学校の日常

新規日誌

第77回卒業式「卒業、おめでとう!」

3月23日(木)に、第77回卒業式が行われました。

きれいな花々に囲まれた会場に卒業生33名が入場し、厳粛な雰囲気の中で式が進んでいきました。校長先生から、卒業生一人一人に卒業証書が手渡され、卒業を実感していた卒業生でした。校長先生からは、俵まちさんの短歌を交えたとてもすてきなメッセージが卒業生に贈られました。その後、卒業生と在校生代表の5年生による別れの言葉が交わされました。歌を交えたその場面は、とても感動的でした。こうして、晴れやかな気持ちで33名の卒業生が都農南小学校を巣立っていきました。中学校での活躍を願っております。卒業、おめでとう!

すてきなすてきな思い出ができました

3月3日(金)にお別れ遠足が行われました。

今年度は、久しぶりの校外でのお別れ遠足ができました。コロナ禍で、全校そろって、しかも校外での遠足が実施できる日が来たことを喜びに感じながらの実施でした。

まず、学校から目的地である藤見公園まで約40分かけて徒歩で移動しました。到着後は、5年生の計画委員会児童が考えた全校レクリエーションに取り組みました。美しく整備された藤見公園の陸上競技場を子どもたちも先生方も全力で走り抜けた楽しい時間でした。

その後、5年生から6年生へ手作りメダルなどのプレゼントが贈られました。5年生が6年生を思う温かい気持ちが伝わってきました。6年生はさぞかしうれしかったことでしょう。

その後は、楽しみなお弁当。今日はお弁当の日ということもあり、自分で作ったお弁当やおうちの方と一緒に作ったお弁当をとてもおいしそうに食べていました。

天気にも恵まれ、すてきな思い出ができた1日でした。準備やお弁当の日への関わりをしてくださった保護者の方、藤見公園を貸してくださった管理者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

一人一鉢のお世話が始まりました。

 学校技術員の遠藤先生が2学期から丹精込めて育ててくださっていた花の苗が大きく育ってきました。その苗をいただき、児童が一人一苗ずつお世話をします。花いっぱいの中、6年生を送り出すことができるよう、皆で大切に育てていきます。終わった花を摘んだり水をあげたりして、株を大きくして、花がたくさんつくようにお世話を続けます。1年生はビオラ、2年生はペチュニア、3年生・4年生はキンセンカ、5・6年生はペチュニアです。入学式まで花が咲いてくれますように。

ふるさと学習がありました

2月2日(木)に、約2年ぶりに都農町内の小学4年生が集まって、道の駅「つの」でふるさと学習を行いました。始めに、お互いの自己紹介もかねて、3つのチームに分かれて「じゃんけん自己紹介」を広場で行いました。次に、道の駅敷地内にある「一の宮交流センター」に移動し、道の駅駅長の松山聡さんに、道の駅の説明をしていただきました。そのお話で、道の駅「つの」には、年間約60万人の来客があることや、道の駅と呼ばれるためには、①休憩の場があること②情報と発信ができること③賑わいの場であること④地域と連携していることの4つの条件があることを知りました。また、道の駅「つの」出荷者協議会会長の三輪篤志さんにみんなに喜ばれるミカンを作るための苦労などを聞きました。最後に道の駅の中を見学しました。「トマトひねり揚げ」など人気の商品や都農町内で生産される多くの品物がありました。来年は、このメンバーで合同宿泊研修に行きます。他の学校とのよい交流の場になりました。

都農ふるさとすごろくづくり

3年生では、1学期に名貫川の水質調査をして、名貫川がとてもきれいな川だと知り、これからも名貫川を大切にしたいという気持ちを高めました。その際、名貫川の横に、かっぱ塚があり、2学期は、都農町のかっぱ伝説について興味を持ち、調べることにしました。かっぱ伝説について学んだことをきっかけに、都農町の民話や特産物などについても調べました。道の駅「つの」に行き、特産物について学んだり、都農小に行き三先生の石碑を見学し歴史を学んだり、都農神社に行き、「うさぎ・ねずみ・打ち出の小槌」のことを調べたりと、様々な体験をしてきました。

3学期は、その学んできた学習をつのふるさとすごろくとしてまとめています。子ども達は、楽しみながら都農町のことを学び、詳しくなってきてます。また、作ったすごろくは下学年等と一緒に遊び、みんなで都農町をもっと好きになっていきたいと思います。

とても生き生きとすごろくを作っているので、きっと素晴らしいものになると楽しみにしています。

昔遊びに夢中

1月31日に、1年生は地域の方々に昔の遊びを教えていただきました。教えていただいたのは、「竹馬」「こま」「折り紙」「めんこ」「だるま落とし」「お手玉」「あやとり」「羽根つき」の8種類です。たくさんの方が来てくだり、それぞれの遊びをとても丁寧に教えてくださいました。特に「めんこ」や「羽根つき」は、初めてやった児童が多かったようですが、夢中になって札を力いっぱい投げ、羽根を追いかける姿が見られて、とても楽しそうでした。

