今日の給食

2023年4月の記事一覧

川南町の給食調理場

 

【麦ごはん みそ煮 もやしのささみの和え物 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、調理場(給食センター)についてでした。

今日は、給食を作っている調理場のことを紹介します。調理場では、川南町内の小学校と中学校の給食を作っています。その数は約1400人分で、それを15人の調理員さんで作っています。お肉や魚、野菜を使って、煮たり、焼いたり、炒めたり、揚げたりと色々な料理が登場します。また、苦手な食べ物も皆さんに食べてもらえるように、味付けを工夫しています。給食では沢山の食べ物との出会いがありますので、野菜の名前も覚えていってくださいね。食べることは、皆さんの体と心を作ってくれます。新しい学年では、苦手なものが好きなものに変わるように、まずは一口頑張ってみましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、きゅうりです。

和え物に一工夫♪ ご家庭でも!

 

【親子丼 ほうれん草の磯香あえ 牛乳】

  今日の小さいおかずは、ほうれん草に青のりを混ぜて作りました。かつお節や干しエビ、刻みのり、刻み昆布、ごまなどをプラスすると、和え物の味の幅が広がります。また、乾物なので長く保存でき、おすすめです。ぜひご家庭でもいつもの和え物にプラスしてみてください!

 今日の給食放送一口メモは、朝ごはんについてでした。

今日は「朝ごはん」のお話です。元気に運動や勉強をするために欠かせないのが朝ごはんです。朝ごはんを食べると、私たちの体の3つのスイッチが入ります。まずは、頭のスイッチです。朝ごはんを食べると脳が目覚めて活発になります。2つ目は体温のスイッチです。朝ごはんを食べることによって、眠っている間に下がった体温が上がります。3つ目はお腹のスイッチです。休んでいたお腹が動き出し、お通じをよくしてくれます。朝ごはんを食べるとこんなに良いことがあるんですね。そんな朝ごはんからとれるパワーは午前中で使い切ってしまうので、午後からのパワーは給食でしっかりとりましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎ、ねぎです。

アジフライ

 

【麦ごはん アジフライ ブロッコリーのマヨネーズ和え 玉ねぎのみそ汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、マヨネーズについてでした。

 今日はマヨネーズの話をします。マヨネーズはなぜマヨネーズと呼ばれるようになったのでしょう。それは18世紀半ば、スペインのメノルカ島での出来事です。当時イギリスが支配していたこの島をフランス軍が攻撃しました。その時の隊長がマオンの町の料理店でお肉に添えられた見慣れないソースに出合いました。隊長はそのソースをとても気に入り、パリで「マオンのソース」として紹介しました。それが「マオンネーズ」と呼ばれ、その後「マヨネーズ」となりました。今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎ、ねぎです。

肉団子の甘酢煮

 

【麦ごはん 肉団子の甘酢煮 ばんさんすう 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、玉ねぎについてでした。

今日は玉ねぎのお話をします。皆さんは包丁で、玉ねぎを切ったことがありますか?鼻がツーンとして涙がでてきますよね。これは、玉ねぎに含まれている「硫化アリル」という成分のせいなんです。この成分には疲れをとったり、消化を助けたり、肉や魚のくさみを消してくれる働きもあります。炒め料理やスープにいれたり、今日のように甘酢煮に入れたり、どんな料理にも合う野菜です。ちなみに涙をでにくくするには、玉ねぎを使う前に冷蔵庫で冷やしておくといいですよ。ぜひ、ためしてみてくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎ、きゅうりです。

骨まで食べられるお魚

【麦ごはん いわしの梅煮 きゅうりの中華風味漬け 沢煮椀 牛乳】

 給食では、設備や人員などの理由から、魚の調理方法が「揚げ」か「焼き」に限られるため、いわし、さば、さんまなどの煮魚は、高圧処理してある加工品を使っています。この煮魚だと、甘めの味付けでおいしく、なんと骨まで食べられます!カルシウムは子どものうちにたくさんとって貯めておくことで、生涯を通じて骨折を防ぐことができます。給食では、価格と相談しながら、最低でも1週間に1回くらいの頻度で入れています。お家でも、お肉ばかりになっている人は、少し意識して魚を取り入れてみてくださいにっこり

 

 今日の給食放送一口メモは、献立表についてでした。

今日は、献立表についてのお話です。みなさんは、今日の献立は何かな?と献立を見るだけではなく「材料と働き」のところも見ていますか?食べ物は働きによって3つに分けられます。1つ目は、エネルギーになるもので、ご飯やパン、めん類、いも、油です。2つ目は、血や肉など体をつくるもとになる食べ物で、牛乳や肉、魚、卵、大豆などです。3つ目は、体の調子を整えるもので、野菜や果物、きのこなどです。献立表を見ることで、使われる食べ物がどんな働きをするか分かります。毎日の献立を見て、いろいろな食べ物の働きを確認してみましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、きゅうりです。

 

苦手な食べ物があったら…

【麦ごはん ジャガイモのベーコン煮 茎わかめのサラダ 牛乳】

 給食の配膳は、最初にみんな同じ量でついだ後、量を減らしたり増やしたりの調整をしています。野菜など、苦手なものがある人は「これくらいなら食べられる?」と確認して減らしますが、必ず1口は食べてみようねと指導しています。「今日の給食どうだった?」と給食について話題にして、家庭での頑張りにもつなげていただけるとありがたいです。

