妻高校News

西都市文化部フェス 始まりました!

12月10日から始まった
妻高校「文化部フェス」

書道部・美術部・芸術科授業作品展に続き、
11日・12日は音楽選択生によるトーンチャイム演奏を
市役所中央で披露しました。

 

初めて地域に届ける演奏で緊張しましたが、
市長をはじめ職員の皆さん、地域の皆さん、
そして妻高校の先生方にも見守っていただき、
とてもあたたかい雰囲気の中で音色を響かせることができました。

「毎週やってよ!」という市議会員さんの言葉も励みに。
西都市の中で、感性を磨きながら創造できることに
あらためて喜びを感じています。

 

 

20日(土)は合唱部、吹奏楽部、銀鏡中学校の演奏会も行われます。

展示は23日(火)までです。是非ご来場お待ちしています。

物理指導教諭U先生の公開授業

 

本日、物理科U先生による公開授業「誘導起電力の大きさ」が行われました。本時では、コイルを貫く磁束の変化の仕方と誘導起電力の大きさとの関係について、実験結果をもとに生徒自身が仮説を推論する学習活動が展開されました。

 

この授業は、学習指導要録総則第1章で示されている「資質・能力を育むために重視すべき学習過程のイメージ」、すなわち“結果から仮説を推論する学び”を体現したものです。一方向的に学習手順を追うのではなく、生徒が得たデータから自ら考え、理由づけを行う姿が随所に見られました。

 

 授業では、U先生が生徒に思考を促す問いかけを行い、グループ活動を通して意見を交換し合える環境をつくっていました。生徒たちは「なぜこの結果になるのか」「どのような条件が影響しているのか」といった深い問いに向き合いながら、互いの考えを比べ、気づきを広げていました。

 科学的なものの見方・考え方を自らの力で構築していくプロセスが丁寧に設計されており、「考える楽しさ」が詰まった素晴らしい授業でした。今回の公開授業を通して、生徒たちは探究的な学びの姿勢をより一層育むことができました。

 

高校の学びから職業を考えるキャリア学習

 本日、妻中学校1年生178名を迎え、「高校の学びから職業を考えるキャリア学習」を実施しました。この取組は、妻高校の学科・コースの特色ある学びや、在校生が取り組むキャリア学習の成果に触れることで、中学生が将来の進路や職業についてより具体的にイメージできるようにすることを目的としたものです。

 

 開会行事の後、中学生は事前に選択した2つの講座に参加しました。普通科、文理科学コース、福祉科、情報ビジネスフロンティア科の計9講座に分かれ、高校生が自らの学びや将来の目標、資格取得への取組、志望理由などについて、各科・コースの代表の生徒が丁寧に紹介しました。授業見学を取り入れた講座もあり、高校での学びの雰囲気を肌で感じてもらう機会となりました。

   

 講座後半には、中学生からの質問に高校生が真剣に答える場面も多く見られ、「なぜその学科を選んだのか」「将来どんな仕事を目指しているのか」など、同じ地域で学ぶ先輩としてのリアルな言葉が中学生の心に響いている様子でした。

 

 最後の全体会では、中学生代表による感想発表が行われ、「高校で学ぶイメージがはっきりした」「目標に向かって努力する大切さが伝わった」といった前向きな言葉が寄せられました。

 今回の学びが、生徒たちの将来の進路選択に向けた大きな一歩となることを願っています。

防災訓練

広報委員会の永友です。

遅くなりましたが防災訓練が行われたことを報告します。

11月11日に防災訓練がありました。その日は地震を想定した訓練で2回ありました。

1回目は掃除中に行われました。これまで掃除中に訓練することがなく少し焦っている様子も見られましたが、臨機応変に行動ができ、ちゃんと机の下に隠れ、自身を守る行動がとれていました。

2回目は授業中に行われました。放送後すぐに、自身を守る行動がとれたようでした。

避難訓練後、体育館で防災教室が行われました。防災士である講師が、実際の映像や安全の確保などについて、とてもためになることを話され、みな真剣にお話を聞いてました。