給食室から

2020年9月の記事一覧

なすのミートソーススパゲッティ


【米粉パン なすのミートソーススパゲッティ シャキシャキごまサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は味覚についてでした。
口の中で感じる味は基本的に5つあります。みなさんわかりますか。甘み、苦み、酸味、塩味、うまみの5つです。これらの味は、舌全体と上あごにある「味蕾」というところで感じます。食べものの味やかたさの好みは4歳ごろから17歳ごろまでに食べたものがベースになるといわれています。しっかりとした味覚を身につけるためにも、今この時期によく噛んでだ液を出し、いろいろな食べものを食べることは大切です。よくかんで食べましょう。

さばのカレー揚げ


【麦ご飯 さばのカレー揚げ ミニトマト のっぺい汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はたんぱく質についてでした。
みなさんの体は主に「たんぱく質」という栄養素から作られています。筋肉、髪の毛、爪、血液、そして細胞一つ一つを作っているのがたんぱく質です。食べものが体に入り、消化されて、いろいろなアミノ酸に分解され、体の中に運ばれて筋肉や血液を作っているのです。たんぱく質のおかげで体重が増えたり、身長が伸びたりします。たんぱく質を多く含む食べものは、魚や肉、とうふや卵、牛乳などです。たんぱく質をとるとともにいろいろな食べものをバランスよく食べましょう。

塩マーボー豆腐


【麦ご飯 塩マーボー豆腐 大根サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は水についてでした。
今日は水についてのお話です。私たちは、水さえあれば何も食べなくても数日間は生きていけるといわれています。それでは、1日にどのくらいの水分が必要だと思いますか?答えは2.5リットルです。飲んで取り入れる分が1リットル、食事からとる水分が1リットル、のこりの0.5リットルは、体の中で食べ物が消化されるときに作られます。こうやって体に取り入れた水分は、尿と便で1.6リットル、呼吸から0.4リットル、汗から0.5リットル出ていきます。1日に2.5リットルもの水分が、体から出たり入ったりしているということです。すごいですね。食事でしっかり水分を補給しましょう。

贅沢な給食



【うなぎのかば焼き丼 しおもみきゅうり みそしる 牛乳】
 今日は給食にうなぎが出ました。(ありがたいことに、これは、新型コロナによる県産食材の消費推進事業によるもので、無償で提供されています。)うなぎを初めて食べるという児童がどのクラスにも数人いましたが、「おいしい!」と言って食べていました絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」はうなぎについてでした。
新型コロナによる影響で、食べ物の売れ行きが悪く、困っている人がいます。そこで、宮崎県の農業や畜産業、漁業を応援するため、牛肉や、今日のようなうなぎなど、宮崎県産の一部の食材を給食に無料で出すことができるようになりました。今年度、日之影町の給食では牛肉が3回と今日のうなぎが1回、12月にはぶりが1回出ます。ありがたくいただきましょう。うなぎは、海で卵を産み、川や沼などの淡水で成長します。天然のうなぎは珍しく、私たちが食べているのはほとんどが養殖のうなぎです。うなぎというと、「土用丑の日」といって、7月末頃に食べられることが有名ですね。今日はかば焼きをごはんの上にのせて、たれとのりをかけて食べてください。

カリフラワーサラダ


【麦ご飯 牛肉のミルクトマト煮 カリフラワーサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はカリフラワーについてでした。
カリフラワーは「青汁」で有名なケールから生まれたブロッコリーの仲間で、花束のような形をしているので「花野菜」と言われています。小さな小さな花のつぼみの集まりをたべていることになるんです。カリフラワーはビタミンCをたくさん含んでいて、しかも熱に強いという特徴があります。今日は仲間のブロッコリーと一緒に緑と白のサラダにしました。形や味の違いなど、食べ比べてみてください。