今日の給食

今日の給食

2月5日の給食

 今日の鶏肉とじゃがいもの照り和えには、ごまを使っています。ごまは種をまいて30日程度で下から順に花が咲き、実をつけます。実の中は4つの部屋に分かれ、1つの部屋に15~20粒の種が入っています。種の色により、3種類のごまに分けられます。それは、料理に多く使われる「白ごま」、粒が大きく風味もある「黒ごま」、香りが一番高い「金ごま」です。ごまの風味を楽しみながらいただきました。
・ 麦ご飯
・ かき球汁
・ とり肉とじゃかいもの照り和え

2月4日(木)の給食

 大豆は、畑の肉と言われるほど、体の筋肉や血をつくる栄養のもと(たんぱく質)を多く含んでいます。また、体を丈夫にしたり、おなかの働きを良くしたりする効果もあります。小さいけれど、豆のパワーは大きいです。豆腐は大豆から作られる代表的な食べ物です。今日は、豆腐が主役のマーボー豆腐を美味しくいただきました。

〇麦ごはん
〇マーボー豆腐
〇春雨サラダ

2月3日の給食

 今日2月3日は、「節分」といって、ひいらぎの枝に、いわしの頭をさしたものを玄関にかざったり、豆まきをしたり、「恵方巻き」というのり巻きやいわしを食べたりして、一年の無病息災を願います。今日の給食にはいわしを使っています。かば焼きのサクサク感を味わいながら、おいしくいただきました。
・ いわしのかば焼き丼
・ ご汁
・ 大根のあえもの

2月2日(火)の給食

 豆は、米・麦・キビ・アワとならぶ五穀のひとつとして、古くから食べられてきました。寒くて乾燥する冬は、食物繊維やでんぷん質が多い豆を多く食べると体調が良くなります。
 昔から、「豆を食べると達者で長生きする」と言われています。栄養素のバランスもよく保存がきくので、色々な料理に使われています。今日は、「ごまみそ煮」に大豆を使いました。子どもたちも美味しそうにぺろりと食べていました♪

〇麦ごはん
〇ごまみそ煮
〇野菜のおかかあえ

2月1日(月)の給食

 ジャージャー麺は、中国の家庭料理です。ジャージャー麺は、豚のひき肉やたけのこ、しいたけなどを味噌で味付けしたものを麺の上にのせた料理のことをいいます。給食では、にんじん、たまねぎ、ねぎ、チンゲン菜などたくさんの具が入っています。栄養たっぷりのジャージャー麺をおいしくいただきました。 
〇減量麦ごはん
〇ジャージャー麺
〇ポークしゅうまい
〇ゆでもやし

1月29日の給食

 今日の野菜スープにはキャベツが入っています。キャベツには、春キャベツと冬キャベツがあります。春キャベツの葉は緑が濃く、ふっくらとして軽く巻いていて、はりやつやがあります。冬キャベツの葉は、巻きががかたく、ずっしりとして重みがあります。そして、キャベツにはビタミンが多く含まれています。風邪やインフルエンザの流行るこの時期、キャベツをしっかり食べて、健康な体をつくってほしいですね。
・ 麦ご飯
・ 野菜スープ
・ スコッチエッグのカレーソースかけ

1月28日(木)の給食

 昔から寒気がするときなどに、卵酒やねぎみそ、しょうが湯を飲むと体がぽかぽかと温まってくると言われます。食事の後は、体の中でエネルギーが多く生まれ、体が温かくなりますが、特にしょうがは、血液の流れを良くし、体を芯から温めてくれます。今日は、そのしょうがを使った「しょうがみそおでん」をおいしく頂きました♪

〇麦ごはん
〇しょうがみそおでん
〇ほうれん草といかのごまあえ


1月27日の給食

 今日のハンバーグは手作りです。朝早くから、調理員さんたちが料理の段取りを考えてくださっています。食べれば、あっという間ですが、時間も手間もかかった愛情たっぷりのハンバーグです。感謝の気持ちをもって、おいしくいただきました。
・ 米粉パン
・ 白菜スープ
・ 蒸しハンバーグ
・ ゆでブロッコリー

