日誌

学校通信

令和3年を振り返る

 令和3年も残すところあと僅かとなりました。ここで、日向工業高校の1年を振り返ってみたいと思います。

1日向工業高校「創立60年」
 昭和36年に開校して今年の3月で60年周年を迎えました。同窓会からも60周年を記念して、オリジナルマスクの贈呈がありました。
2コロナが猛威を振るう
 5月に緊急事態宣言、8月にはまん延防止等重点措置が発令され、行事の延期が続きましたが、体育大会、はまぐり祭とも2年ぶりに完全実施しました。
3ソフトボール部インターハイ出場
 ソフトボール部が2年連続でインターハイ出場。また、全国選抜大会予選では、2年ぶりに出場権を獲得する。
4陸上競技「八種競技」で南九州大会
 髙田雅志さん(建築科3年:富島中)が本校初となる南九州大会へ出場する。
5水泳競技1年生大会で優勝
 林裕輝さん(機械科1年:東海中)が200mと400mの自由形で見事に優勝。
6木材加工で九州3位
 ものづくりコンテスト九州大会で山口陸空さん(建築科2年:東郷中)が本県勢として11年ぶりの入賞(3位)で快挙達成。
7溶接部門で九州1位
 九州地区高校生溶接競技大会にて、児玉海晴さん(機械科2年:岩脇中)が九州チャンピオンに、そして団体で3位に入賞する。児玉さんは、11月に開催された全国大会で4位となる。
8写真コンテスト「グランプリ」
 第4回写真撮影競技会フォトコンテストで、谷岡翔さん(機械科2年:美々津中)がグランプリ獲得。
9青の国大賞「奨励賞」受賞
 日向市市制施行70周年を記念した式典にて、本校の57期生(建築科)の井上一希さんが、青の国大賞「奨励賞」を受賞しました。日本の伝統木工技法である「組子細工」製作の取組が認められたものです。
10マイコンカーラリー全国大会出場権獲得
 県大会では苦戦を強いられたものの、九州大会出場に向け巻き返しを図り、山元海輝さん(電気科2年:財光寺中)が見事に全国大会出場権を獲得する。

 他にもラグビー部の7人制大会3位やバドミントン部の高校総体・新人戦の男子団体3位など好成績が数多く見られました。また、全国工業高等学校長協会が運営するジュニアマイスター顕彰制度による、ゴールドの受賞やや特別表彰なども予定されております。令和4年も日向工業高校教職員と生徒のますますの活躍を期待しながら令和3年を終えたいと思います。本校に関わるすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。
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第23回はまぐり祭

 12月17日に、「愉快活発~燃え尽きるまで はっちゃける はまぐり祭」をテーマに、日向工業高校「第23回はまぐり祭」が開催されました。午前中はオープニングに始まり、1年生による選択音楽の発表や3年生の舞台発表が行われ大いに盛り上がりました。また、お昼にはPTAによる食品バザーでうどんが振る舞われ、冷えた体に元気を取り戻すことができました。展示部門では、焼き肉コンロなどのアウトドア製品(機械科)やランプシェード(電気科)、椅子・組子細工(建築科)など、日頃の学習成果を十分に発揮していました。午後からは、個人パフォーマンスの発表で落語やドラム演奏などがあり、生徒の日頃見ない素晴らしい能力を発見することができ、文化祭を大いに楽しむことができました。平日開催にもかかわらず、早朝から協力いただいたPTAの皆様にも心から感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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さよならMark先生

 ALT(外国語指導助手)のMark先生が、この度日向高校の専属ALTとなるため、本日離任式を行いました。Joseph先生が来日するまでの2か月間、一生懸命に英語教育に取り組んでいただきました。特に12月9日(木)に実施した「English Day」は、生徒からも好評で楽しい時間を過ごさせていただきました。日向高校でのMark先生の活躍をご祈念申し上げます。
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デュアルシステムの成果

 機械科3年のデュアルシステム(学校での座学と企業での実習を組み合わせた学習)で製作した「消毒液スタンド」が明日の文化祭でお披露目です。溶接技術や旋盤及びフライス盤の技術を駆使した傑作です。4月から企業人として働く上での意識も高まっているようです。
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イルミネーション点灯式

