都城島津邸様より当日のお写真が届きましたのでホームページでもご紹介します。庄内が島津家ゆかりの地というご縁でパレード参加のお声をかけていただいていますが、毎年たくさんの3年生が希望しており、抽選で参加者を決めています。

参観日・学校保健委員会・避難訓練を行いました!

 12月5日(木)、2学期最後の参観日を行いました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者が来校されました。参観授業で生徒たちは、保護者にいいところを見てもらおうと、いつも以上に発表などをがんばっていました。参観授業の後は、生徒も保護者も体育館に移動して学校保健委員会を開催しました。今年度のテーマは「食育」。都城市立大王小学校の栄養教諭、大平紗代子先生を講師にお迎えし、「成長期の子どもの食生活について」という演題でご講演いただきました。お忙しい中、来校いただいた大平先生、ありがとうございました。

 

 12月6日(金)、火災を想定した避難訓練を実施しました。調理室での出火を想定して、先生方の初期消火、グラウンドへの避難誘導と119番への通報といった一連の流れを訓練しました。本校周辺を管轄する都城市消防局北消防署のみなさんに来校いただき、訓練の一部始終を見ていただきました。避難指示の放送からグラウンドでの人員確認の報告完了までにかかった時間は4分10秒。講評では合格点をいただきました。また、火災発生時に一番怖いのは煙で、火災で熱くなった煙は上へ上がっていくことやその際のスピードは縦方向では無風状態でも毎秒3~5mもあることを教えていただきました。

 講評の後は、消防士のみなさんが日頃から訓練していらっしゃる消火ホースの接続を披露していただきました。また、生徒による消化器の操作訓練も行いました。訓練の最後に、各家庭に設置している火災報知器の点検や交換についてもお話しになりました。お忙しい中、来校いただいた北消防署のみなさん、ありがとうございました。

修学旅行に行ってきました!

 11月28日(木)から30日(土)の期間で、2年生が修学旅行に行ってきました。スローガンに「深めよう絆~防災と歴史を学び、今シカできない思い出を」を掲げ、兵庫、大阪、奈良、京都の4県を訪問し学びと絆を深めました。

 11月28日(木)、集合は早朝5時でしたが、予定時間の5分前には全員が集合しました。出発式を終え、移動をはじめた生徒たちは、見送りの保護者や先生方に「行ってきます!」と声を上げながらニコニコ、ウキウキ。元気いっぱいバスに乗り込んで予定時刻通りの5時30分に学校を出発しました。

 宮崎空港までのバスでは、これまで準備して作り上げた修学旅行のしおりを開いて学習タイム。最初から分担した役割をしっかり果たしていました。

 空港に到着して搭乗手続きを済ませ、大阪伊丹空港までは1時間。着陸態勢に入ると気流の乱れに飛行機はガタガタ…。初めて飛行機に搭乗した生徒は「怖かった~」と連呼していました。

 1日目は少々タイトなスケジュール。神戸の「人と防災未来センター」で阪神淡路大震災や防災について学びを深めました。昼食を摂ってバス移動。奈良の東大寺、京都の平等院を訪問し、美しい紅葉で日本の秋の良さを感じたり、生で見る歴史的建造物に驚いたりして学びを深めました。

 11月29日(金)、生徒起床前は雲が優勢な空模様。2日目は、京都市内で班別自主研修。朝食を食べて、スタート・ゴールの京都駅に向かう頃には京都タワーの後ろはすっかり青空でした。チェックポイントの清水寺を必修訪問地として「京都の町並みをゆっくり観光」「世界遺産巡り」など、班ごとのテーマに沿って京都を散策しました。オーバーツーリズムの影響で、バス停は長蛇の列。時間通りに回れるかが心配されましたが、そこは庄内っ子、「バスがダメなら歩いちゃえ」の精神で、すべての班が門限の5分前には到着しました。

 一日歩いて疲れた後の夕食は、特別おいしかったようでした。いっぱいなのは胃袋だけでなく思い出も。しおりに記入された日記はビッシリと書かれていたにも関わらず、就寝5分前には提出場所に出されていました。

