妻高校News

物理指導教諭U先生の公開授業

 

本日、物理科U先生による公開授業「誘導起電力の大きさ」が行われました。本時では、コイルを貫く磁束の変化の仕方と誘導起電力の大きさとの関係について、実験結果をもとに生徒自身が仮説を推論する学習活動が展開されました。

 

この授業は、学習指導要録総則第1章で示されている「資質・能力を育むために重視すべき学習過程のイメージ」、すなわち“結果から仮説を推論する学び”を体現したものです。一方向的に学習手順を追うのではなく、生徒が得たデータから自ら考え、理由づけを行う姿が随所に見られました。

 

 授業では、U先生が生徒に思考を促す問いかけを行い、グループ活動を通して意見を交換し合える環境をつくっていました。生徒たちは「なぜこの結果になるのか」「どのような条件が影響しているのか」といった深い問いに向き合いながら、互いの考えを比べ、気づきを広げていました。

 科学的なものの見方・考え方を自らの力で構築していくプロセスが丁寧に設計されており、「考える楽しさ」が詰まった素晴らしい授業でした。今回の公開授業を通して、生徒たちは探究的な学びの姿勢をより一層育むことができました。

 

高校の学びから職業を考えるキャリア学習

 本日、妻中学校1年生178名を迎え、「高校の学びから職業を考えるキャリア学習」を実施しました。この取組は、妻高校の学科・コースの特色ある学びや、在校生が取り組むキャリア学習の成果に触れることで、中学生が将来の進路や職業についてより具体的にイメージできるようにすることを目的としたものです。

 

 開会行事の後、中学生は事前に選択した2つの講座に参加しました。普通科、文理科学コース、福祉科、情報ビジネスフロンティア科の計9講座に分かれ、高校生が自らの学びや将来の目標、資格取得への取組、志望理由などについて、各科・コースの代表の生徒が丁寧に紹介しました。授業見学を取り入れた講座もあり、高校での学びの雰囲気を肌で感じてもらう機会となりました。

   

 講座後半には、中学生からの質問に高校生が真剣に答える場面も多く見られ、「なぜその学科を選んだのか」「将来どんな仕事を目指しているのか」など、同じ地域で学ぶ先輩としてのリアルな言葉が中学生の心に響いている様子でした。

 

 最後の全体会では、中学生代表による感想発表が行われ、「高校で学ぶイメージがはっきりした」「目標に向かって努力する大切さが伝わった」といった前向きな言葉が寄せられました。

 今回の学びが、生徒たちの将来の進路選択に向けた大きな一歩となることを願っています。

防災訓練

広報委員会の永友です。

遅くなりましたが防災訓練が行われたことを報告します。

11月11日に防災訓練がありました。その日は地震を想定した訓練で2回ありました。

1回目は掃除中に行われました。これまで掃除中に訓練することがなく少し焦っている様子も見られましたが、臨機応変に行動ができ、ちゃんと机の下に隠れ、自身を守る行動がとれていました。

2回目は授業中に行われました。放送後すぐに、自身を守る行動がとれたようでした。

避難訓練後、体育館で防災教室が行われました。防災士である講師が、実際の映像や安全の確保などについて、とてもためになることを話され、みな真剣にお話を聞いてました。

 

芸術鑑賞会

広報委員会児玉です。

遅れましたが芸術鑑賞会について報告します。

 

芸術鑑賞会は西都市民会館で行われ、Starlight の方々が東京や福岡から来てくださいました。

ゴスペルとは、人種に関係するものだと教えてもらいました。

コンサートを聞いてみて、悲しいものや楽しく盛り上がるものまであり、

Starlight の方々と一緒に盛り上がることができました!

ゴスペルは日本の音楽にも影響を与えていて、ハナミズキや世界に一つだけの花のようなJ-POP を歌ってくださいました。

Starlight の方は妻高校校歌も歌ってくださり共に歌う貴重な機会をくださりました。

今回の経験は文化祭のような学校だけではなく、地域の方々と一緒に見るというものだったのでこちらとしても身の引き締まる思いで芸術鑑賞を過ごしました。

 

講演の様子は撮影できなかったのでクラスに掲示してあるチラシを載せます。

 

1年生職業体験ガイダンス

 本校では、令和7年11月12日(水)の5~7限に、1年生全クラス(208名)を対象とした「職業理解ガイダンス」を実施しました。
 本ガイダンスは、「職業について学び、その職業に就くために必要な学びを考えるとともに、自分の進路について考える機会とする」ことを目的に行われました。

 当日は、製造・販売・金融・観光・飲食・医療福祉・教育・IT・建設・警察・自衛隊・消防の12業種から、地元を中心に12の企業・機関の方々を講師としてお迎えしました。
 生徒たちはそれぞれの講座で、仕事の内容ややりがい、職業に就くまでの道のり、そして今の学校生活で身につけておくべき力などを学びました。