 12月11日(土)の午後5時40分から、日向市駅前交流広場にて恒例イベントである「ひむかの杜イルミネーション点灯式」が行われました。本校からは、イルミネーションを創作した、機械科3年課題研究班の生徒たちも参加しました。毎年、「少しでもみなさんを笑顔にできるように」と願いを込めて、ボランティアで駅前ロータリーにイルミネーションを創作しているそうです。午後6時のカウントダウンに併せてあかりが灯されたとき、生徒たちも充実した様子でした。

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ひまわり支援学校との交流及び共同学習を実施

 今年2回目となる「ひまわり支援学校との交流」を実施し、「ものづくり」を通した共同学習を行いました。今回は、ひまわり支援学校の生徒に、オリジナルコップと筆箱、延長コードを製作してもらいました。本校の生徒会メンバーも日頃の学習の成果を十分に発揮して、丁寧にサポートをしていました。ものづくりの体験を通して、工業高校の学びを理解していただけたのではないかと思います。

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English Day

 英語に親しみ英語を楽しむため、ALT(外国語指導助手)の先生と積極的にコミュニケーションを図るEnglish Dayを実施しました。Mark先生とJoseph先生を交え、ゲームを楽しみながら英語に親しんでいました。



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フォトコンテストでグランプリ受賞!

 第4回写真撮影競技会フォトコンテストで、機械科2年の谷岡翔さん(美々津中出身)が、見事グランプリを獲得しました。モノ部門、ひと部門、ネイチャー部門、MIYAZAKI部門、ハイスクール部門の5部門で作品募集が行われ、各優秀作品が決定。そして、5部門の優秀作品の中から最優秀賞としてグランプリが決定。谷岡さんは「モノ部門に」エントリーし、約150作品の応募の中から見事グランプリを獲得しました。題は「炎舞」。フライス盤を使い、鋼材を切削する際に出た煙に光を当てて、あたかも炎が立ち上がっているかのような迫力あるショット。工業高校ならではの素晴らしい作品だと思います。日向工業高校がこれから更に伸びていく狼煙のようです。グランプリ受賞、本当におめでとうございます。


       グランプリ作品 題目「炎舞」
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宮崎県工業教育フェア開催

 12月3日~4日にかけて、「宮崎県工業教育フェア」が宮崎県体育館にて開催されました。専門高校(工業高校)の特色ある教育活動の成果を発表する場として、毎年開催されている事業です。初日には工業技術発表会が行われ、県内6校の工業高校が日頃の「ものづくり」に関する研究や製作活動の成果を発表しました。
 本校は、「テクノボランティアによる校内設備の整備とひまわり支援学校との交流」と題して、電気科3年の山内瑞樹さん、橋本大豊さん、栁田雄飛さんが発表しました。コロナで他校との直接的な交流が困難となった昨今、自分たちのもつ電気工事の知識と技術を生かし、ひまわり支援学校の老朽化したコンセントカバーの修理やコンセント及びLANケーブルの移設等、テクノボランティアとして地域(他校)に貢献できたことを発表しました。賞を獲得することはできませんでしたが、県教育委員委員会からはすばらしいボランティアだと賞賛していただきました。
 今後は、新たなテーマとして、機械・電気・建築の3学科が連携しながら多様な力を結集し、世の中の役に立つアイデアを実現することが重要ではないかと感じました。また、体育館のブースには、本校の各学科が製作した作品が展示されました。











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教職員向け企業見学

 11月25日の午後、管内にある企業見学に行ってきました。通常、企業見学と言えば、就職活動における企業選択の一つとして生徒が行うものですが、今回は日向工業高校の教職員で企業を見学してきました。一つは中国木材株式会社。住宅用構造材の製材を中心に加工から納品まで一括して行う会社で、主に北米からの輸入材を使用しています。会社は日向市細島の工業専用地域にあり、物流に適した広大な埋め立て地に建てられています。ほとんどの作業がオートメーションで行われており、生産性・安全性・品質性に圧倒されました。
 もう一つは、門川町にある株式会社メタルフォージ。この会社は、自動車や建設機械、農業機械等に欠かせない強度が必要とされる主要部品を製造する会社で、巨大なハンマーで打ち出す作業に圧倒されました。宇野社長の「企業は人なり」という理念に共感したところです。自分の作った製品をお客様に喜んでもらえるという価値観を持つことは、給与や福利厚生面、職場の雰囲気と同様に重要な要素であると感じました。
 今回の企業見学をサポートしていただいた人財育成分科会(延岡市工業振興課)の皆様にも心より感謝申し上げるとともに、この企業見学で得たものを、今後のキャリア教育にしっかりと生かしていきたいと思います。
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日向市市制施行70周年

