学校からのお知らせ~令和6年度~

学校等での生徒の様子を中心に記事を掲載します!

立志式・記念講演会

 2月14日(金)の午後、本校体育館で第28回立志式が行われました。式では、2年生15名の生徒一人ひとりから、座右の銘発表と決意表明がなされました。自分のこれまでをじっくりと見つめ、今後に向けての決意を堂々とした態度で発表しました。そして、15名全員で、「学年三訓」を唱えました。
 式典終了後は、記念講演会が行われました。講師は、宮崎大学医学部附属病院で、救命救急センターの医師として活躍されている金丸勝弘先生です。先生は、本県のへき地医療に従事されていたときの経験から、ドクターヘリの必要性を感じられ、日本医科大学千葉北総病院で救命救急医としての実績を積まれています。話の根底として、先生の、医師としての使命感である「救える命を、何とかして助けたい」という強い思いを感じ取りました。救急医療現場の生々しい様子が体験を交えて赤裸々に語られ、90分という時間があっという間に過ぎました。
 最後に、先生から、「夢を恥ずかしがらず、口に出すこと。口に出すことで応援してくれる人が出てくる。夢が自分に近づいてくる。無理かなと思っても、飛び込んでみること。飛び込むことで新たな景色が見えてくる。信念をもって頑張ってほしい」という、実に力強いメッセージをいただきました。
 この立志式で、諸中の全校生徒、そして子供の成長を願う保護者の皆様、そして教職員が一体となれた、そんな時が過ごせました。講師の金丸先生に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。











参観日・家庭教育学級閉級式

 2月14日(金)は、本年度最後の参観日でした。授業は、1年生が国語、2年生が英語、3年生が社会で、いつもと変わらず真剣に、そして元気に取り組んでいました。
 また、家庭教育学級の閉級式も行われました。その中で、歯科講演会が行われ、地元の歯科医師の方より、虫歯予防のための具体的な話を聞くことができました。何と言っても歯の健康が最も大切であり、そのためには、家庭での生活習慣と定期検診が重要であることが話されました。
 保護者の皆様、お忙しい中に、参観日に出席していただき、ありがとうございました。










給食運搬車両が新しくなりました!

 本校では、中学校分の給食と近隣小学校、幼稚園の給食を作っています。その給食を運ぶための車両が新しくなりました。バックモニターもついて、これまで以上に利便性が増したことと思います。なお、今まで使用していた車両も改良を重ね、今後も使用されることになっています。





桜咲く、春の訪れを願って!

 ここ数日、朝の冷え込みが厳しくなっています。しかし、学校周辺の木々は確実に春に向かって進んでいます。梅はきれいな花を咲かせていますが、桜は開花に備えて、今はじっと寒さと向き合っています。桜は、厳しい冬を乗り越えてこそ、美しく花を咲かせます。
 私立高校入試が先週、そして県立高校推薦入試が5日(水)に無事終わりました。本校の生徒は、体調不良を訴えることなく、万全の態勢で試験に臨むことができて何よりです。周りの木々にも、そして受験生の心の中にも、最高の花が咲くことを願うばかりです。



書写の時間

 1年生が書写の時間に「大洋」という字を行書で書いていました。1年生にとっては初めての行書ということで、楷書とは違う点画の書き方や、筆の運びに苦労していたようです。全員が集中して筆を持ち、お手本を丁寧に見ながら作品を仕上げていました。





面接の練習進む!

 今、3年生は面接の練習を頑張っています。今週は、すでに私立高校の入試が終わりました。次は、来週に実施される県立高校の推薦入試です。これまで先輩が受検したときの記録などをもとに、面接で質問される内容をまとめています。それをもとに、何度も練習に臨んでいるところです。「備えあれば憂いなし」という言葉があります。事前の準備を怠らず、万全な態勢で臨めば、良い結果につながると思います。

飯干トンネルの実現に向けて!

