日誌

学校の様子

だって 優しいんだもん!~BGMは「春よ来い」~

明道小が楽しくてたまらない理由。

低学年に聞くと、こう答えます。

お兄さん、お姉さんがとっても優しいから

いつも遊んでくれるから

・・・証拠を見せましょう。

 

昼休み。

「かわいいなあ。君。」男の子、大人気!

「お姉さん、大好き!

「あのね、おねえさん・・・。」

「校長先生、この子、かわいいんですよ。」

どこそこで、お兄さん、お姉さん、人気者!

ねえ、お姉さん、懸垂したいの・・・。

いいよ。

わーい!楽しみ!

がんばって!こわーい!

もう、だめ!落ちる!!

大丈夫だよ。だっこするから・・・。

 

お!次の1年生・・・。

校長先生!見てて!

お!

え!

なんと!

ゴール!すごい!(拍手!!)

 

6年生女子。

「校長先生、私、この懸垂、できないんです。」

「どうして?」

だって、足が着いちゃうから。

だね・・・。

君にも、彼らのように、一年生の時があったんだよ。

成長したんだね。

 

校長先生、ぼく、絶対無理です。

もう、校長先生より、大きくなったね。

成長したんだね。

 

お姉さん、だっこ!

はいはい!

お姉さん。おしちゃって!

はいはい!

お姉さん、大好き!

みんな、明道小が大好き!と言います。

なぜ?と聞くと。

みんな、一様に。

お兄さん、お姉さんが優しいから!

と、答えてくれます。

 

1年生の皆さん、忘れないでね。

この、大好きなお兄さん、お姉さんは、

来年、3月に、明道小からいなくなります。

 

そして、時が巡ったら

今度は、あなたたちが

優しいお兄さんお姉さん

なっていくのですよ。

 

さて。

本編のBGMは「迷いなく」この名曲を、どうぞ。

校庭で、子供が遊ぶ姿が、印象的です。

 

【春よ来い by松任谷由実 (松任谷由実 公式 HP)】

https://youtu.be/qX7pFYH9O04

 

※ なぜ、ユーミンは、こんなステキな曲を作れるのか。

ご主人(松任谷正隆さん)はなぜ、こんなステキなアレンジができるのか。

この前奏。無敵ですよね。

 

by 校長

学び方、3種盛り。

面白い瞬間を目にしました。

同時刻に、複数の学年で起こった現象です。

 

まあ、ご覧ください。

4年生、とても、盛り上がっていました。

社会の授業。先生が写真を見せて、宮崎県のどこであるか、子供が答える授業でした。

どこでしょう?

「富士山!」

だから・・・宮崎県の紹介ですよ。

どこでしょう?

ビルを見て「東京!」

だから・・・宮崎県ですよ。

西都市というところです。

この後ろの山は、大きな「お墓」です。

えー!!!!!

とクラス中、大盛り上がり。

座学ながら、子供たちが大盛り上がり。

盛り上がった子供たちが、

次から次に、自由に声をあげてよい、

感想自由発言形態の授業でした。

子供たちの遠慮の無い「すっとんきょうな回答」がとても楽しかったです。

子供たちの発言量、無限大でした。(^o^)

 

さて。5年。

座席形態が大きく変わり。

ここは。グループ学習。

友達と交流して話し合いながら行う、協働学習

この楽しさは「学校のリアルならでは」ですよね。

身振り手振りで、お友達との協働学習、大盛り上がり!

お互いの意見を聞き合い、高め合っていきます。

先生は、笑顔で静かに、聞き耳をたてて、見守ります。

グループ学習ができる時がきて、よかったね。

延々と、お友達との楽しい、話し合いが続けられていました。

大いに盛り上がる、5年生、協働学習でした。

さて。

 

では、6年は、どう盛り上がっているか?

見たいですか??

さて。

さて。

 

6年教室に入って、たまげました。

シーンとしているのです。

誰一人お話していません。

ただただ。カチャカチャと。打鍵の音の乾いた音だけが、教室に響きます。

この時間は。

全国学力テストの意識調査にクロームブックで答える時間でした。

すでに、全国学力テストの意識調査は、CBT(コンピュータ・ベースド・テスト)で行われているのです。

おそらく、集計も、あっという間にでることでしょう。

間もなく、テスト自体が、CBTになっていくはずです。

で。

早く終わった子は、もちろん、キーボー島。POPタイピング、寿司打・・・。

さあ、子供たちの乱打合戦をご覧ください。

寿司打。

根強い人気があります。

キーボー島。

6年生、さすがにみんな、上位です。

間もなく名人ですね。

キーボー島が終了した子は、POPタイピングに挑んでいます。

指の写りがぶれないか、心配になるような、打鍵速度です。

は、はやい・・・。

誰も、何もしゃべらず、ひたすら、カチャカチャ。

カチャカチャ。

たまに、フー!深呼吸。

カチャカチャ。

黙々、カチャカチャ。

たまに、ふぁ~、疲れた!

シーン。カチャカチャ。

シーン。カチャカチャ。

ふむ。

各自、自由に選択して、自分の好きな学習を行っている。

目的は、打鍵能力の向上であり、ゴールは、皆、同じである。

しかし、到達する方法が自由選択・・・。

 

お、まさしく、これぞ、究極の、「個別最適な学び

では、ありませんか!

 

まとめます。

クラスあげて、大盛り上がり、大騒ぎの4年生。

グループ協議で、協働学習。大盛り上がりの5年生。

そして、突然、静寂に包まれる、キーボードタイピングに打ち込む、6年生。

まさしく、学び方、3種盛り。

 

・・・こんなに、いろいろあって。

・・・だから、学校は楽しいのです!

 

昔、昔、目にした、ある詩が脳裏に浮かびました。

 

学校に行くのは「勉強をしに行くのです」と言って。

嘘をついたような気になりました。

・・・学校には、「いろんなことをしに行くのです。」

 

小椋佳さんの詩集の一節だったと思います。

私の、学校経営の根本にある、「哲学です。

 

by 校長

畑で作物を育てるということ

2年担任先生。

 

ご実家が農業を営まれ、農業体験が豊富な「農業の神様」みたいな方です。

 

その「農業の神様先生」。

2年生と畑作りを始めました。

 

草抜きが終わったところです。

みんなよくがんばったね。

おかげで、たくさんあった草はすっかり無くなったよ。

ここからは、子どもは危険ですので、先生一人のお仕事です。

耕運機で畑を耕します。

 

さて。別日。先生の作業は続きます。

今日は、肥料まきと、マルチ張りの日。

子どもたちのためなら、エンヤコラ!」

先生、一人で孤軍奮闘。

先生、無理しないでくださいよ。

なんてこたあ、ありませんよ。

これくらい。

マルチもきれいに貼られて、立派な畑ができあがっていきました。

 

さあ。満を持して。

芋植えだ~!