 本日、日向市文化交流センターにて、日向市市制施行70周年記念式典が開催されました。十屋幸平市長(本校10期生)が、「日向で育った子どもたちが、地元に残り、帰りたくなるような、笑顔があふれる心豊かな日向市」の実現に向けたまちづくりに全力で取り組んでいくと、式辞を述べました。また、日向市に貢献のあった方々の表彰等においては、本校57期生(平成29年度建築科卒)の井上一希さんが、「青の国大賞」として奨励賞を受賞いたしました。井上さんは、日本の伝統木工技法である組子細工を用いた創作に取り組んでおり、宮大工として活躍しています。本日、日向市民栄誉賞を受賞した中島弘明様(東郷メディキット株式会社会長)及び日向市民栄誉賞特別賞を受賞した青木宣親様(プロ野球ヤクルトスワローズ選手)の副賞である組子細工の行燈を手がけたのも井上一希さんでした。本校にもすばらしい技術者が数多く地元で活躍しております。私たちは、70年からあとに伝統をしっかりと繋いでいく使命があると思っています。70年後の未来に向けて日向工業生も頑張っていきましょう。



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授業力向上を目指した取組

 工業教育の授業力向上を目指し、県内の工業高校全体で取り組む「開かれた授業研究」が日向工業高校で開催されました。本事業は工業系高校全7校で実施する取組で、本日は建築科3年の建築法規の授業を坂本先生が行いました。20名程の先生方で授業参観した後、反省会を実施しました。生徒はタブレットを使い日向市都市計画図を基に、日向市内の主要建造物がどのような用途地域に建設されているかを熱心に調べていました。

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建築科3年「課題研究」

 建築科3年の課題研究で、大田先生率いる木材加工班が「消毒液スタンド」を製作して、玄関前と保健室前に設置しました。販売してもいいぐらいの出来栄えで、足でペダルを踏むと消毒液が出る仕組みになっています。スプリングを利用しているので元に戻るようになっています。もっともっと人の役に立つモノを開発して欲しいと願っています。

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ものづくりコンテスト全国大会 堂々4位

 「高校生ものづくりコンテスト全国大会(溶接部門)」が11月14日(日)神奈川県にて開催されました。本校から機械科2年の児玉海晴さん(平岩中学校出身)が九州代表として参加しました。全国の各ブロックを勝ち上がってきた10名で日頃の溶接技術の成果を競い合いました。児玉さんは部活動後も日向市内の企業に通い、溶接技術マイスター認定の技術者に教えを請うなど日々努力を重ねてきました。結果は入賞にあと一歩及ばず4位という結果でしたが、児玉さんはまだ2年生。今回の経験を糧に更なる飛躍が期待できると思います。それでも全国4位という成績はとてつもない結果だと思っています。この体験を他の部員にも伝え、日向工業高校全体のスキルアップが図られることを期待します。


  全国4位になった児玉海晴さん 機械科2年
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県高校駅伝大会 堂々の15位

 11月5日(金)に県総合運動公園内特設コースにて、全国高等学校駅伝競走大会宮崎県予選が行われました。競技人口の減少等の影響もあり出場校は僅か17校。そのような中、本校陸上部はチームを編成し17校の中の1校として大会へ出場しました。長距離専門の選手ばかりではありませんが、部員一丸となって走っている姿はとても感動しました。1区の小林凌明さんが11位とゲームを作り、後ろの走者につないでくれました。黙々と一人で朝練習をしている姿を見かけていましたが、その成果が十分に発揮できたのではないかと思います。

