学校の日常

新規日誌

来年度のリーダーとして

 3月1日(金)にお別れ集会が行われました。卒業を前にした6年生にとっては全校で取り組む最後の行事です。今回は、代表委員会で決まった内容について、5年生が中心となって準備を進めてきました。今回は、縦割り班で6つのブースを回りながらゲームを楽しむウォークラリー形式の内容です。「クイズ」「缶タワー」「輪投げ」「カップを狙ってピンポン球を転がす」「ボーリング」「ストラックアウト」の6つです。5年生は、各ブースで、整列させたり、指示を出したり、説明したりと中心となって大活躍でした。また、運営係の5年生は、Microsoft Teamsで各ブースを繋ぎ、各ブースの状況を見ながら放送で全体への指示を出していました。1年生から6年生まで、とても楽しい時間を過ごすことができました。来年度のリーダーとしての活躍が楽しみです。

 お別れ集会の終盤では、1~5年生から6年生へ感謝の気持ちを込めて、手作りのプレゼントが手渡されました。手渡されたプレゼントをもらった6年生は、とても嬉しそうでした。6年生が感謝の気持ちを述べる場面もあり、近づく卒業式の日を目の前に、しみじみとした時間が流れていました。6年生が南小学校を巣立つ日までの残りの日々が、全て充実した時間になればと願うばかりです。

 お別れ集会に続き、お別れ遠足が行われました。前日の雨の影響で、目的地(藤見公園)のコンディションがよくなく、校内遠足となりました。移動時間がなかった分、楽しむ時間が増え、子ども達はとても楽しそうに過ごしていました。

 そして、待ちに待ったお弁当の時間。教室や外で楽しく弁当を口にしていました。お弁当の日だったので、「これ、自分で作ったよ。」と嬉しそうに食べている子ども達もたくさんいました。

 お別れ集会もお別れ遠足も、とても素敵な時間となりました。卒業式・修了式までに子ども達が登校する日数は約15日。これからもそれぞれの学年、そして全校で、素敵な思い出をつくってほしいと思っています。都農南小学校は、本当に素敵な学校です。

個別最適な学び

 2月29日(木)の4校時の算数の時間に都農町教育委員会上西指導主事による算数の授業が行われました。対象は6年生です。前日に解いた算数の結果を分析し、その結果を基に、つまずいている部分の習熟を図るという取組です。児童は自分の結果を見ながら、つまずいている部分を把握し、Microsoft Teamsの中に設定された問題にアクセスしながら、自分で問題を解いていき習熟を図っていきます。場合によっては、前学年の分野まで遡り、取り組むことができます。まさに個別最適な学びです。そして、自由進度学習の要素も含んでいます。中学校進学までの時間を利用して、この形態で学習を進めていきます。学びの確認、そして、確かな学びへと繋がっていきます。都農町教育委員会のサポートによるこの取組に感謝するとともに、子ども達の学力向上を願ってやみません。

ありがとうございました!

 2月16日に、今年度の4月から事務室に勤務していた職員の菊池が退職いたしました。初めに、本校職員とのお別れの会を行いました。職員からの寄せ書きや花束の贈呈が行われました。その後、1年生や3年生の児童が事務室を訪れ、感謝の気持ちを込めたメッセージや折り紙等のプレゼントを渡しながら、別れを惜しんでいました。退庁時には、職員が集まり、感謝の気持ちを込めながら送りました。今後の健康と活躍を祈念します。ありがとうございました。

給食試食会

 2月16日に給食試食会を行いました。都農町教育委員会から4名の方々をお迎えしての実施でした。この日のメニューには、都農町で生産された野菜や肉が使われていました。特に、メインのおかずであるハンバーグは、都農町で生産されているワイン牛を使用したものでした。一緒に試食した5・6年生の子どもたちは、来られた教育委員会の方々と会話をしながらおいしそうに給食を口に運んでいました。海も山もある都農町。豊富な食材にあふれる素敵な町であることを実感した子どもたちでした。

第3回学校運営協議会

 2月15日に第3回学校運営委員会を開催しました。今回は、学校評価に関して委員さん方からの意見を頂くことを中心に会が進んでいきました。成果や課題についてたくさんの意見を出していただきました。地域の中にある学校として本校を考えてくださった建設的な意見が多く、来年度への道筋が見えました。今年度、本校の学校運営委員会を支えてくださった委員の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

