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2025年7月の記事一覧

夏の椎葉小、ある風景からも学べる~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち65

 1学期終了を間近になり、子どもたちも先生方も「まとめ」の段階に入っているようです。学校の周囲に目を向けると、青々と緑が映えています。

 低学年が育てている朝顔は花を付け、きゅうりはたわわに実って、5年児童が理科で発芽実験をしたヘチマも蔓を伸ばしています。これらは、毎日コツコツと世話をしているからでしょう。継続は力、チャレンジはかっこいいです。

 そんな中、本校の花壇周辺やグラウンドに目を向けると・・・。

 グラウンドや花壇の周辺には、あっという間に雑草が広がります。朝の時間等を使って子どもたちや担任の先生方が、用務員の先生や事務の先生が、草取りをしてくれています。本当に感謝しています。学校の周りはきれいさを保っています。しかし、彼ら(雑草)は、ドンドン生えてきます。自然の生命力、直向きさ、偉大ささえ感じます。

 草取りから我々は、学ぶことも多々あります。「その一つの言動によって美しく(貢献できる)なるならば、うれしいことだ」と気付ける、感じられる椎葉小48名へと育ってほしいと願う学期末です。

 

村教委・学校訪問実施、先生方も学びます。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち64

 7月8日(火)は、椎葉村教育委員会の学校訪問(要請訪問)が午前中行われました。今回は、教育長をはじめ、4名の教育委員・教育課長・指導主事の総勢7名の皆様が来校されました。

 子どもたちの様子や先生方の授業を見ていただきました。

 授業後には、指導主事からの一人ずつの授業フィードバックを行っていただき、授業力向上に向けた研鑽の場となりました。最後に、教育長より授業における感想や今後における激励を頂戴しました。

 本日の助言を受け、"わいがや"をとおして椎葉小の力を高める努力を続けていきたいと思います。お忙しい中に来校してくださった7名の皆様、ありがとうございました。

残り10日で終わる1学期をどう過ごすか。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち63

 今週も始まりました。椎葉小では、いつもどおり子どもたちの元気な声が校舎から聞こえてきます。今週を含め、あと10日で1学期が終了します。だからこそ、大切に時間をチャレンジすることに使ってほしいものです。「終わりよければ全てよし!」にするためにも。

 さて、先週の集合学習(高学年)では、7月4日(金)に大勢の講師の皆さんにおいでいただきました。

 2校時に村役場農林振興課の方からは、「椎葉村学」で循環型農林業や世界農業遺産について講話をいただきました。5年生は3・4校時に森のアーティストを講師に水彩の絵画作成を、6年生は修学旅行に向けての事前学習に取り組んでいました。また、5校時には学校薬剤師さんを講師に薬物乱用防止教室を行いました。

 給食時間や昼休みにも、いつもと違う交流が多くで見られました。集合学習をとおして、子どもたちも先生方も様々な刺激をうけながら、気付き・学びを得ることができたようです。

 今週も、「チャレンジ」を目指して頑張っていきましょう。

椎葉村内高学年の小学生集結_集合学習実施中~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち62

    7月3日(木)・4日(金)の両日にわたって、高学年の集合学習が実施されています。高学年にとっては、椎葉小学校で何度か一緒に学習したり取り組んだりしたこともあり、リラックスした雰囲気の中で楽しそうにしていました。

    3日(木)には水泳や外国語科等に取り組み、新しいプールで勢い余っての最高記録の更新が連発して見られたり、ALTの先生と同学年児童との学び合いが見られたりと集合学習ならではの風景が広がりました。

  

 本日(4日)は、「椎葉村学」「修学旅行に向けての事前学習」「薬物乱用防止教室」「森のアーティストさんとの図工」等が予定されています。

 今朝も、高学年児童が集合学習に向けた準備に取り組んでくれ、頼りがいや逞しさを感じる場面がありました。

    当たり前のレベルを上げるきっかけにもしてほしいと感じています。

人にしかできないことで強みを見出す椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち61

 今日(7月2日)も、児童全員が元気に「やるべきこと」に取り組んでくれています。

 さて、今回は少し話題を変えて。「人(ヒト)にしかできないこととは?」と問われると、何と答えるでしょうか?進化の過程で手に入れた『道具・火・言葉(を使う)』」と答えるかもしれませんね。(社会科的には_笑)

 心理学や哲学に詳しい方から聞いた答えは、その3つとは違いました。何だと思いますか?ヒントは、この作品や制作物。

  

 その方の答えは、「願う」「祈る」と仰っていました。各学級には美しい七夕飾りや図工等で制作した作品が並んでいます。短冊には多くの願いや祈りの言葉が記されており、ほのぼのするものから、大人が考えるような内容も見られます。「先のことを見通す力」「今、どんな困難さがあるかを認識する力」がうかがえ興味深いです。

 そして、その実現のために、「何事も一つ一つ丁寧に取り組むこと」の大切さに、気付き始めている子どもたちもいるようです。