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マイコンカーラリー県大会

 ジャパンマイコンカーラリー県大会が11月3日に宮崎工業高校で開催され、団体3位となりました。毎日遅くまでプログラムの調整をしながら奮闘していましたが、残念ながら個人入賞することはできませんでした。八代市で開催される九州大会までには、しっかりマシンのコンディションを整えて頑張って欲しいと思います。なお、電気科1年の上田修三さんがAdvanced Classの部の3位決定戦で敗れ惜しくも4位という結果でした。

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マイコンカーラリーの練習風景

 ジャパンマイコンカーラリー県大会を11月3日に控え、練習も大詰め。電気技術部が放課後遅くまでプログラムの調整をしていました。マイコンカーラリーとは、マイクロコンピュータを搭載した模型自動車がコースを自動制御で走りタイムを競う競技で、全国大会を目指して生徒たちが一生懸命に取り組んでいる競技です。製作には、設計技術、機械加工技術、制御技術、電子回路に関する技術など、工業に関する総合的な技術や知識が求められます。部員は、マイコンカーの走りを最終チェックしながら、プログラムの微修正に余念がありませんでした。九州大会出場を目指して頑張って欲しいと思います。
   
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企業説明会を開催

 本日、本校の1年生・2年生と保護者を対象に、企業説明会を実施しました。県内17社が参加しブース形式で行われ、保護者からも「県内にこんないい企業があったとは知らなかった」とか、企業からも「これだけ多くの生徒が聞いてくれてやりがいがあった」というご意見をいただきました。キャリア教育や進路指導は、まず企業を知るところから始まると考えています。自分の視野を広め、あるいは「自分の進むべき道はここだ」と絞り込む機会になったことと思います。参加していただいた企業の皆様に感謝するとともに、企画していただいた先生方にも感謝する次第です。
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キャリア教育講話

 本日、「いきいきと社会で働くために」と題し、みやざき若者サポートステーション/キャリアコンサルタントの細川様より御講話をいただきました。職場で必要とされるためにはどうあるべきか。「社会に出る前に考えて欲しいこと。」や「こんなときはどうする?」といった事例研修などを行いながら、準備したプレゼンテーションに沿って丁寧に説明していただきました。ほぼ内定が決まった3年生にとって、4月を迎えるにあたり期待と不安が交錯している様子で、話す内容を必死にメモしていました。社会人としての自覚を持ち、言葉遣いに気を付けるなど、入社までにやっておかなければならないことを、しっかりと身に付けておく必要があると感じました。
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調理実習

 新型コロナウイルスの感染拡大により、対面や密集での作業を中心とする実習はしばらく制限を受けていました。第5波が落ち着いた今がチャンスとばかりに、調理実習に取り組みました。メニューはチキン南蛮。4月から社会で自立する3年生にとっては、大切な実習となります。感染防止対策を十分に図りながら楽しい調理の時間を満喫していました。


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Necessary Loss「必要な負け」

 ソフトボール部が、全国選抜大会予選で昨年の雪辱を果たし優勝した。実を言うと、決勝戦の相手である日向高校には、つい10日前に行われた新人戦で敗戦している。前チームのレギュラーの大半が2年生であったため、新チームの優勝は間違いないと思われていた。試合では、通常の練習では起きないことがたくさん起きる。勝って当たり前と思われるプレッシャーや突然のアクシデントなど。結局、それに対応するマネジメント力は、負けを経験しないと得られなかったということ。今回の優勝は、負けから得たマネジメント力が功を奏したものだと考えている。3月に岐阜県で開催される全国選抜大会での活躍を期待している。

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スポーツは勝つことが目的

 現在、多くの運動部活動の生徒が新人大会等に臨んでいる。スポーツは教育的価値があると言われている。しかし、スポーツは勝つことが目的であり、勝つために取り組むプロセスが一番大事なのではないかと思っている。1回戦でも2回戦でもいい、勝つことを目指す中で強みを生かし弱みを克服する。時にはスタッフや選手同士でぶつかることもあるだろう。一所懸命に取り組んだ結果の副産物として、教育的な価値が生まれることを願っている。
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ジュニアマイスター顕彰

