今日の給食

今日の給食

千切りイリチー

 

【五目釜めし 千切りイリチー むらくも汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、千切大根についてでした。

千切り大根は、冬の一番寒い時に、大根を千切りにし、干して乾燥させて作ります。干すことで大根の辛味が甘く変身します。また、千切り大根は、乾燥させることで一年中食べることができ、今のように冷蔵庫のない時代の人たちが食品を長持ちさせるために知恵をしぼってできたものです。宮崎県は全国一番の千切り大根の産地で、川南町でも作られています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、にらです。

サラダがおいしい季節♪

 

【麦ごはん 豚肉と厚揚げの味噌煮 じゃこサラダ 牛乳】

 最近一段と暑くなってきましたね。暑いと食欲が落ちますが、冷たいものは食べやすく感じると思います。今日は、じゃこサラダが人気でおかわりに列ができたクラスがあったそうです。

 

 今日の給食放送一口メモは、ちりめんじゃこについてでした。

今日は、食べ物のクイズを出します。ちりめんじゃこの「ちりめん」とはちぢれた絹織物のことですが、では「じゃこ」とは、何を意味しているでしょう。①番 かわいた魚 ②番 小さい魚 ③番 悪い魚    答えは、 …… ②番の 小さい魚です。「じゃこ」は、いろいろな種類の小さい魚、小魚のことを意味する「雑魚」がなまった言葉です。カタクチイワシやマイワシなど、イワシ類の子どもは白く透明なので「しらす」と呼び、ちりめんじゃこに使われます。しらすを塩水で煮詰めて、冷ましたものを、太陽の下で干したり、機械で乾燥させたりしたものが「ちりめんじゃこ」です。おもに関西ではしっかり乾燥させたかたいものが食べられ、関東では「しらす干し」と呼び、少し水分を残したやわらかいものが多く食べられています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、ピーマン、キャベツ、きゅうりです。

久々のドライカレー

 

【麦ごはん ドライカレー フレンチサラダ 牛乳】

 カレーは人気メニューなので、入っている具材を変えて毎月献立に入れています。(チキンカレー、ポークカレー、ビーフカレー、ビーンズカレー、夏野菜カレーなど)今月は、2年ぶりにドライカレーを出してみました。ひき肉、大豆とみじん切りした野菜、カットトマトをいため、水を加えずに野菜の水分だけで作ります。小麦粉を使うところは、食物アレルギーの子でも食べられるように米粉を使いました。子ども達の反応も良く、また食べたいということだったので、またいつか登場するかもしれません。

 

 今日の給食放送一口メモは、体内時計についてでした。

 みなさんは、私たちの脳や体の色々なところに体内時計があることを知っていますか。この体内時計は毎日リズムを刻んで、1日に約25時間でひとまわりしています。ところが、1日は24時間なので私たちの体内時計とは、ずれが出てきてしまいます。このずれをなおすためにとても大切なのが、朝の光と朝ごはんです。毎日早起きをして、朝ごはんを食べるようにしましょう。そうすることで、体内のリズムが整い元気に1日を過ごすことができます。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、ピーマン、キャベツ、きゅうりです。

五目うどん

【(減)麦ごはん 五目うどん 高菜の油いため 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、高菜についてでした。

高菜は、主に九州地方で作られているアブラナ科の野菜です。見た目は小松菜に似ていて、大きいものは、高さが60cm以上にもなるそうです。葉や茎はやわらかく、マスタードに似た辛みがあるため、漬物に加工されることが多く、長野県の「野沢菜」、広島県の「広島菜」と並んで、「日本三大漬物」として有名です。今日は高菜漬けをにんじんとちりめんじゃこと一緒に炒めました。ごはんと一緒に食べてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、ねぎです。

セルフウインナードッグ

 

【ウインナードッグ カレーポタージュ 牛乳】

 今日は、自分でドッグパンにキャベツ、ウインナーをはさんでケチャップソースをかけて食べました。1年生は初めてのメニューで、ケチャップソースの袋を開けたり、キャベツやウインナーをはさんだりするのに少し時間がかかっているようでした。何事も練習ですね。

 今日の給食放送一口メモは、キャベツについてでした。  

今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツとウィンナーをはさんで、ケチャップソースをかけて食べましょう。今の季節にとれるキャベツは、みずみずしくて甘味があり、葉がやわらかくておいしいです。キャベツは、むかし、薬草として用いられ、古代ギリシャやローマでは、胃の調子を整える健康食として食べられていました。今でも、キャベツにたくさん含まれるビタミンUを利用して胃腸の薬が作られています。胃もたれを防ぐので、あぶらっぽいものを食べるときは、キャベツも一緒に食べるといいですね。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、カレーポタージュに入っている牛乳、キャベツ、たまねぎ、パセリです。

福岡県の郷土料理

 

【麦ごはん 筑前煮 ブロッコリーのマヨネーズ和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、郷土料理についてでした。