植樹式

 2月15日に植樹式を行いました。今回の植樹は、関東近郊にお住まいの都農町人会「東京矢研会」の方から頂いた、江戸枝垂れ桜の植樹を行いました。6年生が参加しました。坂田都農町長や本校校長のあいさつの後、児童が代表の言葉を述べました。卒業前の心情や将来の自分の姿等を織り混ぜた堂々とした発表でした。その後、町長と2名の6年生が記念植樹を行いました。最後に記念撮影を行い、植樹式を終了しました。もうすぐ卒業する6年生と共に、大きくたくましく育って欲しいと願っています。

 

学校見学

 2月15日に幼稚園による学校見学が行われました。バスに乗り、都農南小学校にやってきた園児は、玄関での出迎えの表示を声に出して読み、見学がスタートしました。まず初めに、校長にあいさつ。歓迎の言葉を受けた後、3つの棟に分かれている校舎を歩いて進みながら授業の様子などを見て回りました。タブレットを使った学習や音楽室や理科室での学習などを懸命に参観していました。中でも、驚いていたのが、広い体育館でした。その中で、楽しそうに運動をしている小学生をじっと見つめていた園児の皆さんでした。最後に、1年生教室での参観。算数の学習や国語の学習に参加したりしました。全ての見学を終えた園児の皆さんは、4月の入学に期待を膨らませ、学校をあとにしました。皆さんの入学を楽しみに待っていますよ!

中庭完成式典を行いました

 2月8日(木)の3校時に、本校の中庭「南っ子庭園」再生に関する完成記念式典を行いました。この中庭再生計画は、令和4年度から始まった計画です。今から約50年前に造られた本校の中庭は、最近まで、あまり手を入れられておらず、荒れた状態になっていました。その中庭を、子ども達や保護者の方、地域の方の思いを込めて再生しました。
 中庭完成式典は、株式会社ローソンを始め、宮崎県緑化推進機構や都農町教育委員会などから11名の来賓の方々をお迎えして行われました。
 校長あいさつでは、中庭再生のコンセプトであります「学びの場」「憩いの場」「繋がりの場」等について話をしました。来賓として来られたローソンの方からは、今回の中庭再生事業の資金がローソンの「緑の募金」によって支えられていることをお話しくださいました。その後、6年生の代表児童が、中庭完成の喜びとこれからもこの自慢の中庭がずっと続いて欲しいという思いを述べました。

 その後、代表児童による除幕式やご来賓にも参加いただき植樹も行いました。参加した5年生児童や教室等から参観している子ども達みんなで、中庭完成を祝福しました。
 最後に、参加者で記念写真を撮り、式典は終了しました。
 この中庭にかけた思いが、これから都農南小学校の伝統となり、何十年先まで繋がることを願っております。

令和6年度新入学予定児童説明会を実施しました

  2月2日(金)に令和6年度新入学予定児童説明会を実施しました。
 今回の説明会は保護者の方を対象として行いました。まずは校長が、入学後に本校で育って欲しい姿「知・徳・体の調和のとれた健やかで実践力のある児童」について話をしました。その後、入学するまでの心構えや準備について、そして、今年度の1年生の学校での様子をプレゼンテーションで見ていただきながら説明を行いました。新1年生が入学してくるまで約2ヶ月。今後、学校見学を予定している幼稚園もあります。学校側も入学式までの準備をしっかり整え、新1年生を迎えたいと思います。ご参加くださいました保護者の皆様ありがとうございました。
※入学前の学校見学等も受け付けますので、ご希望の方はご連絡ください。
 0983-25-0023

「ユメセン」

 2月1日(木)にJFAこころのプロジェクト「ユメセン」(夢の教室)が行われました。様々な競技の現役選手やOB・OGなどを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢をもつことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを「夢の教室」で伝えていくという取組です。5年生を対象に行われました。

 今回の先生は、プロバスケットボール選手として活躍した「岡田麻央」先生でした。2時間の授業の中で前半は、体育館で岡田先生と決められたルールの下でボールを速くつないだり、全員で手をつないでだるまさんが転んだをしたりしながら「同じ目標に向かって協力することの大切さ」「何かに本気で取り組むことの大切さ」を学びました。この体験を重ねたことで岡田先生と子どもたちの距離が縮まり、思ったことを伝え合うことができる関係になっていきました。

 次の時間は、場所を教室に移し、岡田先生のこれまで歩んできた紆余曲折の人生についての話を聞きました。岡田先生が、プロとして活躍するまでには計り知れない困難がありましたが、とにかく「バスケットが好き」「バスケがうまくなりたい」という思いが心の支えとなり、その思いがプロ人生につながったという内容のお話でした。その後、次なる夢が生まれたとき、引退を決意し、その夢の実現に向かって現在活躍されている岡田先生です。

