2023年8月の記事一覧
避難訓練「命を守る1分間」:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち
5時間目に全校一斉で避難訓練を行いました。
今回は、授業中、各学年教室にいるときに、震度6の地震が発生するという想定です。従来の訓練のように、運動場への避難は行っておりません。(校舎は耐震工事がなされており、外に避難するよりも安全であるという理由からです)
本日の学習内容は、
① 日本は地震国であり、防災を学ぶことは大切であること
② 命を守る3つのポイントを知ること
③ 自分たちの身の回りにはたくさんの危険があること
④ 状況に応じた身を守るポーズを知ること
⑤ 実際に訓練をして、振り返り、今後に生かすこと
でした。
命を守るためには、ものが「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所に避難することが大切です。
また、地震の揺れは、およそ1分ぐらいだと言われています。その1分間を安全な場所で、その時の状況に応じたポーズをすることが、自分で自分の命を守ることにつながります。
4年生の学習の様子です。
教室で、「落ちてくるもの」「倒れてくるもの」「移動してくるもの」を、話し合いながら探しました。
次に、命を守る2つのポーズを学習しました。
〇 身を守るもの(机など)が近くにあるとき
「さるのポーズ」
〇 身を守るものが近くにないときのポーズ
「ダンゴムシのポーズ」
この後、実際に緊急地震速報を流し、訓練を行いました。
学校では、今後、予告なしの避難訓練を実施し、時と場を変えても、今日学んだことを生かしながら、自分の命は自分で守れるように訓練を継続していきます。
運動会に向けて:「夢」「笑顔」「元気」いっぱいの子どもたち
10月1日(日)の運動会に向けて、各学年練習を始めました。
5・6年生は、組体操をします。今日は、運動会当日披露する技の1/3の技を練習していました。
① 肩倒立 ② ブリッジ→サマーソルトキック
③ ななめ十字 ④ ふきのとう
⑤ しゃちほこ ⑥ すべり台
どの技もまだ始めたばかりですので、これからの練習で完成度も高くなるのではと、楽しみにしています。
がんばれ、5・6年生!応援しています!!
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向けて~大人たちは子どもたちを見守る~
今回は、椎葉小に関わる大人たちに着目し、トピックを紹介いたします。
まず、保護者、PTAの皆様、地域の皆様、学校評議会委員、各地区の皆様に支えられて、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校づくりを続けることができております。改めて感謝申し上げます、ありがとうございます。
さて、今年の夏休み・・・多くの方々に、椎葉小学校にお力添えをいただきました。いくつか御紹介したいと思います。
◇8月26日(土)に「全校レクレーション(魚つかみ捕り)」
今年も、鈴木組の鈴木社長に全面バックアップ、並びにPTA三役・専門部長・6年学級長のみなさんのお力添えにより、無事に実施することができました。ありがとうございました。
今年は、鮎、ヤマメに加えチョウザメも入れてくださり、子どもも大人も大はしゃぎとなりました。しかし、小さな魚たちを全て確保できず大苦戦。
ここから大人たちの目の色が変わります。まず「ビート板での追い込み作戦」を数回しますが、ビート板の間をすり抜けて敢えなく失敗。
そして「バドミントンのネットで追い込み作戦」を決行。これにより大多数の魚を確保することができました。
さて、この日に至るまでに、もう一つドラマがありました。
今回プールに山水を入れたのですが、P三役と専門部長6名のみなさん等が水抜き・清掃と事前準備をしてくださいました。
しかし、実施前々日の午後に大雨が降り、山水に泥が混ざり込んでしまいました。
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泥水のプール(左写真)から、きれいなプールの状態(右写真)にするのに、どれくらいの時間がかかったと思いますか?
なんと8時間。しかも1日とかからず、きれいな元のプールの状態にしてくださいました。
そして翌朝には、児童たちが魚を追える状況を創出してくださったのです。
これ以外にも山水のホースが切れた場所から水が噴出。復旧作業を行ったり、プールの排水や貯水のためのバルブが回らなかったりと、いろいろありました。大人たちにとっても、良い思い出となりました。
◇8月10日(木)・・・台風が過ぎ去って。
台風6号が8月9日から10日にかけて九州付近を通過し、影響を受けました。台風一過の10日には、多くの方が学校を訪ねてくださり、お声かけ並びにお力添えをいただきました。
教育委員会の方々や上椎葉地区の皆さん、そしてPTAの方々には、改めて御礼申し上げます。
特に、PTAの三役・専門部長のお二方におかれては、グラウンド内に落下した大きな木の枝を処理できずにいたところ、チェーンソーを使い、撤去していただきました。
また、昨日(8月29日)朝の時間に、子どもたちと先生が一緒になって、グラウンドの草取りをしています。
それらの姿から「環境は人がつくる、しかしその環境をつくるのは人」と改めて感じました。
どのトピックも、誰かのために、目に見えない大切なモノのために、力を尽くしていることです。
これらの積み重ねにより「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱいの椎葉小」へと、一層近づいていくのだろうと思っています。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉜~何を・・・どのように頑張るかを考えチャレンジを~
本日(8月28日)より、2学期がスタートしました。児童49名全員が元気に登校できたことは、当たり前のことではなく本当に嬉しい限りです。各御家庭でサポートをしてくださった賜物でもあります。
始業式では、校長先生をはじめ4名の先生方の話と、6年代表による発表がありました。
校長先生からは、81日間の2学期に向けて『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』というお話がありました。その中で、「周りを見て行動すること」「その結果として、みんなが仲良く幸せになるといい」といった内容でした。児童の皆さんからも「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」という発言が多く見られ、椎葉小が同じ方向を見つめ直す良い機会となりました。
次に、6年生の代表児童による「2学期に頑張りたいこと」についての発表がありました。内容は、普段の学習・運動会・修学旅行の3つをきっかけに、最高学年として“手本”となれるよう、また周囲の方への感謝を伝えられるよう、努力していきたいという内容でした。逞しさを感じる発表でした。
始業式後には、各部の先生方から2学期を『どうすればよいのか、どこをがんばればよいのか』・・・具体的なお話がありました。
3人の先生方のお話のポイントは、校舎玄関前に掲示しました。
椎葉小の児童の皆さんにとって「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」な生活を送るヒントになる内容でした。覚えているでしょうか・・・
もう一度掲示板を見て始業式を振り返り、81日間を有意義にしていきましょう。応援しています。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉛~次なるステージに向けて~
本日(8月23日)は、二十四節気の「処暑(しょしょ)」。「処暑」とは、暑さが峠を越えて後退し始める時期と言われます。
とはいえ今年は、お盆が過ぎても蒸し暑い日やぐづついた天気が多く、先日のニュースでは秋の味覚の話題で、漁師さんが「サンマがとれず・・・しかも小さい。1匹あたり1万6800円ほどになります。・・・」とのこと。
・・・当分は暑い日が続くようです。椎葉小の児童の皆さんは、体調はどうでしょうか?残り数日で二学期が始まりますね・・・どんな気持ちでいるでしょうか?
椎葉小の皆さんは、いろいろな思いや感情はあるかもしれません。一方で「あなたがそこにいてくれることで、さまざなま人々を幸せにすることができる」存在であります。もし、何か不安や心配があれば、近くにいる人に相談してください。保護者または学校の先生でも、誰でもいいです。
2学期のスタートに向けて、できることをやってください・・・応援しています。