妻高校News

「妻みらい塾」メンター連絡協議会&研究報告会① が実施されました。

 今年度の「妻みらい塾」に協力いただく学校外の皆さんをお迎えして6限目にメンター連絡協議会が、そして、7限目には2年生を対象に研究報告会①が実施されました。

 まず、メンター連絡協議会では、校長挨拶の後、今年度メンターに就任して頂いく学校外の協力者(伴走者)の皆さんへの委嘱状交付式を行い、メンターの紹介をしました。

 今年度から、普通科3クラスに加え、文理科学コースと情報ビジネスフロンティア科2クラスが加わり、計6クラスでの実施となりましたので、メンターの人数も増員が必要となり、妻高としても困っていたのですが、地元の高校生の為ならばと、地元地域の方々や、NPOの方々、西都市役所の皆様、県のキャリアコーディネーター、大学生など、各方面の皆さんのご協力を得ることができ、最終的に総勢26名のメンターをお迎えすることができました。大変感謝しております。有り難うございました。

 そして、7限目は、早速そのメンターの皆さんと生徒のファーストコンタクト。生徒達が自己紹介をした後、さっそく自分達のプロジェクトをメンターさんに伝えていました。

 さあ、今年はどのようなプロジェクトが生まれ、どのように展開していくのか?今からとても楽しみです。

福祉科3年の介護実習、3日目です!

福祉科3年生の介護実習も3日目です!!

 

(老人ホーム住之江さんに3人実習)

「実習3日目ですが、どうですか?」と3人に尋ねると・・・

「校内実習では体験してこなかったことばかりで、学校に戻ったら排泄の介助や食事の介助についてもっと勉強し直さなければ」と思ったそうです。

本物の現場での緊張で疲れているように見えた生徒たちでしたが、感想を求めると、次から次に気づいたことを教えてくれました。

(老人ホーム幸楽荘さんで1人実習)

「お世話になります。〇〇です。」と利用者さまの耳元で、しっかりと聞こえるように、大きく、ゆっくりとお話しをしていました。

幸楽荘では生徒1人で実習しているので、「心細くはないですか?」と尋ねたところ、「のびのび楽しんで実習している」とのことでした。利用者さまとの交流も楽しんでいる様子です。

どの施設でも、とても有意義な実習ができているようです。妻高生の介護実習を受け入れていただいている各施設の皆様、本当にご協力ありがとうございます。

 

 

課題研究「Unity・メタバース研究班」がメタバース空間で活動中!

情報ビジネスフロンティア科の今年度の「課題研究」で、「Unity・メタバース」の研究に取り組んでいる班があります。

メタバース空間(ワールド)に仮想の教室をつくり、そのメタバース教室で授業を行いました。

今後は、Unity(ゲーム開発のツール/ソフトウェア)を活用しながらメタバースのワールドクラフトなど、コンテンツ制作を行っていきます。

情報ビジネスフロンティア科の専門(情報系)の授業では、新しい情報技術に積極的にチャレンジしています。これからの活動にご期待ください。

福祉科3年生の介護実習がスタート!

福祉科3年生の介護実習が、近隣各施設のご協力により、4年ぶりに本格実施となりました。

 

「ハーモニカ、お上手ですね。」

「お風呂は気持ちよかったですか?」 

 

「もうすぐお昼ご飯ですよ」など、生徒から声をかける場面もありましたが、まだまだ緊張している様子の実習2日目でした。 

 

介護記録の方も忘れないうちにと、メモをとっていました。

 今回の実習は、6月22日(木)まで続きます。

入居者さんの体を気遣い、気持ちに寄り添いながら、学びの多い実習になるよう、皆さん最後まで頑張ってくださいね~♪

救急救命講習~先生たちも学んでるよ~

西都市消防局の職員さん5人を学校に迎えて、妻高の先生方に向けての「救命救急講習」が行われました。

「大変だ!誰か倒れてる!意識は?なし!!だれかー!!!!!!!」

リアルな研修にするために、きちんと状況を想定して、そのシナリオに沿って、迫真の演技?真剣な面持ち?で、みんな研修を受けました。

意識がないことを確認したら、即座に「〇〇先生は救急車を!」「▼▼先生AED持ってきてください!」と指示を出します。

そして、すかさず、心臓マッサージ(胸骨圧迫)へ、「1,2,3,4・・・」と1セットが30回、全身を使って心臓を動かし続けます。

AED研修も、ペアになって全員練習しました。電極パッドを貼り終えたら

「離れてくださーい!電気流れますよ!!」

救急車が到着するまでに一般の人でも行える救急蘇生法がある!と意識して職員みんなが真剣に講習を受けました。

「備えあれば憂いなし!」こうした研修を通して、安全な学校づくりを進めています。