 1月29日(水)に、諸塚村中央公民館で、「国道503号(飯干トンネル)シンポジウム」が開催されました。その中で、本校2年の甲斐桜さんが、将来を担う若者を代表して意見発表を行いました。桜さんは、家族が病気の時に峠越えをして病院に行かないといけない不便さを経験し、飯干峠のトンネルの必要性を訴えました。そして、将来は村外に出てキャリアを積み、完成したトンネルを通って、綺麗な桜が咲いている大好きな故郷に帰ってくることが、自分の大きな夢であることを堂々と発表しました。当日は、中央公民館に、もうこれ以上の人は入らないのではないかと思うくらいの参加者でした。諸塚村に住む住民の一人として、トンネルの完成を強く願いたいと思えた、そんなシンポジウムとなりました。







私立高校入試始まる

 1月28日(火)と29日(水)は私立高校の入試です。27日(月)に事前指導を終え、集合時間や持ち物、心構えなどを確認したところです。受験生は、体調管理に努め、試験本番の日を迎えることができたようです。正門にある掲示板には、1、2年生からのメッセージも書かれていました。みんなの思いを受け、自分の力を最大限に発揮してきてほしいものです。健闘を祈ります!!



新入生説明会・交流学習

 1月24日(金)に新入生説明会を行いました。午前中は、中学校教諭による体験授業と中学1年生による説明がありました。体験授業では、興味深そうに先生の話を聞いていました。また、中学1年生による説明は、学校での過ごし方などについて、プレゼンテーションソフトを使って、楽しく分かりやすく行っていました。1年生はこの説明会のために、入念に準備を積み重ねてきており、当日は自信をもって発表していました。その後は、小学生と中学生が交流給食を行いました。午後からは、保護者の方も参加して学校からの説明を受けたところです。説明会終了後は、部活動も体験し、充実した1日になったことと思います。1年生の皆さんのすばらしい発表に感謝します。そして、小学6年生の皆さんの、諸塚中学校への入学を楽しみに待っています!!











世界農業遺産・ユネスコエコパーク中学生サミット

 1月25日(土)に、世界農業遺産・ユネスコエコパーク中学生サミットが高千穂町で開催され、本校からは2年生の7名の生徒が参加しました。本校は、「諸塚の未来と私たち」というテーマで発表しました。内容は、昨年行った諸塚PR活動の成果や、全校生徒に対して行った諸塚に関するアンケート調査の結果から考えたことなどが中心でした。プレゼンテーションソフトを使っての発表でしたが、分かりやすく構成されており、自分たちの考えを伝えることができたのではないかと思います。また、他校の発表を聞いて、参考になることも多かったことと思います。
 なお、本校は、2月15日(土)に大分県宇佐市で開催される「国東半島宇佐地域世界農業遺産中学生サミット」に宮崎県を代表して参加することになっています。
 今回、サミットに参加した生徒の皆さん、発表お疲れ様でした。大分での発表も、堂々とした態度で臨んでくれることを期待しています。











調理実習

 1月23日(木)に2年生の調理実習がありました。調理室からはなれた廊下を歩いていると、とてもよい匂いが漂ってきていました。「何を作っているのだろう」と想像していたのですが、あるグループから「調理実習で作ったので、食べてください。」と、おいしそうなハンバーグが届きました。味も見た目もレストランで出てきそうな、おいしいハンバーグが出来上がっていました。家庭科の授業での学びは、今後の生活に生かされていくことと思います。



学びの確認~モデル授業~

 1月21日(火)に研究主任がモデル授業を行いました。これは、各教科において、当該学年で身に付けさせるべき力をしっかりと身に付けさせるために、具体的にどんな授業を行えばよいのか、授業の進め方が全職員でイメージできるようにすることを目的に行ったものです。
 当日は、みやざき学習状況調査で正答率の低い問題に焦点をおき、研究主任である国語科の教諭が、大変分かりやすくていねいな授業を、モデル授業という形で提供しました。授業の最後には、過去のみやざき学習状況調査問題を活用して、確実な定着が図られたのかを確認することができました。対象学年であった1学年生徒も、いつも通り元気にリアクションよく授業に臨めていました。
 これからも、日々の授業を充実させていくために、研修に努め、生徒の学力向上に寄与していきたいと思います。









給食感謝集会

 1月21日(火)に、給食感謝集会を開きました。初めに、毎日おいしい給食を提供していただいている調理員の方々へ、感謝状を贈呈しました。その後、保体委員会による寸劇を交えながらの楽しい発表があり、調理員さんの仕事の様子を垣間見ることができました。最後に、栄養教諭の先生から食事のマナーの大切さについて話がありました。この集会を通して、学校給食に携わっていただいている方への感謝の気持ちをもつことができ、大変よい機会となりました。保体委員会の皆さん、ありがとうございました。