1月26日(火)の給食

 チキン南蛮は、延岡市発祥の宮崎県を代表する料理です。宮崎県延岡市にあった洋食店「ロンド」で、昭和30年代にだされていた「まかない料理」が原型のようです。慣れ親しんだまかない料理を商品として開発し、安くて手に入りやすい鶏の鶏肉を使った料理として売り出されるようになったのが、甘酢に浸しただけの純粋な南蛮漬けのチキン南蛮です。現在のタルタルソースをかけるチキン南蛮を考案したのは、宮崎市のレストラン「おぐら」を開いた方のようです。
子どもたちはおいしそうにチキン南蛮を頬張っていました♪

〇麦ごはん
〇千切り大根のみそ汁
〇チキン南蛮
〇ゆで野菜 タルタルソース

1月22日の給食

 カレーは人気のメニューです。入れる具材を変えて、いろいろな味を楽しめます。それぞれの家庭で、いろいろな隠し味が使われているかもしれませんね。給食では、2種類のルーを混ぜ合わせたり、りんごやチーズを入れたりといった工夫をしています。今日のカレーは、体を温める根菜類を多く使った「冬野菜のカレー」です。子どもたちは、笑顔いっぱいでおいしそうに食べていました。
・ 麦ご飯
・ 冬野菜のカレー
・ 千切大根とひじきのサラダ

1月21日(木)の給食

 今日はビビンバ丼の「卵」の話です。卵は、体を作るもとになる食品で、たんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質の他にも、鉄や亜鉛、ビタミンB2などを含んでいます。ビタミンCだけが含まれていないので、ビタミンCを含んだ野菜(ブロッコリーやピーマン、芽キャベツなど)と一緒に食べると、栄養のバランスがよくなります。今日は、もやしをたっぷり使って、ビタミンCを補っています。

〇麦ごはん
〇わかめスープ
〇ビビンバ丼

1月20日の給食

 今日の給食で使われているわんたんは小麦粉から作られています。小麦粉は名前の通り、小麦を挽いて粉にしたものです。小麦の歴史は古く、エジプトのピラミッドの中からも発見されています。小麦粉の種類は、グルテンが含まれる量によって、強力粉や中力粉、薄力粉に分けられます。今日も五ヶ瀬は雪で覆われています。厳しい寒さが続いていますが、わんたんスープで心も体も温まりました。
・ 麦ご飯
・ わんたんスープ
・ ホキ天玉あげ
・ ゆで野菜

1月19日(火)の給食

 「煮しめ」は、神楽や春と秋の祭り、お祝いや法事には欠かせない料理で、野菜や乾物類を、できるだけ形を崩さずに煮たものです。
「三里四方の野菜を食べていれば病気にならない」と昔から言い伝えられていますが、煮しめに使う野菜は、地域で取れたものを使います。昔から引き継がれてきた伝統の料理を感謝しながら味わいました。

〇麦ごはん
〇煮しめ
〇白菜のみそ汁


1月18日の給食

  みそは、日本の食生活に欠かせない食品で、蒸した大豆にこうじ菌と塩を混ぜて発酵させて作ります。みそには、調味料としての役目の他に、漬け込むことで肉や魚の臭みを抑えたり、食品を長持ちさせたりします。何種類かを混ぜて使うとおししいです。みそは脂肪を洗い流したり、腸内の悪い菌を取り除く働きがあります。みそ味のラーメンを食べて、体の中も元気になりました。
・ 減量麦ご飯
・ みそラーメン
・ 茎わかめのすのもの

1月15日の給食

 ひじきは海藻の仲間です。秋になると枯れますが、冬から春にかけて、また芽を出します。料理に使う時は水に浸しますが、水に浸すと、乾燥の時と比べて3~4倍に増えます。ひじきには鉄分が多く含まれています。鉄分は血液を作ったり、ビタミンといっしょになって、体の調子を整えてくれます。子どもたちは、ひじきをおいしそうに食べて、午後も元気に頑張っていました。
・ ゆかりご飯
・ 豚汁
・ ひじきの炒り煮

1月7日(木)の給食

 1月7日は、「せり、なずな、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」という7種類の野草を入れて作った『七草がゆ』を食べる風習があります。これには、「病気をしないで健康で過ごせますように」との願いが込められています。今日の給食には、七草雑煮として出ました。
雑煮を食べて、子どもたちも今年1年元気に過ごせますように・・・。