 全国工業高等学校長協会が運営するジュニアマイスター顕彰制度は、平成13年度に開始されてから20年が経過し今年で21年目となる。各種の検定・資格を取得した場合、それぞれに点数が与えられ総合得点により、ゴールド・シルバー・ブロンズの称号が与えられる。そんな顕彰制度で、ゴールドを取得できる生徒が本校にいる。また、ゴールドの中でも取得した資格の中でSランクが1つ以上かつ総合得点が60点以上あるため、「特別顕彰」の対象者ともなっている。暑い夏の日も、寒い冬の日も、旋盤作業や溶接作業と向き合ってきた結果である。指導してきた教員にも感謝したい。しかし、顕彰を得ることが目的となってはいけない。チャレンジした多くの資格の中から得た知識は、自分の進むべき道を助けてくれることと思う。その技術をもって、消費者が求める商品を心を込めてつくることに「働く喜び」を見つけられたら一流だと思います。
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私の知らない誰かのために

・「男のくせに・・・」「女のくせに・・・」に潜んでいるもの
 → 多様化の時代
・障がい者は助けてもらう存在?思いやられる存在?
 → 私たちのことを私たち抜きで決めないで!
・階段を上れないのは本人の責任か?
 → 障がい者抜きに階段を作っている?
・「知らない」「聞いたことがない」
 → ないことにしてしまうことは存在が消されてしまう
・ものづくりとは?
 → 私の知らない誰かのために役に立つものを生み出す技術
・私は大切な存在として扱われたい
 → あなたの隣にいるクラスメイトもそう願っている
・よりよく生きるキーワードは「想像すること」です。

 -宮崎県人権・同和教育研究協議会の吉村仁先生の講演から-

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インターンシップを終えて

 先週、2年生を対象にインターンシップを実施しました。昨年度は、コロナにより中止となった行事です。生徒の進路意識や勤労観・職業観の育成が大きな課題となっている今日、現場での知識・技術・技能に触れながら、主体的に進路を選択決定する態度を培う教育活動として、重要な意味を持った行事です。2年生はインターンシップを終えて何を掴んだのか。来年の今頃は就職試験の真っ只中。企業をよく知り、働きがいや大変さも含めて働くことの意義を学び、自己決定できる力を身に付けることがとても重要だと思います。お金のため、生活するためは当然のことながら、自分の作ったモノが消費者に喜ばれることにやりがいを感じることができたら、企業はあなたのことを認めてくれると思います。
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財光寺駅を清掃

 10月18日の放課後に本年度2回目となる財光寺駅とその周辺の清掃を行いました。お昼には列車通生集会を開催し、列車利用マナー等について生徒指導部から話がありました。毎日お世話になる財光寺駅です。県民が気持ちよく利用できるよう、マナーアップに努めていきましょう。
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体育大会動画をアップしました

 10月8日に開催された体育大会では、コロナの影響もあり、3年生保護者に限り生徒の頑張る様子を参観していただきました。学校としましても、何とか保護者に観ていただこうとYouTube配信等も試みましたが、上手く配信できない場面もありました。今回は電気科主任の協力を得て、体育大会の様子を約3分間に編集しホームページ上にアップしたところです。保護者の皆様に楽しんでいただければ幸いです。
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第59回体育大会

 約2年もの間、多くの学校行事が中止や延期・縮小される中、第59回体育大会を生徒及び教職員のひたむきな取組とPTAの皆様のお陰をもって、全てのプログラムを終えることができました。コロナ禍の中「できない」ではなく、「どのように工夫したらできるか」を学ぶことができたと思います。これからも多くの行事が予定されておりますが、皆で力を合わせて乗り切っていきましょう。素晴らしい体育大会でした。

  第59回日向工業高校体育大会開会式

        障害物競走

         竹取物語

      部活動対抗リレー

        団発表(応援)

         綱引き
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溶接競技会の栄光を讃える

 九州地区高校生溶接技術競技会の栄光を讃え、体育館正面に横断幕を掲げました。個人の部で優勝した児玉海晴さん(機械科2年)は、11月13日から2日間の日程で神奈川県で開催される全国大会へ出場します。全国大会での活躍を全校挙げて応援しております。


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競泳1年生大会で優勝!