2年生。興味津々!

説明に聞き入ります。

先生のお知り合いが提供してくださった、立派な苗もたくさんです!

こうやって。竹串にさして、深く埋めて、竹を抜いて、トントン。だよ。

いいね?

「はーい!」

竹をさして。

竹を抜いたら。

優しくトントンだよ。

先生の説明がお上手でしたので、みんなスイスイ作業が進みます。

竹をさして。

抜いたら。

優しくトントン!

作業は上手に進みました。

みんな、慣れてきたね。

優しくトントン!

先生、お芋植えって、楽しいね。

そうだろ!

農業は、楽しいよ。

大きなお芋さんに育ってね!

優しくトントン!

その隣のブロックには、

野菜育て名人の教頭先生が植えられた

野菜がすくすくと育っています。

二人の女子が、畑を見つめて、

何やらお話していますよ。

あれ、ピーマンだよ。

私、ピーマン大好き!

私もよ!

教頭先生、向こうのは何ですか?

「キュウリです!」

ま!キュウリだって!

私、キュウリ、そのまんま、がぶってかじるのが好きよ。

私もよ!私もがぶって、大好き!

 

・・・まあ。子どもたちの会話って楽しいですね。

 

お芋植えも、もうすぐ終了。

「農業の神様」先生、

準備から、芋植えまで

お疲れ様でした。

 

作業が終わった子どもたちを、

藤棚がやさしく、包み込みます。

畑で、作物を育てるってコト。

ただ、植えただけでは、命は育たないコト。

それを行うまでの大変な準備が必要なコト。

そして、実った時の喜びはひとしおであるコト。

 

これから「農業の神様先生」の御指導の中で、

学んでいってほしいと、願います。

 

今朝、全てを終えて、初めての朝を迎えた畑。

朝日の中で、キラキラと輝いていました。

 

by 校長

 

ツバメさんの奇跡

3階の渡り廊下。

毎年、ツバメさんが巣を作ります。

しかし、一度も、雛が旅立ったことはありません。

もう少しで旅立ち、という時に、カラスさんに襲われてしまうのです。

それでも、ツバメさんは、明道小の3階の渡り廊下が大好き。

今年で、3回目の巣作りをしてくれました。

問題の巣作りの場所

問題のツバメさん。

近景。

食育先生と日常会話。

「今年もツバメさん、巣作りしてますよ。」

「見に行きましょう!」

本当だ。こりずにがんばってますね。

つばめさん、夫婦で、そこに休んでますよ。

食育先生、突然!

フレー!フレー!ツバメさん!!

と、声をかけました。

あ。逃げていっちゃった!

食育先生、めげずに、応援です。

がんばってね!応援してるよ。ツバメさん。

 

その後、ツバメの巣を守ろうと、校長は昼の放送で呼びかけました。

毎年、フンの始末など、6年生が見守ってくれているのです。

校長先生、ぼくたち・わたしたちが、ツバメさんを守るよ!

ありがとう!

観察記録も残しますね。

ありがとう。

網とかで守れないかな・・・。

いろんな子どもたちが、ツバメさんについて、語り始めました。

 

校長先生、どんな風に、カラスさんから襲われるのですか?

ん・・・。巣を食い破って、雛や卵が落ちて、死んじゃってたの。

6年:「どうにか、守らなきゃなあ・・・。

 

そして、ある日。

 

ん?

何?

なんだ???

え!!

それは、ツバメの巣が破壊されて、

雛さんが落ちてきても

雛を守るための、

手作りのクッションでした。

ツバメさん、戻ってきました。

そして。

校長に、「ありがとう」と言わんばかりに、かわいい顔を出して。

ずっと、私を見つめていました。

つばめさん、

6年生の気持ちが・・・

分かるのかな・・・??

 

さて。

その事件は、突然、発生しました。

6年担任先生、血相を変えて、校長に報告。

校長先生、ツバメさんの雛が!雛が!

二人は、急いで、巣に向かいました。

クッションの上に、かわいい、生まれたての雛が、落ちていました。

・・・生きていますか?

・・・はい。ゆすると、一生懸命に動きます。

お目々がパッちりした、かわいい雛が、手足を動かしています。

二人で、子どもに見せずに、「対応」するか。

子どもに見せて、「現実を学ばせるか」悩みました

おそらく

・・・もう、この子は、生き延びられないことでしょう。

ツバメさんは、必死に近くを飛び回り、雛を探している様子。

 

6年担任。朝の時間に、報告をすることを決意しました。

自然のあるがままの姿を見せよう

子どもに、命について、考えさせよう

 

君たちに、見せたいものがある。

担任先生、クッションのまま、ツバメの赤ちゃんを連れてきました。

「実は、今朝、ツバメの雛が一匹、落ちていたのです。」

 

え!!!

 

でも、君たちのクッションのおかげで、まだ生きています。

人だかりができました。

生きてる!

かわいい!

すごい!

先生、育てましょう!

ん・・・でもね、人の手ではえさを食べないと思いますよ。

しばらく様子を見て、対応を考えよう・・・。

教室に、悲惨なムードが漂いました。

みんな、優しい子でした。

雛さんが、どうにか、生きていけないか、

クロームブックで調べていろんなことが報告されたそうです。

 

昼。

どうしてるかな・・・と、

見に行くと。

雛さん、必死に生きようと、動いていました。

強い、雛さん、でした。

 

さて。

子どもも帰り、しばらくした頃。

この物語は、大きなエピローグを迎えることになります。

 

6年担任が校長室に駆け込んできました。

校長先生、雛を巣に返すことに成功しました!

