学校の日常

新規日誌

夏休みの間に・・・

学校では、夏休みの間に、2学期を迎える準備が進められています。

8月3日水曜日、この日は、「サニクリーン日向」の方々により、各教室のエアコンのフィルター掃除や体育館床の清掃作業・ワックスがけが行われました。

作業をされていた方に話を聞くと、「作業用具が機械化され、人手も少なくて済み、時間短縮につながっている。」とおしゃっていました。そうおっしゃる方のその額には、たくさんの汗が噴き出ていました。とても暑い中、子ども達の安全や健康のために作業してくださり、本当にありがたく感じました。

おかげさまで、2学期も、きれいな空気の涼しい教室で学習したり、安全な体育館で活動したりできます。

 

子ども達の命を守るために。

7月29日(金)に、救命防災職員研修を実施しました。

まず、南消防署勤務の大久保晃成樣を講師にお招きし、「アクションカードを用いた救命講習」を実施しました。教室で、突然、子どもが倒れたときに、どのように組織対応をするか、実演を通して指導・助言をもらいました。

次に、本校職員である防災士の山本先生より、都農町の防災状況について説明をしてもらいました。災害が起きた場合、南小体育館が避難所になり、教職員も地域のために対応しないといけないことなどがわかり、何ができるのかをあらためて考えるきっかけとなりました。研修を通して、職員が一丸となって、南小の子どもたちの命を守るという意識を高めることができました。

3年 名貫川たんけん ふるさとの川を大切にしよう。

7月1日(金)に、3年は名貫川の水質調査にいきました。

事前に、きれいな川に住む水生生物と汚い川に住む水生生物を調べました。

そして、名貫川にはどんな水生生物が住んでいるのか、ドキドキ・ワクワクしながら川に入りました。

今回の学習にあたり、教育委員会の地域連携担当の先生方や住民課の方々、浄化槽管理センターの方、地域ボランティアの方々などたくさんの方々のご協力のもと、安全に実施することができました。

快晴の中、自分たちで準備した網やバケツをもち、たくさんの水生生物を見つけ、笑顔あふれる大満足の学習になりました。

事後の学習では、住民課や浄化槽管理センターの方に話を聞きました。

子どもたちは、サワガニなどを見つけ、「名貫川はきれいな川だね。」ということを再発見しました。「これからも、川を大切にするために、油を直接水道に流さないようにしたい。」など、自分にできることを考えながら、名貫川を大切にしていきたいという気持ちを高めていくことができました。

夏休み中の本校職員は…

夏季休業中は、22日(金)・25日(月)と研修日として研修等を行いました。普段なかなかしっかりとした研修時間の確保が難しいですので、夏休み中に実施しています。

不審者対応研修では、9月に行う予定である不審者侵入時にどのような対応をすればよいか、宮崎県警察本部の桂さんによる実地訓練を行いました。その後、対応の仕方について協議しました。今後、計画を再考し、9月の訓練に生かしていきます。

人権教育には、本町で獣医師をされている青木さんにお越しいただき、口蹄疫当時の話等をもとに、人権について考えました。専門性の高いお話を受け、今後の教育につなげていきたいと思います。

また、子どもたちが2学期以降の学校生活を気持ちよく送ってくれることを願いながら、トイレ掃除も行いました。トイレを笑顔で気持ちよく使う子どもたちの顔を思い浮かべながら、細かな部分まで磨き上げました。

1学期の終業式の日にすてきなすてきなプレゼント

7月21日の終業式の日に、5年生を対象にすてきなプレゼントが届きました。

本校の保護者でブドウの生産をされている河野真一さんが、「シャインマスカット」を贈呈してくださいました。コロナ禍で日々我慢をしながら生活をしている子どもたちが笑顔になるようという思いで届けてくださいました。ブドウにかけられているビニールや紙が害虫や日光からブドウを守ることなどを学びました。素敵なプレゼントをいただいた子どもたち。元気で楽しい夏休みを過ごしてほしいものです。

 

1学期の終業式

7月21日(木)に1学期の終業式が行われました。
まず初めに、3年生の児童2名が作文発表を行いました。1学期の生活を振り返り、2学期への抱負を力強く発表しました。
その後、校長の話の場面では、学校や地域での生活場面で気を付けることについての話がありました。様々な場面を提示し、「その行為がなぜいけないのか」ということについて子ども達に考えてもらいました。その際、「どのようなことがいけないのか」「それは、社会の中ではどのような影響があるのか」等について高鍋警察署の方に説明をしていただきました。専門的な立場での説明は、子ども達の心に深く響いていました。明日から始まる長い夏休み。安全で思い出いっぱいの楽しい夏休みにしてほしいものです。
そして、8月19日(金)の登校日には、元気な笑顔を見せてほしいです。ちなみに、登校日の登校時刻はいつも通りです。下校は、10時過ぎを予定しています。南の風パトロール隊の皆さま、温かい見守りをどうぞよろしくお願いいたします。

「子ども110番・おたすけハウス」駆け込み訓練を行いました

7月19日(火)に「子ども110番・おたすけハウス」駆け込み訓練を実施いたしました。高鍋警察署の提案による訓練です。今回は、本校校区内のおたすけハウスの一つである「矢野ふとん店」に協力いただきました。低学年児童2名と高学年児童2名が時間差で下校し、声をかけられた場合にどのように対応するかという訓練でした。おたすけハウスに駆け込んだ後、駆けつけた警察官に不審者の特徴等を伝えていました。事前の指導があったものの緊張気味の子どもたちでした。もしもの事態に備えた実効力のある訓練となりました。

6年生が地域課題解決に取り組みます

今年度から始まりました学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の取組みの一つとして、地域の文化・伝承を掲げております。 その中で、6年生が後継者不足などで継続が難しい伝統や文化に関する課題を解決しようとする取組をしています。そのチラシを作成いたしましたのでお知らせいたします。情報をお持ちの方は、学校(25-0023)までご連絡いただけましたら幸いです。

なお、このチラシは、7月14日発行の「つの週報」に折り込まれますので、ご家庭でもぜひ、話題にしていただけますとありがたいです。

5年生理科・「受け継がれる生命」を学ぶ

5年生の理科の学習で「ヒトのたんじょう」という学習があります。この学習は、ヒトの卵や胎児の成長の様子を学習することを通して、生命を尊重する態度や生命がつながっていくことを学んでいきます。

そこで単元のまとめとして、都農町保健管理センターから助産師の治田さんをお招きして、母体内での胎児の成長の様子とそのときの母親の様子、生命が受け継がれていくことのすばらしさを講話していただきました。

子どもたちは真剣な目で、命の大切さや尊さを学んでいました。

とてもすばらしい時間となりました。話を聞く5年生の授業態度もすばらしかったです。

 

薬物乱用防止教室(3~6年生)がありました

7月4日(月)、高鍋警察署の方に来ていただき、3~6年生に薬物乱用防止教室を行いました。正しい目的以外に薬物を使うことの危険性や依存性、未成年の飲酒や喫煙が脳や身体に与える影響について詳しく説明していただきました。

また、危険な誘いを受けた時の断り方や、誰に相談したらよいかなどを具体的に教えていただき、「イヤなことやダメなことははっきりと断る勇気を持つこと」「困ったときは信頼できる大人に相談すること」が大切だということを学びました。児童にとって多くの学びと気付きを得た時間となったようです。