日誌

さかたにっ子

学校再開に向けて

 5月も半ばにさしかかっていますが、休校が続いている毎日です。今日は、午後から再開後の授業で使う教具づくりを行いました。授業の中で、めあてやまとめを示す色つきの枠づくりです。寸法を測ったり、カッターナイフで切り取ったりと、時間のかかる作業でしたが、より分かりやすい授業を行うために黙々と仕上げていきました。子どもたちにも、職員の思いがきっと伝わることでしょう。

4月15日の児童の様子

 15日(水)の児童預かりは、久しぶりに顔を見せた児童もいました。友だちに会えると、やっぱりうれしい気持ちになるのでしょう。再開後の学校生活に慣れるように、時間を決めて過ごしています。朝は、心と体を目覚めさせるために、ラジオ体操を行い、気持ちをすっきりさせています。また、この日はパソコンの時間も設けました。このような時期なので、友だちの席との距離はおきながら、真剣に操作を行っていました。

自学をがんばっています。

 4月9日の午後から休校となりました。休校期間は、希望の児童を学校で預かっています。学校では、自分で課題に取り組んだり、体を動かしたりして、リズムの整った生活をするようにしています。13日(月)は2名の児童が来ました。担任から渡されていた課題のプリントに黙々と取り組んでいました。授業をする日が早くくるのを願います。そして、今のうちに自分で学習する習慣を身に付けておくことが授業再開後にきっと役立つことでしょう。

休校期間となりました。

 新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、今日の午後から23日(木)まで臨時休校となりました。新学期がスタートして2日ほどしか経ってなかったのですが、命を守るためでもあるので、やむを得ません。給食後13時半には下校を開始しました。笑顔で帰る児童でしたが、明日からも元気で過ごしてほしいですね。明日の入学式は予定通りの実施です。このような時期だからこそ精一杯歓迎し、心温まる入学式にしていきます。

令和2年度もどうぞよろしくお願いします。

 令和2年度が明け、いよいよ明日から新学期のスタートです。
 3月末には、5人の職員を送り出しさびしい気持ちになりましたが、4月に新しい職員を迎え、今年度の「チーム酒谷」が始動しました。
 酒谷小学校は、豊かな自然に囲まれ、地域とのつながりが深い学校です。これまでの教育活動のよさを引き継ぎつつ、新たなチャレンジもしていきながら児童への教育にあたってまいります。地域の皆様、保護者の皆様にはご協力をお願いすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 職員一同、明日からのスタートに向けて、準備に取り組んでいます。児童の登校を楽しみにしています。なお、コロナウィルスの感染拡大防止に向けて、健康管理面にも注意をよろしくお願いいたします。

地域の皆様へ

今回の人事異動で、5名の職員が酒谷小を離れることになりました。
校長(退職)、教頭、教務主任、養護教諭、事務の主任主事の5名です。
職員7名中5名が転退職となります。
長い者で7年、短い者で1年の勤務でした。
保護者の皆様、地域の皆様、これまで大変お世話になりました。
皆様に支えられて、務めることができました。
酒谷は本当に皆様が「あったかく」すてきなところです。その酒谷地区にある酒谷小学校で仕事をすることができたことは、転退職者にとって宝物になりました。
5人とも、4月1日より新しい職場に赴任します。
酒谷小で学んだこと、酒谷小の思い出を胸に、がんばりたいと思います。
本当にありがとうございました。
酒谷地区・酒谷小の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

                      転退職者一同

離任式

3月26日(木)の修了式の後に、離任式を行いました。
転退職される5名の先生方とのお別れの式でした。


 
先生方のお話を、子どもたちは「しんみり」聞いていました。

 
児童代表のお礼の言葉を5年生が言いました。
涙がこみ上げます。

 

お礼のお花を、お一人お一人に渡しました。
「今まで、ありがとうございました。」

 
退場は、子どもたちと来てくださった保護者の方、残る先生たちで
アーチを作ってお見送りしました。

5名の先生方、これまで本当にありがとうございました。
酒谷小は、これからも、みんなで力を合わせてがんばっていきます。
また、酒谷に遊びに来てくださいね。
お元気で。さようなら。

花壇の花も

 
「すごーーーい!」思わず叫んでしまいました!
なんて、豪華なチューリップ。
 
「フィノーラ」という名前のチューリップです。


ここ数日で、花壇の花や野菜も育っていて、
また一段と大きく育ち、にぎやかくなっています。

 
こちらは、「バレリーナ」という名前のチューリップ。
バレリーナが手を挙げて踊っているみたい?に見えます。

 
「スパラキシス」    「ムスカリ」

 
「つるなしえんどう」  「ブロッコリー」


  
この1年、花のお世話もみんなで協力し合って
せっせと頑張り続けましたね。

花や野菜も、また4月になったら
元気な酒谷小の子どもたちに会えるのを
楽しみにしているかのように、
グングン大きくなっていますよ!