「えー、気をつけてくださいね。高いですから。」

 

「校長先生、巣の中の写真です。」

5匹の兄弟が、雛さんの帰りを歓迎

してくれていました。

 

ステキな、ステキなエピローグ。

 

ところが、まだ、事後談が続きます。

 

翌日の朝、ツバメさん、どうかな?と、観察していると。

ツバメさん、明らかにこれまでと違う行動をとっているのです。

 これ、6年生の窓。

6年生の窓の上に。

一羽の母ツバメさんが止まりました。

そして。

父ツバメさんも、飛んできました。

これまで、この近くを飛ぶことはなかったのです。

2羽の夫婦ツバメさんは、何回も、何回も、6年教室前を飛び回りました。

6年生も、気づいて、大騒ぎになりました。

校長、ベランダから、みんなに叫びました。

 

「ツバメさんが、お礼を言ってるんだよ!」

 

みんな、その事実に納得して、フムフムと、うなずき

そして、満面の笑顔でした。

 

不思議なことは。

 

この全てのストーリーは、

明道館学制三章の看板の真横で起きました。

校長は、学制三章を見ながら、考えてみました。

228年前の教えが、子どもたちを育て。

ツバメさんの、小さな雛の命を救ったとしたら・・・。

そして、ツバメさんが、6年生に、お礼を伝えたとしたら・・・。

 

ツバメさんの奇跡・・・というお話でした。

 

by 校長

みんなが大好きな「ピッ!」

1年生。

図書館大好き!

「ピッ」が大好き!

ゴールデンウィーク用の本を返却。

新しい本を借ります。

本の表紙をアルコールで拭きます。

ていねいに拭き上げます。

みんな、慣れてきましたね。

順番に、ていねいに作業します。

本は、ブックバックに入れて、本を大切にします。

図書室には「失礼します」と、ていねいにあいさつして入ります。

図書室は、ワクワクする本がいっぱいです。

みんな、どれにしようか、とても悩みます。

貸し出し本を選んだら、貸し出しカウンターに並びます。

先生に「ピッ」してもらうのです。

詳しく作業を見てみましょう。

ご本のコードと、貸し出しカードのコードを表にして待ちます。

「よろしくお願いします。」と、ちゃんと挨拶します。

先生が、「ピッ」してくれたら、貸し出し操作終了。

ていねいに「ありがとうございます」とお礼を言います。

貸し出し作業。

今では、こんなに、とっても簡単です。

・・・昔は、

貸し出しカードに、

本の題名を書いて、

借りる日を書いて、

返却日を書いて、

それなりに、

結構、大変な作業だったような・・・。

後は、畳コーナーで、借りた本を読みながら、お友達の作業が終わるのを待ちます。

 

今年から、

貸し出し冊数の掲示が始まりました。

4月27日の貸出冊数。

5月8日の貸し出し冊数。

すでに、

一人あたり、3.5冊、借りて

います。

 

明道っ子は、読書が大好きです!(^o^)

 

みんなが大好きな「ピッ!」というお話でした。

 

by 校長

 

 

お孫さんはいないけど、感動体験1-5

【感動1】

お孫さんが、ジュニアパイロットで、東京一人旅に出発!

成長を感じつつ、寂しくもあり。

親心(じいじ心)は複雑です。

 

・・・というわけで、このゴールデンウィークは、じいじ、ばあば、ひいばあばの3人暮らしです。

 

しかし、自由時間が増えて、感動体験いっぱいです!

 

【感動2】

5年間様々なコンサートに行かせていただいている。

都城少年少女合唱団

第39回定期演奏会

〜RE:Start〜

5月3日。

3年振りの定演。

いやあ、感動しました。

涙が出ましたね。

36曲の演目、2時間15分の、歌唱、ダンス、劇、を年少さんから大学生まで。

全員が、完璧に歌い、踊り切りました。

私は、趣味で、たくさんのプロのコンサート、見てきていますが。

 

どんなコンサートよりも、

都城少年少女合唱団さんの定演は

感動的です!!

 

明道小からは、3名が出演。

上長飯小のお世話になった皆さんも、久しぶりのご挨拶。

特に、主役級の、男の子・・・NOZOMIさん。

5年間、見つめていますから。

その成長に、感無量でした!

 

指導者の先生(思い出深い先生です)。

お疲れ様でした。m(._.)m

合唱団の皆様。

BIGな感動を、ありがとうございました。

・・・機会があれば、ぜひ、皆様。

一度、生演奏を、鑑賞されることをお勧めします。

感動必至ですよ。

 

【感動3】

マルマルで行われた。

ステレオテニスさんイベント・コンサート。

行ってまいりました。

「ステレオテニスさんのネオレトロ祭り」

一枚だけ、写真掲載させてくださいね。

すごーく楽しかったです。

観衆を巻き込み、みんなで、ゴッタンダンスで、フィーバー!

姫城中の子供達も、校長に声をかけてくれました。

みんな、楽しんでくれたようです。

ステレオテニスさん、楽しいイベントを、ありがとうございました。

校長も、思わず、ノリノリで踊ってしまいました。(^^;;

 

【感動4】

テレビで見た、憧れの「お菓子屋さん」へ、家内と行ってまいりました。

 

え?こんなところに??

すごい、体験になりました。

しかし、こんな山奥に、次々にお客さんが来られたこと。

「感動」でした。

温泉がある、ある県内 ある地区の、レイクランド。

を抜けて、車は進みます。

道に迷いながら、たどり着いた、山の頂上。

本当に、あるんだ・・・・。

【感動!】

旅行客の方が、次々に来ておられました。

すごい!

そして。有名な。

これを買うために。

移動距離。

300kmでした・・・。(^^;;

 

【感動5】

そして。

最後の感動は。

スラムダンク!the first

 

家内を誘ったら、「どうぞ、お一人で」とのこと( ;  ; )

 

なんと、校長、60歳オーバーなので、

シルバー料金(ー600円)で鑑賞できるのです。

\(^o^)/

 

中国。

4日間で、売り上げ80億円。

!(◎_◎;)

全世界が、熱狂している、スラムダンク。

なんぼのもんじゃ?