 

 今日の給食放送一口メモは、ジャガイモについてでした。

じゃがいもは、カレーやコロッケ、ポテトサラダなど、さまざまな料理で親しまれています。日本には、江戸時代にオランダの船によって、インドネシアのジャカルタから長崎へと運びこまれました。このジャカルタという地名が、「じゃがいも」の名前の由来とされています。現在の日本における二大品種は、ホクホクとした食感の「男爵」、煮くずれしにくい「メークイン」ですが、ほかにも「キタアカリ」や「インカのめざめ」など、味わいの異なる多くの品種があります。主な主成分は、エネルギー源になるでんぷんのほか、ビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴です。芽や緑色の部分にはソラニンやチャコニンという天然の毒が含まれているので、しっかり取り除いてから調理するようにしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、キャベツ、きゅうりです。

 

食育の日(19日)です

【麦ごはん 豚丼 浜うどんサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、地産地消についてでした。

みなさんは、「地産地消」という言葉を知っていますか。「地産地消」とは、自分たちの住んでいる地域でとれる食べ物をその土地で食べることです。生産者の顔が見えて、話を聞くこともできるので、新鮮な食べ物を安心して食べられます。また、近くでとれるので、遠くから運ぶための燃料もいりません。なので、環境にも優しいです。毎月16日は、「川南デー」、19日は「食育の日」として、川南町で生産されたものを中心に給食を作っています。今日の川南町でできた食べ物は、米、浜うどん、豚肉、玉ねぎ、きゅうりです。

からあげ大好き!

【麦ごはん 鶏肉のからあげ キャベツのおかか和え わかめ汁 牛乳】

 今日は子ども達の好きな唐揚げでした。唐揚げは減らす人も少なく、もりもり食べていましたニヒヒ 

 今日の給食放送一口メモは、キャベツについてでした。

 キャベツは1年中お店に出ていますが、秋のはじめに収穫する春まきキャベツ、秋の終わりから冬に収穫する寒キャベツ、春に収穫するものを新キャベツというように種類が分かれています。今日のキャベツは新キャベツです。新キャベツは葉がやわらかくて水みずしく甘いのが特徴で、今日の給食のようにサラダにして食べるとぴったりです。今は1年中食べられる野菜も多いですが、その時期に旬のおいしいものを味わいましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、キャベツです。

1年生初めてのパン!

【くろパン ポトフ マカロニサラダ 牛乳】

 川南町では、毎週月曜日がパンの日になっています。1年生は先週の木曜日に給食がスタートしたので、今日が初めてのパンでした。給食では、食事のマナーを守って食べるという点からも、のどにつまらせないように食べる点からも、ちぎって食べることになっています。「ちぎって食べるよ」と声をかけた後は、みんな一口大にちぎって上手に食べていました花丸

 今日の給食放送一口メモは、サミット給食についてでした。

来月の5月19日から21日にG7広島サミットが開かれます。G7サミットは、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本の7つの国とEUの代表が参加して、毎年開かれる国際会議です。G7サミットでは、世界全体で考えるべき問題について話し合います。テーマは国の安全や食料・エネルギーの確保、環境問題、経済などさまざまです。そして今回、広島で行われるG7サミットに伴い、ここ宮崎でも、4月22日、23日にG7  宮崎農業大臣会合が開かれます。そこで、サミットに参加する国の料理をサミット給食として今年の2月から紹介してきました。今日の給食で紹介するのは5ヶ国目のフランスです。フランスはヨーロッパの西に位置し、スペイン、ドイツ、イタリア、スイスなどと隣り合っています。モン・サン・ミシェルやベルサイユ宮殿、エッフェル塔といった世界遺産をはじめ、ファッションやグルメなどを求めて、世界中から観光客が訪れる観光大国です。一方で世界有数の農業国でもあり、ワインやチーズの産地としても有名です。また、フランス料理は世界三大料理の一つに数えられ、ユネスコの無形文化遺産には「フランスの美食術」が登録されています。高級料理のイメージがありますが、地方によってさまざまな食文化や郷土料理があります。フランス南部プロバンス地方にはタマネギ、ナス、ピーマンやパプリカ、ズッキーニなどをニンニクとオリーブ油でいため、トマトを加えて煮る。野菜たっぷりの煮込み料理ラタトゥイユ。北東部アルザス・ロレーヌ地方のパイ生地またはタルト生地に、卵、生クリーム、ベーコンを入れてオーブンで焼き上げるキッシュ。南東部リヨンや首都パリの名物料理オニオングラタンスープがあります。その他にも、日本で親しまれているフランス発祥の料理はたくさんあります。例えば、オムレツ、コロッケ、グラタン、そして今日の給食のポトフなどの洋食、クレープ、シュークリームなどのスイーツ、そしてフランスパンとも呼ばれるバケットなどです。ポトフは、鍋に塊のままの牛肉、野菜に香辛料を入れて長時間煮込んだものです。給食では塊の肉は使えませんが、豚肉やウインナーを野菜と一緒にじっくり煮込んでいます。肉や野菜からうま味が出て美味しいポトフになっています。今日の川南 町でできた食べ物は、豚肉、玉ねぎ、パセリ、きゅうりです。