 11月30日(土)、いよいよ最終日。3日目の訪問地は、USJ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)。朝食を食べ、2日間お世話になった宿舎のみなさんにお礼をし、バスで京都をあとにしました。混雑が予想されていましたが、不思議なぐらいにスイスイ進み、予定時刻の5分前には記念写真を撮り終えて入場!気の合う仲間でアトラクションや買い物を楽しんでいました。集合時間の5分前には全員が集合完了しましたが、出発時とは違って、多くの生徒がアイテムを身に付けていました。

 伊丹空港への移動でも不思議なことにスイスイ進み、予定時刻の前には到着。搭乗手続きもサッサと済んで、搭乗待合室では日記の記入まで済ませていました。ここでまさかの出発便の遅延20分。飛行機もがんばって宮崎空港到着は10分遅れでした。生徒たちのがんばりを神様が見てくれていたのか、最後のバスも不思議とスイスイ進み、学校到着は予定時刻通りでした。

 力を合わせて、全力で学び、楽しんだ2年生。10月下旬に3年生から生徒会を引き継いで庄内中学校を牽引する立場になりましたが、その能力が身に付いていることをしっかり証明してくれました。

庄内地区は保護者も学びます!

 11月21日(木)、本校体育館で庄内地区PTA連絡協議会研究大会を開催しました。宮崎市で「美腸活キッチンkimi」を主宰される東 公代様を講師にお迎えし、『子どもの心と体を育む食事法』という演題でご講演いただきました。会場に集まったのは、庄内地区の小・中4校(庄内小、菓子野小、乙房小、庄内中)の保護者、教職員、学校運営協議会の委員の皆様です。
 講演は、小学校教諭をなさっていた経験から、学校で感じてこられた子どもたちの様子と食事との関連を交えながら、時間いっぱい立ったままで熱弁していただきました。
 今の子どもたちの食習慣をこのまま続けることの危険さや、ご飯と味噌汁が大切であること、朝ごはんをしっかり摂り、麹を取り入れて血糖値を安定させることなど、盛りだくさんのお話でした。興味深いお話に参加者のみなさんは、真剣な表情で聞いていらっしゃいました。
 じゃんけんで勝った方に美腸KFCスイーツをプレゼントするコーナーも設けていただき、会場はじゃんけん大会で大盛り上がりでした。
 今年度の庄内地区PTAでは食育に注目し、子どもたちの健やかな成長に役立てていただきたいと考え、今回の講演会を計画しました。子どもたちも一緒に聞いても良いと思えるお話でした。

 秋の夜長に食育で学びを深めた庄内地区でした。ご講演いただいた東 公代様、本当にありがとうございました。参加されたみなさんが、心に残ったことを実践したり、伝えたりしながら、庄内地区の子どもたちを健全に育てていきましょう!

税についての作文~5名も表彰!

 11月12日(火)、「税についての中学生の作文」の入選者表彰に都城市納税管理課が来校されました。なんと、5名も表彰されました。昼休みの時間に校長室に集まった5名は、少し緊張した面持ちでした。一人ずつ賞状と記念品を授与されたあと、「税に関心をもっていただき、ありがとうございます」と言葉をかけていただきました。受賞したのは次の5名です。

青栁 優莉香さん 遠矢 正志郎さん
松下 來未さん  和合 春紀さん
渡辺 結咲さん(五十音順)

 

 最後に5人で記念写真。とってもうれしそうな表情でした。主権者教育や租税教育で政治や税が自分事になるように社会科を中心に取り組んでいる成果が現れたのではないでしょうか。

 

 11月13日(水)から15日(金)には、2学期の期末テストが行われました。11月も後半に入り、2024年の辰年も終わりが見えてきました。生徒たちも大人たちも、ホッとし過ぎず、気を抜かず、手を抜かず、走りきっていきたいと思います。

 年の瀬が近づくにつれて社会全体が忙しく動きます。日暮れも早くなり、学校では交通安全を指導します。地域のみなさまにも、見守りをよろしくお願いいたします。