 5年生の子どもたちは、「夢シート」に自分の夢などを書き込み、それを全員の前で公言することで、夢に向かっての第一歩を踏み出しました。

 今回、子どもたちが体験した「ユメセン」。これから、一人一人の子どもたちが描いた夢に向かって、一歩一歩前進して欲しいと願っています。

 

消防署の方の仕事等について学びました

   避難訓練終了後、3年生は引き続き東児湯消防組合の方と学習を行いました。救急車や消防車の仕組みを実際に見学しながら学んでいました。その後、消防の仕事等について質問を行い、答えていただくなど、教科書では学ぶことができない内容の学習を行うことができました。本校では、このように地域の方々に支えていただきながら、たくさんの学びを行っています。このような環境に感謝いたします。

避難訓練(火災)を実施しました

1月26日(金)に、火災に関する避難訓練を行いました。今回は、東児湯消防組合都農分遣所の方々にお越しいただいた中での実施でした。
 まず、学級で事前指導を行った後に、放送で火災発生の連絡が入りました。子ども達は、各学級の担任の指示で避難をしました。運動場に整列し、人員点呼と安否確認。無事を確認した後に、消防署の方の話が行われました。「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって)の合い言葉について話されました。その場では、合い言葉のみの説明でした。(詳しい内容については各教室で後ほど担任が話をしました。)

その後、代表児童や職員による水消火器を用いた訓練が行われました。まず、消火器の使い方についての説明が行われ、その後実践に移りました。使い慣れない消火器に苦戦していましたが、この実践が役に立つときが来るかもしれません。

次に校長からの話がありました。「自分の命や他人の命を守るためには、日頃から訓練を真剣に行うこと」や「1月2日に起こった航空機事故で、一人も犠牲者が出なかった背景には、日頃から訓練を行っていたこと」等、今回の訓練を行った意義についての話をしました。
 最後に、6年生の児童代表が、一緒に訓練に参加してくださった消防署員の方にお礼の言葉を述べました。本日の学びを是非生かして欲しいと思います。
 日頃からの心構えと訓練は、大切な命を守ることに繋がります。これを機に、様々な場面での災害への備えに対して、家庭や地域でも話し合いの場がもたれることを切に願います。

大谷翔平選手からのグローブお披露目会

1月26日(金)の朝に全校集会を行いました。今回は臨時の全校集会でした。
内容は、子ども達がとても楽しみにしていた大谷選手からのグローブが届き、そのお披露目会でした。しかも、今回は、サプライズ企画として、運営する子ども達以外には内容が知らされていない集会だったのです。担当の子ども達は、密かに準備し、身近い期間の練習を行ってきました。
 集会が始まりました。スポーツ少年団の野球部そしてソフトボール部の代表選手が、ユニフォームを身にまとい登場。そして、全校児童の前でキャッチボールを始めたのです。しかも、手にはめているのは大谷選手からのプレゼントのグローブ。キャッチボールを行っている子ども達の誇らしそうな顔に、見ている子ども達はうらやましそうな顔になっていました。キャッチボールをした子ども達は、「プレゼントのグローブはとても使いやすかった」「グローブを使うことができて夢のようだ」「石川県の地震で困っている人達を助けるような人間になりたい」等の感想を述べていました。
 来週から、グローブと大谷選手からのメッセージが飾られた額が、各学級を回っていきます。その後、昼休み時間を中心に、子ども達が使うことができる予定です。大谷選手の思い「野球しようぜ!」に答える子ども達の笑顔を、今後、たくさん見ることができそうです。

一人一授業~授業改善を目指して~

 1月25日(木)を皮切りに、3学期の一人一授業の授業公開が始まりました。本日行われたのは4年生の国語です。単元名は「つながりに気をつけよう」です。「一文の長さによる分かりやすさの違いに気づき、文を分かりやすく書き直すことができる。」ことを目標に授業が行われました。4年生の子ども達は、示された2つの文章を見比べながら、分かりやすい文の特徴を見い出し、全員でポイントを整理しました。その後、練習問題に取り組み、習熟を図っていました。今後も、本校職員は、互いの授業を参観し合いながら授業改善を図っていきます。子ども達の「分かった!できた!」という声が、どの学級でも聞かれることを願っています。

 