〇麦ごはん
〇七草風雑煮
〇鰆の西京焼き
〇紅白なます


12月21日の給食

 おでんは、もともと「田楽」といい、豆腐を焼いて味噌をつけたのが始まりだと言われています。その後、こんにゃくや野菜も食べられるようになり、江戸時代にはしょうゆで煮込むようになったそうです。たくさんの食材も入っているので、栄養も豊富です。子どもたちは、味のしみこんだおでんの具をとてもおいしそうに食べていました。
・ 麦ご飯
・ 一口おでん
・ 千草あえ

12月18日の給食

 今日の給食のおかずは酢豚です。酢豚は、豚肉を脂で揚げてから、野菜といっしょに炒めて甘酸っぱい味つけにしてあります。栄養のバランスのとれたメニューです。肉や野菜を食べるときは、肉の2倍の野菜を食べるといいといわれています。子どもたちは、野菜も肉もおいしそうに食べて、午後も元気いっぱいでした。

・ 麦ご飯
・ 中華風スープ
・ 酢豚

12月17日(木)の給食

 吉野汁の「吉野」とは、奈良県の吉野を指しています。この地域では、料理にとろみをつける「吉野くず」が昔から有名で、とろみをつけた料理に吉野という名前が付いています。料理にとろみがついていると、口当たりがよく、冷めにくいので、寒い時に向いた料理です。
このとろみをつける食材は、くず、ばれいしょでんぷんなどがあります。今日はとろみをつけるために、ばれいしょでんぷんを使ったお汁をいただきました。

〇麦ごはん
〇吉野汁
〇豚肉と野菜のみそ炒め





12月16日の給食

 今日の給食の親子丼で使われている玉ねぎは、いろいろな料理に使われています。玉ねぎを包丁で切ると、涙がポロポロ出てきます。これは、玉ねぎに含まれている塩化アリルという成分が原因です。塩化アリルは、消化を助け、疲れをとる働きがあります。子どもたちは玉ねぎ入りの親子丼をおいしそうに食べて、午後も元気いっぱいでした。
・ 親子丼
・ 昆布サラダ

12月15日(火)の給食

 白菜は、冬を代表する野菜で、かぜの予防に役立つ「ビタミンC」がたくさん含まれています。白菜と言えば、鍋料理を想像する人も多いと思いますが、今日はあったかなみそ汁で出ました。子どもたちは、旬の白菜の甘みを味わっていました。

〇麦ごはん
〇白菜のみそ汁
〇千切り大根の炒め煮

12月14日の給食

 今日の給食はきつねうどんです。甘辛く煮た油揚げをのせて食べるうどんです。油揚げはきつねの大好物とされていることから、「きつね」という名前がついたそうです。大阪では油揚げをのせたうどんを「きつね」、油揚げをのせたそばを「たぬき」というそうです。料理の呼び方は、その地方でいろいろありますね。子どもたちは、いろいろな具材が入った栄養たっぷりのきつねうどんをおいしそうに食べていました。
・ 減量わかめごはん
・ きつねうどん
・ 大豆と小魚の揚げもの

12月11日の給食

 フォーガーは、東南アジアのベトナム料理です。暑い国では、米から麺を作り、スープやタレをかけて食べる料理、特に屋台料理が多いです。フォーガーの「ガー」は「鶏肉」のことです。子どもたちは、フォーガーをスルスルっとおいしそうに食べてました。
温かいフォーガーを食べて、体も温まったことでしょう。
・ 麦ご飯
・ フォーガー
・ しゅうまい
・ もやしの酢じょうゆあえ

12月10日(木)の給食

 宮崎は、日本一の千切り大根の産地です。12月から2月にかけて、強く冷たい北風の中、太陽の日差しを受けて大根を干す様子は、宮崎の風物詩でもあります。おいしくて、保存がきき、栄養価も高く、調理も簡単なので、給食でも色々な料理に使います。今日はスープに使っています。宮崎の食材をおいしくいただきました。
〇麦ごはん
〇千切り大根のみそ汁
〇鶏肉とひよこ豆のピリ辛炒め

12月9日の給食

 小松菜は冬が旬の野菜です。昔は、冬にとれるため冬菜、雪菜などと呼ばれていましたが、東京都江戸川区の小松川が原産地のため、小松菜の名前がつきました。栄養成分は、カルシウムが多いのが特徴です。今日は、給食試食会です。たくさんの方々にきていただいて、楽しく食べていました。
・ ツナカレーピラフ
・ 小松菜とじゃがいものスープ
・ ほうれん草とごまマヨネーズあえ