 10月3日(日)に県総合運動公園プールにて競泳の1年生大会が開催されました。本校からは、機械科1年の林裕輝さん(東海中)が200m自由形と400m自由形に出場し、見事2種目で優勝しました。県大会での個人種目優勝は本校にとって快挙です。林さんの更なる活躍を期待しております。
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一日体験入学を開催

 新型コロナウイルス感染症の影響で延期になっていた「一日体験入学」が本日開催されました。予定変更にもかかわらず多くの中学生が参加してくれました。機械科は、旋盤や溶接等を、電気科は電気工事や電子工作等を、建築科は製図や筆箱の製作にチャレンジしました。今日は現役の3年生が中心となって、先生顔負けの丁寧な説明をしてくれました。本年度は、ものづくりコンテストにおいて、旋盤・溶接・木材加工部門などで優秀な成績を収め、本県を代表する技術を持った生徒も増えています。日向工業高校で一緒に学べる日を心待ちにしています。


 校内をきれいにして中学生を迎えました

 機械科 旋盤の実習(鉄を削る)

 溶接の説明をする3年生(立派です)

 溶接の実演をする3年生(さすがです)

サンドブラストによるコップのデザイン加工

  電気科 電気工事の実習風景

電気回路の組立を説明する3年生(見事です)

 建築科 先輩の指導を受け製図の実習

  木材加工・筆箱づくりに挑戦中
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第60期生徒会総務員が決定

 先日の生徒会選挙で第60期生徒会総務員の10名が決定しました。本校60期という節目の生徒会です。日向工業高校の教育活動をよりよくしていくため、生徒の活動を活発にしていって欲しいと思います。

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第43回県高総文祭開幕

 コロナ禍の中、無観客で県高総文祭の総合開会式が9月25日(土)に延岡総合文化センターで開催されました。本校は、生徒会交流部門と写真部門に参加しました。写真部門では、機械科2年の児玉和響さん(岩脇中)が銅賞を獲得しました。また、授業の成果として、書道と美術の作品を各部門に出展しています。9月29日(水)には、囲碁部門で電気科2年の壱岐卓久帆(日向中)さんが参加します。本校生徒の活躍を期待しております。
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初期研修「研究授業」が行われる

 9月24日(金)に、県主催の初期研修(採用1年目の先生の研修)が本校で行われました。日向工業には、本年度3名の新規採用教員が赴任しております。数学科の山本大輔教諭、英語科の立山嵯斗志教諭、電気科の田村優雅実習教師の3名です。そのうち、山本教諭と立山教諭が資質能力の向上を目指して研究授業を行い、県内の先生方がオンラインで視聴するという事業が行われました。また、午後からは電気科の長嶺光教諭が模範授業として直列回路の授業を実践しました。該当クラスの生徒も一生懸命授業に参画し、素晴らしい研究授業になったと思います。先生の成長は、生徒の積極的な取組があって伸びていくものと思っています。先生方の成長のためにも、生徒諸君の主体的な取組に期待しています。
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県高校新人水泳 林さんが入賞!

 9月18日(土)~19日(日)に県高等学校水泳競技大会がひなた県総合運動公園プールで開催されました。本校機械科1年の林裕輝さん(東海中)が、400m自由形で3位、100m自由形で4位入賞を果たしました。本校には水泳部がないため、スイミングスクールでの取組ではありますが、日々の努力の成果が発揮でき大変うれしく思います。入賞、おめでとうございます。

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快挙!九州溶接大会 団体3位/個人1位

 予選を勝ち上がった日向工業高校の4名の生徒(河野匠翔M3、児玉海晴M2、長友真一M2、横井昂生M2)が、第13回九州地区高校生溶接技術大会に参加し、見事に団体の部で3位、個人の部で児玉海晴さんが1位に輝きました。児玉さんは、11月に神奈川県で開催される全国大会への出場権を獲得しました。本校の生徒が優勝するのは、平成28年の甲斐惇平さん以来5年ぶり。また、団体の部で入賞するのは、令和元年以来2年ぶりの快挙となります。ものづくりを基盤とする専門高校で、このような賞を得ることは最高の栄誉と言えます。これまで、指導していただいた先生方にも心より感謝いたします。