との思いで、

お付き合い気分で、鑑賞。

 

・・・結果。

 

ラスト5分。

感動の嵐でした。

体が震えました。

 

劇場中の人々が、物音立てず、シーンとした世界で、全員が感動を共有する世界観。

初めて味わいました。

(見た人しか、わからない・・・ことです。)

 

・・・スラムダンク。

これまでで、最高の、映画、感動体験でした。

 

という、校長の、お孫さんはいないけど、感動体験1〜5という話でした。

 

  by 校長

木陰と小さな素敵なお別れ

緑の日です。

学校にも木樹が多く植栽されています。

高木のおかげで、運動場に多くのが生まれます。

運動場の設計って、よく考えられていると思います。

多くの遊具が、影に守られる場所に設置されているからです。

 

さて。昼休み。

気温、23度。

みんなの遊びを見ていると。

多くの子どもたちが、ある環境の中に入っています。

先生も。

並行棒でたたずむ、この子達も。

会話が弾むこの子達も。

先生と遊ぶこの子たちも。

シロツメクサを摘んでいるこの子達も。

みんな、自然とその中に。

木々が生み出す。

天然のクーラー。

自然の恵みって、ありがたいものです。

 

校長先生!

「なんですか?」

ちょうちょさん捕まえました。

今から逃してあげます。

そうだね。チョウチョウさんの家族が喜びますね。

ほら、出ておいで。

ほら、お家にお帰り。

周りで、お友達も見守っていました。

元気でね!

みんな、気をつけて。チョウチョさんを踏まないでね。

バイバイ、チョウチョさん、遊んでくれてありがとう。

その子は、仲良しになったチョウチョさんと別れ難いようで、

何回も振り返っていました。

チョウチョさん。

しばらくたたずみ、

やっぱり木陰に向かって飛んで行きました。

チョウチョさんも、暑いの苦手なようです。

 

木陰と小さな素敵なお別れ

というお話でした。

 

by 校長

 

ボランティア花壇に咲いた「小さなかわいい物語」

ご近所の方が、御質問。

「校長先生、この塀の下に、お花を植えたいのですが。」

願ってもないことです。

今後、学校は地域に開かれ、地域は学校に開かれていくことが求められています。

このような申し出は、

大感動で、大歓迎です!

 

早速、その方のご好意による、植栽が始まりました。

かわいいお花が、子どもたちを出迎えます。

「地域の方が植えてくださったんだよ。」

子どもたちもとても喜んでいました。

「ありがとうございます。」

 

数日後。植栽は、徐々に、横に伸びていきました。

お花もちゃんと根付き、元気に成長してきました。

本当に、ありがたいことです。

子どもたちも、毎日、花壇を眺めながらの登校です。

あ、長くなってる・・・。

花壇が長くなったことに、気づいたようですね。

さて、校長先生の仲良しの男子、登校です。

校長先生、お花が元気になってきましたね。

自然や植物が大好きなお友達。

花壇をしげしげと眺めていました。

あ、校長先生、花壇が長くなってますよ。

やはり、気づきましたか(^o^)

男の子。

花壇をじっと見つめていました。

そして、突然。

ああ!!!

と叫びました。

「どうしたの??」

校長先生、かわいい「なめくじくん」がいますよ。

そして、また、叫びました。

おお!!!!!

どうしましたか?

確かに、かわいい、ダンゴムシくんが、壁を登っていました。

そして、男の子は、朝日の中に、消えていきました。

ボランティア花壇に咲いた。

「小さな、かわいい、物語」

・・・というお話でした。

 

by 校長

優しさに包まれたなら(再掲)

昼休み。

優しさに包まれた風景。

校長先生!

昼休み、楽しいです!

よかったね。

校長先生、ほら!

おー、よく集めたね。

みんなのヒーロー。ダンゴムシ!

校長先生!ほら!

おー。すごいね。大きな大きな。

みみずさん!

(校長先生、実は、苦手ですが、ニコニコと・・・。(^^;;)

明道小の昼休み。こんなに、穏やかに、優しさに包まれています。

校長先生!

はい?

これ、何ですか?

どれどれ?

ふむ、赤い実だね。

いちごみたい・・・。

そう、それ、へびいちごっていう雑草なの。

校長先生、食べられますか?

あのね、毒はないけど、食べられるものではないです。

でも、美味しそうですね・・・。

いろんな学年の子供達が集まって。

ヘビイチゴを眺めていました。

穏やかな風が吹き抜けます。

すると。ある勝負事が始まりました。

さあ、こい!勝負だ!

えい!

勝った!

さあ、勝負だ!

勝った!

勝負は、どんどんエスカレート!

さあ。勝負!えい!

 勝った!連続勝利だ!

今度は負けないぞ。

勝負!

ありゃ、また負けちゃった!

みんなの友達、「オオバコ」がくれた、幸せな時間。

※オオバコ相撲。

オオバコの茎を根元から引き抜いて、茎をからませて友達とひっぱりっこする手軽なお相撲。

もうすぐ、チャイムがなりますよ〜。

楽しい時間は、あっという間に過ぎちゃうよね。

ダンゴムシを見せてくれた、女の子も、教室へ向かいます。

オオバコ相撲、横綱のお兄さん、ダンゴムシ大好きな子にお声かけ。

たくさんダンゴムシ集めたね、すごいね。

お兄さん、ありがとう!

チャイムがなりました。

みんな、思い出を運動場に残しつつ、

駆け足で、教室へ。

こんな穏やかな風景を見ていると。

校長には、こんな歌が、頭に流れてくるのです。

 

♪♪

小さい頃は神さまがいて

不思議に夢をかなえてくれた

・・・・ 

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の

やさしさに包まれたなら きっと

目にうつる全てのことは メッセージ

lyrics by 荒井由美

♪♪

 

【優しさに包まれたなら(絢香ver.)】

 (絢香公式HP:魔女の宅急便挿入歌)

  https://youtu.be/kIUO6jN4BGk


子供にとって、日々のささやかな思い出は。

きっと、

すべてのことは、幸せのメッセージ

なのですよね。

 

by 校長 

昼休み。

優しさに包まれた風景。

校長先生!

昼休み、楽しいです!

よかったね。

校長先生、ほら!

おー、よく集めたね。

みんなのヒーロー虫。ダンゴムシ!

校長先生!ほら!

おー。すごいね。大きな大きな。

みみずさん!

(校長先生、実は、苦手ですが、ニコニコと・・・。(^^;;)

 

明道小の昼休み。こんなに、穏やかに、優しさに包まれています。

 

校長先生!

はい?

これ、何ですか?

どれどれ?

ふむ、赤い実だね。

いちごみたい・・・。

そう、それ、へびいちごっていう雑草なの。

校長先生、食べられますか?

