学校の日常

新規日誌

5年生理科・「受け継がれる生命」を学ぶ

5年生の理科の学習で「ヒトのたんじょう」という学習があります。この学習は、ヒトの卵や胎児の成長の様子を学習することを通して、生命を尊重する態度や生命がつながっていくことを学んでいきます。

そこで単元のまとめとして、都農町保健管理センターから助産師の治田さんをお招きして、母体内での胎児の成長の様子とそのときの母親の様子、生命が受け継がれていくことのすばらしさを講話していただきました。

子どもたちは真剣な目で、命の大切さや尊さを学んでいました。

とてもすばらしい時間となりました。話を聞く5年生の授業態度もすばらしかったです。

 

薬物乱用防止教室(3~6年生)がありました

7月4日(月)、高鍋警察署の方に来ていただき、3~6年生に薬物乱用防止教室を行いました。正しい目的以外に薬物を使うことの危険性や依存性、未成年の飲酒や喫煙が脳や身体に与える影響について詳しく説明していただきました。

また、危険な誘いを受けた時の断り方や、誰に相談したらよいかなどを具体的に教えていただき、「イヤなことやダメなことははっきりと断る勇気を持つこと」「困ったときは信頼できる大人に相談すること」が大切だということを学びました。児童にとって多くの学びと気付きを得た時間となったようです。

子ども達が安心して過ごせるために

7月1日(金)に環境整備部長の永田さん、副部長の伊賀さん、そして本校用務員の山本さんの3名で、樹木の消毒をしてくださいました。当日は、天気が良く、とても暑い日でした。その中で、汗だくになりながら子ども達が活動する場所を懸命に消毒して下さり、害虫を駆除していただきました。これで、子ども達が安心して学校生活を送ることができます。本当にありがたい活動です。お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

犯罪のない社会とは・・・

6月29日、保護司の青木さんをお迎えして、6年生に話をしていただきました。「保護司」というお仕事の具体的な内容や苦労したこと、仕事のやりがいなどについて話をうかがいました。また「犯罪を減らすにはどうすればよいか。」ということについても学級のみんなでじっくりと考えることができました。「法律を変えればいいんじゃないか」「相談できる場所が必要」などの意見が出ました。「保護司」という仕事について多くのことを学べた有意義な1時間でした。

星に願いを

犯罪のない明るい社会を目指して、6月23日木曜日に1・2年生が、七夕飾りを作りました。児湯地区保護司会、更生保護女性会の都農支部の方々が来てくださり、一緒に飾りを作ったりお話をしたりと交流を深めました。更生保護女性会の方々は、様々な飾りを作ることが大変お上手で、児童は「すごい!」「作りたい!」と目を輝かせながら、作ったことのない飾り作りに挑戦していました。また、折り紙で作られたかわいいペンギンの飾りが付いた短冊には、「コロナが早くなくなりますように」「空を飛んでみたい」等と、児童が自分のお願い事を書いて笹に結び付けました。

みんなの願いを込めた笹の葉は、7月1日から7日までの間、役場の前に飾られるそうです。都農町や宮崎県、そして日本、世界全体が明るく輝く社会になりますように。

 

子どもたちの手による子どもたちのための集会

梅雨も明け、暑くなってきました。子どもたちは、基本的には、コロナ対策としてマスクを付けて学校生活を送っていますが、同時に熱中症の危険も潜んでいます。

 6月28日の全校朝会で、5・6年生の有志30名ほどが、自分たちで作った劇の中で「マスクを付ける場面」「マスクを外す場面」について分かりやすく説明をしてくれました。

 例えば、登校中はマスクを外すが、学校に着いたら付ける。授業中はマスクを付けておくが、体育の授業では外す・・・など、具体的なセリフをとおして、よりわかりやすく子どもたちにも伝わったことでしょう。

 いろいろな対策をしながら、適切な判断のもと、暑い季節をしっかりと乗り切ってほしいです。

 

株式会社「イツノマ」中川社長の講話から学んだこと

6月22日、6年生の「総合」の学習の時間に「株式会社イツノマ」の中川社長が来られて、お話をしてくださいました。これからの仕事の在り方や仕事を楽しむために大切なこと、ゼロカーボンについてなどご自身の経験も交えながら様々なことを話していただきました。2030年に無くなってしまう可能性がある仕事があることや、これからの都農町についてなど、普段なかなか聞くことのできない話が多く、子どもたちは一生懸命に話を聞いていました。未来の都農町を担う6年生にとって、貴重な時間の学びとなりました。ありがとうございました。

 

健康な歯は今のうちから(5年生)

黒木康夫歯科から2名の歯科衛生士の方が来てくださり、5年生にむし歯の原因やでき方、正しい歯みがきの仕方などを教えてくださいました。ひとりひとりへの個別指導の時間もあり、子どもたちが歯科衛生士の方のお話を真剣に聞く姿が見られました。

また、歯周病や歯肉炎についても学習しました。実際に鏡で自分の口のなかをチェックすると、歯茎が赤く腫れていたり、歯垢が残っていたりする児童もいたようで、改めて「毎日の歯みがきを丁寧にしなければ」という意識も高まったようです。

今日学んだことを毎日の歯みがきに活かしながら、口の中を健康に清潔に保っていっていけるといいですね。

トマトの先生 黒木新悟さん 亜佑美さん ありがとうございました。

2年生は、今、植木鉢でミニトマトを栽培しています。葉の色が悪かったり、元気がなかったりするので、6月23日(木)の5時間目に来ていただきました。苗を見ていただいて、これからどんなことに気を付けると良いかを教えていただきました。子ども達の疑問に優しく対応してくださり、子ども達もとても安心した様子でした。これからは、水を毎朝あげたり、色の悪い葉や枯れている葉は取り除いたり、わき芽を摘んだりしていきたいと思います。これで、2年生のように元気でたくましいミニトマトとなってくれること間違いなしです。

いのちの授業をとおして

6月22日(水)、2年生を対象に「いのちの授業」が行われました。

みやざき動物愛護センターの講師2名の方が授業を行ってくださいました。

最初に身近な動物にも命があることや、家畜の大切ないのちをいただいて自分たちは生きていることなどを学びました。

 次に、「きぼうとみらい」という犬の話(実話)をもとに、犬の命や気持ち、動物愛護センターの方の思いなどを考えました。

 その後、子どもたちは自分自身の命について学習しました。まず、聴診器で自分の心音を聞く活動を行いました。椅子に座っている状態の心音と運動後の心音を聞き比べることで、自分の命と向き合いました。

 最後に、命のつながりについて考えました。その中で、自分の十代前の先祖までさかのぼると1024人の命で繋がっていること、自分の命を未来へ繋いでいくことの大切さについて深く考えました。

 命に関するニュースが多く流れる昨今。今回のように、命について考え、学ぶ機会を子どもたちにたくさん経験させることで、自分や他人の命を大切にできる子どもたちを育成していきたいと考えています。