給食室から

2019年3月の記事一覧

鶏飯


【鶏飯 ポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鶏飯についてでした。
けいはんは、鹿児島県の奄美大島の郷土料理で、江戸時代に、さつま藩の役人をおもてなしするために作られた料理といわれています。ごはんに、ゆでたとり肉、甘辛く煮たしいたけ、卵、漬けものをいろどりよく
並べ、熱々のとりガラスープをかけて、お茶漬け風にいただく料理です。給食では、具をそれぞれ並べることができないので、混ぜ合わせています。ごはんの上に具をのせてその上からスープをかけて食べましょう。

いとこに


【麦ご飯 いとこに 白あえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はいとこ煮についてでした。
いとこにとは、あずき、かぼちゃ、ごぼう、いもなどを煮えにくいものから順に入れ、しょうゆかみそで味つけした料理です。今日はしょうゆで味付けしました。かたいものから順に煮ていくことを「追い追い煮る」と言います。その「おい」を「おいっ子」とかけたしゃれで、「いとこに」と呼ばれるようになったという説もあるそうです。味わって食べてくださいね。

生しいたけ!


【ビーフライス ほうれん草ときのこのソテー パンプキンポタージュ 牛乳】
 今日の小さいおかずに入っているきのこは西臼杵地区産の生しいたけでした。ビーフライスの牛肉ももちろん西臼杵産です。赤黄緑とカラフルな給食になりましたね♪

 今日の放送「一口メモ」は牛肉についてでした。
日本人は明治時代になるまで、ほとんど牛肉を食べていませんでしたが、江戸時代には、病気の人を元気にさせる薬として、牛肉が食べられていたそうです。牛肉には体を作ったり、元気のもとになってくれる「たんぱく質」が多くふくまれています。また、他の食べものからはとりにくい「鉄分」も多くふくんでいます。「鉄分」は血のもとになる成分です。今日は、地元の牛肉を使ったビーフライスです。味わって食べましょう。

念願の揚げパン!


【揚げパン ABCミネストローネ 野菜のソテー 牛乳】
 前回揚げパンが給食にでたとき、一口メモで「みなさんが毎日好き嫌いをせず、食器をきれいにして返したら、揚げパンの回数が増えるかもしれませんよ。」と書いたら、3年生がそれを聞いて「私たちは残さずきれいにして食べているから、揚げパンの回数を増やしてください!」とお願いに来ました。そのとき約束したとおり、今日は揚げパンを出しました。(調理員さんに感謝です絵文字:うーん 苦笑!)小さいおかずのアスパラガスやエリンギに苦戦している子もいましたが、最後にはきれいに食べてくれていました。アルファベットマカロニも、「自分の名前のアルファベットを探して~」と楽しんでいるようでした。また来年度の登場をお楽しみに…!

 今日の放送「一口メモ」は給食と思い出についてでした。
揚げパンは、大人になっても思い出の給食としてよく名前があがる人気メニューです。みなさんは、給食にはどんな思い出がありますか?食べたというのは、舌で「おいしい」と感じるだけでなく、時として思い出もいっしょに味わえます。それは、「食べるということ」が舌だけではなく、目や耳、手や鼻、そして心もいっしょに食べものを味わっているからです。みなさんの心の中にどんな食べものについての思い出があるでしょうか。私たちは生きている限り食事を切り離すことはできません。これからも食事が楽しい思い出でいっぱいになるといいですね。

一足早く…


【山菜おこわ 石狩なべ フルーツヨーグルト和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はおこわについてでした。
おこわとは、もち米を蒸したごはんのことです。もち米を使うため、もちもちとした食感と甘味が特徴です。強い飯と書いて「強飯」とも呼ばれます。昔、もち米は貴重だったため、お祝いごとなどで食べる食材でした。今日は、これからの季節 野山に顔を出してくる山菜を使って、春を感じさせる「山菜おこわ」にしました。みなさんは、山菜を見つけたことがありますか。自然の味に感謝し、味わって食べましょう。