給食室から

2019年5月の記事一覧

何パンでしょう…?


【マヨネーズパン グリーンシチュー ドレッシングサラダ 牛乳】
 今日は珍しくマヨネーズパンを給食に出しました。いつもはコッペパンや黒糖パン、米粉パンが多く、マヨネーズパンは1年に1回くらいしか登場しないので、4年生でも「これ、何パンですか?」と聞いてくるほどでした。
 パンとシチュー、比較的食べやすい野菜のサラダという組み合わせだったので、どの学年も時間内に食べ終わっていました。1年生は、達成感のある表情で「歯みがきに間に合った!」という報告をしてくれました。毎日パンがいいという人もいましたが、残念ながらそういうわけにはいきませんね絵文字:ニヤリごはん粒を集めるのは大変ですが、日々練習!頑張りましょう。

 今日の放送「一口メモ」はグリーンシチューについてでした。
グリーンシチューからクイズを出します。グリーンシチューのグリーンの食べものは何でしょうか。答えはグリンピースです。グリンピースは形からいえば豆ですが、栄養面からいうと野菜の仲間に分けられます。えんどうの未熟なものでビタミンや食物せんいがたっぷりです。缶づめや冷凍食品として1年中食べられますが、春から夏にかけてが旬なので、これからが一番おいしい時期です。味わって食べましょう。

生のトマトを使いました!


【麦ご飯 とり肉のトマト煮 寒天スープ 牛乳】
 給食のトマト煮はいつもダイストマト缶を使うのですが、今日は生のトマトを使いました。いつもよりトマトの存在感を感じることができ、おいしくいただきました絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」はトマトについてでした。
今日はトマトについてのお話です。トマトは夏野菜ですが、ハウス栽培が広まってからは1年中食べられるようになりました。昔はなんと毒があると言われて、観賞用、つまり見るだけの植物として育てられていました。「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには健康によい成分が含まれています。こんぶやかつお節、しいたけに代表される「うまみ」ですが、実はトマトにもうま味がたっぷり入っています。だからトマトを入れて煮込むとおいしくなるんですね。これから旬をむかえ、おいしくなってくるトマト、味わって食べましょう。

宮崎といえば…


【麦ご飯 チキン南蛮 ゆでブロッコリー 山菜汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はチキン南蛮についてでした。
チキン南蛮は、日之影町のとなり、延岡市が発祥といわれている料理で、今では宮崎県を代表する料理のひとつになっています。揚げたとり肉を甘酢につけて、タルタルソースをかけて食べるのが特徴です。山菜とは山や野に自然に生えている植物などで食べられるもののことを言います。今日の山菜汁には、わらび、えのき、たけのこが入っています。少し苦みがあるものもありますが、この苦みの中には体の中の働きをよくしてくれる成分が入っています。残さず食べてくださいね。

いわしの梅煮


【麦ご飯 いわしの梅煮 塩こんぶあえ 豆乳みそ汁 牛乳】
 今日の魚はいわしです。ご飯に合う味で、やわらかいので骨までおいしく食べられました♪
 今日の放送「一口メモ」は食事のマナーについてでした。
今日は食事のマナーから、二つのお話をします。一つ目は、料理は少しずつ口に入れ、よくかんで食べましょうということです。一気に食べるとよくかむことができずに早食いになってしまいます。よくかまないと消化にも悪いので、時間いっぱいよくかんで食べましょう。二つ目は、ごはんばかり、おかずばかり食べないで、かわるがわる食べるようにしましょう。かわるがわる食べると、いろいろな味を味わうことができ、かむ回数も増えるので、味を感じる力も発達します。ごはんばっかり、おかずばっかりの、「ばっかり食べ」にならないように気をつけながら食べましょう。

筑前煮


【麦ご飯 筑前煮 きつね和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は好き嫌いについてでした。
みなさんの中に好き嫌いをする人はいませんか?好き嫌いせず何でも食べる人と、好き嫌いする人では、長い人生でみると大きな差がでてきます。好き嫌いする人は、今は元気でも、油断していると手遅れになって、大きな病気になってしまうかもしれません。いまのうちに好き嫌いをなくして、一生健康で元気にくらせるようにしましょう。

ピーマン食べられるかな…?


【麦ご飯 厚揚げときゃべつのみそいため かぼちゃサラダ 牛乳】
 今日から5年生は宿泊学習でいません。夜はご飯も飯ごうで炊いて、カレーライスを作るそうです。おいしいカレーができると良いですね絵文字:笑顔
 今日は厚揚げときゃべつのみそいためにピーマンが入っていました。1年生が食べられるか少し不安でしたが、苦いと言いながらも我慢して食べていました。苦手なものに逃げずに向き合うことも、時には必要なことですね。すばらしい!絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」はきゃべつについてでした。
キャベツは、ヨーロッパ生まれで、昔からある野菜です。昔のキャベツは、今のキャベツのように、葉と葉が、重なりあった丸い形ではありませんでした。昔の人たちが、より食べやすく、おいしくするために工夫をして、今のキャベツになったのです。キャベツのおもな成分は、水分です。生のときは96%、ゆでたもので84%の水分が入っています。ビタミンCがたくさん含まれていて、病気から体を守る働きがあります。丸い外側の方がビタミンCが多く入っており、芯に近くなるほど減っていきます。残さず食べましょう。