今日は、郷土料理の話をします。郷土料理とは、その土地でとれる食材を使って作られ、地域で受けつがれている料理のことを言います。宮崎県でいうと、どんな郷土料理があるでしょうか? …たとえば、暖かい宮崎ならではの「冷汁」、給食にも登場する「チキン南蛮」や「まだか漬け」、「煮しめ」などがありますね。全国では、沖縄県の「ゴーヤーチャンプルー」、山梨県の「ほうとう」、青森県の「せんべい汁」など、いろいろなものがあります。今日の「筑前煮」は、別名「がめ煮」ともいわれる福岡県の郷土料理です。「筑前煮」という名前は、昔、福岡県北部が「筑前の国」と呼ばれていたことからきています。その土地に根付いた郷土料理を、絶やさず受け継いでいきたいですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

給食でもSDGs

 

【鶏そぼろ丼 小松菜のみそ汁 牛乳】

 今日の給食一口メモは、SDGsについてでした。

最近よく聞く「SDGs」という言葉ですが、みなさんは何のことか分かりますか?今、世界では、「貧困」や「飢餓」と言って、食べるものがなくて困っている人がたくさんいます。また、世界の気温が高くなる「地球温暖化」が進み、いろいろな異常気象が起こっています。これらの問題を解消して、よりよい世界をつくるために定められた目標が、「SDGs」です。日本語では「持続可能な開発目標」と言って、2030年までに達成すべき目標が17個あります。SDGsを達成するには、みなさんはどうすればいいと思いますか?たとえば、給食を残さず食べる、とか、水を出しっぱなしにしない、エコバッグを使って買い物をするなど、わたしたちにもできることはたくさんあります。自分には何ができるのか、考えて、それを行動に移しましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

旬の味!

 

【麦ごはん かつおの香り揚げ ミニトマト もずくスープ 牛乳】

今日は、「かつお」 についてのお話です。かつおは、春に日本へたくさんやってきます。5月ごろからあぶらがのって、一番おいしくなります。かつおの身は赤い色をしていますが、これには理由があります。かつおやまぐろは、いつもえさを探して海の中を泳ぎ続けています。寝ている間も泳ぐのをやめません。大きな体を動かし、えさを求めて速く動くので、筋肉が発達しています。この筋肉には、赤い色をしたたんぱく質が多く含まれ、酸素を効率よく取り込んでくれます。そのため、かつおの身は赤い色をしているのです。カツオには、疲れをとってくれるビタミンB1やカルシウムの吸収を良くするビタミンD、貧血を防ぐ鉄分などが多くふくまれています。今日の川南町でできた食べ物は、米、たまねぎ、ねぎ、ミニトマトです。

給食試食会(2日目)

 

【麦ごはん 豚じゃが ほうれん草のアーモンドあえ 牛乳】

 今日は1年2組の給食試食会でした。(内容は昨日と同様)

 今日の給食一口メモは、食べ物のエネルギーについてでした。

今日は、みなさんを動かしている力の源についてのお話です。みなさんが勉強や運動、そしてたくさん遊んだりできるのは、なぜでしょう?それは、みなさんが食べている食品のなかには栄養素があり、体の中で消化され、燃えてエネルギーを生み出すからです。そのエネルギーを使って、みなさんは元気に活動することができるのですね。特に、エネルギーのもとになるのは、黄色のグループに入る食べ物です。米やパン、めん、いもや油などです。食べすぎはよくありませんが、成長期であるみなさんには大切な食べ物です。授業に集中できるように、特に朝ごはんでは欠かさないようにしましょう。今日の黄色グループの食べ物は「米、麦、じゃがいも、油、砂糖、アーモンド」です。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、ぶた肉、たまねぎです。

給食試食会(1日目)

 

【チキンカレー コールスローサラダ 牛乳】

 今日は、1年1組の保護者を対象にした給食試食会でした。感染症対策のため、学級を分けて2日間の実施となりました。明日は2組の試食会を行います。給食作りや食育、栄養についての話を聞き、実際に給食を食べたあとに子ども達の給食中の様子を見てもらいました。保護者の方からは、「こんなに地産地消にこだわっているとは思わなかった」「量を知ることができてよかった」などの感想があがりました。保護者の方の思いも取り入れながら、よりおいしく栄養のある給食を目指したいと思います。

 今日の給食一口メモは、カレーについてでした。

今日はみなさんの大すきなカレーライスについて、クイズを出します。カレーライスに使われるカレー粉は、どこの国の人が考えて生まれたものでしょう。1番 イギリス、2番 インド、3番 アメリカ…。 正解は、1番のイギリスの人です。カレーは、もともと、インドの家でそれぞれいろいろなスパイスを混ぜて作られていましたが、イギリス人がインドで使われていたスパイスを混ぜ合わせて「カレー粉」を作りました。そのカレー粉が、明治時代の初めごろ、イギリス人によって日本に伝わりました。その後、日本のお米に合うように、とろみをつけたり、そばやうどんのだしにカレーを加えたカレーうどん、カレー南蛮、パンでカレーを包んだカレーパンなど、いろいろなカレー料理ができました。みなさんも、カレーを使った新メニューを考えてみませんか。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、たまねぎ、キャベツ、きゅうりです。