 
九州地区高校生溶接競技会


個人の部1位になった児玉さんの作品


        溶接大会参加メンバー
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進路壮行式を開催しました

 9月16日(木)から高校生の就職試験が解禁となります。明日から試験に臨む3年生を激励するため、進路壮行式を開催しました。機械科、電気科、建築科からそれぞれ代表の生徒が試験に臨む上での決意を述べてくれました。そして、在校生を代表して機械科2年の古賀心さんが、「今まで取り組んできたことを精一杯出し切って内定を勝ち取ってください。」と激励のあいさつをしました。3年生は、自信を持って、この会社で働きたいという思いをしっかりアピールして欲しいと思います。皆さんの健闘を祈ります。
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国文祭・日向の高校学習成果展

 1年延期となった国文祭・芸文祭が開催されていますが、日向市では「日向市のお国自慢」、「牧水・短歌甲子園」、「刀匠松葉國正刀剣展」など9事業を展開しており、その中の一つとして、「日向の高校学習成果展」が行われ、本校生徒の製作した作品が9月22日まで日向駅ステーションギャラリーに展示されています。旋盤やワイヤーカット、電気工事、木材加工等の実習の成果が十分に発揮されています。

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   見事な電気工事の技術

    精巧な旋盤技術

  ワイヤーカットの技術

  洗練された木材過去の技術
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勝っても喜びすぎない

 以前、勝ってもガッツポーズをしない柔道の大野将平選手を紹介たが、これまでにも、2010年夏の甲子園で優勝した興南高校(沖縄)が報徳学園戦において、我如古(がねこ)主将が同点タームリーを打った。3塁にスライディングをした我如古主将は、淡々とユニホームに付いた土を払ってベース上に立った。試合後の記者会見、「なぜガッツポーズをしなかったか。」と聞かれ、「たかが同点、まだ7回で試合の途中、必要以上に相手を刺激してもいけない、相手に対する敬意である」と言ったことを思い出す。
 今年の甲子園、智弁和歌山高校は優勝してもマウンド上で喜びを爆発させることはなかった。相手を思いやるチームが勝つのは、見ていてすがすがしい気持ちになる。決して強制するものではないが。
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三重国体九州ブロック予選

 三重国体の出場権をかけた九州ブロック大会が、福岡県で開催されました。ソフトボール少年種別で出場した宮崎県選抜チーム(日向工業・日向高校)が、初戦を熊本県選抜に1対0、代表決定戦を福岡県選抜に7対5で競り勝ち、三重国体の出場権を獲得しました。三重国体の開催は新型コロナの感染拡大により微妙なところではありますが、本県を代表する日向工業高校と日向高校が力を合わせて取り組んだところに大きな意義があったように思います。代表権獲得、本当におめでとうございます。
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九州地区高校生溶接技術競技会

 溶接技術を競う九州大会が、感染拡大防止に努めた厳戒態勢のなかで、県工業技術センターにて開催されました。九州各県で競技会を実施し、できあがった作品を事務局へ送付して評価する方法がとられました。生徒の日々の努力の成果が現れた作品となりました。
 また、日本トップクラスの溶接技術をアートで表現した作品の公開もあり、技術の高さに生徒も驚いていました。

 

 
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金メダリスト「大野将平選手」に思う

 本県ゆかりの選手(旭化成柔道部)でもある柔道男子73㎏級の大野将平選手が金メダルを獲得した。金メダルを獲得したことはすごいことだが、大野選手の心に宿る精神がすごい。「敗者の前でガッツポーズをするのは負けた相手にとって更なる屈辱を与える。」として、感情をあらわにしない。泰然自若としたふるまいと敗者への敬意。「たとえオリンピックが中止になっても人生は変わらない。柔道は続いていく。極み続ける。」「人生、一生修行」とも。この学び続ける姿勢こそ、教師が目指すべき姿ではないか。柔らの道から教師として学び続けることの大切さを再確認した。心が洗われるとともに、教師として心に火がついた一日であった。
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1学期終業式

 本日は1学期の終業日でした。1学期は、高校総体やものづくりコンテストをはじめ、多くの大会で優秀な成績を収めることができた学期でした。賞を獲得した生徒だけでなく、日向工業高校全体のレベルが上がった結果だと思います。
 この夏、事故や新型コロナウイルス感染等に気をつけ、2学期に控えている就職試験や高文祭、体育大会に向けて最高の準備をして欲しいと思います。
 また、本日は終業式にあわせて、ソフトボール部のインターハイ壮行式と同窓会が創立60周年を記念して製作したオリジナルマスクの贈呈式もありました。


 壮行式にて活躍を誓うソフトボール部
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暑さに負けずクラスマッチ開催!