おいしいハヤシライス


【ハヤシライス ひじきのドレッシングサラダ 牛乳】
 今日は地産地消の牛肉を使ったハヤシライスでした。いつもより一段とおいしく、混ぜご飯で食べやすかったので、低学年もほぼ全員が時間内に完食していました絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」はエリンギについてでした。
ハヤシライスに入っているエリンギは、ヨーロッパ原産のきのこです。日本で最初にエリンギを作ったのは、愛知県の林業センターで、そこでは「カオリヒラタケ」と名前がつけられました。エリンギという名前は、学名の「プレオロースタ・エリンジ」という名前からきているそうです。エリンギのほかに「アワビタケ」と呼ばれることもあります。エリンギには食物せんいが多くふくまれていて、おなかの調子を整えてくれます。また、他のきのこに比べてビタミンCを多くふくんでいます。好き嫌いせずに食べましょう。

カミカミデー♪


【麦ご飯 大豆と小魚の揚げ煮 根っこ野菜のごまキムチ汁 牛乳】
 今日は20日を過ぎてしまいましたが、カミカミデーでした。一口メモでも触れていますが、保健給食委員会さんが、一口20回噛みましょうということと、噛むとどんな良いことがあるかについて詳しく放送してくれました。

〈よくかむといいこと〉
・だ液が出て、むし歯になりにくく、歯ならびがよくなる。

・消化によく、肥満防止につながり、あごが強くなる。

・脳が活発に働き、集中力がアップする。

・食べものの味がよくわかる。

 
 今日の放送「一口メモ」は煮干しについてでした。
今日はカミカミデーです。よく噛むと、頭の働きがよくなったり、歯並びが良くなったり、良いことがたくさんあります。一口20回から30回はかんで食べましょう。 大豆と小魚の揚げ煮の小魚は、煮干しです。にぼしには、「かたくちいわし」が使われています。普通いわしというと、「まいわし」「うるめいわし」「かたくちいわし」をさしますが、かたくちいわしはそのうち一番小さい種類です。また、成長によって呼び方が区別されていて、2cmぐらいまでの一番小さいころを「しらす」、3~5cmぐらいのものを「かえり」などと呼びます。今日のいりこは、この「かえり」を使っています。頭から丸ごと食べられるいりこには、カルシウムがたっぷりです。よくかんで食べましょう。

スタミナ鍋!!


【麦ご飯 スタミナ鍋 ブロッコリーのおかかマヨネーズ和え 牛乳】
 今日は1・2年生が楽しみにしていたスタミナ鍋でした。なぜ「スタミナ鍋」という名前かというと、なかに白玉もちが入っているからです。「力うどん」のようなものですね。そして今日は、地産地消の牛肉を使っているので、さらにおいしく感じました。

 今日の放送「一口メモ」はしょうがについてでした。
今日は「しょうが」についてのお話をします。気づかないかもしれませんが、しょうがは給食でよく使われています。いつもわき役で、きざんだり、すりおろしたりして肉や野菜のくさみを消したり、味を引き出したりします。しょうがは、バイ菌を殺したり、体を温めたり、胃を元気にしてくれたりします。また香りには食欲を高める働きがあります。しょうがは、英語でジンジャーといいます。ジンジャーは「角の形をしたもの」という意味です。しょうがの形が、しかの角によく似ていることからこの名前になったそうです。今日のスタミナ鍋にも入っていますが、給食でもすりおろしたものをよく使っています。味わって食べてくださいね。

大人の味


【麦ごはん キムチーズ肉じゃが 茎わかめのサラダ アーモンドカル 牛乳】
 1年生に配慮して、4月は辛いメニューを避けていたのですが、今日はキムチとチーズが入った肉じゃがにしてみました。1年生は「この赤い粒なに?」と辛いものには敏感なようで、少し苦戦していましたがごはんと一緒に食べたり、牛乳をはさみながら食べたりして頑張っていました。アーモンドカルも煮干しが入っているので、カルシウムがたっぷりとれて健康には良いのですが、子どもたちはあまり食べ慣れていないようでした。子どもたちの嗜好も考慮して献立を立てる必要はありますが、普段食べないようないろいろな食品を出してみることも大切だなと感じました。

 今日の放送「一口メモ」は茎わかめについてでした。
くきわかめは、海からもらった栄養たっぷりミネラル豊富な海のお野菜です。コリコリとした食感で、食物せんいやカルシウムなどが多くふくまれています。世界の国々の食べものを調べてみると、日本と韓国以外には海そうを食べる習慣をもつ国はほとんどありません。ですから、英語では以前、海そうのことを「海の雑草」という意味のシーウィードと呼んでをもつ国はほとんどありません。ですから、英語では以前、海そうのことを「海の雑草」という意味のシーウィードと呼んでいました。しかし、海そうが体によいことが知られてからは、海外でも海そうが食べられるようになり、今では「海の野菜」、シーベジタブルと呼ばれるようになっています。残さず食べましょう。