避難訓練

 1月20日(月)に火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、運動場へ避難した後、地元消防団の協力による放水体験を行いました。諸塚村には消防署がなく、消防団の力に頼らざる得ない状況です。当日は、本部所属の団員3名の方のご指導のもと、実際にホースをつなげ、放水の体験を行いました。生徒も初めての体験ということもあり、なかなか思うようにはいきませんでした。消防団員の方々が、お仕事の合間をぬって、日頃から訓練に励んでおられるお陰で、諸塚村の安心で安全な生活が保たれていることを実感したところです。生徒は代表生徒のみの体験となりましたが、いずれは社会人となって諸塚で働き、消防団に所属する人も出てくるのではないかと思います。今回、大変貴重な体験ができて何よりでした。ご指導いただいた団員の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。











フラスマ

 1月16日(木)に、フラワースマイリー活動を行いました。この時期は、夏場と違って、花壇にも雑草はほとんど生えませんが、全校生徒で、定期的に手入れをしています。また、花壇に植えてある花だけではなく、プランターの花も水やりなどをして管理しています。これらの花が寒い冬を乗り越え、卒業式の頃には、卒業生の門出を祝ってくれます。色鮮やかな花が大きく育つことを、楽しみに待ちたいところです。







2年生実力テスト

 1月15日(水)、16日(木)の2日間にかけて、2年生の実力テストがありました。普段の定期テストには慣れているものの、実力テストは2年生としては初めての取組でした。出題範囲も広くこれまでのテストとは勝手が違ったことと思います。しかし、進級して3年生になれば、実力テストも増えてくるので、良い経験ができたことでしょう。

 



薬物乱用防止教室

 1月14日(火)に、薬物乱用防止教室が行われました。今年度の講師は、日向保健所の薬剤師の先生でした。まず、薬物乱用とは、「ルールや法律から外れた目的や方法で使用すること」と定義が示されました。続いて、DVDを視聴し、薬物の怖さを目の当たりにしたところです。最後に、薬物の魔の手は自分たちの近くまできている、決して他人事ではない。「ダメ。ゼッタイ。」の合言葉のもと、愛する自分を大切にしてほしい、と締めくくられました。
 今回の教室で学んだ正しい知識は、これからの生活に生かされると思います。大変貴重な学びができた時間となりました。講師の先生に改めて感謝申し上げます。





3学期がスタート

 1月8日(水)は、3学期の始業の日でした。約2週間ぶりに元気な顔を見ることができ、学校に活気が戻ってきました。1校時に音楽室で始業式を行いました。代表生徒3名による3学期の抱負が発表されました。これまでの反省を踏まえ、3学期に頑張りたいことが堂々とした態度で述べられました。その後、養護教諭から、感染症についての話があり、特にインフルエンザ対策を万全にすることを改めて確認したところです。最後に、服装容儀面の点検をして、3学期のスタートを切りました。
 始業式後は、早速授業が始まりました。3年生は、最後の実力テストに真剣な態度で臨んでいました。これから試練の日々が続きます。



2学期終業の日・弁当の日

 12月24日(火)は、2学期の終業の日でした。1,2校時の授業のあと、3校時に大清掃を行いました。普段できていない窓なども、きれいにすることができました。
4校時は音楽室で終業式を行いました。体育館で行う予定でしたが、午前中の気温があまり上がらずに場所を変更したところです。
 終業式では、学年の代表生徒が2学期の反省を堂々とした態度で述べてくれました。たくさんの行事を経験する中で、団結する力がどの学年の生徒にも育っていました。特に3年生は、来年の春に笑っていられるように、今を大切にしたいという思いを述べてくれました。受験生としての自覚が感じ取れます。
 そのあとは、弁当の日ということで、自分が決めたコースで作ってきた弁当を食べていました。どの弁当もよく考えられた弁当ばかりでした。
 2学期を無事に終えることができて何よりです。3学期の終業の日は、来年1月8日(水)です。元気な姿を見せてもらいたいです。

思春期保健・福祉体験学習

 12月19日(木)に、3年生を対象にした「思春期保健・福祉体験学習」が行われました。午前中は、中央公民館で産婦人科の看護師長の先生からの講話、赤ちゃんとのふれあい体験、保護者との交流、妊婦体験がありました。午後からは、学校に戻り、グループワークに取り組みました。
 この学習を通して、命の大切さや家族の役割、また、将来自分が目標とする人間像に近づくために、今の自分にできることや自分に必要なことが何であるのかを再認識することができたのではないでしょうか。講師の先生や、諸塚村の関係スタッフの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。