あのね、毒はないけど、食べられるものではないです。

でも、美味しそうですね・・・。

いろんな学年の子供達が集まって。

ヘビイチゴを眺めていました。

穏やかな風が吹き抜けます。

すると。ある勝負事が始まりました。

さあ、こい!勝負だ!

えい!

勝った!

 

さあ、勝負だ!

勝った!

勝負は、どんどんエスカレート!

さあ。勝負!えい!

 勝った!連続勝利だ!

今度は負けないぞ。

勝負!

ありゃ、また負けちゃった!

みんなの友達、「オオバコ」がくれた、幸せな時間。

※オオバコ相撲。

オオバコの茎を根元から引き抜いて、茎をからませて友達とひっぱりっこする手軽なお相撲。

もうすぐ、チャイムがなりますよ〜。

楽しい時間は、あっという間に過ぎちゃうよね。

ダンゴムシを見せてくれた、女の子も、教室へ向かいます。

・・・楽しかったね、昼休み。

オオバコ相撲、横綱のお兄さん、ダンゴムシ大好きな子にお声かけ。

横綱:ダンゴムシいっぱいだね。

女の子うん!ダンゴムシ、かわいいよ!

チャイムがなりました。

駆け足で、教室へ。

 

こんな穏やかな風景を見ていると。

校長には、こんな歌が、頭に流れてくるのです。

 

さりげなく普通のこと

デジタル授業参観。

 

朝、8:30。

子どもたち、ちゃんと授業受けているかな?

 

偵察、開始!

あやめさん。

けやき3さん。

けやき2さん。

けやき1さん。

ふむ。

みんな、とっても、落ち着いて、授業を受けてますね。

えらい!

あやめ、けやきの皆さん!

すごい!さすが!すばらしい!!!!!!!

 

さて。1年生。

書き方の授業中。

よく集中してがんばってましたよ。

姿勢がすばらしいですね!

ていねいに、書いています。

もうすぐ、ひらがなのお勉強はじまりますよ。

がんばってね!

1年先生、デジタル教材を駆使して教えます。

1年生、りっぱ!

ついでに、1年生。

お靴も立派になりました!

6年生と変わらない、すばらしい靴箱。

これ、6年生。

さあ、先を急ぎましょう。

2年生。

国語の授業中。

3年生。

算数の授業中。

ノートぎっしり、割り算の計算。すばらしい!

あら。

2年生、グループで、読み声を始めました。

全体でお勉強も楽しいけど。

グループ学習、大好き!

これぞ、都城市が求める、協働的な学びの第一歩!

みんなで、学び合い、高め合いましょう!

 

4年生。

理科でした。

たくさんの子が手を上げていました。

とても、意欲的な学年です。

 

5年生。

あら。誰もいない・・・。

でも。

ゴミ一つ落ちていない、棚の乱れも無い。椅子の乱れもない。

誰もいない教室が、その子どもたちの

質を表す」のです。

ということで、この学級の子どもたち、とってもおりこうさんです。

間違いない!

 

6年生。

お、もう始めていますね。

令和の日本型教育。

 

個別最適な学び、協同的な学びを通して、

主体的、対話的で深い学びを実現する授業

 

(・・・最近、他の学校から、

6年担任への講義依頼がたくさん、舞い込んでいます。

皆さん、6年担任、喜んでいます。ありがとうございます。)

 

先生の立ち位置に注目。

子どもが主体となる時先生は、わき役に徹します。

ファシリテーター(交通整理人)になるのです。

子どもたちは、主体的に挙手します。

「ほかに意見があります!!!!!!」

中には、立ち上がり、アピールする子も。

先生、当てて~!!!!

ほとんど悲鳴に近い、挙手の意欲。

・・・ふむ。すごい。

一通り、協働的な学びが終わったら。

やはり、先生の出番です。

みんなの意見を吸い上げながら、上手にまとめ上げていきます。

これ、つまり、

先生が「先を読んでいた」からこそ、できる授業。

6年生の置き勉の棚は、

6年の誇りに守られ、

いつも「凜」としています。

 

・・・え?5年生を見たいですって?

・・・こほん。では。

 

体育館。

高校の体育の先生。つまり、体育の専門家です。

2年~6年、全員の体育の授業を受け持ちます。

この、上履きの並べ方にご注目

さすが、体育の専門家!

5年生、先生のお話に、集中でした。

内容は、スポーツテストの説明でした。

しゃきっと、体育座り。

さすが、さすがの。

体育のプロの授業でした。

 

校長先生、よく歩きますよね、と先生方から言われます。

 

いやあ、それほどでも・・・。

えっと・・・12000歩くらいですね。

8.5kmくらいですよ。

 

・・・まあ。

 

全ては、明道小の、

さりげなく普通のこと」でした。

 

by 校長

明道流「さようなら」の風景

学級は集団ですから、ルール作りが大変重要です。

 

ある意味、学級集団は、

全てのことが、ルールとして細かにつながり、

学級を成しているとも言えます。

 

このルールがつながらないと、

学級崩壊発生のきっかけになってしまうのです。

 

私が、重視するのは、帰校時の素早い動きです。

 

理想とするのは、

てきぱきと動き、さっと片して、立腰で待つ。

すみやかにみんなが揃い、さっとお別れ。

 

すると、先生にも子どもにも、

「ストレスフリー」となり、楽しいお別れが演出できるのです。

 

(>_<)

ダラダラ学級は、先生もガミガミモードで、(>_<)

子どもたちにも先生にもストレスがたまり、(>_<)

イライラモードで嫌な気持ちで帰ることになるのです。(>_<)

(>_<)

 

ある学級の、あるお別れ。

3年生。

 

さ、○分で帰りの準備を無言で行いましょう。

子どもたちの動きが、とても、キビキビです。

さっと、片付けが進みます。

終わった子は、静かに、立腰で待ちます。

先生、静かに、前に立たれました。

ここまで、無言で、作業が進みました。

皆さん、一分も早く、帰りの準備が終わりましたよ。

(校長、拍手(^^)/)

「みんな、早く帰られますね。」

やればできるじゃないですか!

