日誌

学校からのお知らせ

都城地区中秋体~剣道・バスケットボール

 9月23日(月:振替休日)から都城地区中学校秋季体育大会が始まりました。先行競技として実施されたのは剣道競技とバスケットボール競技です。いずれも早水体育文化センターを会場に、剣道競技は1日、バスケットボール競技は3日間の日程で開催されました。

【 剣道部 】

 今大会、本校からは男子団体戦と男子個人戦に出場しました。部員数が3名のため、団体戦は次鋒と副将を欠いた不利なオーダーで臨みましたが、2年生1名、1年生2名が、よくがんばりました。

〇 男子団体戦 3位

〇 男子個人戦 佐土平伶恩さん(6位:県大会進出)

 

【 女子バスケットボール部 】

 大会初日の9月23日(月)、予選リーグの1試合目となる姫城中学校との対戦は最終第六試合でした。序盤はフォーメーションがうまく機能し、シーソーゲームで善戦しましたが、残念ながら敗れました。

 大会2日目の9月24日(火)、予選リーグ2試合目となる高崎中学校との対戦は第一試合でした。チームが一丸となって戦い、見事勝利しました。リーグ戦を1勝1敗の2位で勝ち上がり、決勝トーナメントに進出しました。その後に行われた決勝トーナメント一回戦は中郷中学校との対戦でしたが、残念ながら敗れました。県大会出場は果たせませんでしたが、生徒たちは懸命にがんばりました。ご声援ありがとうございました。

〇 予選リーグ 庄内中 36対57 姫城中  庄内中 54対25 高崎中 

〇 決勝トーナメント一回戦 庄内中 35対63 中郷中

 今週末は、その他の競技の地区大会と水泳競技の県大会が予定されています。各部の健闘を祈ります。地域のみなさんも応援をお願いします。

楽しく英語&選手壮行会&オンライン立会演説会

 9月18日(水)、今回は英語の研究授業が行われました。生徒はもちろん参観した先生方も楽しく参加できました。間接疑問文の学習でしたが、最初に既習事項の振り返りとして疑問詞の種類と語順を振り返りながらペア学習で例文をつくっていました。その後、間接疑問文で用いる疑問詞では語順が異なることをつかみ、ペア学習で例文づくりに挑戦。ペア学習の後には発表の機会が設けられ、自信がないペアも発表をヒントに徐々に理解を深めていく様子がうかがえました。先生の指示はほとんどが英語。しかし、授業の3分の2は生徒主体でどんどん盛り上がっていきました。先生が授業のまとめを板書する間、生徒はタブレットを用いてQubenaで単元問題に取り組んでいましたが、全員がスラスラと解き終わり、無言のままでノートの整理に取り組んでいました。先生による本時のまとめが始まると生徒は手を止め。チャイムまでノート整理の続きをしていました。授業の流れが一連のものになっているからこそ成立する授業で、英語の4技能が緻密に組み込まれており大変参考になりました。

 

 この日の授業後には、都城地区中学校秋季体育大会と宮崎県中学校秋季体育大会水泳競技を前に選手壮行会が行われました。各部ごとに整列し、主将から力強い決意が発表されました。今大会は1・2年生だけで臨むことになるため、見守る側となった3年生の表情と拍手には温かさが感じられました。

 壮行会が終わって教室に戻ると3年生からサプライズ。向かい合う校舎の1・2年生に向けて「勝利をつかめ」と書かれた大きな紙がベランダに掲げられました。今は3年生の教室の窓に貼られ、1・2年生の励みになっています。

 

 9月20日(金)、夏休み明けから活動が始まった生徒会選挙の立会演説会と投票が行われました。立会演説会はオンライン配信で、各教室の大型テレビを視聴する形式で行いました。各立候補者の選挙公約は個人のタブレットに配信され、手元で見ながら演説を聴くことができます。生徒はタブレットに目をやりながら真剣な表情で演説を聴いたり、メモ用紙に気になった発言を書き留めたりしながら、立候補者20名の演説を聴いていました。

 演説会終了後には、選挙管理委員が見守る中、学年ごとに設けられた投票所で投票を行いました。都城市選挙管理委員会からお借りした本物の記載台と投票箱は、1年生は初めて見たのではないでしょうか。

 投票の結果は間もなく発表され、三役(会長、副会長、書記、会計)が決定していきます。その後、専門委員会のメンバーを決めて新生徒会が発足します。どんな生徒会になるのか楽しみです。

 

研究授業で授業改善&生徒会選挙に向けて

 9月17日(火)は中秋の名月でした。天気が下り坂の予報だったので、今年は見られないのでは?と心配されましたが、庄内中学校からもバッチリ見ることができました。各部活動の新後援会長にお集まりいただいて実施した『第2回部活動総会』の終了後(午後8時過ぎ)、南東の空に明るい満月。とってもきれいでした。みなさんもお月見できましたか?