外国語に関する小中連携

1月24日(水)に都農中学校の先生方4名を迎えて、外国語の授業公開を行いました。
今回は6年生の授業を参観していただきました。授業を行ったのは本校外国語専科の阿萬教諭です。今回は、妻北小学校の指導教諭である江藤先生にも授業に入っていただきました。この時間の学習の目標は、「英語卒業文集を創るために、小学校での思い出を伝え合い、手本を見ながら英文を書き写すことができるようになる。」ことでした。6年生の子ども達は、学びを進めていく中で、自分の思い出を手本を見ながら英語で書き写していました。その様子を中学校の先生方に見ていただきました。今回参観していただいた6年生の子ども達は、2ヶ月あまりで中学生となります。今の姿を見ていただき、中学校への接続がスムーズにいくことを願っています。

第2回オンライン交流会を行いました

   1月22日(月)の1校時に、都農小学校の特別支援学級と本校特別支援学級・空組との第2回オンライン交流会を行いました。今回は、互いの学校紹介をプレゼンを用いて行いました。プレゼンに映し出されている写真を見ながら各学校の子ども達が説明を行い、相手の学校の子ども達は、懸命に説明に耳を傾けていました。説明後は、互いにもっと知りたいことについて質問をし合いました。「昼休みはどんなことをして遊んでいますか?」「どんな遊具がありますか?」「学校の魅力は何ですか?」等について質問したり、答えたりしていました。最後に、互いの校歌を聴き合い、今回の交流は終了しました。
 終了後、子ども達は、「交流できて楽しかった。」「また、交流したい。」等の感想を口にしていました。前回に続き実施したオンライン交流会。今後も様々な学校とも積極的に交流ができたら幸いです。

昔の遊び体験をしました

1月18日(木)に都農小1年生と本校1年生が一堂に集い、昔の遊び体験をしました。この日のために、町内から11名の方々がサポーターとして参加してくださいました。
各学校の担任の紹介やサポートしてくださる方々の紹介が終わると、早速昔の遊び体験が始まりました。今回は、「けん玉」「お手玉」「こま回し」「ビー玉遊び」の4つのブースで体験をしました。子ども達は、どの遊びもあまり体験したことがないらしく、楽しみながらも苦戦していました。特に、こま回しのブースでは、ひもの巻き方が難しく、丁寧に教えてもらっていました。しばらく時間がたつと、どのブースでも「できた!」「見て!見て!」など、嬉しそうな笑顔がたくさん見られました。都農小の1年生ともいつの間にか仲良くなっていました。
 今回の体験の中で触れた遊びが、今後、家庭や地域の中で広がっていくことでしょう。サポートしてくださった11名の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

オンライン交流会を行いました

1月15日(月)の1時間目に、本校特別支援学級・空組と都農小学校の特別支援学級とのオンライン交流会を行いました。子ども達は、この日をとても楽しみにしており、これまで準備を行ってきました。それぞれの子ども達の自己紹介を行ったり、質問をし合ったりしながら交流を深めていきました。子ども達は、緊張しながらも紹介を頑張ったり、相手の学校の友達の言葉に聞き入ったりしていました。各学級の担任の自己紹介も行われ、子ども達は興味津々に参加していました。次回は、それぞれの学校紹介を行う予定です。校歌も披露するとのこと。次回の交流を心待ちにしている子ども達です。

3学期の学習を始めるにあたって

 1月9日(火)の始業式後に、3学期の学習について担当より話がありました。次の5点についての内容でした。
(1)学習の準備をしよう。
(2)1分前着席、チャイム黙想をしよう。
(3)正しい姿勢で学習をしよう。
(4)「はいっ」とはっきり返事をしよう。
(5)自分の考えを分かりやすく発表しよう。
 特に、この中の(3)について話をしていく中で、「立腰(りつよう)」の大切さについてプレゼンを用いながら説明を行いました。話を聞きながら、子ども達の背筋が次第に伸びていき、指導内容が届いていることを実感しました。
 1年間の学習のまとめの3学期、そして、次年度へ繋がるこの時期に「学習の約束」を再確認できたよい機会となりました。これらの約束を守ることが、本校児童の学力向上に繋がることを期待しています。

 

5名の新しいお友達

 12月後半から1月上旬にかけて都農南小学校に5名の転入生がありました。1月9日現在239名が本校在籍児童数になります。全国的に児童数が減っている学校が多い中、本校は児童数増加傾向にあります。これまで以上に子ども達の元気な声が学校中に響き渡りそうです。