 講師の方々の実体験を交えたお話に、生徒たちは熱心に耳を傾け、積極的に質問する姿も見られました。
 終了後には、「自分が将来やりたい仕事がより明確になった」「働くことへのイメージが変わった」「今の勉強の意味が分かった」などの感想が多く寄せられました。

 今回のガイダンスを通して、生徒たちは職業への理解を深め、自分の将来像を考える貴重な機会となりました。ご協力いただいた企業・機関の皆さまに心より感謝申し上げます。

~自衛隊では災害時に出血した人を救助する「止血体験」を実施~

広報委員会活動

生徒会広報委員会では、毎月、聖陵坂下に、月ごとの行事をお知らせする看板を制作しています。季節を感じられるイラストも考えています。是非ご覧ください。

   

 

高校総合文化祭激励会

広報委員会の渡邊です。

9月16日(火)に高文祭の激励会が行われました。

今回の激励会はリモートで行われましたが、みなさん静かに聞いていました。

吹奏楽部や合唱部などの文化系の部活が大会出場への抱負を述べました。

これまでの練習や活動の成果を十分に発揮して欲しいです。

メンターさん来校

広報委員会2年の久保です。

本日、9月11日に総合的な探究の時間にメンターさんが来校されました。私たち2年生は、メンターさんや担当の先生と相談や質問しながら話し合い、それぞれの班で西都市活性化の為に様々な分野で探究活動をしています。


今回が、メンターさんが学校に来られるのが最後だったので、これまで行った活動や相談したいことなど、たくさん話し合いました。

メンターさんが来られなかった班もありましたが、自分たちでこれからの活動計画を立てたりメンターさんのいた班もメンターさんにこれまでの活動報告をしたり質問をするなどして時間いっぱい話し合いをしていました。

どの班も、西都市の活性化に向けて、前向きに探究活動に取り組む姿勢が良いと思いました。私たちの班も、これからの活動に役立つ情報を聞くことができ、参考資料になりそうなパンフレットなどもいただきました。


残り少ない時間ではありますが、良い探究活動になるように頑張っていきたいと思います。

1学期終業式

  

広報委員1年、永田です。 

本日、表彰式、1学期終業式、生徒会交代式が行われました。終業式は、熱中症予防のため、各教室で行われました。 

表彰式では、県高校総や文化部門での素晴らしい成果が紹介され、どの部活動も輝かしい成績を収めていることが分かりました。 

続いて、校長先生からは1学期の振り返りと夏休みの過ごし方について、6つの大切なお話がありました。中でも私が心に残ったのは、「休業中でも妻高生であること」と「命を大切にすること」です。この2つを意識して、充実した夏休みにしたいと思います。

最後に、生徒会交代式があり、旧生徒会の皆さんより新生徒会にバトンが渡されました。 旧生徒会の皆さん、本当にお疲れさまでした。新生徒会の皆さんがつくる新しい妻高校を楽しみにしています。 

本当にあっという間の1学期でした。私自身、初めての高校生活で戸惑うことも多かったですが、仲間と助け合い楽しい1学期を送ることができました。3年生にとっては高校生活最後の夏休み、1年生にとっては初めての夏休みになります。それぞれの過ごし方があるかと思いますが、2学期に向けて、身も心もリフレッシュし、有意義で楽しい夏休みにしましょう。そして、校長先生が おっしゃったように、川や海での事故に気をつけて、8月22日は元気に登校しましょう!

  

いのちを大切にする教育7月17日(1年生)

「いのちを大切にする教育」性教育講座を実施しました。

令和7年7月17日(水)は本校2年生を対象に、17日(木)は本校1年生を対象に「いのちを大切にする教育」の一環として、聖陵会館にて、性教育講座を実施しました。

   

 

本講座では、県の男女共同参画地域推進員の原田いくみ氏と、助産師・思春期相談員の林佳子氏を講師にお迎えし、「SRHR(性と生殖に関する健康と権利)」をテーマに、妊娠・出産・避妊・性感染症、そして「性的同意」などについて分かりやすくお話いただきました。

   

生徒たちは積極的に参加し、自らの考えや気づきを深める貴重な学びの時間となりました。

   

この講座を通して、生徒たちは「いのちの尊さ」や「互いを思いやる心」、「自分自身の生き方を考えること」の大切さに改めて向き合う機会となりました。

全国高校総体・野球部甲子園県予選大会 激励会

 

 

7月1日(火)、本校体育館にて、全国高等学校総合体育大会(ローイング競技)および第107回全国高等学校野球選手権宮崎大会に出場する選手たちへの激励会を行いました。

会の冒頭では、六反田教頭より激励の言葉が送られ、「全力で、チーム一丸となって隙をみせない戦いを!」と熱いメッセージが届けられました。続いて、生徒会を代表して2年の甲斐百花さんが「私たち在校生の想いを背負って、胸を張って戦ってください」とエールを送りました。

その後、出場する各部の代表者がステージに登壇し、力強い決意を表明。ローイング部は「全国の舞台でも、自分たちのレースを悔いなく漕ぎきります」、野球部は「一戦一戦を大切にし、全力で戦い抜きます」と、それぞれの思いを語ってくれました。

選手の皆さんの健闘を、全校生徒・教職員一同、心より応援しています!

