今日の給食

今日の給食

にんじんのポタージュ

 

【コッペパン 照焼チキンハンバーグ にんじんのポタージュ ゆでキャベツ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、カルシウムについてでした。

食べ物には、色々な栄養があります。その中で、普段食事でなかなか摂りにくい栄養があります。それは何だと思いますか?・・・・・正解は、カルシウムです。カルシウムは、骨や歯のもとになる大切なもので、子どもの時に足りないと、骨や歯が弱くなってしまいます。そのまま年をとると、骨が弱くなって、折れやすくなったり、変形したりする「骨そしょう症」になってしまいます。このような病気にならないように、カルシウムをしっかりとることが大切です。カルシウムは牛乳に多く入っています。牛乳が飲めない人や苦手な人は、海藻や小魚などを食べるようにするといいですよ。今日の川南町でできた食べ物は、玉ねぎ、パセリ、人参のポタージュの牛乳です。

マーボー春雨

 

【麦ごはん マーボー春雨 ブロッコリーのマヨネーズ和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、食べ物を大切にすることについてでした。

世界には、干ばつなどの自然災害や戦争、また、食料を買うためのお金がなく、おなかを空かせている人たちが約9億人います。日本のように、食べ物があまってゴミになってしまう国もあれば、食べ物がなくて、空腹で苦しんでいる人がたくさんいる国もあるのです。私たちは、毎日おいしい食事をすることができていますが、これは当たり前のことではありません。食べ物を大切にして、感謝の気持ちを持って残さずに食べましょう。今日の川南町ででき食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、にらです。

丼物は箸で食べてほしい…!

 

【麦ごはん あじそぼろ丼(具) 白玉団子汁 牛乳】

 丼物はほとんど、毎月登場するメニューです。今日のあじそぼろ丼は、ぽろぽろしているので、箸でつかむのが難しいのですが、あえてスプーンではなく、箸を出しています。日本には、生まれてから(お食い初め)死ぬまで(お骨上げ)食事以外の場面でも箸を使う文化が浸透しています。また、箸を使うことが日本人の手先の器用さにつながったとも言われます。スプーンで食べるのは楽ですが、日本人として、箸で上手に食べられるようになってほしいです。

 

 今日の給食放送一口メモは、箸使いについてでした。

みなさんは、はしをきちんと持って食事をしていますか。「はしの使い方なんて、食べられればどうでもいいんじゃないの?」と考えている人はいませんか。美しいはし使いは料理が食べやすいだけではなく、まわりの人も気持ち良く食事をすることができます。反対に、はし使いが上手にできないと、食べ物をこぼしてしまったり、周りの人に嫌な思いをさせてしまったりします。大人になった時に恥ずかしい思いをしないためにも、今からきちんとしたはし使いを身につけましょう。 今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎです。

チキン南蛮

 

【麦ごはん チキン南蛮 もやしのナムル けんちん汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、チキン南蛮についてでした。

チキン南蛮は、宮崎県を代表する郷土料理の一つとして全国でも有名です。そんなチキン南蛮は、昭和30年代、延岡市にある洋食料理店で生まれた料理と言われています。当時は、お店のメニューではなく、料理人たちが休憩の時に食べるまかない料理として作られていたそうです。衣に卵、小麦粉、でん粉を使うのが一般的ですが、給食のチキン南蛮は、卵や小麦粉を使わず、鶏肉にでん粉をつけて油で揚げ、南蛮酢とからめています。袋に入ったタルタルソースをかけて食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、にらです。

ごまみそ煮

 

【麦ごはん ごまみそ煮 ぎょうざ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ごまについてでした。

ごまはとても小さい粒ですが、栄養価の高い食品です。古代エジプトでは食品としてだけではなく、油や薬として使われていました。日本には早くから伝えられ、縄文時代の遺跡からごまの種が発見されています。ごまには白ごま、黒ごま、黄ごまなどの種類がありますが、栄養的にはあまり変わりません。カルシウムや鉄などの栄養が多く含まれ、骨を丈夫にし、貧血に効果があります。今日はそんな栄養価の高いごまが入ったみそ煮です。今日の川南町でできた食べ物は、米、にらです。

アーモンドサラダ

 

【こめっこパン ポークビーンズ アーモンドサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、じゃがいもについてでした。

