今日の給食

今日の給食

大豆の磯煮

 

【ごはん 大豆の磯煮 ごまずあえ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ゴマについてでした。

ゴマは、種をまいて30日くらいで花がさいて実をつけます。実の中は四つの部屋に分かれていて、ひとつの部屋に20粒ほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているゴマです。炒ったゴマをすりごま、ひねりごま、きりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。骨や歯をじょうぶにするカルシウムや、血液のもとになる鉄などの無機質、ビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいが多く、栄養たっぷりです。今日は、酢と合わせてごまずあえにしました。今日の川南町でできた食べ物は、米、きゅうりです。

鶏そぼろごはん

【鶏そぼろご飯 つみれ汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、米についてでした。

米は、「洗う」といわずに「とぐ」といいます。これはなぜでしょう。むかしは精米の道具がなかったので、玄米から皮をとるために米を水にひたして、全身に力を入れてゴシゴシとこすっていました。これが、「米をとぐ」という言葉になりました。今は、機械で精米されるので、むかしのようにゴシゴシこする必要はありません。白米についている「ぬか」を落とせば十分です。手をまるくして20回くらいかき回し、これを水をかえて3回くり返しましょう。給食のごはんは、川南町でとれたお米、コシヒカリを炊いています。2学期からとれたての新米です。味わって食べてくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

給食の量について

【ごはん みそいため ごぼうサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、給食の栄養についてでした。

給食の栄養量には、国が決めた基準があり、みなさんが1日に必要な栄養の3分の1がとれるように考えられています。学年が上がるにつれて、給食が増えたと感じた人もいるかもしれません。たとえば、小学校3・4年生と比べて、1・2年生の量は少なく、5・6年生の量は多くなっています。もちろん、小学校から中学校に上がるときも、給食の量は増えます。これは、体が大きくなるにつれて、必要な栄養の量が増えるからです。みなさんは、大人とは違い、骨や筋肉がどんどん成長していて、体を作っていく途中の段階です。好きなものばかりでなく、いろんな食べ物から栄養をとって、じょうぶな体を作らなければいけません。好き嫌いせずに食べてくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、ピーマン、きゅうりです。

夏野菜ハヤシライス

【夏野菜ハヤシライス 海藻サラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ハヤシライスについてでした。

 ハヤシライスは、明治のはじめに横浜や神戸の洋食店で出され、大正時代にカレーライスとともに全国に広まりました。ハヤシライスの語源はハッシュド・ビーフという料理からきています。これは薄切りにした牛肉をバターで炒め、野菜などといっしょに煮込んだものです。これをご飯にかければ、英語でハッシュド・ビーフ・アンド・ライスということになります。しかし、こんな長い名前では大変なので、ハッシュド・ライスと略され、それがハッシュライス、ハヤシライスとなったのではないかと言われています。今日は、なすやゴーヤが入った夏野菜のハヤシライスです。旬の野菜を味わってくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、ぶた肉、なす、きゅうりです。

さつまいもゴロゴロ

【ごはん さんまのみぞれ煮 キャベツのおかか和え さつまいものみそ汁 牛乳】

 今日の小さいおかずはさんまでした。「魚を食べると頭がよくなるかもよ!?」と声をかけながら教室を回ると、減らしてほしいという子もいましたが、おかわりしたい子が多く、どのクラスもきれいに食べてくれました

 今日の給食放送一口メモは、さつまいもについてでした。

 さつまいもは、今から400年くらい前に中国から今の沖縄県宮古島に伝わりました。その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。「さつまいも」という名前は、さつま(今の鹿児島県)でたくさん作られていたことからついた名前だといわれています。天気や土などの環境に左右されずに育つので、食糧不足のときにたくさんの人を救ったそうです。秋はさつまいもがおいしく食べられる時季です。今日のみそ汁のほかにも、煮物や炒め物に入れてもおいしく食べられ、大学芋やスイートポテトなどのおやつにもなりますね。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

 ↑ 普通、給食に使う野菜は大量なため、スライサーという大きな機械を使って切るのですが、今日のさつまいも

  (48kg)は調理員さんが1本1本、包丁を使って切りました。少し大きいですが、給食の大きな鍋で煮ると、

   ちょうどよい柔らかさに煮えて、甘くて食べ応え抜群でした。