12月8日(火)の給食

今日のおかずは、油で揚げた魚を大根おろしと調味料で煮た料理です。大根は消化を助ける「アミラーゼ」という成分を多く含んでいます。さんまの塩焼きにもよく添えられていますね。大根は、胃腸の調子を整えてくれるとっても優秀な野菜です。子どもたちもぱくぱくとあっという間に食べていました。

〇麦ごはん
〇ひじきスープ
〇魚のおろし煮

今日は、栄養教諭の日髙里奈先生より、「体に入った食べものの話」「よく噛んで食べよう」について紙芝居で分かりやすく話をしていただきました。子どもたちは興味津々に聞いていました。

12月7日の給食

 「チーズ」は昔から作られてきた食品で、栄養豊富な保存食として貴重な食料でした。チーズの種類は、世界中で1000種類あるといわれ、さまざまな国や地域で、その土地の気候や風土に合ったチーズが作られています。日本でも、いろいろな種類のチーズを食べることができるようになりました。また、チーズには、カルシウムもたくさん含まれているので骨もじょうぶにしてくれます。子どもたちは、しっかり食べて、午後の持久走の練習も頑張りました。
・ 麦ご飯
・ 冬野菜のスープ
・ じゃがいものチーズ煮

12月4日の給食

 今日の給食にはじゃがいもが使われています。じゃがいもの主な種類は、だんしゃくとメークインです。だんしゃくは丸っこい形で、芽の部分がくぼんでいてほくほくとした味わいがあります。メークインは、ちょっと細長くつるりとしていて、煮崩れしにくいという特徴があります。じゃがいもを使った料理が出たときは、見比べてみるといいですね。
・ 麦ご飯
・ すまし汁
・ 鶏肉とじゃがいもの照り和え

12月3日の給食

 けんちん汁は、お坊さんが考え出した料理です。神奈川県に建長寺という大きなお寺があります。修行の一つに、食事づくりもあり、食べていいものが限られている中で、豆腐やこんにゃくと季節の野菜をたくさん入れて煮込んでできたのがけんちん汁です。たくさんの野菜が入っていて、栄養たっぷりです。今日の五ヶ瀬はいちだんと冷え込んでいましたが、けんちん汁を食べて体も温まりました。
・ 麦ご飯
・ けんちん汁
・ いわししょうが煮
・ ゆかりあえ

12月2日の給食

 ごぼうには、食物せんいが含まれています。食物せんいには、血液の流れをよくする働きやお腹の調子を整える働きがあります。また、食事のときはよくかんで食べることが大事だと言われます。よくかむことで歯やあごを丈夫にしたり、頭の働きをよくしてくれたりします。子どもたちも、しっかりとかんで食べていました。
・ 麦ごはん
・ 鶏肉と大根のオイスターソース煮
・ ごぼうとベーコンのサラダ

12月1日(火)の給食

今日は「ごま」をたくさん使った「ごまみそ煮」です。ごまには、「ごま油」がとれるほど、多くの油が含まれています。この油は、血液の流れをよくする働きがあります。また、カルシウムや食物せんいも含んでいます。ごまは、風味がよいので料理に少し使うだけでおいしくなります。今日の「ごまみそ煮」も、香ばしい風味を味わいながらいただきました♪

〇麦ごはん
〇ごまみそ煮
〇野菜のおかか和え


11月28日(土)の給食

 豚肉の特徴は、『ビタミンB1』を多く含んでいることです。この『ビタミンB1』は、私たちを元気にするエネルギーを作ってくれています。ですから、疲れているときなどに、豚肉はぴったりの食品です。また、アミノ酸がバランスよく含まれたたんぱく質が多く、コレステロールが少ないという特徴があります。今日はしょうが炒めで頂きました♪

〇麦ごはん
〇具だくさんのみそ汁
〇ぶた肉のしょうが炒め

11月27日の給食

 今日の「ご飯」には、豚肉、さつまいも、さつまあげといった鹿児島の特産物が入っています。「まんま」とはご飯の幼児語で、ごはんにかつおぶしやみそ汁をかけたものなど簡単な混ぜご飯を「ねこまんま」ともいいます。今日は、鹿児島の特産物を混ぜ込んだので、「さつまんま」と名前をつけられたそうです。子どもたちは、いろいろな具材の味を楽しみながら食べていました。
・ さつまんま
・ すまし汁
・ ししゃもフライ
・ ゆで野菜

