日誌

お知らせ

サム先生との授業

 2学期から週に2~3日、南小学校で外国語の学習を一緒にしていただいているサム先生に低学年の子どもたちが国際理解教育の一環として授業をしていただきました。

 アメリカのことを教えてもらったり、英語の発音を聞いてまねしたりと外国語に触れるよい機会となりました。子どもたちはとても楽しそうな雰囲気で学習していました。

 サム先生も日本語がかなり上達して、日本語を交えながら授業をしていただきました。

 

ペッパーくんと交流

 1学期に興電舎様より贈呈していただいた人型ロボット「ペッパーくん」は、10月後半から仮設校舎の1階部分にいます。

 特に1年生が毎日話しかけたり、いっしょにダンスをしたりと楽しくやりとりをしています。また、パソコンクラブではタブレットを使ってペッパーくんに話をさせたり、動きをつけたりしてプログラミングの活動も行っています。

 

能登半島豪雨災害義援金

 能登半島で豪雨災害に遭われた方々に少しでも役立ててもらおうと、児童会が全校に呼びかけて募金の計画を立てました。集まったお金は全校で38,670円でした。一人一人の善意が被害に遭われた方々へ届き、一日でも早い復興が遂げられることを心よりお祈り申し上げます。

消防署員の方による講話

 3年生は社会科で、消防署ではたらく人の仕事について学習しました。そのまとめとして実際に延岡市消防本部で働いている方に来ていただいて、救急隊や消防の仕事について詳しくお話を聞きました。子どもたちは署員の方の話を興味深く聞いて、市民の命を助ける大切な仕事をしているということを理解しました。

 

ばんば踊り

 1年生は体育の授業で、「ばんば踊り」の練習をしています。

 運動会で踊ることがなかったので、体育の授業で練習をしていくにつれて、だんだん上手に踊れるようになっています。曲に合わせてかけ声も入れながらリズムよく踊っています。

 

玉ねぎ定植

 3年生は、片田町の牧野さんの畑をお借りして玉ねぎの苗を植えました。

 マルチに穴を開け、一本一本ていねいに植えていきました。全員で約1100本を植えました。子どもたちは初めて自分の手で玉ねぎを植えることができて大変喜んでいました。2月末の収穫がとても楽しみです。

  

保育園児との交流活動

 1年生は、みなみ保育園とつくしんぼ保育園の園児と交流活動を行いました。

 来年入学する園児に学校の勉強や給食、そうじなどについて説明をしたり、クイズやお絵かき、じゃんけん列車をしたりして楽しく交流しました。お兄ちゃん、お姉ちゃんの顔つきで小学校の紹介をしていた1年生の成長が見てとれました。

  

鑑賞教室

 今年の鑑賞教室は、劇団「風の子」九州に来ていただき、「このゆびとまれ」という演目を鑑賞しました。

 気さくでユーモアがあって友だち思いの主人公とまじめで口数の少ない男の子との友情を深めるお話でした。子どもたちは役者さんの迫力ある演技や表情の豊かさ、動きのある舞台などに目を輝かせながら見入っていました。テレビや動画で見るよりも臨場感があってとてもよい教室となり、子どもたちからは「ああ、おもしろかった」「また見たいなあ」という声をいっぱい聞くことができました。

  

出前授業(2年)

 2年生は、学級活動「いのちのはじまり」の単元で、赤ちゃんが母親の体内で育っていく様子について学習しました。

 今回は聖心ウルスラ学園高校の看護科の先生を講師にお招きし、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で大きく成長していく様子や聴診器で自分たちの心臓の音を確かめる活動を行いました。

 子どもたちは母親の胎内でへそのおでつながっていたことや10ヶ月くらいおなかにいたことを知り、新しい気づきが生まれたようでした。

 

避難訓練(地震・津波)

 仮校舎に移ってから3週間が過ぎましたが、地震・津波の避難訓練を行いました。

 今回は地震のあとに、津波が発生し、高台へと避難する訓練を行いました。1~3年生は、学校西側のマンション駐車場へ、4~6年生は青朋高校へ避難しました。毎年、1回は訓練を行い、避難経路の確認や落ち着いて行動することの大切さを練習します。 

 8月にあった地震の際には、実際に津波注意報が出され、これまでの練習の成果が表れていた行動ができていました。放課後、運動場で練習をしていた野球部は、すばやく学校西側の高台へ避難し、体育館で練習していたバレー部もすぐに練習を中止し、帰宅しました。このように学校での訓練が普段の生活に活かされ、「自分の命は自分で守る」行動が取れていたことがすばらしかったです。