2023年5月の記事一覧
今年度スタートから2ヶ月。椎葉小を再考すると・・・。
宮崎県も例年より早く梅雨入りし、沖縄周辺の台風の行方も心配です。今年度は、プール開きまでにこれまでと違った準備や段取りが必要で、保護者のみなさん・地域の方々・教育委員会のみなさんに御理解・御協力をいただき、この日を迎えました。関係者のみなさんは、「子どもたちが安心安全に、かつ水泳指導を受けることができる環境をつくりたい」という想いがあられて、それが重なったと思っております。本当にありがとうございます。
今朝(5月31日朝)プールに先生方数名が集まり、プールサイドにお米や御神酒を備えて安全祈願を行いました。椎葉小の児童みなさんがプールに入った時・・・笑顔や歓声がひろがり、昨年より・・・少しでも泳げるようにと期待しています。
さて、今日は雨降りではありますが、爽やかな椎葉小。昨日、PTA奉仕活動を実施しました。総勢43名の保護者と何名かの子どもたち、そして先生方で、校内にある樹木の枝の伐採、草刈り、運搬をしていただきました。約1時間であっという間にきれいになりました。銅像の椎葉先生も微笑んでいらっしゃるようにも見えました。参加してくださった全てのみなさんにおかれては、お忙しい中に・・・蒸し暑い中に・・・お力添えをいただき、大変感謝しております。ありがとうございました。
保護者のみなさんの、椎葉小子どもたちへの“熱き想い”・・・。これには3日前に・・・伏線があったようにも思います。それは5月28日(日)午後に実施した「PTAミニバレーボール大会」、その後の懇親会です。
一言で言うならば白熱の戦いの連続で、大盛況でした。当初の予定を変更し決勝トーナメントを実施するほどでした。優勝したチームのみなさんも、敗退してしまったチームのみなさんも、「笑顔いっぱい・元気いっぱい」の一日でした。その後の懇親会においても「元気いっぱい」の保護者のみなさん・・・それが奉仕活動の熱量とも比例しているように思いました。
今後ともみんな仲良く爽やかに・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の実現に向けて、御理解・御協力を、これまで同様お願いいたします。
「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑬・・・そして大人たちも学ぶ。
5月28日(日)は、今月2度目の登校・・・授業参観・学級懇談・家庭教育学級開級式・学校保健委員会が実施されました。椎葉小の子どもたちは、いつも通り元気に登校してきました。いやいや、いつも以上に気合いがみなぎるように見える児童もいましたね。今日は、「タブレットを活用して他の児童の意見やアイデアを共有し高め合う授業」や「外国語の必要性を創出し、保護者も一緒に活動して“めあて”達成を目指す授業」等、どの学級においても・・・子どもたちの知的好奇心をくすぐる授業でした。
また、学級懇談においては、普段の学校並びに御家庭での様子についてや今後のスケジュールの確認等、保護者と先生方とが情報共有を行い、有意義な時間となりました。「かてーり」が垣間見えました。
さて、学級懇談の時間・・・子どもたちは図書室・家庭科室で自習をしています。時々様子を見に行くと・・・学級担任の先生から聞いた指示をきちんと守り、図書室・家庭科室に分かれて出された課題に取り組んでいました。
一方、保護者の皆さんは2時間目は家庭教育学級を、3時間目には学校保健委員会に参加していただきました。2時間目は椎葉小・家庭教育学級の目的、年間計画、予算についての説明がありました。
3時間目は、北部教育事務所「サポプロ」講師・杉田英治氏(五ヶ瀬町在住)をお招きして、「心の健康~子どもの心に寄り添う~」と題してワークショップ型の研修を実施しました。子どもが困った時にどんな反応をするかや、事例に基づいて具体的にどのような関わりをするか等、わいがや(「ワイワイガヤガヤ」)で時間があっという間に過ぎ去りました。保護者からは、「他の家庭での様子を知ることができてよかった」「今まで考えたこともなかった・・・いくつか新たな気付きがあった」等の意見が挙がっていました。
椎葉小は、子どもも大人も真剣そのもの。「学習とは行動の変容」と仰る方がいらっしゃいますが、今日の午前中はそのきっかけとなるような場面が見られました。午後からはPTAミニバレーボール大会が実施されます。PTAの華麗なプレーについては、来週にお知らせします。
「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑬
