2025年1月の記事一覧
「ひなたの学び」が見える椎葉小の教室~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち113
毎日教室を回ると、各学年教室で、椎葉小の「ひなたの学び」が展開されています。
以前にも紹介しましたが、「ひなたの学び」とは「県教委が全ての学びの場において、家庭・地域と連携しながら推進する」施策で、以下のような内容です。
ひ ひとりひとりが問いをもち (どうして?なぜ?と問いをもちます) な なかまとなって学び合い (いろんな人とつながり、学び合い、考えを広げます) た たかめよう深く考える力 (自らの問いに対して、深く学び、さらに伸びていきます) |
6年生・算数では、学習してきた単位について、先生以外にもリトルティーチャーとなって、児童が相互につながりながら、一緒に学習を進めるなど、「な」「た」の様子が見られます。
これにより、教わる児童は同じ目線でもう一度学び直すことができますし、教える児童も習熟が図られます。
話を聞いていると「あー、なるほど」とか「これどういうこと?」という児童間の会話が多く見られました。
また、4年生・理科では「水の温度により、どのような動きがみられるのか」について学習をしていました。
色の付いた水の温度を上げることで流動する様子を複数の児童が観察・考察し、その後互いに意見共有する場面が見られました。これにより、次の時間に向けた新たな問いが生まれようとしていて、「た」から「ひ」へといった授業が展開されていました。
このような日々の学習の積み重ねが、2月2日(日)の学習発表や掲示作品をとおしてご覧いただけると思います。保護者の皆様、御家族の皆様、地域の方々、是非2月2日(日)には「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい・幸せいっぱい」の椎葉小へお越しください。
日々、児童と先生との真剣勝負する椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち112
今週は、2月2日(日)の学習発表会に向けた準備、練習が続いています。この行事の目的は「日常の学習の成果を発表する」です。
これまでに学習してきたことを児童自身が、どのようにアウトプットするか、乞うご期待です。
練習している児童の姿は真剣そのもの、そして、先生方も同様です。
これまで発表に向けて頑張ってきた過程は、『チャレンジ・スマイル・ガッツ』そのもので、素晴らしいものだったと思います。
残された時間は「より成長するチャンス」「より幸せになるチャンス」と考えながら練習等に取り組み、当日を迎えてほしいと思います。応援しています。
多く力を結集し「幸せ」な姿を模索する椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち111
今週は、朝の時間に、ボランティア「たんぽぽの会」の皆さんによる読み聞かせから始まった椎葉小です。
いつもどおり元気な子どもたちの声が響いています。どの教室も落ち着いた雰囲気の中で本に親しんでいました。
今回も保護者をはじめ、多くの地域の皆さんの協力で行っていただきました。ありがとうございます。
さて、本校では「たんぽぽの会」の皆さん以外にも、外部の方々にお力添えをいただいています。県教委派遣のスクールカウンセラー(SC)、村教委のスクールソーシャルワーカー(SSW)のお二方には、子どもたちを心理・福祉の面からのサポートをしてくださっています。
先週、SC(スクールカウンセラー)による職員研修を行っていただきました。内容は、子どもたちにどのように関わるとよいか、また、問題の背景を探る意義等の内容でした。
子どもたちが、先生方が、保護者・地域が「幸せ」になるために、日々取り組んでいる椎葉小です。
伝統を引き継ぐこと。第二校歌の練習をとおして~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち110
1月21日に引き続き、1月23日(木)の朝の時間に学習発表会に向けた第二校歌の2回目の練習を行いました。
学習発表会を境に、6年生から4年生へ担当する楽器の引き継ぎも行います。6年児童のアドバイスを、4年児童が聞きのがすまいと練習する様子は「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」そして「幸せいっぱい」な光景でした。
これまで歌い続けてこられた第二校歌はもちろん、この歌を思う気持ちは本校の宝の一つであり、先輩が後輩に教え授ける光景も宝だと、再認識できた朝の一時でした。
椎葉村学「神楽」をとおして学ぶ椎葉小3・4年生②~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち109
1月22日(水)の2~4校時に、3・4年生は椎葉村学「神楽」で『御幣』に着目した学習を行いました。
今回も椎葉村民俗芸能博物館や地域の方においでいただき、学習を進めました。神楽を舞う人の飾りやその意味等の説明を聞いた後、実際に面をかぶったり御幣をさわったりしました。
その後、御幣作りを行い、地区による違いや思いをもってつくること等、歴史・伝統をつなぐ努力の偉大さにも気付く子どもたちがいました。
先週からの椎葉村学で、3・4年生は神楽への興味が深まり、学びを通して新たな問いを抱いた児童もいました。今回の学びも、学習発表会等に生かされると思います。今回も地域の講師の先生方、ありがとうございました。
