給食室から

2020年12月の記事一覧

キムチ鍋


【麦ご飯 キムチ鍋 ポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は旬についてでした。
みなさんは「旬」という言葉を知っていますか。旬とは、魚や野菜、くだものなどが一番多くとれ、なおかつ最も味がいい季節のことです。たくさん出回るので値段も安く、栄養も豊富です。旬の食材は、食べものがもともと備えている自然のリズムの中で成長しているため、他の季節に比べて栄養価が高くなっています。そして、その栄養の働きも、私たち人間の体のサイクルにあっているのです。夏の野菜には体を冷やす効果があり、冬の野菜には体を温める作用があります。給食にも旬の食べものを入れるようにしています。今日のはくさいは地元でとれる旬の食べものです。食べものの旬を知って食生活に取り入れましょう。

日之影町の生しいたけ


【麦ご飯 しいたけとさつまいもの南蛮漬け 春菊とひき肉のスープ 牛乳】
 今日の放送“一口メモ」は、しいたけとさつまいもの南蛮漬けについてでした。
今日は地産地消給食の日です。今日だけでなく、給食には、西臼杵地区でとれたしいたけを使っています。いつも使うしいたけは乾燥させた干ししいたけですが、今回は生のしいたけを使いました。油で揚げたしいたけとさつまいもに、酢と砂糖、しょうゆなどを合わせた南蛮酢をかけて和えました。味わって食べてくださいね。


 今日は日之影町でとれた生椎茸を使います。はさみで軸をとって、かさの裏側をしっかり洗います。(給食で使う食材は基本的に3回洗います。)2枚目の写真のように、奥から手前に向かって、洗ったものを次のシンクに移し、また洗うという作業を繰り返します。今日は生椎茸が7キロあったので、洗うのにも時間がかかりました。

 しいたけを切って、片栗粉をつけて揚げていきます。しいたけが肉厚でとてもおいしそうです!


 食中毒予防のため、85℃以上に温度が上がっているか確認し、ザルにあげます。

 最後に、あたためておいた南蛮酢と混ぜ合わせてできあがりです!

寒い日にはおでん!


【麦ご飯 スタミナみそおでん ひじきのごまじょうゆあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は箸についてでした。
今日は毎日ごはんを食べるのに使う、はしのお話です。はしは、弥生時代の終わりに中国から伝わりました。日本人は細かな部品を作ったり、布に細かな刺繍をほどこしたり、手先が器用で、小さなことを手際よく処理するのが得意だといわれていて、世界にも認められる技術をもっています。実はこの器用さは、箸を使う文化が影響しているのではないかと言われています。たった2本でごはんをつかんだり、魚の切り身を切り分けたり、のりでごはんをくるんだりと、いろいろなことができます。使いこなすのは難しいですが、スプーンやフォークに頼りすぎず、箸を正しく使って食事できるようになるといいですね。今日の給食でも意識してやってみましょう。

弁当の日に向けて


 今日は、日曜日の弁当の日に向けて、1年生とおにぎり作りをしました。(2年生も、水曜日に練習します。)ラップの上にごはんをのせて、三角おにぎりを練習しました。ふりかけや具を入れたり、のりで巻いたりすると、さらにおいしくなりそうですね。おにぎりなど、何か1つでもおかずを作れば★3つのコースになります。今日配付した「弁当の日だより」にも、お弁当作りのポイントやレシピを紹介していますので、よければ参考にしてください♪

肉どうふ


【麦ごはん 肉どうふ なめたけ和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はカルシウムについてでした。
 骨を強くするには、カルシウムを十分にとるだけでなく、運動することも大切です。無重力状態におかれた宇宙飛行士の骨は、いくら食事でカルシウムをとっていても急速に弱ってしまうそうです。運動で骨に刺激を加えなければ骨にカルシウムは蓄えられないのです。骨を強くするためには特に難しい運動をする必要はありません。まず大切なのは1日に合計3時間ぐらい立っていることだそうです。ただ立つだけではなく、歩くとさらに効果があります。みなさん達には、外でおもいっきり遊ぶことも大切なことなのです。

おなかペコペコ!