がんばれ、酒谷っこ絵文字:キラキラp(^_^)q絵文字:キラキラ

修了式【報告】


3月26日(木)修了式

新型コロナウィルス感染症の影響により、
3月3日から「臨時休校」になっておりましたが、
感染予防に留意して、修了式を行うことができました。

【修了証書授与】
 
 
それぞれの学年の代表児童に、修了証書が渡されました。


【児童代表のことば】

児童代表は1年生
「私がこの1年間でがんばったことは勉強です。
文字がきれいに書けるようになりました。
もう一つは、花だんの草ぬきです。
最初は虫が苦手だったけど、今はなれてきました。
カッコイイ2年生になりたいです。」

落ち着いて、堂々と発表しました。立派でしたよ絵文字:星


【校長先生のお話】
 
「3月は新型コロナウィルスの影響で、
学校で安心して楽しく過ごすことができなくなり
残念でしたが、みんなの健康や命を守るためのことです。
・・・
この1年間を振り返るときに、
まずは、自分の考えていること、思っていることを、
周りの人に伝えられるようになっていくことはとても大切なことです。
お互いに考えや思いが通じ合っていく喜び、
酒谷小だからできることがたくさんありました。
これからもしっかり伸ばしていってほしいと思います。」


【表彰】
 
「ウルトラ元気もりもり賞」2名の表彰
この1年間、1日も休まず、感染症にもかからず
元気に頑張った2人が表彰されました。

もちろん病気や体調不良の時にはしっかり休んで
体調を整えることが大事です。
だからこそ普段から、健康生活に気をつけることが
とっても大事ですね。
2人とも、元気いっぱい、笑顔いっぱい頑張りました。


【担当の先生の話】
①生活面
 
「春休み中の生活について、規則正しい生活をしましょう。
4月からの新年度です。気持ちよくスタートしたいですね。
ダラダラした生活になってしまうと、もったいないですよ。
しっかりと生活を整えましょう。」


②健康面
 
「オリンピックも延期が決定しました。
まだまだ世界中で気をつけなければならない状態です。
「換気が悪い」「人が密集している場所」「近い距離」の
重要な3つのポイントが同時に重ならないようにすることでしたね。
まだまだこれを続けていきましょう。」


③学習面
 
「4月から新学期がスタートするために、
学習したことを次の学年につなぐことが大事です。
そのためにこの春休みに、自分が苦手なところや
確認しておきたいところを、しっかり復習をしておくことで
次の学年の学びが積み重なっていきますよ。」


4月からの新しい生活、キラキラした笑顔でスタートできるように
春休みを上手に使いましょう!

卒業式

3月25日
令和元年度 酒谷小学校卒業式

新型コロナウィルス感染症関係で
本年度の卒業式は、簡略化した内容で行うこととなりました。

例年、たくさんの来賓の皆様が出席していただいてお祝いしてくださるのですが、
今年は参加者や時間を縮小しての式となりました。

 

【入場】

入場曲、落合先生のピアノ演奏『桜』の美しい調べに乗せて、
学級担任・門田先生を先頭に、卒業生3名の入場です。


【開式のことば】

「ただ今から、令和元年度日南市立酒谷小学校
 卒業式を行います。」


【卒業証書授与】
 

 
校長先生から一人ずつ卒業証書が授与されました。
その後、保護者に感謝の言葉を添えて花束を渡しました。


【学校長式辞】
 
「ご卒業おめでとうございます。・・・
その感激の中に、日々、友だちや家族、地域のみなさんなど
多くの方が支えてくださったことは、決して忘れないでください。」
校長先生からの贈る言葉です。


【別れのことば】
 
一緒に過ごした友だちへ、先生へ
そして、お家の方へ・・・「感謝の気持ち」を伝えました。
 

在校生から卒業生への歌「通学路」
卒業生の歌「Let's  search  for  tomorrow」

3月3日から臨時休校になり、練習もほとんどできない状態で、
本当はもっともっと練習して、卒業式で歌いたかったと思います。
でも、そんな限られた状態の中で、卒業生も、在校生も、
みんな一生懸命、心をこめてていねいに歌っていました。
「ありがとう」の気持ちが、とてもとても伝わってきました。


【退場】
 
 
短い時間でしたが、凜とした中にとても思いのこもった
素晴らしい卒業式でした。


全国には、本年度、卒業式ができない地域の学校もあります。
そのような中で、卒業式がこのような形でできたことは
本当に幸せなこと、ありがたいことです。


終了後、謝恩会などももちろんできませんでしたが、
卒業生から職員に、心のこもった贈り物をいただきました。
 
その気持ちが、とってもうれしかったです。
ありがとう。
 
いつもみんなを積極的にリードしてくれて、
思いやりのある、頼れる6年生でした。

一歩一歩、自分で選ぶこれからの道、
じっくり歩んでいってください。

 
ご卒業 おめでとうございます。