おそらく、これまでで一番、

早く帰りの準備が終わった、

その瞬間だったのですね。

・・・みんな、笑顔でした。

「みんな、とっても、毎日、がんばってくれています。」

「先生、嬉しいです。」

「では、帰りましょう!」

当番の元気の良い声が響きます。

「きりつ!」「はい!」(^o^)

「先生、さようなら。みなさん、さようなら。」

・・・見事!

 

すると、先生が、さっと手を上げた!

おみくじ、じゃんけん、じゃんけん、ポイ!

きゃー!やった!

・・・わいわい!(^o^)

(おそらく、勝ったら大吉、負けたら小吉、あいこが中吉かと思います)

 

子どもたち、ホメホメ光線をたくさん浴びて、

ニコニコで帰って行きました。

 

整頓された、見事な椅子と机を残して。

さようなら!また明日ね!

「明日の授業は、楽しいよ!」

「先生、楽しみにしています!」

明道小の、担任先生は、児童玄関で、

子どもたちに声をかけて、お見送りします。

 

・・・すると、渡り廊下では、昨年度の担任先生が。

「今日も、がんばったね。明日、張り切っていこう!」

と、声をかけてくれます。

 

子どもたちは、朝、家を背負って、学校に来ます。

そして、子どもたちは、夕方、学校を背負って、家に帰ります。

 

この子たち、昨日は、ニコニコで家に帰り着いたはずです。

 

これが「明道流さよならの風景」

 

by 校長

 

「こんなところ」にも褒めどころ満載?

なぞなぞです。(^^)/

 

まず、写真を「じっくり」ご覧ください。

 

けやき3の前の蛇口。

 

けやき2。

 

けやき1

 

あやめ。

 

1年。

 

2年。

 

3年。

 

4年。

 

5年。

 

6年。

以上が、児童棟の全蛇口です。

 

さて、全ての写真に共通することは、何でしょう?

 

 

・・・全蛇口に、ある共通のことが起きています。

 

この段階で、回答がお分かりになられた方、するどい!!

 

明道小には、このようなポスターが全蛇口に貼られています。

全児童が留意する、大切な、きまりです。

ちょうど、水道に来た、子どもさんに、質問しました。

「なぜ、こうしているの?」

その子どもたち、きっぱり!

「校長先生、これが、上向いていたら、

ほこりやウィルスが入って、不潔じゃないですか。」

みんな知ってて、ちゃんと守ってますよ!」

・・・さすがです。

 

・・・大昔に、上向きの蛇口に、「異物混入事件(消毒薬)」が起こって以来、都城市では、これを、徹底しているのです。

 

明道小、こんなところ」にも、褒めどころ満載なのです。

 

さすが、明道っ子。

 

ということで、種明かし。

 

・・・写真の蛇口。

全蛇口が下を向いています。

 

by 校長

 

アストロノーツ誕生に思いを託しつつ

2023年4月20日。

日本では、部分日食発生の日

オーストラリアでは、皆既日食が見られる!

しかも、宮崎は曇り模様で、リアル観察は不可。

時間帯は、ちょうど、昼休み!

 

理科の先生、皆既日食、パブリックビューイングしましょう! 

昼休みに、緊急放送で呼びかけました。

「今日、皆既日食のパブリックビューイングを行います。

宇宙に興味がある人は、体育館へ集合!」

それ、ライブですか?

そうだよ。オーストラリアのライブ映像。

すごい!

熱烈な天体ファン、大集合!

まあ、昼休み、外遊びできる日だし、仕方ないね。

ありがとう、集まってくれて。

オーストラリアの生中継です。

もう、日食が終わりに向かって進んでいます。

子供達、ぼちぼち、増えていきました。

ライブの後は、映画を見せるね。

・・・日食の仕組みを説明する、分かりやすい動画を視聴します。

壮大な音楽にのせて、日食発生のメカニズムが説明されます。

みんな、食い入るように見つめてくれています。

誰も、声ひとつだしません。

君たち、宇宙が大好きなんだね。

理科先生も、いろんな工夫をして、子供さんを引き込みます。

最後は、2009年に起きた、奄美大島の皆既日食の動画を視聴しました。

・・・感動的な映像に、動画終了後、子供達から、大きな拍手が起きました。

 

校長が、宇宙を子供達に薦めるのには、理由があります。

宇宙について学ぶと、

地球の小ささ、

人間の私利私欲の小ささ。

小さな、宇宙船、地球号に乗った、仲間でありながら、

戦い続けることの無意味さ。

などを感じてきます。

 

どうぞ、子供達が、大きな宇宙的視野に立って、これからを力強く生き抜いてくれますように!

 

この熱心な視聴者の中から、将来の、アストロノーツが、誕生することを、楽しみに。

 

・・・火星に人類が立つ、未来は、すぐそこにあります。

 

日食の仕組み説明動画(国立天文台)(YouTube 公式動画)

https://youtu.be/DRSMXKO78C4

※ 日食の仕組みを分かりやすく、映画のように説明する動画です。子供達、引き込まれますよ。

 

オーストラリア 皆既日食 live 2023(weather news)(YouTube 公式動画)

https://youtu.be/ec8jaxCOU9o

※ ウェザーニュースのライブ編集版です。コロナやプロミネンスがはっきり見られる素晴らしい動画です。

 

次回、日本で日食が見られるのは。

2030年6月1日です。

 

by 校長

バタフライエフェクトよりも「ココ」

4年生。

算数。

午後3時。おやつの時間。

6校時、本日最後の時間の「算数」

おなかがすいても、眠くても。

集中モードでがんばる4年生、えらい!

角のお勉強。

定規で線をひくよね。

線のひきかたは、

「これで、よいでしょうか?」

・・・これ、アップで撮れませんでした。

・・・ノートのマス目とずれた線がひいてある図が出ています。

「はい!」

先生、指名「○○さん!」

指名児童、テレビで、回答を説明します。

これは、マス目とずれているので、いけません。

ノートのマス目に沿って、線はひかなくてはいけません。

みなさん、どうですか?

「同じです!分かりました!」

はきはきした回答に、皆さんのかけ声も、気持ちが揃います。

そうだね。

この線は、マス目にそって、ていねいにひくこと。

では、5cmの線をひいてみましょう。

 

一人の子どもさんの回答が、みんなに影響を与え、

バタフライの、羽の一振りが、

波のように、みんなに、広がっていく。

その瞬間!

