東海っ子の様子

2024年11月の記事一覧

マザーサンタの読み聞かせ

 今日は、マザーサンタによる読み聞かせが行われました。学期に1回程度、PTA図書部の方を中心に読み聞かせを行っていただいています。今回は、保護者の方に読み聞かせを行っていただいた後、先生たちにも読み聞かせもしてもらいました。保護者の方々の読み聞かせは、絵本や紙芝居など、子どもたちが楽しめそうなものをいつも選んでくださっています。この日も、どの学年の子どもたちも楽しそうに読み聞かせを聞いていました。先生たちは、担任以外の学級での読み聞かせを行い、図書室や自分の家などから選んだ本を読み聞かせしてくれました。担任以外の先生に読み聞かせをしてもらって、子どもたちもとても喜んでいました。この活動をきっかけに、絵本を読んだり読書をしたりして、本に慣れ親しんでほしいと思います。次回は2月に行われます。

音楽鑑賞教室

 

 宮崎県警察音楽隊の方による「鑑賞教室」が行われました。今回はは、1~3年生で1回、4~6年生で1回、計2回の演奏を行ってくださいました。

 子どもたちの大好きなアニメソングや本校の校歌を演奏してくださったり、演奏に合わせて大きな旗を操る「カラーガード」も披露してくださったりしました。また、子どもたちが指揮者になるコーナーもあり、子どもたちの指揮に合わせて演奏してくださいました。選ばれた子どもたちは楽しそうに指揮棒を振っていました。

 子どもたちは大喜びで、中には体を揺らしながら聴いて楽しんでいる子どももいました。音楽隊の方から「聴く態度がとってもよく、こちらもうれしかったです!」という言葉をいただき、こちらもうれしくなりました。また子どもたちが笑顔になる活動を計画していきます。

 

6年生の平和学習

 今日は、6年生の平和学習が行われました。「かたりべぐるーぷ南の風」の常盤泰代様を講師に迎え、戦争についての講話をしていただきました。講話は日本、延岡の戦争の歴史や戦争の悲惨さについて、実物や資料等を提示していただきながら、児童にも分かりやすく話していただきました。 

児童は、戦時中の国自体が「戦争第一」の考え方であったことや同年代の子どもたちが戦争の一端を担っていたことについて驚いていました。また、「意思表示をすること」「話し合うこと」は大切な「権利」であるということ、それらが平和への第一歩にもなるということを学びました。

戦後80年となる今、過去に日本でも戦争があったこと、戦争の悲惨さや平和の大切さなど、次の世代につないでいくためにも、修学旅行の平和学習でさらに深めていきたいと思います。

表現集会

 今朝の表現集会は、4年生の発表でした。

 4年生は、今週の14日(木)に行われる「延岡市小中学校音楽祭」に学校の代表として参加します。4年生はこれまで総合的な学習の時間に、「団七」についての調べ学習を行ったり、保存会の方々から「団七」についてのお話を聞いたりしながら、地域の伝統「団七踊り」を学んできています。その成果を4年生が音楽祭で発表します。

 今日は、音楽祭で行う発表を全校児童の前で披露しました。運動会で素晴らしい踊りを披露してくれましたが、今回の音楽祭では、運動会とはまた違ったアレンジで、楽器、台詞などを交えながら発表します。今日の発表では、緊張している子どももいたようですが、立派に発表することができました。本番が楽しみです!

 

10月の全校朝会

今朝の全校朝会では、校長先生の話、表彰・発表がありました。

 校長先生の話は、「秋の夜長」の時間をどう使うかという話でした。

 まず「世界で一番、タブレットやスマホを使って、学習している時間が長い国」は「デンマーク」で、「世界で一番、タブレットやスマホを使って、ゲームをしている時間が長い国」は「日本」だということを話されました。そして、過ごしやすい秋の夜長の「時間の使い方」について、絵本を紹介して、読書を勧められました。紹介した絵本は「とべないほたる」です。このシリーズは、感動したり、涙が出そうになったり、うれしい気持ちになったりできる絵本だそうです。

「秋の夜長」の時間。ゲームで使うのか、「読書の秋」に使うのか、どちらも楽しみ方の一つですが、本は「心の栄養」とも言われていますので、これを機会にいろんな本に触れてほしいと思います。

 次に、「社会を明るくする運動」作文コンテストで、小学校の部 宮崎県最優秀賞に輝いた6年児童の表彰と作文発表を行いました。題名「ものの見方を変えて、明るい社会へ」の作文には、「ものの見方を変えることができれば、いろんな捉え方ができ、人に寄り添えたり、相手を気遣ったりすることができる。そんな明るい社会をつくっていきたい。」という思いがこもっていました。全校児童の前で上手に発表することができました。