2024年7月の記事一覧
5・6年椎葉村学「民謡・ひえつき節」における体験学習実施~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち41
7月12日(金)の午後に5・6年生が椎葉村学における体験学習を行いました。今回も、ASLコーディネーターから講師をつないでいただきました。
今回の学習における目的は、以下のような内容でした。
① ひえつき節の意味を知る
② ひえつき節に合わせて、ひえつきを体験する
③ ひえ粥(ずーしー)を味わい、食べ物の大切さ等を聞く
今回おいでくださった講師の先生は、尾向地区で民宿を経営され、焼き畑をされていたり、実際にひえ等の雑穀をつくられたりしている名人です。
講師の先生の手ほどきで、石臼の中に入ったひえを杵でつきました。最初は、ひえつき節のリズムに合わせることが難しかった子どもたちでしたが、徐々に上手になっていきました。
後半は、ひえ粥(ずーしー)を実際に味わいながら、お話を実際に聞いていく活動をしました。
当然ながら、おかわり希望の児童が多く見られ、大鍋はあっという間になくなりました。
学びの最後に、ASLコーディネーターから「私も学び続けています。椎葉で受け継がれているものの意味や、なりたちを一緒に学んでいきましょう」と語ってくださいました。
椎葉村学のねらいに
「(1)村に暮らす住民の思いや願いを受け止め、椎葉村での昔からの暮らしを丸ごと理解できるようにする」
「(2)児童生徒が自分自身の中で、ふるさと椎葉村を見つめなおし、将来にわたって関わり続けようとする郷土愛を培う」
とあります。
5・6年生は、本物に触れる、本質に気付くことで、「椎葉」の魅力を体感できたようで、目的を達成できたと感じます。
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◇ 椎葉小創立150周年記念事業について⑨
12月3日(水)19時から、第8回実行委員会を開催しました。
各地区公民館長様、歴代3代前のPTA会長様にも参集いただき、多方面からの視点で協議・承諾を得ることができました。ありがとうございます。
本番まで2か月を切りました・・・参加・賛同していただいた皆さんが「幸せ」「笑顔」が広がる一時を想像しながら、実行委員会一同、詰めの準備を進めて参ります。参加者・寄付等の最新情報をお知らせします。
(1)式典参加者:135名
(2)祝賀会(懇親会)参加者:115名
(3)記念誌希望:165冊
(4)寄付金総額:1,228,000円
(5)学習発表会:89名
本事業への御参加・御賛同等、お力添えを賜りありがとうございます。
(写真:桑弓野尋常小学校(椎葉小学校の前身)の様子)
※ 今後は最新情報を「お知らせ」に掲載し、掲載後はブログの方で御紹介します。