みんな、上手にマス目に沿って。

5cmの線をひいていく。

これを、教室の。

さざ波効果という。

みんな、きちんとした、線をひいていく技能を身につける。

教師が間違いを提示し。

子どもたちが、正解を身につけていく瞬間。

英語では、このさざ波効果を。

バタフライエフェクトといいます。

 

しかし!

 

校長が、注目したのは、そこではありませんでした。

指名を受けて、テレビに近づいた、子どもさん。

その時の、「ある行動」こそが、

すばらしい!

 

・・・証拠写真です。

ほんのそこまでの移動でも。

机に椅子を入れて、移動する。

この行動こそ、

人倫、礼儀、躬行の明道館学制三章の心。

228年の教え、ここに実れり!

 

校長が、注目した「コト」は、

バタフライエフェクトよりも、「ココ」

なのでした。

 

by 校長

残された「モノ」が教えてくれること

1年生 体育。

真新しい体育服で皆、がんばっています!

緊張しながらも笑顔で楽しそう!

体じゃんけん!

先生のVサインで、無言で、さっと体育座り。

1年生、とっても立派です。

 

さて。

今日のテーマは、教室に残されしもの。

 

体育の時の、1年生教室。

机もお椅子も、きれいに整頓されています。

着替えの乱れも全くありません。

ゴミ一つ、落ちていません!

 

なんて、すばらしい

子どもたちなのでしょう。

 

子どもがいない教室が、その子どもたちの質を表します。

1年生、満点!!(*^_^*)

 

さて、6年生

家庭科。

去年、ほとんど、調理実習できなかったものね。コロナで。

今年こそ、精一杯、調理実習したいなあ。

みんなで作る料理。

思い出になるよね。

家庭科、楽しいお勉強だからね。

男女仲良く、お勉強してくださいね。

 

さあ、今日のテーマは、教室に残されたもの。

 

6年生教室、どうかな?

 

子どもがいない教室が、そのクラスの子どもたちの様子を表す。

6年生、パーフェクト!おみごと!

 

ところで、6年生が残した、もう一つのものをご紹介。

道徳の黒板の残りです。

 

6年生は、道徳のお勉強のキーワードを。

子どもたち自らが、考え、発表し、友達との考えをつなぎ。

まとめていっています。

正解は無い。発表しやすい。いろんな話がある。

など、大切なキーワードが並んでいます。

 

 

道徳の勉強を行うに当たって。

道徳とは、いったい何なのか。

どんな心構えが必要なのか。

道徳では、どんな態度が求められるのか。

6年生は改めて

道徳のお勉強の仕方を、

子どもたち自ら、再認識しました。

 

このまとめは、教師が押しつけたものでは無く、

子どもたちが、自分たちの意見をまとめあげたものです。

 

学習を進めるに当たって、その学習とは一体どんな意味をもち、

子どもたちは、どういう心構えで臨めばよいか。

 

この心の動きを「メタ認知」といいます。

 

6年、道徳のメタ認知を行い、新たな道徳学習に乗り出していきます!

 

こうやって、協働学習が作られていくのです。

教師が、わき役になる、子ども主体の学習が構築されていくのです。

 

残された「モノ」が、校長に教えてくれた

6年の学習の様子(授業は見てません)でした。

 

by 校長

トップステージへの滑走路

2年生。

そもそも2年生担任先生は、

算数科が得意なベテラン先生です。

 

 

さて。

その、2年生の算数の授業。

子どもさんたちが、教壇の前で発表していました。

自分の発表を説明しているようです。

担任先生、きちんと

「はい、です、ます、を言おうね」と

的確な指導をしておられました。

その発表後。

みんなで、大きな拍手の贈り物。

こりゃ、発表したくなるわな。

さて。では次!

「はーい!」

たくさんの子が手を上げました。

手の上げ方がきれいだね。

では。○○さん。○○さん。

幸運な、選ばれし、2名。

黒板に回答をチョークで書きます。

とても嬉しそうです。そして・・・。

さあ、みんなの前で発表です!

ドキドキドキ・・・。

いつもとは、真逆の風景

○○です!みなさん、どうですか?

・・・ちゃんと、胸張って発表できたね。

担任先生、とってもほめてくれました。

そして、待ちに待った・・・。

「そうです!」そして・・・。

大きな拍手!

さあ、最後の問題ですよ。

発表したい人!

「はい!」

渾身の力を込めて、多くのお子さんが手を上げました。

誰にあてようかな・・・・。

ふふふ・・・・。

○○さん!

「きゃー!」

外れたお子さん、悲鳴を上げます。

当たったお子さん、それはそれは、嬉しそうに、登壇!

この道は、スターが歩く道

トップステージへの滑走路。

いいなあ・・・・・。

みんなうらやましそうに見つめます。

ラッキースターの後ろ姿を皆、注目して見つめます。

 

皆さん、

この時の、担任先生の位置

にご注目!  

先生は、

みんなの視線を遮らないように、

前にしゃがみ込みましたよ。

これぞ、教師が「脇役」になる瞬間。

スターは、君だ!

さあ、発表して・・・。

○○です。皆さん、どうですか?

待ちに待った、瞬間。

「そうです」

そして。

拍手喝采の中、スター、退場です。

 

これこそ、

令和の日本型教育が求める、

子どもが主役になる授業」

「子どもが活動的で意欲的になる授業」

たくさん発表したくなる授業」

アクティブな、ラーニングなのです。

 

そして、先生の動きは、大切な授業要素。

先生が、わき役にまわる授業。

 

これを、都城市では、

「わさび」授業と名付けています。

 

日本の授業は、「主体的・対話的で深い学び」という、

新たなステージに舵を切り始めているのです。

 

by 校長

シロツメクサがつなぐ明道の歴史

昼休み。

過ごし方、いろいろいです。

今日も、名人は、シロツメクサ冠を作り続けていました。

こんにちは。

今日も冠つくりですね。

はい、校長先生、楽しいです!

会話中の校長先生の後ろに、3年生が立っていました。

校長先生、お姉さん、何してるのですか?

あ、これね。シロツメクサで、冠を作っているんだよ。

・・・お姉さん、3年生に教えてあげてくださいな。

 

そして、奇跡の出会いは始まりました。

 

あのね、ここをこうして、こう回すの。そしたら、つながっていくの。

5年生のお姉さんは、3年生の初心者さんに、

分かりやすく、本当に、優しく教え始めました。

 

ねえ、二人は、お話しするの、初めて?

