給食室から

2020年8月の記事一覧

野菜の日


【麦ご飯 ぶた肉と卵の煮物 茎わかめのサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は野菜についてでした。
8月31日の今日は、野菜の日です。給食では、毎日野菜を使います。では、私たちは1日にどれくらいの野菜を食べればいいか知っていますか。大人の場合は350gと言われています。そのうち100gは色の濃い野菜で、250gは色の薄い野菜でとらなければなりません。給食ではその3分の1ぐらいがとれるようになっています。苦手な野菜がある人も少しずつ食べていくと、だんだんその味に慣れて食べられるようになります。きらいな野菜も少しずつチャレンジして食べてみましょう。

食欲アップ!チャーハン



【キムチチャーハン ビーフンスープ ごまドレッシングサラダ 牛乳】
 今日のごはんはキムチチャーハンでした。1年生には辛くないかな?と少し心配で行ってみると、「おいしい!」「ぜんぜん辛くないよ!」ということで安心しました絵文字:笑顔子どもたちだけでなく先生方からもおいしいという声が多かったので、分量を載せておきます。ぜひご家庭でも作ってみてください♪
 (キムチチャーハン4人分)
 ・豚肉    80g
 ・たまねぎ  40g
 ・にんじん  40g
 ・キムチ   40g
 ・たまご   1個
 ・にら    10g
 ・しょうゆ 小さじ2
 ・塩こしょう  少々
 ・ごま油、おろしにんにく  各少々
 ・ごはん4人分

 今日の放送「一口メモ」はキムチについてでした。
キムチとは、白菜などの野菜と塩、とうがらし、にんにくなどを使った漬けものです。キムチと言えば韓国が有名ですが、もともとは朝鮮半島の人々が寒さのきびしい時期に備えた保存食がはじまりでした。唐辛子の「カプサイシン」という辛み成分は、体の中でアドレナリンというホルモンが出るのを促して、脂肪を消費し、体を温めてくれます。また、漬けものはヨーグルトと同じ乳酸菌をたくさん含んだ発酵食品です。漬けものはこの乳酸菌と野菜の食物繊維によって排便を促してくれます。

まぐろとなすのみそ炒め


【麦ご飯 まぐろとなすのみそいため けんちん汁 牛乳】
 今日の小さいおかずは、かたくり粉をつけた鮪となすを揚げて、甘いごまみそダレとあわせて作りました。なすにみそがからんでおいしかったですね♪
 今日の放送「一口メモ」はなすについてでした。
なすは水分が多いので、他の野菜に比べて栄養素が多い方ではありません。しかし、体の機能を調節をする働きが高いと言われています。なすのむらさき色には、ポリフェノールが多くふくまれています。このポリフェノールとは、動脈硬化を防ぐ働きがあると注目されている成分です。また、なすは、ガンという病気を防ぐ働きが野菜の中でも特に強いといわれています。今がなすのおいしい時期でもあるのでたくさん食べましょう。

2学期が始まりました!


【コッペパン 長崎皿うどん フルーツオレンジソースあえ 牛乳】
 今日から2学期が始まりました!最初の給食は、長崎皿うどんです。麺をパリパリと砕いて、大きいおかずに混ぜて食べました。久しぶりの給食はおいしかったですね♪
 今日の放送「一口メモ」はコーンスターチについてした。
長かった夏休みも終わり、2学期が始まりました。早寝・早起き・朝ごはんは守れましたか?生活リズムがくずれてしまった人は、まずは早寝をこころがけ、元気に毎日を送れるようにしましょう。 オレンジソースのとろみをつけるのに、「コーンスターチ」というとうもろこしから作られる粉を使っています。日本でとうもろこしは、ゆでたり焼いたりして食べることが多いですが、とうもろこしには、いろいろな加工品もあります。今日の給食で使っているコーンスターチは、おかし作り、特にカスタードクリームを作ったりするのに使われます。他にもとうもろこしから作られる食品に、ポップコーンやコーンフレーク、油などがあり、ビールやウィスキーなど、お酒の原料にも使われています。とうもろこしは、米、麦とならんで世界三大穀物のひとつです。味わって食べてくださいね。