学習発表会に向けて準備を進める椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち108
今週も椎葉小では、元気な声が響いています。
2月2日(日)に予定されている「学習発表会」に向けて、ステージ発表や掲示発表において、どの学年も準備や制作、練習に取り組んでいます。
1月21日(火)の朝の時間は、全校児童が体育館に集合して、合唱や合奏についての練習や確認を行いました。
今週になり、これまで以上に児童も先生方も発表会モードになってきているようです。
火災想定の避難訓練実施~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち107
本校は、学校経営ビジョンの具現化を図る努力事項の一つに『「危険予知能力」「危険回避能力」の育成』をあげています。
年末から、担当の先生と椎葉村消防団・消防部長さんや村総務課の皆さんで協議を重ね1月14日(火)を迎えました。
椎葉村消防団の全面バックアップのもと、火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、以下の目的で行いました。
〇 火災発生時の際の煙の危険性を知らせ、火災時の安全な避難の仕方を身につけさせる。
〇 防災に対し、日々努力している方々の願いを知り、火災防止について意識を高める。
また、1月13日(月)の夜に日向灘沖を震源とする地震が発生し、椎葉でも激しい横揺れがあった翌日でしたので、緊張感をもって訓練を行いました。
校舎内に煙を起こしていただく中、家庭科室を火元と想定し、始まりました。
どの学年も火元付近を避ける形で、低い姿勢とハンカチで口を覆いながら【「お(さない)・ は(しらない)・し(ゃべらない)・も(どらない)・ち(かづかない」】を守り、避難することができていました。
避難後に、校長先生・消防部長さんから、避難の様子の総括や今後注意することについてお話していただきました。
その後、4~6年は消火器を使った消火訓練、1~3年は消火訓練と消防車両の見学を行いました。消火訓練は風向きが変わる中、風向きに合わせて、消火器の向きを変えながら、消火活動を行う児童の姿は印象的でした。また、車両見学では、搭載されている道具等について丁寧に教えていただき、児童達が興味津々で聞いている姿も印象的でした。
訓練を通して、児童の中には、将来消防団員としての活躍を予感するような光景もありました。
訓練の最後に、6年生児童から、消火器を実際に使った感想とともに、今日の訓練や普段の消防団活動について、お礼の言葉を述べてくれました。
村消防団の皆様、今回もお忙しい中にありがとうございました。今後とも、お力添えをくださいますよう、よろしくお願いいたします。
椎葉村学「神楽」をとおして学ぶ椎葉小3・4年生~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち106
1月15日(水)の3・4時間目に、3・4年生は、『椎葉村学「神楽」』に関する学習を行いました。
これまでの学びに加えて、各地区において、神楽の練習に参加したり実際に舞ったりした経験を生かし、授業当日を迎える児童もいました。
今回は、外部講師として各地区から4名の皆様に来校いただきました。
4名の講師の皆様は、児童に神楽を舞う写真やパネルを見せてくださったり、自作の資料を使ってお話いただいたり、御幣を持たせてくださったり、動画を見ながら舞いや飾りの意味について語ってくださったりと、工夫を凝らした説明をしていただきました。
お話の中では、神楽の特徴だけにとどまらず、「続けてこられた先人の方々への思い」「神楽を伝承していく意義」「これからへの願いや期待」等についても語ってくださいました。
児童も、4名の講師の皆様に考えてきた質問をしたり、新たな問いを抱く様な発言がみられたりするなど、とても充実した2時間となりました。
4名の講師の皆様、本当にありがとうございました。
プール工事変遷日記パート2~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち105
3連休を終えて、椎葉小では今日も元気な子どもたちの声が響いています。
さて、11月中旬にもお伝えしましたが、昨年の9月から本校のプール新設工事が続いています。その後の変遷を紹介します。
【11月から12月下旬にかけて】
【最近の様子】
冬休み中にプール本体が設置され、現在は、更衣室やポンプ室等、周辺の工事に入っているようです。ますます楽しみになってきました。
「深い学び」の証が掲示板にある椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち104
今週は日中を含めて寒い日が続いていますが、椎葉小の子どもたちは今朝も粉雪舞う中、元気に登校し、学習に取り組んでいます。
各教室では、真剣な眼差しで授業に取り組む子どもたち。
その学びの証として見られるのが校内の掲示物です。学習したことをカルタにしたり、自分なりのイラストを入れたりと、工夫したレポートが見られます。
宮崎県教育委員会が推奨する「ひなたの学び」では、『ひとりひとりが問いをもち なかまとなって学び合い たかめよう深く考える力』と提唱されています。
本校でもその姿を考え、本時や単元で身につける資質・能力の育成を目指して授業に取り組んでいます。
校舎階段の掲示物をみると、その日々の営みの中での「ひなたの学び」の姿が想起できます。また、子どもたちが学習にチャレンジしたり、習得したりした証としても見ることができます。
椎葉小の子どもたち、そして先生方の「チャレンジ・スマイル・ガッツ」の証でもあります。