はい、そうです。

 

明道っ子って、後輩にこんなに優しく接するんだなあ・・・。

レクチャーは、延々と続きました。

 

この3年生、シロツネクサ冠作り、大好きみたいです・・・。

傍らでは、4年生がドッジボール大会に歓声を上げていました。

 

校長先生、ほら!

3年生、とっても、嬉しそう。

え?もうそんなにできたの?

この子、才能アリアリです。

いや、5年生の指導が良かったのかな?

まるで姉妹のようなシーン。

さあ、チャイムが近づきました。

ほお、完成ですね。

5年生、見事な冠、できました!

そして・・・。

3年生も、見事な冠を完成させました。

5年生から、伝えられた、シロツメクサ冠作りの技術。

次は、

君が、後輩に、伝えていくんだよ。

 

シロツメクサがつなぐ

明道の歴史

 

歴史深いのは、

明道館学制三章ばかりでは、

・・・なさそうです。

 

by 校長

 

 

シロツメクサの冠がたどり着いたところ

明道小、運動場。

この季節。

一面、シロツメクサが生え茂ります。

当然、子どもたちの中に、シロツメクサファンクラブが、生まれます。

何してますか?

シロツメクサの冠を作っています。

うまいものだね。器用だね。

お友達、登場。

私、四つ葉のクローバー探します。

知っておられますか?

四つ葉のクローバー探しは、

完全に「才能」です。

見つける子は、一気にどんどん見つけます。

見つけられない子は、一切、見つけられません。

これ、本当に、子どもさんで、大きな差があるのです。

 

校長は、まだ、

生まれて一度も、

見つけたことはありません。

 

さて。四つ葉探し名人、叫びました。

あった!

この女の子、去年も、続々と四つ葉を見つけていましたっけ。

3人目のお友達も登場。

すぐに、四つ葉を見つけましたよ。すごい!

シロツメクサの冠つくりの女の子、ご報告。

校長先生、できました!

すごいね。

頭の上にご注目! 

きれいな冠ができました。

その女の子、誰かに、冠をかぶせてあげようと、人捜し。

先生、女王様みたい!

さて。

昼休み終了。冠つくりの女の子も教室へ。

別の子が、校長先生にご報告。

校長先生、全部、四つ葉です。

驚きました。こんな才能がある人がいたなんて!

・・・嘘のような本当の話、全部四つ葉・・・(^_^;)

皆さん。

嘘だと思われるなら、ぜひ、明道小、運動場に親子で来てください。

その才能ある子どもさんは、四つ葉をどんどん、発見していきます。

おそらく、大人である我々は、ほぼ、見つけられません。

「四つ葉探しは、子どもの特殊な才能による」

これ、本当の、話なんです。

 

さて。

シロツメクサの冠。

最後は、校長に手渡されました。

「校長先生、これ、あげます。」

「ありがとう。」

さあ、どこに飾ろうかな・・・。

 

シロツメクサの冠がたどり着いたところ・・・・。

 

というお話。

 

by 校長

「階段怖い」に「悲喜交々」

三股町・・・花と緑と水の町。

そろそろ、満開かな?

行ってみよう!

三股町が誇る、椎八重公園。

快晴と6万本のつつじ

そして。

50本の八重桜

満開!

4年ぶりの「つつじ祭り!」

人もたくさんでした。

みんな、マスクを外し、笑顔でした。

皆さん、健康な社会の復活に大喜びしています。

この公園のつつじの「赤」は、本当に真っ赤で、鮮やかです。

素晴らしいね。お孫さん!

と・・・。

孫さん、いきなり、あるものに、視線が釘付けに!

じいじ!!!!

なぜ、出店って、こんなに、子どもの心を惹くのでしょう?

じいじ。

ラムネ!

・・・ふむ。君、水筒下げてるのに・・・。(^^;;

まあ、つつじ「祭り」だから。仕方ないか。

じいじ、焼き鳥・・・。

だって、さっき、昼ごはん・・・。

まあ。つつじ「祭り」だから、仕方ないか。

 

孫さん、早速、「花より団子」・・・基。

花より焼き鳥。

念願のラムネ!

 

22度の快適な風が、そよそよと吹いています。

ラムネはね、この2つの穴を下にして飲むと、ビー玉が落ちて来ないんだよ。

ふーん。

お孫さん、何か考えています。

じいじ!

これ、人のお顔だよ。

・・・ふむ。

 

お孫さん。昔から、大ファンの池に移動。

4年前のお祭りでは、何万匹ものおたまじゃくしが泳いでいて。

大感激!

さらには、それを狙う、ヘビも目撃して、大騒ぎしたのでした。

 

子供って、そんなこと、よく覚えているのですね・・・。

あれ。いない!

コロナで、何もかも、変わっちゃったのかな・・・。

 

さあ、孫よ。頂上を目指すぞ!

二人が、大好きな展望台に向けて、GO!

つつじが、とっても綺麗でした。

がんばれ、もう少し!

頂上では、八重桜が、満開でした。

お、じいじ、これ。

お孫さん、あるものを拾いました。

そうなのよ、八重桜っていうくらいだから、花びらがたくさんついているの。

多いものでは、100枚くらいになるらしいよ。

ふーん。

つつじには興味を示さなかった、お孫さん。

八重桜に感動中。

・・・子供って・・・面白いですね。

 

して、いよいよ、展望台へ。

お孫さん、突然!

じいじ、ここ、怖い!

 

・・・上りでは、下が見えるので、

大人は、恐怖を感じる階段なのです。

 

4年前は、走って登ったのになあ・・・。

さあ!

眺めがいいね!

見事なパノラマ眺望が広がります。

つつじ、6万本!

 

ところが!

 

ねえ、じいじ!

あれ、何語?

なんて書いてあるの?

 

・・・・・٩( ᐛ )و・・・・・

なるほど。

文字に・・・。

見えますね・・・。

 

子供って・・・。ふむ。

 

孫、9才、年々、成長を感じます。

それは、嬉しくもあり、寂しくもあり。

いつまでも、素直な、幼い、孫でい続けて欲しいと願うのは。

もちろん、私のわがままなのですが・・・。

 

階段で

恐怖を感じる

孫見たり

その成長に

悲喜交々哉(ひきこもごもかな)

   

 

by 校長