 前日から生徒会や部活動生を中心に準備をしていただき、本日のクラスマッチ開催に至りました。昨日の雨が嘘のように晴れ渡り、サッカー・ドッヂボール・バレーボールでクラスの親睦を図りました。暑さの中にもほどよく風が吹き、熱中症もなく無事終了しました。明日は、いよいよ終業式。1学期の取組を反省し、2学期にしっかりとつなげていきましょう。




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Open Heart,Open Eyes,Open Mind  パチア先生ありがとう。

 本日、ALT(外国語指導助手)パチア先生の離任式が行われました。パチア先生のご両親は、ラオスで生まれベトナム戦争後、タイ・アメリカと渡り大変苦労されたそうです。パチア先生によると、見知らぬ日本での生活も簡単ではなかったようです。苦難を乗り越えてきたこれまでの経験から、「自分の信念のもと、心を開き(Open Heart)、自分の目で見て(Open Eyes)、色々な考えを受け入れ挑戦すれば(Open Mind)、道は開ける。」という素晴らしい言葉をいただきました。8月には、アメリカへ帰国されるそうですが、パチア先生の今後のご活躍を祈念いたします。楽しい英語の授業、ありがとうございました。

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本校OBによる講演会を開催しました

 本日の5限目に、2年生を対象とした講演会をキャリア教育の一環として実施しました。講演を行ってくれたのは、次の先輩です。
 ○ 黒木 勝明 氏(機械科:令和2年度卒)旭化成マイクロシステム(株) 
 ○ 海野 健大 氏(電気科:令和2年度卒)旭化成メディカル(株)    
 ○ 小野 弘稀 氏(建築科:令和元年度卒)(株)日向製錬所
       

 講演の中で、海野先輩は、社会人になっても学び続けることが大切で、一つでも多くの資格を取得した方が責任ある仕事を任されたり、給与にも反映すると話していました。また、部活動に入っていた方が、コミュニケーションスキルも身に付き、社会人となった現在、大変役に立っていますとのこと。多くの生徒から質問を受けていましたが、丁寧な受け答えで素晴らしい講演だったと思います。OBの方々の更なる活躍を期待します。

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失敗(敗戦)のなかから学ぶこと

 先日は、全九州高校ソフトボール大会(鹿児島県日置市)と全国高校野球選手権宮崎大会の1回戦がありました。残念ながら、本校のソフトボール部、野球部ともに1回戦で敗退しました。試合は、勝つか負けるかの一発勝負です。試合前に不安や恐怖を抱くのは当然のこと。しかし、何事も準備が全てだと思います。負けた悔しさや恥ずかしさから、今後、その原因をしっかりと分析・反省し、どう改善していくかが大切だと思います。失敗のなかから学ぶことは、想像以上に大きいと思います。今後の活躍に期待したいと思います。
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ものづくりコンテスト九州大会 木材加工部門で山口陸空さんが優良賞!

 高校生ものづくりコンテスト九州大会が、7月3日、4日に福岡県の福岡工業高校で開催されました。木材加工部門に出場した、建築科2年の山口陸空さんが、見事3位(優良賞)を獲得しました。この部門での入賞は10年ぶりぐらいと聞いて、この快挙は県北地域唯一の建築科を有する日向工業高校にとって最高の自信と誇りになりました。旋盤作業においては、機械科3年の河野匠翔さんが本県代表として参加しましたが、九州のレベルが高く入賞に届きませんでした。しかし、自分の持っているパフォーマンスをしっかりと出し切ってくれました。今後の活躍に期待したいと思います。
  
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高校野球壮行式

 7月2日(金)で期末テストも終了し、4校時に7月10日(土)から開幕する全国高等学校野球選手権大会宮崎大会に参加する野球部の壮行式を行いました。副校長からは、「2年ぶりに開催される大会に、”ひゅうこう魂”を発揮し、悔いのない大会にしてください。」と激励の言葉をいただきました。本校の1回戦は、7月11日(日)の第2試合、アイビースタジアムにて都城東高校との対戦となっています。野球部の活躍を期待しています。

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