今日はクイズを出すので、皆さん考えてみてください。では、問題です。昔、食料不足のときに役立った食べ物で、男爵、メークイン、キタアカリなどたくさんの種類があります。さて、この食べ物は何でしょう。①さつまいも ②とうもろこし ③じゃがいも 答えは・・・・・ ③のじゃがいもです。じゃがいもは、フランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。なぜこのように呼ばれているかというと、りんごのように、ビタミンCやカリウムがたくさん含まれていて、野菜の少ない冬に野菜や果物のかわりになる食品だったからです。今日はそんなじゃがいもをたくさん使ったポークビーンズにしました。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、玉ねぎです。

いわしのおかか煮

 

【麦ごはん いわしのおかか煮 きゅうりの昆布和え 里芋のみそ汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、みそ汁についてでした。

日本食の汁物と言えばみそ汁です。みそ汁が広く食べられるようになったのは今から600年くらい前の室町時代のころです。もともとは主に農家などで食べられていましたが、簡単に作れるので戦国時代には戦の時によく食べられていたそうです。江戸時代になるとご飯、みそ汁、漬物、おかずの組み合わせが日本人の食事のかたちになりました。みそと具の組み合わせで栄養的にもバランスがとれているみそ汁は、日本の優れた食べ物です。今日はさといもをたっぷり使ったみそ汁にしました。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

ラーメン

 

【(減)ゆかりごはん ラーメン 小松菜サラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、こしょうについてでした。

料理をおいしくするのにかかせないのが「こしょう」です。こしょうは、古代ギリシャ時代からヨーロッパで使われていて、古くなった肉の臭いをけす、肉が腐るのを防ぐ役目をする、食中毒を予防するなど、とても大切なものでした。日本には、奈良時代に中国から伝わりました。その頃のこしょうは、気分をすっきりさせる薬のかわりに使っていたようです。また、天皇や身分の高い人たちしか手にいれることのできないめずらしいものでした。今日はラーメンの味付けにこしょうが使われています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉です。

意外と人気メニュー?

 

【麦ごはん ぶた汁 にんじんしりしり 牛乳】

 今日のにんじんしりしりは、意外と子ども達に「これすき~」と言ってもらえるメニューです。一般的には卵を使う場合が多いですが、今回は卵アレルギーに配慮して、にんじん、ツナ、こんにゃく、茎わかめ、ちりめんを炒めて作っています。にんじんを油で炒めるので、脂溶性ビタミンであるβーカロテンの吸収率も上がります。ご家庭でも、作ってみてはいかがでしょうか?

 

 今日の給食放送一口メモは、にんじんしりしりについてでした。

にんじんしりしりは、沖縄県の郷土料理です。細長い千切りにしたにんじんや野菜、たまごなどをいためて作ります。「しりしり」とは、沖縄の方言です。スライサーで千切りをする「すりすり」という音から名前がついたという説があります。にんじんのきれいなオレンジ色は、カロテンという栄養の色です。カロテンは、体の中でビタミンAに変わります。お肌や鼻、のどの粘膜をじょうぶにしてくれて、病気のウィルスから体を守ってくれます。にんじんしりしりは、にんじんをたくさん食べることができて、ごはんもすすむ料理ですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、たまねぎです。

高野豆腐、お家で食べていますか?

 

【麦ごはん 高野豆腐の卵とじ 春雨の酢の物 牛乳】

 今日は、高野豆腐を使ったおかずです。もしかしたら、今日の給食で初めて食べるという子もいるかもしれません。だしを吸わせて卵とじにするとおいしいですよね。たんぱく質がたっぷりとれて、お財布にも優しいメニューです。保存がきく乾物は家にストックしておくのがおすすめです!

 

 今日の給食放送一口メモは、高野豆腐についてでした。

高野豆腐は、生の豆腐を凍らせて低い温度で熟成し、水分を抜いて乾燥させたものです。別名「凍り豆腐」とも言われます。高野豆腐という名前は、「高野山」という有名な山のお坊さんたちによって作られたことからきているそうです。乾燥しているので、冷蔵庫に入れなくても日持ちする便利な食材で、豆腐の栄養成分がギュッとつまっています。乾燥しているので、だし汁を吸わせて煮物にするとおいしいですよ。今日は、鶏肉や野菜と一緒に煮て、卵とじにしました。よくかんで食べてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎ、キャベツ、きゅうりです。