学習後は、「どれも全部楽しかった」「丁寧に教えてくださって嬉しかった」と口々に話していました。地域の方々も、「子ども達と一緒に遊べて楽しかった」と言ってくださいました。地域の方々、教育委員会の方々のご協力で、楽しく充実した学習ができたことに、大変感謝しています。地域の方々との交流の機会をいただき、本当にありがとうございました。昔の遊びとは言っていますが、いつの時代でも楽しむことのできる遊びですので、これからもみんなで楽しく遊んでいきたいです。

 

 

火災に関する避難訓練

 1月20日(金)に火災に関する避難訓練を行いました。
 理科室からの出火を想定しての実施でした。子どもたちは、火災発生の非常ベルの音と避難指示の放送で整然と運動場に避難しました。
 今回は、東児湯消防組合都農分遣所の方々に来ていただ、避難訓練の様子を見ていただいたり、講話をしていただいたりしました。その後、消火器を用いた消火訓練も行いました。今回の訓練を通して、「火災を起こさないこと」「自分の命は自分で守ること」等について学んだ子どもたちです。これを機に、各ご家庭でも火災予防等についてお話しいただけましたら幸いです。

 

避難訓練後に、3年生が消防署の方々に質問をしたり、消防車や救急車の見学をさせていただいたり等の活動を行いました。社会科で、消防署や警察署について学習を行っている3年生にとっては、実際に働く方々の話を聞くことができたり、実物に触れたりすることができる貴重な時間となりました。
東児湯消防組合都農分遣所の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

すばらしい南小の子どもたち

   1月13日の8時前に、電話がかかってきました。

 南小の前をダンプカーに乗って運転される男性からのお電話でした。

 その方が言われるには、

 南小の子どもたちのあいさつは本当にすばらしく、毎朝、さわやかな気持ちになります、

といった内容でした。

 また、ある時は下学年の子どもが転んだ時に、その子どもの世話をしながら登校する姿に深く感動されたというお話もお聞きしました。

 それは、ダンプカー仲間もみんな感じているので、南小の子どもたちのすばらしさを

ぜひ、お伝えしたいということで電話をかけてこられたのでした。

 その話を聞いた私自身もとても嬉しく、南小の子どもたちのよさをあらためて感じることができた幸せな時間でした。

 

    そして、皆さんもご存じのとおり1月9日に行われた宮崎県市町村対抗駅伝競走大会で、第1区を走った本校6年の伊賀晴弥さんが町村の部で区間賞をとるという素晴らしい走りを披露しました。

 今年も幸先の良い走りの南小です。どうぞ、保護者の皆さま、地域の皆さま、南小を応援してください。よろしくお願い申し上げます。

 

 

新たな気持ちで、3学期スタート

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、本校では1月6日(金)に3学期の始業式を行いました。オンラインでの実施でした。
まず、5年生の代表2名の児童が作文発表を行いました。昨年を振り返るとともに、4月から6年生になるために必要な心構えについて発表してくれました。その内容から、とても頼もしく、そして楽しみな3学期になることが期待できました。

 

次に、校長先生からお話をいただきました。1学期・2学期に引き続き、3学期のミッションが告げられました。3学期のミッションは「心のミッション」です。具体的には「心のおはらいをすること」「経験して心を強くすること」「人との縁を大切にすること」の3つの内容でした。それぞれのミッションの中には「気持ちの切り替えをすること」「行動を起こし、乗り越える経験を積むこと」「南小でめぐり合った縁を大切にすること」等のメッセージが込められていました。
子どもたちは、このミッションをしっかりと受け止め、3学期、そして、うさぎ年のこの一年の中で一つ一つ実行し、クリアーしていってくれることでしょう。ホームページをご覧いただいている皆様にとっても、幸多き一年になりますように。

「都農南の風パトロール隊」の方との対面式

12月23日(金)に「都農南の風パトロール隊」の方との対面式を行いました。

この「都農南の風パトロール隊」の方は、平成17年から子どもたちの登校の安全を見守ってくださっている方々です。現在、25名の方々が子どもたちの朝の登校を見守ってくださっています。今回の対面式では、「都農南の風パトロール隊」の方の紹介に加え、2曲の歌をハーモニカの演奏に合わせて歌いました。とても優しく温かい時間が過ぎていきました。

最後に、6年生2名の代表児童からのお礼のあいさつと5年生からの手作りメダルを贈呈して対面式は終わりました。

都農南小の子どもたちは、このようにたくさんの方々に見守られ、支えられながら学校生活を送ることができています。その中で、すくすくと育つ子どもたち。

今年の皆様のご協力に感謝いたしますとともに、来年もご理解とご協力をお願いいたします。なお、本ホームページに学校便りのページもあります。詳細が記載されておりますのでそちらの方もご覧いただけましたら幸いです。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。