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2022年2月の記事一覧

Zoomによる遠隔交流学習

昨日5校時、椎葉村内5小学校(5・6年生)と宮崎大学附属小学校(6年生)をZoomでつないで、遠隔交流学習を行いました。
はじめ(導入)とおわり(感想交流)は参加者全員(約140名)が集う形で、メインは
3グループに分かれる形で行いました。内容は、総合的な学習の時間でそれぞれが「ふるさと」をテーマにして学んだことの発表と質疑応答でした。
本校5・6年生(20名)は、附属小6年3組(32名)の皆さんと交流を行いました。
発表テーマは、本校5年生「平家まつり」、6年生「椎葉で働く人々」、附属小6年生「宮崎県、魅力発見!」でした。
各5分という短い時間でしたが、それぞれが効率的かつ工夫を凝らして、楽しく分かりやすい発表を行いました。

この学習の企画・運営を担ったK先生が、全体進行を務めました。にこやかな語り口、盛り上げ方も上手で、アナウンサーでも食べていけそうな先生です。


140名が画面に集結!椎葉村内の小学校としては、この賑やかさだけで、テンションが上がります。


5年生の発表です。ユーチューバーが憧れの職業になる世代。子ども達は生き生きと
楽しんで発表します。


タブレット(ロイロノート機能)を駆使しての発表。子ども達の順応力には驚かされます。


全員で発表を行うため、入れ替わりもスムーズに。役割があると、責任がのしかかるけれど、やりがいもあります。


6年生です。ゆっくりはっきり話したり、クイズ形式で楽しませたり、相手意識をしっかりもって発表しました。


(送信側:あれれ、逆に映っている!?)でも、受信側には大丈夫だそうです。慣れないから戸惑うこともありましたが、すべて次回への貴重な糧となります。


反応は、はっきり大きく。オンラインでなくても大切なことですね。国際人を目指すには必要な能力でもあります。


数年前からすると、(教室で何やっているんじゃ?)と思うような光景ですね。今後技術がますます進歩すると、どうなっていくのでしょう!?


わずか45分でしたから、あっけなく終わってしまった感はありますが、子ども達は刺激的な学習ができたようです。実は、教師も子どもも準備に相当な時間を要していたので、今後は、気軽に遠隔交流ができるようにしていくのが課題です。技術に振り回されることなく、技術をうまく活用していくためには何が大切か、しっかり考えて改善・工夫をしていきたいと思います。