学校の様子

学校の様子

6年理科学習

6年生の理科は「発電と電気の利用」の学習をしています。乾電池と手回し発電機の発電の違いを豆電球や発光ダイオード、モーター、ブザー等で実験しました。その後、電流による発熱で電熱線の太さによる発熱の違いを学習しました。そして今日は電熱線を使って発泡スチロールを切り、数字やアルファベットを製作しました。線の太さを変えて作業に取り組む子どももいて大変楽しそうでした。また、電熱線が私たちの身近な生活の中にも活用されている(ドライヤー等)ことも知りました。

福祉体験学習5年生

総合的な学習の時間で5年生が福祉体験学習に取り組みました。車椅子体験、体の不自由さの疑似体験、アイマスク体験の3つです。体の不自由さの疑似体験では、手足に4つの重り、腰が曲がる装具、焦点がぼやけるゴーグルを付けました。視界が見えづらかったり階段が上りにくかったり、不自由さが体験をとおして実感できたようです。このような体験から、障がいのある方や高齢者の方々に対して自分たちが何ができるのかを考え実践していきます。

全校集会

早いもので今日から2月です。業間の時間に全校集会がありました。阪元校長が「2月はなぜ28日までしかないのでしょう。」と子どもたちに問いかけられました。答えは「古代ローマ帝国の作物作りに合わせて作られた暦と1年間の日数の関係で2月が28日になった。」とのことでした。阪元校長は「身近にある不思議なことに興味をもって自分の力で調べていくことが大切です。」と話をされました。その後、今月の目標について小路先生がある数(右の写真)を示しました。この数は各学年で学習する漢字の数です。今月の目標は「学習のまとめをしよう」です。現在の学年までに学習したことをしっかり身に付けて次の学年に上がれるように授業をさらに充実していきたいと思います。

2年生図工

2年生は図画工作で「ともだちハウス」の製作に取り組んでいます。空き箱など身近な材料を使って、友達が喜ぶ家作りです。トイレットペーパーやラップ等の芯を柱にして二階建ての家にも挑戦していました。一つ一つの部屋も楽しいアイテムがいっぱい。本当に住んでみたくなるような家ばかりでした。このような活動をとおして、発想や構想、想像力が育つことでしょう。

新燃岳噴火を考える日

6年前の1月26日、新燃岳が噴火し、宮崎県と鹿児島県に甚大な被害をもたらしました。噴石や火山灰で農作物や家畜、人間の体まで影響がありました。今日は、町内全ての小中学校の全学級で防災学習が実施されました。「自分の身を守るためには」「自分だけではなく他の人の命も守るには」の観点で授業を実施しました。また、同時に子どもを保護者に引き渡す訓練もしました。保護者の皆様のご協力で、訓練ながらもみんな真剣に取り組めたと思います。ご協力ありがとうございました。
この記憶が風化することが無いよう、職員はもちろんのこと子どもも危機管理意識をもち続けていきたいと思います。