給食室から

2019年10月の記事一覧

ぶどう豆とは?


【麦ご飯 さんまのしょうが煮 ぶどう豆 なめこ汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はぶどう豆となめこについてでした。
ぶどう豆とは、砂糖じょうゆで煮た豆のことで、ぶどうの粒のような色・形に、ふっくらと煮た豆という意味から「ぶどう豆」と言うようになったそうです。今日は大豆を煮て作っていますが、黒豆を煮たものも同じように呼びます。なめこ汁の中に入っている「なめこ」は、きのこの仲間です。加熱するとネバネバがでてきます。このネバネバには、胃の粘膜を保護して、胃の病気を予防する働きがあります。なめこは、箸でつかもうとしてもつかみにくいですね。なめこを漢字で書くと、滑るに子という漢字を書きますが、表面がつるつるしているところから滑るという漢字が使われているのかもしれませんね。さあ、みなさん、なめこをつかんでみましょう。

スイートポテトサラダ


【麦ご飯 とり肉と高野豆腐のカレー煮 スイートポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はスイートポテトサラダについてでした。
クイズを出します。今日のサラダはどこでしょうか。答えは、今日のサラダに使われている「いも」がじゃがいもではなく、さつまいもという、スイートポテトサラダですが、普通のポテトサラダと違うところはどこでしょうか。答えは、今日のサラダに使われている「いも」がじゃがいもではなく、さつまいもというところです。もともと英語でさつまいものことをスイートポテトと言うのですが、日本ではさつまいもをつかったお菓子のこともスイートポテトと呼んでいます。じゃがいもに比べて甘さのあるさつまいもを使ったサラダ。ポテトサラダとの味の違いがわかりますか。ぜひ、その味の違いを感じてみてくださいね。

ビタミンA!


【麦ご飯 かぼちゃの含め煮 千草あえ 牛乳】
 今日は目の愛護デーということで、目に良いビタミンAがたっぷりとれる献立です。 ビタミンAはレバーや緑黄色野菜に多く含まれます。脂溶性ビタミンなので、油や肉、魚などの脂質と一緒に効率よくとりましょう。現代はテレビやパソコン、ゲームなどのメディアに触れる機会が多くなりましたが、食事中だけでもテレビを消すようにすると、食べるのに集中できる環境もできて良いですね。
 今日の放送「一口メモ」は目の愛護デーについてでした。
10月10日は目の愛護デーです。今日は目にどんな栄養素が必要なのかお話しします。目には網膜があって、うす暗いところで物を見るときに働きます。網膜の細胞の中には、ロドプシンという、光に反応する物質があります。このロドプシンは、たんぱく質とビタミンAからできています。ビタミンAが不足するとロドプシンは作れません。ですから食べ物からビタミンAを補う必要があります。では、どんなものにビタミンAがたくさんふくまれているのでしょうか?今日の給食では、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草がありますが、ブロッコリーや小松菜にもビタミンAがたっぷりふくまれています。好き嫌いせずに食べましょう。

ついに栗の登場!!


【麦ご飯 秋野菜の煮物 もやしサラダ 牛乳】
 今日の大きいおかずは日之影町産の栗が入った秋野菜の煮物でした。今月16日には「牛っとまぜ栗ごはん」もあります。贅沢ですね。もやしサラダはカレー味になっていたので、食べやすかったと思います。手作りのドレッシングはやっぱり美味しいですね。近々給食だよりでもレシピを紹介したいと思います。

 今日の放送「一口メモ」は栗についてでした。
クイズを出します。秋野菜の煮物の中に、秋の味覚を代表する日之影町産のある食べものが入っています。さて、それは何でしょう。答えは栗です。栗は、ほくほくして甘く、味が少しさつまいもに似ていますが、アーモンドやピーナッツなどのナッツの仲間です。栗にはビタミンCやビタミンB1、食物せんいが多くふくまれています。栗のビタミンCは熱に強いので、蒸したりゆでたりして加熱してもあまり減らないのが特徴です。そのためかぜ予防や美容に効果があります。その他にも成長を助けたり、疲れを回復させたりする効果もあります。今日の栗は、日之影町産の栗です。日之影の秋の味をしっかり味わいながらいただきましょう。