11月26日(木)の給食

今日の献立にも入っている「小松菜」は、寒くなって霜にあたると、味も栄養素もアップする冬が旬の野菜です。野菜の中ではカルシウムも多く含んでいます。牛乳と一緒に食べることで吸収率もよくなりカルシウムをより多くとることができます。今日は和え物でいただきました。

〇麦ごはん
〇秋野菜の煮物
〇小松菜の和え物

11月25日の給食

 今日は、「ごもくまめ」です。名前に「ごもく」がつく料理は、「ごもくうどん」「ごもくチャーハン」「ごもくやきそば」など聞いたことがあると思います。「ごもく」という名前がつく料理は、「たくさんのおいしい具を一緒にした料理」という意味からつけられたそうです。具がたくさん入っているので、栄養もたくさんとることができます。
・ 麦ご飯
・ お野菜つみれ汁
・ 五目豆

11月20日の給食

 「キムチ」は、とうがらしの辛さと野菜の甘み、乳酸発酵による酸味とうま味が合わさったおいしい漬物です。体にもよい発酵食品です。今日は、そのキムチをスープに使っています。キムチの辛さと酸味で、食がますます進みました。
・ 麦ご飯
・ キムチ汁
・ 大根のそぼろ煮

11月19日(木)の給食

 厚揚げは、厚めに切った豆腐を十分に水切りし、油で揚げたものです。表面はきつね色ですが、中は豆腐のままです。豆腐は、大豆から作られているもで、体を大きくしてくれる「たんぱく質」がたくさん入っています。今日は、そんな厚揚げを中華風に煮た献立でした。たくさん食べて大きく成長してほしいものですね♪

〇麦ごはん
〇厚揚げの中華煮
〇春雨サラダ


11月18日の給食

 「ほうとう」は太いうどんのような麺で、山梨県の代表的な郷土料理です。かぼちゃや大根、にんじん、ねぎなど季節の野菜をたっぷり使っています。山梨県は、宮崎よりも寒いところなので、あたたかい料理をたくさん食べていたのでしょうね。子どもたちは、「ほうとう汁」を食べて、心も体も温まっていました。
・ 麦ご飯
・ ほうとう汁

・ れんこんのきんぴら
・ かりかりいりこ

11月17日(火)の給食

 給食で欠かせない野菜と言えば「にんじん」です。原産地はアフガニスタンで、日本に入ってきたのは室町時代だそうです。にんじんには、肌をつやつやにしてくれたり、のどの粘膜を守ってくれたりするビタミンAが豊富に含まれています。そんな栄養たっぷりの給食を今日もおいしく頂きました♪

〇チキンライス
〇卵スープ
〇海藻サラダ


11月16日の給食

 今日の給食のメニューでは、じゃがいもが使われています。じゃがいもは、ペルーのアンデス山脈で生まれました。16世紀初めに、インカ帝国を滅ぼしたスペイン人が自分の国に持ち帰り、広めたそうです。日本には、16世紀にオランダ人によって運ばれてきたので、ジャガタライモと呼ばれるようになったそうです。このようなことを知ると、食べ物を通して外国が身近に思えてきますね。
・ 麦ご飯
・ じゃがいものそぼろ煮
・ 酢みそあえ

11月13日の給食

 「さといも」は、山間や田園地帯に作るので、「さといも」と呼ばれています。親芋から子芋、孫芋と増えるため、おめでたい食べ物とされています。里芋のぬめりに含まれている「ムチン」という成分が、体の疲れをとり、体力増進に役立ちます。里芋には、このようにパワーの源が含まれているのですね。
・ 麦ご飯
・ 鶏肉と里いものみそ煮
・ 大根なます

11月12日(木)の給食

 かつおには、旬が2回あります。春から夏にかけてとれるものを「初ガツオ」。そのかつおが北上した後、南におりてくる秋ごろにとれるものを「戻りカツオ」といいます。今の時期にとれる「戻りカツオ」は、脂がのっていて濃厚な味です。カツオは体を作るたんぱく質だけでなく、鉄分も多く含まれます。わくわくランチのお客さまと一緒に美味しそうに頬張る子どもたちでした。

