東小ブログ

2025年1月の記事一覧

第2回児童集会「東小 ボランティア感謝集会」開催

  

 

  

 1月29日(木曜日)3校時に第2回児童集会「ボランティア感謝集会」が行われました。

 今回は、民生委員・児童委員の方々、ミシンボランティアの方々、読み聞かせグループ「お話きらり」の方々、

そして、学校の応援団である「学校運営協議会」の方々、27名に来ていただきました。

 日常の学校生活を多くの地域の方々が学校ボランティアとして支えていただいていることを知るとともに、その働

きに少しでも感謝できるようにしたいと考え、児童運営員会が中心となって進行しました。

 ボランティアの方々の紹介と話で、私が日本語で一番美しい言葉は何ですか?と問うと「ありがとうございます」

と直ぐに返ってきました。じやあこの「ありがとう」の反対の言葉はと問うと、子どもから「当たり前」という声が

出ました。ボランティアの方々がしてくださっていることを、「当たり前」と捉えると「感謝」の気持ちは湧いてき

ません。今日は皆さんの「ありがとう」の思いのあふれた感謝の時間となることを願っていますと話して紹介しまし

た。

 児童代表で6年生の石田さんが、お礼の言葉を言いました。その後、一人ずつに感謝の手紙と花束を渡しまし

た。ボランティアの代表として瀬尾学校運営協議会会長が、「みんなの『ありがとう』の言葉に元気をもらいます」

と述べられました。元気に校歌を歌い、皆さんを「ありがとうございます」という言葉と拍手で見送りました。

避難訓練 火災からの避難

  

火災の避難訓練を実施しました。

南署のレスキュー隊の4名、島田防災の2名の方々に来ていただきました。

火災発生場所は、管理棟3階 家庭科室

非常ベルが響き、本番同様に職員が対応しました。

その様子を消防署の方々が見て、適切に指導していただきました。

また、島田防災より水消火器の実演があり、職員2名と児童1名が実際に火元に向けて、消火器を使用しました。

分かっているようで分かっていない消火器の使用方法、体験して初めて分かることも多いです。

消防署の方より「おはしも」の大切さについてお話をいただき、訓練の振り返りをしました。

校長からは、避難訓練は100点満点でないといけない。それは命に関することだからという話もありました。

普段の学校での「話を聞く態度」「落ち着いて行動すること」の重要性が分かった避難訓練でした。

最後に1・2年生は、消防自動車の見学をさせてもらいました。

興味津々・・・この中から将来、消防士になる子供たちがいるかもしれませんね。

 

給食感謝週間の取組と作文

  

給食感謝週間では、様々な取組をしています。

給食委員会のメンバーが各クラスに行き、読み聞かせをしたり、給食でお世話になっている方々に手紙を送ったり、

給食時間に各学年ごとに給食感謝の作文を読んだりしました。

その中から、1年生の作文を紹介します。

「きゅうしょく ありがとう」1年1組 宮島あすか

 わたしは、小学校ににゅう学して、一ばん、きゅうしょくがたのしみです。

 それは、日本のメニューじゃない、おかずが出るからです。

 ワンタンやちぢみなど、ほいくえんでは、たべたことがなかったので、おいしくて、こんどはなにが

出るのかたのしみです。

 きゅうしょくをつくるセンターの人たちは、すごいなあとおもいました。

 そして、いちばんうれしいことは、おにくのあぶらみが、たべられるようになったことです。

 二学きに、学かつで先生が、「すききらいすると、いろんなびょう気にかかりますよ。」

といったので、ドキッとしました。おうちやきゅうしょくで、のこさずたべようと、たべてみたら、

すこしずつたべられるようになりました。今では、ぜんぶたべられるようになりました。

 こんどは、アボガドやさかなのほねも、にがてなので、がんばってチャレンジしたいとおもいます。

 ほうそうで、まい日からだにいいもののおはなしがあるので、ぜんぶたべられるようになりたいと

おもいます。

 わたしたちのからだのことをかんがえてくれている、きゅうしょくセンターのみなさんに、

ありがとうの気もちをつたえたいです。

 みなさんもきらいなたべものをたべてみてください。きっと、びょう気になりにくい、元気なからだ

になるはずです。

 それから、6年生のおにいさん、おねえさんにも、ありがとうの気もちをつたえたいです。

 1学き、きゅうしょくのおせわをたくさんしてくれたからです。おかずをこぼしたとき、やさしく、

ふいてくれました。ごはんやおみそしるを、じょうずについでくれました。いま、じぶんで

やってみると、こんなにたいへんなんだなあと、おもいます。

 はやく、6年生のおにいさん、おねえさんみたいに、じょうずにきゅうしょくとうばんができるよう

になりたいです。

学びの基本 一人ひとりの声の張った音読やノートに丁寧に書く作業の積み重ね

  

学びの基本 音読の姿やノートに丁寧に書く作業

音読は全ての学習の基本となります。

音読で得られる効果は、学力に関する部分から、内面に関わる部分まで多岐にわたります。

1:脳の活性化により記憶力が向上する

2:語彙力・読解力の向上

3:黙読が速くなる

4:勉強意欲が高まる

5:気持ちが落ち着き、ストレス軽減

6:コミュニケーション力の向上

7:自制心が育つ

こういったよき効果が期待できる音読、学習の基本としてしっかり取り組んでいきます。

また、宿題で「読み声」と低学年では必ず入っていますが、上のような意義があることを考えて御協力ください。

先生方の勉強 職員研修会にて

  

先生方は、毎週水曜日に職員研修といって、授業力向上を目指した研修会をしています。

子どもたちが主役の授業を目ざして、都城市や妻ヶ丘地区の小中学校は「わ さ び」をキーワードに

授業改革に取り組んでいます。

「わ さ び」の

「わ」は、「脇役に徹する」「さ」は、「先を読む」「び」は、「微細な変化に気づく」主語はもちろん教師です。

東小ではこの1年間、研究主題を「主体的に自分の考えを伝え、共に学び合う児童の育成」

副題を「わ・さ・び」を意識した授業づくりを通して と題してこの「わ・さ・び」を意識した取組を研究して

きました。生き生きと学ぶ子どもたちを育成したいならまず、教師自身が生き生きと学び合うことから始まります。

グループ協議や学年での積極的な話し合いを通した、先生方の学びの真剣な姿が印象的でした。

東小の先生方は、学ぶ意欲に燃えています。