菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

日頃の感謝を伝えたくて

  今日はお別れ遠足でした。天気もよく、絶好の遠足日和でした。

 まず体育館で、各学年から6年生へ卒業を祝う出し物をしました。1年生は見るだけで癒されるかわいいダンス、2年生は心のこもった歌や呼びかけ、3年生は1~6年生を振り返るダンスとメッセージ、4年生は「ブラザービート」のキレのあるダンス、5年生はパネルを使って感謝を伝えたり、応援のエールをしたりしました。 6年生からは「菓子野小あるある」の発表でした。

 次に、運動場に移動して、ジェスチャーリレーゲームです。ジェスチャーだけで、お題をうまく伝えるって難しいですね。子ども達も苦労していましたが、みんなで力を合わせて答えを当てました。

 最後に、庄内市民広場に行き、お弁当を食べました。お腹がいっぱいになった後は、職員も一緒になって遊びました。他の学年はもちろんですが、6年生にとって、楽しい思い出の一つになってくれたらうれしいですね。

  

ブラボー!ブラボー!

  9日(木)に、3・4年生の表現集会がありました。

 3年生は「パフ」の演奏と、学校内にある消火器や火災報知機の数をクイズで出しました。4年生は、「茶色の小瓶」の演奏と、詩「星とタンポポ」と「私と小鳥と鈴と」を朗読しました。

 2学年とも、練習の成果が十分に伝わってくる、すばらしい演奏でした。音色に感動しました。

 実は今回、もう一つ感動したことがあります。それは、6年生のボランティア活動です。朝、6年生が体育館の床が汚れていることに気付き、雑巾がけを行いました。3・4年生の発表前に、どうしてもきれいにしたかったそうです。誰かのためを思って行動できることは、とてもすばらしいことです。

   

ぐつぐつぼこぼこ

 4年生理科「すがたをかえる水」の学習では、水を熱し続けた時の水の変化を調べました。

 最初の数分は、特に何も変化なしです。5分ほどしたら、小さな泡が出ました。10分ほどしたら、大きな泡がたくさん出ました。しかし、12~13分辺りから、どうも様子が変です。水の温度が、ある温度以上にならないのです。

 20分近く水を熱し続けましたが、結果はどのグループも同じでした。全てのグループが99℃~100℃でした。この結果から、子ども達は、水は熱し続けても、101℃以上にはならないことを発見しました。

 それにしても、水の中からでてきた泡の正体は、一体何なのでしょうか…次の実験で秘密を解き明かすのが、楽しみですね。

  

なわとび名人への道

 今月は、なわとび練習の最終日でした。まだまだ寒い日が続きますが、なわとびをすれば寒さなんてどこへやらです。跳ぶうちに体が温まってきたのか、上着を脱いで練習する児童もいました。

 それぞれの学年の様子を見ると、前跳び、後ろ跳び、交差跳び、あや跳び、二重跳び等を練習していました。練習後、近くの児童たちに話を聞くと、「二重跳びが初めてできました。」や「後ろ跳びを、やっとひっかからずにできるようになりました。」等の声がありました。うれしい声です。

 できないことができるようになるのは、うれしいですよね。

  

ブラボー!

 昼休み、体育館からすてきなメロディーが聴こえました。体育館の奥の方で、数人がなにやら演奏しています。よく見ると、3年生でした。話を聞くと、次のような理由でした。

 「来週の火曜日(31日)の朝に、表現集会があります。今のままでは不安なので、たくさん練習したくて、先生の許可を得て練習しています。だんだん上手にできるようになってきました。」と、理由を教えてもらいました。

 なんてすてきなんでしょう。せっかくの昼休みなので、外で遊びたい気持ちもあったと思います。その気持ちよりも、表現集会で上手に演奏したいという気持ちから、自主的に練習しているのです。すばらしい姿勢です。

 31日の表現集会が、とても楽しみです。どうか、練習のがんばりが本番につながってほしいです。