〇麦ごはん
〇沢煮椀(さわにわん)
〇揚げカツオのたこ焼きソースがらめ

わくわくランチのお客様と一緒に♪

11月11日の給食

 ひじきは、骨を丈夫にしてくれるカルシウムや鉄がとても豊富です。魚やきのこなどビタミンDを含む食品といっしょに食べると、カルシウムをもっと効率的にとることができます。乾燥させると、保存食としても適していて、日本人にとてもなじみの深い海藻です。子どもたちは会話を楽しみながら、大豆もひじきもおいしそうに食べていました。
・ 麦ご飯
・ スタミナ汁
・ 大豆の磯煮

11月10日(火)の給食

今日の汁ビーフンには、「にら」が入っています。生のにらは、すっと長く伸びた緑色の野菜です。すいせんの葉とよく似ています。(すいせんの葉は中毒になるので絶対に食べてはいけません。)
にらの香りは、玉ねぎやにんにくの香りと同じ成分があり、体を温めたり、疲れをとってくれたりします。にらが入ると、ぐっと味に深みがでますね。

〇麦ごはん
〇とりそぼろ丼の具
〇汁ビーフン

11月9日の給食

 今日の「ポークビーンズ」とは、豆のことです。今日は、白いいんげん豆を使っています。豆は、肉に負けないくらいたんぱく質をたくさん含み、また肉にない食物せんいやビタミン・カルシクムなどがあります。健康にとても役に立つ食べ物です。子どもたちは、今日も栄養たっぷりの給食をしっかりと食べていました。

・ 麦ご飯
・ ポークビーンズ
・ マカロニサラダ

11月6日(金)の給食

 今日のイタリアンスープに入っている「トマト」は江戸時代に日本に伝わったそうですが、真っ赤な色が敬遠され、最初は見て楽しむだけの観賞用にされていたそうです。食べ物として利用されるようになったのは明治になってからです。トマトにはビタミンやうまみのもとであるグルタミン酸がたくさん含まれています。赤い紅葉のようなスープを美味しく頂きました。

〇麦ごはん
〇イタリアンスープ
〇彩り野菜とキャベツのメンチカツ
〇ゆで野菜

11月5日の給食

 今日の野菜スープは、スープのうまみと野菜のうまみがまざり合ったおいしいスープです。ところで、給食には、毎日野菜がたっぷり使われています。その理由は、野菜をたくさん食べたほうが、栄養のバランスがとれて元気な体が作られるからです。子どもたちは、肉も野菜もしっかり食べて、午後の授業も元気いっぱいでした。
・ 麦ご飯
・ 野菜スープ
・ 豚肉のソース焼き

11月4日の給食

 秋の魚といえばさんまです。漢字で書くと、「秋・刀・魚」となります。その字の通り、細く刀のような形をしています。秋にとれるさんまは、脂がのって一番おいしく、他の季節と比べると栄養も高くなります。さんまの脂は、血液をさらさらにする効果があります。子どもたちは、旬の魚の味を味わっていました。
・ 麦ご飯
・  さんまゆずみそ煮
・ のっぺい汁
・ 即席漬け

 

11月2日の給食

 もやしは豆類から芽が出たもので、豆の種類によって「大豆もやし」「緑豆もやし」などになります。もやしには、たんぱく質やビタミン、ミネラルが多く含まれていて、若い芽がぐんぐんのびていくたくましい生命力を感じる力強い野菜です。子どもたちは、もやしのしゃきしゃきとした食感を楽しみながら、おいしそうに食べていました。
・ 麦ご飯
・ うま煮
・ もやしのごま和え

10月29日(木)の給食

今日は高野豆腐のお話です。高野豆腐の名前の由来となった「高野山」。およそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶たちの手によって作られた「高野豆腐」です。高野山で食べていた豆腐がある日、冬の厳しい寒さで凍ってしまい。翌朝それを溶かして食べたところ、食感が面白く、美味しいというので食べられるようになりました。高野豆腐は、僧侶たちのパワーを支える貴重なタンパク源だったようです。

〇麦ごはん
〇のっぺい汁
〇高野豆腐の卵とじ