【麦ご飯 マーボー大根 洋風白和え 牛乳】
 今日は参観日で、3,4時間目に持久走大会がありました。そのあとすぐに給食で、少し苦戦する子もいるかな?というメニューだったのですが、おなかが減っていたのか、ほとんど全員が歯磨き前に食べ終わっていました!おなかが減っていると、食事がいつもよりおいしく感じられますね。児童のみなさん、お疲れ様でした絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は朝ご飯についてでした。
寒くなってきて、朝起きるのがだんだんつらくなってきますが、朝ごはんは毎日食べていますか。朝ごはんを食べると、体や脳が目覚めて、1日元気に過ごすことができます。朝ごはんを食べる人は、食べない人に比べて「学校の授業がわかるという人が多い」というデータがあります。朝ごはんを食べることで脳にエネルギーがいき、脳や体が目覚めて動き始めることができます。朝ごはんを食べるために、早く寝て、早起きできるように心がけましょう。

中華おこわができるまで


【中華おこわ 五目スープ フルーツ杏仁 牛乳】
 今日のごはんは、日之影町でとれたもち米を使った中華おこわでした。もちもちしていて大人にも子どもにも人気のあるメニューです。レシピを今月の給食だよりで紹介したいと思います。お楽しみに絵文字:笑顔!今日は、給食ができるまでを写真に撮りましたので、ご紹介します。
 今日の放送「一口メモ」は中華おこわについてでした。
中華おこわには、いつも食べているお米に加えて、もち米を使っています。日本の田んぼで作られるお米には、主に「うるち米」と「もち米」があります。「うるち米」が普段食べるごはんのお米です。もち米は、粒が白いので比べてみるとわかります。もち米は、熱を加えるとねばりがでます。おもちや赤飯などには、このもち米を使います。もちもちしているので、のどにつまらないようによくかんで、味わって食べてくださいね。

~中華おこわができるまで~

お米ともち米をそれぞれ量って洗米機にかけます。↑2枚目がお米を洗っているところです。(水とお米が一緒に循環することで洗米できるしくみになっています。)

米を炊飯用の釜にセットします。水を量って入れ、しばらく浸水した後、炊きます。おこわの具に入るにんじん、しいたけ、たけのこを切り、調味料をはかります。

ごま油におろししょうが、豚肉を加えて炒めます。(とてもいい香りがしました絵文字:笑顔)切った野菜、調味料を入れ、火が通ったら具のできあがりです。具の重さを量って宮水小と日之影小・高巣野小の分に分けます。

炊きあがったごはんを釜に入れて、具と混ぜ合わせます。もちもちしているので、普通の混ぜご飯より重く、力がいります絵文字:泣く2人がかりで混ぜ合わせたらできあがり!

学年ごとに重さを量って、配缶します。

3年生「食べ物の3つのはたらきを知ろう」



 今日は、4時間目に3年生と一緒に食べ物の3つの働きについて勉強しました。赤、黄、緑のそれぞれどんな働きがあるか知り、今日の給食の食材がどの色になるか考えました。どの色の食材も欠かさずに食べることが大切です。(特に不足しやすい緑に注意!)
 これから5日間、給食やお家の食事を残さず(減らさず)に食べられたら色を塗るチャレンジカードもあるので、お家でも頑張って取り組んでほしいと思います。

さつまいものシチュー


【黒糖パン さつまいものシチュー ほうれん草のソテー 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はさつまいもについてでした。
シチューといえば、じゃがいもを使うことが多いですが、今日はじゃがいもではなくさつまいもを使ったシチューです。秋は、さつまいものおいしい季節です。さつまいもの主な成分はでんぷんで、体を動かすエネルギーになります。それに加えて、お肌にいいビタミンCや便秘解消にも効く食物せんいもたっぷり含まれています。焼き芋などのように、さつまいもは熱を加えると甘くなります。味わっていただきましょう。

厚揚げのカレー煮


【麦ご飯 厚揚げのカレー煮 米粉めんサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は給食の厚揚げについてでした。
今日の給食の食材について問題を出します。厚揚げは○○○を油で揚げた物です。さて何でしょう?  答えは「豆腐」です。次に豆腐は何から作られるでしょう。答えは「大豆」からできています。大豆は、もちろん煮たり、揚げたりしてそのままでも食べますが、豆腐や厚あげ、油あげ、なっとう、きなこ、しょうゆ、油など色々なものに変身します。質の良いたんぱく質のほかにカルシウムや鉄などの栄養もたっぷり入っています。残さず食べましょう。