★地産地消交流給食会★


【麦ご飯 めひかりの南蛮漬け コロコロきゅうり 里いものとろろ汁 牛乳】
 今日は、4時間目に地産地消交流給食会があり、宮水小4年生と町内5年生が宮崎県の食材について学習しました。県の学校給食会や県漁連、JA、(株)本吉の方々が体育館にそれぞれブースを設置して、漁業、農業、しいたけ、その他県産品(切りぼし大根、ほうれん草など)について話をしてくださいました。子どもたちが興味をもって、真剣に話を聞いている姿が印象的でした絵文字:笑顔給食時間には町内のきゃべつ生産者の方も加わり、一緒に給食を食べて交流を深めることができました。(11月から、今年も町内の野菜をどんどん使っていく予定です。作っている人の顔や人柄が分かると、食べる時の気持ちも違ってきますね絵文字:笑顔
 昼休みは全校児童が展示を見学・体験しました。生の魚を触ったり、しいたけの駒打ち体験をしたりしてとても楽しい交流会になりました!

 今日の放送「一口メモ」はめひかりと里いもについてでした。
今日は、宮崎県でとれるめひかりと里いもを使った献立にしました。めひかりは宮崎県では延岡で多く水揚げされる魚です。海の深い、光が届きにくい所で生活しているため、目が大きくなり、しかも光るようになりました。それで「メヒカリ」という名前がついたそうです。骨ごと食べられる魚なのでカルシウムがたっぷりとれます。里いもは東南アジアが原産地で、日本には奈良時代に中国から伝わってきました。山いもが山でとれるのに対して、里で作られるので「里いも」の名前がついたといわれています。親いもから子いも、孫いもとどんどん増えるので、子孫繁栄の、おめでたいものとされていました。味わって食べましょう。

「ごちそうさまでした!」


【麦ご飯 とり肉のトマト煮 寒天スープ 牛乳】
 給食当番が給食室に食器を取りに来たときは「いただきます。」、食べ終わった食器を返しに来たときは「ごちそうさまでした。」とあいさつをします。どの学年も元気よくあいさつしてくれるのですが、最近特に1年生のあいさつが良く、とてもニコニコして帰っていきます。素晴らしいですね!9月にあった全校懇談で、あいさつについて保護者の方に話し合っていただきましたが、食の面では「いただきます」や「ごちそうさま」が言える人になってほしいなと思いました絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は寒天についてでした。
寒天は「テングサ」や「オゴノリ」という海藻を溶かして凍らせた後、乾燥させて作られます。食物繊維が多く含まれることが特徴です。食物繊維には、水にとける性質のものと水にとけない性質のものがあります。寒天は両方の特徴を併せ持っていて、糖や脂肪の吸収を遅らせたり、便のかさを増やして排せつを促したりしてくれるので、ダイエットや便秘予防にもいいですね。残さず食べましょう。

揚げパン!


【揚げパン 肉団子スープ 野菜のソテー 牛乳】
 今日は今年度初めての揚げパンでした。献立表を見て、何日も前から楽しみにしていた子もいたようでした。心なしか、どの学年も給食室に食器を返しに来たときの「ごちそうさまでした!」の声がいつもより大きかったような気がします。子どもたちの感謝の気持ちがきっと調理員さんにも伝わったと思います絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は揚げパンについてでした。
今日はみなさんの大好きな揚げパンです。この揚げパン、どうやって作るか知っていますか?実は調理員さんがパンを一つ一つ揚げて作っています。きつね色に揚がったらきなこやアーモンドの粉、砂糖を混ぜあわせた粉をまぶして作っています。作るのに時間と人手が要るので、あまり頻繁には給食に出せません。手を洗って、よく味わって食べてくださいね。

運動会お疲れ様でした。


【麦ご飯 キムチーズ肉じゃが 茎わかめのサラダ】
 運動会も無事終わりましたね。保護者の皆様は、お疲れ様でした。子どもたちも運動会をとおして成長が見られ、ひとまわり大きくなったようでした。延期にならなかったおかげで今日の給食も実施され、良かったです絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は酢についてでした。
今日のサラダにも使われている「酢」は、味をつけるほかに、食べものを腐りにくくしたり、細菌を殺したりする力があります。ほとんどの菌は、酢の中では10分以上生きることができません。酢にはいろいろな種類があり、米を原料とした米酢やりんご酢、果実酢などがあります。酢のすっぱさや香りが胃酸を多く出し、消化吸収を助けてくれるので、食欲がない時には酢を使った料理もいいですね。味わって食べましょう。