5月25日(木)の午後、PTA生活指導部のみなさんや畑を貸してくださる地域の方が見守ってくださる中、今年度もイモ畑をつくりました。これまで協力してくださった皆さんが、草刈りをし、耕運機や人力で耕していただき、この日を迎えることができました。まずをもってお礼申し上げます・・・ありがとうございます。
この3枚の写真は、畑に低学年の子どもたちが到着するまでに、土を再度フカフカに耕して畝をつくり、マルチを張っていただいたところで到着。
下学年の子どもたちは、御協力いただいた方々に挨拶をして、いざ畑へ。上学年の子どもたちは・・・ベテラン。スコップや鍬の使い方も慣れたものです。また、学年を超えて作業を手伝う姿が・・・畝を高くしたり、鍬で整えたり、マルチを協力してピーンと張ったり。ドンドン作業が捗ります。
全ての作業を終えて、6年生代表の児童がお礼の言葉を述べ、約2時間の作業を無事に終えることができました。
校長先生や担当の先生が「今日で終わりではなく、今日からが始まりです。様子を見に行って草とりをしたり、畝を再度整えたりして・・・実りの秋には多くのイモができるよう世話をしていきましょう。」と仰っていました。
そして、笑顔のためには「あなたの地道な努力」や「周囲の・・・多くの方々の支え」が必要です。
・・・それは、普段の学校生活・家庭生活等においても同じです。周りの大人たちは、椎葉小の子どもたちの成長(実り)を本気で見守っていますよ。
「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑫
今週の椎葉小も、相変わらず生き生きとした雰囲気で1週間のスタートを切っています。一方で、先週から寒暖の差が激しい上に、土日を含めてさまざまな行事もあり、体調を崩す児童が見られます。“いつもと違う”と感じたら、早め早めの対応をすることです。保護者の皆様も、これまで同様、御家庭での様子を見守ってくださ いますようお願いいたします。
4月当初からグラウンド周辺では多くの花々が咲き誇っていましたが、季節の変わり目を迎えたため、本日5月23日(火)の朝の時間に「環境タイム」として、学級園の花を抜き、耕して新たな苗を植えるための準備を各学級で行いました。子どもたちの会話に聞き耳を立てていると、次のような話が・・・。
児童A「わぁ、ミミズがいる。」
児童B「本当だ、釣りのえさにはいいんだよ。エノハなんかには最高。」
児童C「ミミズ・・・いやーー。」
児童B「せぇやぁーねぇーがっ。」
なんと逞しき椎葉小の子どもたち!こんな会話をしながらも、手は動き続け、20分程度で花壇がふかふかの土となっていました。また、新たな花々が咲き誇るのが楽しみですね。
【校舎玄関周辺の学級園の様子】
同日(5月23日)2時間目にはJRC登録式を実施しました。椎葉小の子どもたち全員による「JRCの歌」を合唱し、「誓いの言葉」を大きな声で読みました。その後、新入生5名と4月に転入してきた2名の計6名に対して、JRCバッジの授与がありました。
JRCの理念に「気付き・考え・実行する」というものがあります。校長先生や講師の先生から、「普段の生活において、簡単なことでいい」「周りの人が困っていたら手助けをする、声をかける」「JRCの考えを、普段の生活に生かしてください」といったお話がありました。椎葉小の子どもたちはこの3つを出来つつありますが、質を高める視点で言うならば「椎葉小の“伸びしろ”」は、まだまだあります。応援しています。
熱戦!スポーツ少年団結団式・春季大会・・・熱かった、暑かった
5月21日(日)は椎葉村スポーツ少年団結団式・春季大会が実施されました。椎葉小学校からは、ソフトボールチーム「杉の子ファイタース」と、少女バレーボールの「椎小フレンズ」が参加しました。当日は、雲一つない晴天で絶好の大会日和。参加していた子どもたちは、学校では見られない真剣で鋭い眼差しをしているように見えました。
『「普段の地道な努力の大切さ」「家族、監督・コーチ、支えてくださる人々への感謝」をスポーツから学んでほしい』と、村体育協会会長の挨拶、また校長先生のソフトボールの講評で同じようなことを仰っていました。この日、いろんな場面でその様子が見られました。
しかし、この日は熱い試合のように炎天下では真っ赤に日焼けをするほどの一日でした。応援に来られた保護者の方々も熱い暑い応援、お疲れ様でした。
椎葉小の児童のみなさんは・・・今週も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小に向け、「当たり前の追求」をしていきましょう。One Teamで!