《 研究授業で授業改善 》

 さて、9月10日(火)の3校時は社会の研究授業が行われました。授業改善に向けて校内で取り組んでいる職員研究で、今年は先生方が一人一授業で研究授業を行います。この日は、3本目の授業でした。日本国憲法について考える授業でしたが、先生が準備したテーマについて、すべての生徒が目を輝かせて考え、全員がしっかりと意思表示。多くの生徒が根拠を示しながら発表する姿に『生徒が主役の授業』を実感することができました。こんな授業の雰囲気は、日頃の授業の積み重ねがなければ見られません。参観した先生方が刺激を受け、『生徒が主役の授業』がさらに広がっていきそうです。次はどんな研究授業が見られるか?今後の授業も楽しみです。

《 生徒会選挙に向けて 》

 また、現在、9月20日(金)の生徒会選挙に向けて、1、2年生の立候補者による選挙活動が展開されています。朝は、正門前であいさつ運動を兼ねたアピール、昼の放送では応援者による応援演説が続いています。それぞれの立候補者の選挙公約を簡単に表した選挙ポスターも生徒玄関に掲示されています。タブレットで各立候補者が作成したポスターですが、まるで本物の選挙ポスターのような仕上がりです。

 どの立候補者の意気込みも、庄内中学校の伝統を守りつつ、新しい風を吹き込んでくれるだろうと思わせてくれます。3年生で組織する選挙管理委員会のみなさん、最後までよろしくお願いします。

熱中症対策標語コンテスト表彰式

 9月7日(金)、都城市教育委員会主催の「熱中症対策標語コンテスト」の表彰式が行われました。本校から応募した作品の中で、2年生の清水篤基さんの作品が都城市長賞に輝きました。受賞作品は、

『渇いてない? 体のサイン 見逃すな』

 表彰式では、池田市長から表彰状を手渡され緊張した様子でしたが、受賞した結果を聞いたときは本当にうれしそうな表情でした。また、表彰式後の授業で、このことを学級のみんなに伝えると自然に拍手がわき起こり「おめでとう!」とたくさんの声も掛けられていました。

 素晴らしい作品を創り出す生徒も素晴らしければ、それを祝福する生徒も素晴らしい。ともに認め合える庄内中学校の雰囲気を改めて感じました。

ロクディムのみなさんが来校されました!

 9月5日(木)、鑑賞教室を行いました。今年度は学校にロクディム(6-dim+)の皆さんをお迎えし、前半は学級ごとに即興芝居のワークショップ、後半は実際に即興芝居を鑑賞しました。

 前半のワークショップは、ロクディムの皆さんが一人ずつ学級に入って行われました。即興芝居についての説明を受けながら、与えられたテーマに沿って生徒たちも即興を体験。各教室が次第に笑顔であふれていきました。

 後半は、体育館に移動して即興芝居を鑑賞しました。公演に向けて事前に全校生徒と先生方が「一言」を書いたのですが、何に使うのか気になっていました。公演が始まるとすぐにその紙が紹介され、ステージ上にばらまかれました。即興芝居の流れを変えるタイミングで適当に拾った紙に書かれた言葉がセリフになるという趣向。芝居が始まり「一言」のセリフが出るたびに会場には笑いがあふれました。

 生徒も飛び入りで即興芝居に挑戦しましたが、ワークショップの成果もあってか、ここでも笑いが巻き起こりました。飛び入りで挑戦してくれたのは、崎田廉太郎さん、中川玲さん、多田悠士朗さんの3人。崎田さんは一人で挑戦してくれました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、公演は終了。城村向日葵さんが全校生徒を代表してお礼の言葉を述べ、刀坂こはるさんが花束を贈りました。全校生徒からのお礼の拍手は一際大きく体育館に響きました。メンバーの皆さんは3年生との記念写真にも快く参加してくださいました。

 文化発表会に向けて準備を進めているところですが、劇に挑戦する学年が複数あります。今回のワークショップと即興芝居の鑑賞でレベルアップするのでは…!?

 ロクディムの皆さん、お世話いただいた都城市総合文化ホールの皆さん、ありがとうございました。