今日の給食

今日の給食

6月の給食より 6月19日(火)の献立


麦ごはん
煮しめ
浜うどんサラダ
牛乳
 煮しめは、宮崎県の郷土料理です。煮汁の中にいろいろな野菜を入れて炊き合わせ、煮汁をしみ込ませて煮しめることから「煮しめ」といわれています。
 むかし、田植えは手で苗を植えていてとても大変だったので、近所の人たちが集まっていっしょにしていました。そのときに大きな鍋でたくさんの野菜を使って作り、みんなで食べていたそうです。今では田植えは機械で少ない人数でできるので、むかしのように田植えの後にみんなで煮しめを食べることも少なくなってきましたが、お盆など人が集まるときに作られてます。
 子どもたちの中には、根菜がたくさん入った煮物が苦手な子もいるようです。
和食は、2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中から関心が高まっています。おうちでも、和食の献立が増えるとうれしいです。

5月の給食より 5月16日(水)の献立


えんどうまめごはん
新たまねぎのみそ汁
ホキの天玉あげ
白菜のおかか和え
牛乳
 毎月16日は、「川南デー」です。町内でとれた食べ物を多く取り入れた献立で、
みなさんに川南町でとれた食べ物をしょうかいしています。
 今日のえんどうまめごはんは、町内でとれたえんどうまめを入れて炊きました。
えんどうまめはグリンピースともいいます。冷凍や缶詰に加工された物は、一年中売られていますが、さやから出したばかりのものを味わえるのは旬の今だけです。
もともとは地中海沿岸の植物で、ヨーロッパでは石器時代から食べられていたといわれています。9世紀から10世紀ごろに中国から伝わったそうです。
 えんどうまめが苦手な人もいるようですが、今しか味わえない季節の食べ物を楽しんでくださいね。

2月の献立より 2月19日(月)の献立


こめっこパン
カレーポタージュ
ブロッコリーのサラダ
きんかん
牛乳
 毎月19日は、「食育の日」です。
給食の献立は、子どもたちのさまざまな食体験の場となるように考えています。
 今日は、初めてきんかんを出しました。おすず村さんから、川南町産のきれいなオレンジ色のきんかんが届きました。
 お皿の上にのったきんかんを不思議そうに見る子や、「おばあちゃんのうちにあるよ。」と言う子。「どうやって食べるんですか。」と興味津々の子、おそるおそるかじってみる子と、子どもたちの反応は様々でした。
 あるクラスでは、3分の1の子どもたちが初めて食べたと言っていました。
 宮崎県は、きんかんの生産量全国1位です。その生産量は全国の約7割を占め、ダントツです。かぜを予防するビタミンCや、骨や歯をつよくするカルシウムもたくさん含まれています。冬の味覚、きんかん。ご家庭でもいかがですか。

1月の献立より 1月16日(火)の献立


コーンごはん
牛乳
小松菜のみそ汁
びんちゃんコロッケ
ゆでキャベツ

 今日は、川南デーです。毎月16日の給食は、川南町で作られた食べ物を多く取り入れた献立になっています。
 今日は、びんちゃんコロッケです。びんちゃんコロッケは、川南町でとれたビンチョウマグロやハモの身をすり身にして作られます。市販されているので、ご家庭で食べられることもあるのではないでしょうか。今日の給食のびんちゃんコロッケは、少しうす味にしていただき、みんなが食べられるよう衣に卵を使わずに作っていただきました。
 このように、私達の給食は、たくさんの方々のおかげで成り立っています。
給食に川南町産の食べ物を多く取り入れることができるのも、町内の方々のおかげです。
 感謝の心でいただきましょう。

12月の献立より 12月7日(木)の献立


麦ごはん
牛乳
ぶた汁
タラのゆず風味あげ
ミニトマト

 今日は、川南町産のきれいなゆずが届きました。
ゆずの皮と果汁を使ってたれを作り、唐揚げにしたタラを和えました。
さわやかな酸味で、子どもたちも喜んで食べていましたよ。
 タラは、漢字で「鱈」と書くことからも分かるように、冬が旬の魚です。
身がやわらかく、鍋料理にもいいですね。
日本でタラと呼ばれる種類には、マダラ、スケトウダラ、コマイなどがあります。
スケトウダラの卵巣の塩漬けがタラコ、タラコを唐辛子などで調理したのが
明太子です。
 おなかいっぱい食べることを「たらふく食べる」といいます。
これは、産卵期のタラが、カニ、エビ、イカ、カレイなど身近なものを何でも
食べてしまうほど大食いなことに由来するそうです。