オープンスクールを振り返って(広報委員会より)

広報委員会1年、中竹です

6月21日に妻高の第1回オープンスクールが行われました。色々な学校からたくさんの中学生が参加してくれました。

僕は文理科学コースのクラスを担当しました。

最初はお互い緊張しましたが、アイスブレイクの『誰でしょう?ゲーム』で緊張がほぐれました。

中学生には「文理科で良かったこと」や「受検の時にどれくらい勉強したか」などの自分達が経験してきたことについて、たくさんのアドバイスを送りました。

来てくれた中学生には、今回のオープンスクールが進学先を決めるきっかけになってほしいと思います。

来年は僕達1年生がオープンスクールの企画や進行を行うので、今年のオープンスクールに負けないぐらいのものを作りたいと思いました。

オープンスクール授業体験

 各学科・コースによる体験講座では、個性あふれるプログラムが展開されました。
「Fun! Fun! English!」「ワクワク!ドキドキ!リカリカ!」「ようこそ!未来のビジネスリーダー(モノポリーで簿記)」など、どの講座も高校生と中学生が一緒に取り組む内容で、笑顔があふれる場面が多く見られました。

特に、高校生が中学生をリードしながら進める様子は頼もしく、「先輩がやさしく教えてくれて楽しかった!」という声が多数寄せられました。

  

  

   

  

  

  

中学生のみなさん、保護者のみなさま、ご参加ありがとうございました。
妻高校は、「人とつながる力」「学びを楽しむ力」「未来を切り拓く力」を育てる学校です。
次回の学校説明会や入試で、またお会いできることを心より楽しみにしています!

オープンスクール6月21日【土)

6月21日(土)、令和7年度妻高校オープンスクールを開催しました。
当日は県内各地から、多くの中学生と保護者の皆様にご来校いただき、妻高校の学びや雰囲気を体感していただきました。

オープニングでは、本校のマスコット的存在、**妻高校生3年生レイちゃん(アバター)**が画面に登場し、
「一緒に受験生活、がんばろうね!」とエールを送ってスタート。参加者の緊張をやわらげる、温かい時間となりました。

その後は、生徒会の進行のもと、吹奏楽部による歓迎演奏や、
部活動生によるパフォーマンス「かわいいだけじゃだめですか?」など、妻高校の生徒たちの魅力が光るステージが続きました。

続いて行われたのは、学科紹介と部活動紹介。
体育館内に設けられた各ブースで、生徒と教職員がパンフレットや作品を手に、来場者に熱心に説明する姿が印象的でした。
中学生の皆さんも興味のある分野に立ち寄り、真剣に話を聞いたり質問をしたりと、充実した時間を過ごしていました。

  

  

  

   

  

 

市長表敬訪問を行いました

【6月10日市長表敬訪問を行いました】


このたび、令和7年度の九州大会に出場する本校の各部活動が、西都市長を表敬訪問しました。

訪問したのは、以下の部活動です。

陸上部

水泳部

弓道部

ローイング部

美術部

写真部
市長からは激励のお言葉をいただき、生徒たちは大会への意気込みを新たにしていました。

応援してくださる地域の皆さまの期待に応えられるよう、今後も練習に励み、大会に臨んでまいります。

令和7年度 生徒会役員改選

 

 

 

令和7年5月20日(火)、本校体育館にて生徒会役員改選に伴う立会演説会及び投票が行われました。これは、生徒一人ひとりが学校の運営に主体的に関わる「主権者教育」の一環として実施されています。

立候補者たちは、自身の思いや学校への提案を堂々と演説し、聴衆の生徒たちも真剣に耳を傾けていました。

高校総体壮行式

広報委員会2年、久保です。
本日、5月16日(金)に高校総体激励会が行われました。

まず始めに、六反田教頭先生が激励の言葉で、「相手に敬意を払って自分を信じて頑張って来てください。」などの言葉を選手に述べられました。

次に、生徒会からの激励があり、その後、15の運動部が高校総体に向けて、5つの文化系や商業系の部活が、それぞれの大会出場への抱負を述べました。どの部も高校総体や大会への熱い思いを語っていました。

選手の皆さん、残された時間の部活での練習を大切にし、本番で力を発揮できるよう頑張ってください。 そして、生徒の皆さんで応援しましょう!