学校からのお知らせ

西門川中学校や子どもたちのようす

閉校から一ヶ月あまり経ちました

 閉校記念誌の校正原稿の確認を終えた後、短い時間でしたが西門川中学校に足を運びました。前回の記念誌部会の後は行く時間がなかったをため、久しぶりに校舎や運動場を見ました(近所の方によると、3月末まで勤務されていた西門川中の校長先生が運動場の草刈りをされているそうです)。閉校記念碑のそばには運動場側から記念碑を見るための階段が設置してありました。また正門を入るとすぐ目の前にある栴檀(せんだん)の木は新緑に包まれていました。今年もいずれアオバズクが姿を見せてくれることでしょう。
  
  
  

閉校記念誌の校正確認作業

 令和2年5月5日。閉校から一ヶ月あまり過ぎました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急宣言が出ていますが、今日は閉校記念誌の発行に向けた部会を行い、校正した原稿の確認や修正を行いました。3月末の閉校後2回目の記念誌部会でした。校正原稿を見るのは今回が3回目で、ほぼ完成に近い状態に仕上がっています。今日の部会で卒業写真の差替や航空写真の撮影年の挿入、卒業生名簿の訂正などを行いましたので、今月中にもう一度部会を開き、校正原稿の最終確認をして印刷・製本作業となります。
 記念誌の到着を楽しみにされている皆様、申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください。
  
  

西門川中学校 閉校

 昭和22年5月1日に「門川中学校川内分校」として開校し、昭和30年4月1日に「川内中学校」として独立認可、昭和35年4月1日に改称した「西門川中学校」は本日をもって閉校し、独立認可から65年の歴史に幕を下ろしました。
 すべての行事で「最後の・・・」と話し始める今年度は、寂しさとともに責任を感じる1年でした。5月の「最後の小中合同運動会」には多くの地域の皆さんが来てくださり、閉校に向けて一掃身が引き締まりました。2月の閉校記念式典には体育館に入りきれなくなるほどの卒業生や勤務した職員が集い、本校の歴史の重さを感じました。
 明日は4月1日、新しい年度になります。卒業した19名の卒業生はそれぞれが希望した学校で、在校生8名は門川中学校で明日から新しい生活が始まります。西門川中学校で過ごした時間を心の糧として頑張って欲しいと思います。
 最後になりましたが、これまで本校を支えてくださった保護者や地域の皆様、門川町役場並びに門川町教育委員会の皆様、誠にありがとうございました。

  令和2年3月31日 西門川中学校職員一同

スクールバスの運転士さんへ 感謝の集い

 西門川中学校は小規模特認校です。今年度は全校生徒27名の内、25名の生徒が特任区の生徒で、25名全員がスクールバスを利用していました。最も利用した生徒は西門川小学校に入学した時からなので、9年間利用しました。
 スクールバスを生徒が利用するのは今日が最後でした。スクールバスが運行を開始した時から子どもたちを毎日乗せてくださった運転士さんにとっても、西門川への運行は最後になりました。
 運転士さん、これまで毎朝、毎夕、子どもたちのために安全な運転をしてくださりありがとうございました。