今日の給食

今日の給食

ゆずを入れてみましたが…

【麦ごはん さばのごまみそ煮 キャベツの香り和え けんちん汁 牛乳】

 今日の小さいおかずの添え野菜には、ゆずの皮を入れてみました。生のゆずを使うと処理に時間がかかるため、冷凍のものです。衛生管理上、一度ゆでて冷却しなければならないので、風味がとんでしまい、食べてみても残念ながらゆず独特の香りは感じられませんでした…心配・うーん(ゆずが入っていることに気付かずに食べていた子もいたと思います。)もう少し冬に近づいたら、生の、できれば町内産のゆずを使ったおかずを出しますので、お楽しみに♪

 

 今日の給食放送一口メモは、さばについてでした。

 今日の魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚の脂は「エイコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血をサラサラにしてくれる働きがあります。みなさんは、「さばをよむ」ということわざを知っていますか。これは、数をごまかすという意味です。市場でさばを数えながら箱に入れるとき、さばは腐りやすいので手早く数を数えました。後で数えなおすと、数が合わないことが多かったようです。そこから、数をごまかしてもうけるという意味に使われるようになりました。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、ねぎ、キャベツです。

 

国光原中リクエストメニュー!

【(減)ゆかりごはん キムチうどん 納豆サラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、納豆についてでした。

 今日は、国光原中学校3年生のリクエスト献立です。今からクイズを出すので、みなさん考えてみて下さい。では、問題です。大豆を発酵させて作る納豆の仲間ではないものは、どれでしょうか。①甘納豆 ②寺納豆 ③ひきわり納豆  答えは………①の甘納豆です。甘納豆は、小豆、うずら豆、いんげん豆などを砂糖で煮て作るお菓子で、納豆ではありません。納豆には、糸引き納豆と寺納豆の2種類があります。糸引き納豆は蒸した大豆をわらに包んで自然に発酵させるか、納豆菌をかけて発酵させるものです。大豆を小さく切ってから作るひきわり納豆も、同じ作り方です。寺納豆は、昔、中国から伝わった「豆鼓」が元祖で、納豆菌ではなく麹菌で発酵させた後、乾燥させるのでねばりはありません。塩を加えた保存食なので塩辛納豆ともいい、京都の大徳寺納豆、静岡県にある浜名湖の浜納豆が有名です。納豆は昔、寒い冬に作られていたので、俳句では冬の季語にもなっています。 今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、キャベツ、ねぎ、きゅうり、だいこんです。

鶏肉のレモン和え

【麦ごはん 鶏肉のレモン和え なめこのみそ汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、なめこについてでした。

 今日は、味噌汁に入っているなめこのお話をします。なめこは、全体をヌルヌルとした成分でおおわれているきのこです。のどを通るときにツルっと食べやすく、汁物の具や、おろしあえ、そばやうどんの具にも使われます。天然のなめこは、9月から11月に、ブナやサワグルミなどの枯れ木や切り株から発生します。今は1年中買うことができますが、これは袋やびんを使った菌床栽培という方法で人工的に育てているからです。傘が開ききっていないなめこを収穫し、袋づめされて売られていることが多いです。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根です。

スパゲティナポリタン

 

【こめっこパン スパゲティナポリタン ブロッコリーのマヨネーズ和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、スパゲティナポリタンについてでした。

ナポリタンスパゲティは、日本で作られたトマトケチャップ味のスパゲティ料理です。代表的な具は、ハム、ベーコン、ウインナーなどの肉類とたまねぎ、ピーマンです。ナポリタンスパゲティは太平洋戦争が終わった後に、日本にいたアメリカ軍のために作られたといわれています。その後、日本中の喫茶店などの定番料理となり、給食にもでるようになりました。現在では、いろいろなパスタ料理が食べられるようになりましたが、昔ながらの日本の味のナポリタンスパゲティを食べるのも良いですね。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、ピーマンです。

栄養たっぷりで保存もきく便利食材♪

 

【麦ごはん 高野豆腐の卵とじ おかかあえ 牛乳】

 高野豆腐は、栄養たっぷりで常温保存できる便利な食材です。今日の煮物のようにさいの目に切ってあるものや、汁もの用に小さく切ってあるものも売ってありますね。ご家庭でも使ってみてください。高野豆腐以外にも、わかめやのり、昆布、ひじきなどの海藻、千切大根、干ししいたけ、かつおぶし、桜えびなどの乾物は、いつもの料理に「ちょい足し」して、栄養だけでなく、風味や食感もプラスすることができるので、ストックしておくと便利です!

 今日の給食放送一口メモは、高野豆腐についてでした。

今日は高野豆腐のお話をします。高野豆腐は豆腐を凍らせ、乾燥させたものです。寒い冬に豆腐を外に置き忘れてしまい、偶然できたと言われています。それを食べてみると食感と味が良かったので、今のように色々な料理にして食べられるようになりました。乾燥させてあるので保存がきき、少ない量でもたくさんの栄養がとれます。たんぱく質が多く、その他にもカルシウムや鉄分も多く含んでいますが、ビタミンCが含まれていないので、ビタミンCのたくさん入っている野菜を一緒に食べると栄養バランスがよくなります。今日の川南町でできた食べ物は、米、キャベツです。