今日の給食

今日の給食

7月11日 火曜日

今日は沖縄県の郷土料理です。チャンプルーとは沖縄の方言で「まぜこぜにした」という意味があるそうです。ゴーヤチャンプルーとは、野菜や豆腐に限らず、家庭のありあわせの材料をまぜこぜに炒めて食べていたことが始まりだそうです。今は沖縄にかぎらず、どこでも作られて食べられる料理になりました。ゴーヤはかつお節や卵と一緒に炒めると苦みがやわらぎます。苦手な人もチャレンジしてみてください。
・チャーハン
・ゴーヤチャンプルー
・五目スープ
・牛乳

7月10日 月曜日

今日はきゅうりのお話です。きゅうりが「きゅうり」と呼ばれるようになるまでの話にはいろいろな説がありますが、そのうちのひとつを紹介します。きゅうりが日本で本格的に作られ始めたのは江戸時代です。当時は青いうちに収穫せず、黄色く熟してからとっていたので、「黄色いウリ」が「黄ウリ」になり、それが「きゅうり」と呼ばれるようになったそうです。きゅうりはまさに夏野菜の代表で、今の季節にぴったりの旬の野菜です。
・麦ご飯
・八宝菜
・たたききゅうり
・牛乳

7月7日 金曜日

7月7日は、七夕です。七夕は、中国から伝わった行事の一つです。「7月7日の夜に天の川にかかる橋を渡って、織姫と彦星が1年に1度だけ会うことができる」という伝説にもとづいたお祭りです。七夕の行事食には「そうめん」があります。これにはいろいろな説がありますが、機織りの上手な織姫のつむぐ“糸”や“天の川”に見立てて食べられているようです。給食では、七夕汁のなかにそうめんを入れて星型のオクラを入れています。天の川が見られるといいですね。
・枝豆ご飯
・七夕汁
・ゴーヤのおかかマヨ和え
・七夕デザート
・牛乳

7月6日 木曜日

今日のとり天は、大分県の郷土料理です。からあげと、とり天との違いは、唐揚げは、とり肉に、小麦粉やでん粉などをまぶして、油で揚げますが、とり天は、下味をつけた鶏肉に、水でといた衣をつけて揚げ、しょう油や、ねりからし、かぼすなどのタレにつけて食べるという違いがあります。
・麦ご飯
・鶏天
・ゆで野菜
・味噌けんちん汁
・牛乳

7月5日 水曜日

今日も夏野菜たっぷりのメニューです。どんな夏野菜が入っているか分かりますか?おなじみのなす、ピーマンにトマト、それにズッキーニが入っています。夏の日差しを浴びたカラフルな夏の野菜は、栄養たっぷりで、夏の疲れをとったり、体を冷やしたりしてくれます。旬の食べ物はその季節に合っていて、体にいいのでおススメです。家でも夏野菜をすすんで食べましょう。
・減量米粉パン
・夏野菜のシーフードスパゲティ
・フルーツポンチ
・牛乳

7月4日 火曜日

皆さんは緑のカーテンを知っていますか?緑のカーテンとは建物の外に、朝顔などのつる科の植物を育て、夏の暑い太陽の日差しを遮断してくれるカーテンのことです。地球温暖化防止の取り組みとしても注目され、最近では夏になるとよく見かけます。そんな緑のカーテンにゴーヤが使われます。ゴーヤは害虫に強く、夏の強い日差しをあびることで栄養価もぐっと高くなります。栄養価の高くなったゴーヤはビタミンCを含み、夏バテ防止の野菜です。今日はみそ炒めの中に入っています。苦いので苦手な人もいると思いますが、残さず食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。
・麦ご飯
・夏野菜の味噌炒め
・吉野汁
・牛乳
                               

7月3日 月曜日

食事の時のあいさつ「いただきます」や「ごちそうさまでした」は、命ある食べ物をいただくことや、収穫や調理をしてくれた人に感謝の気持ちを込めていう言葉です。私たちは、動物や植物の命を食べることで生きています。また、農家の人が農作物を育てて収穫したり、魚をとったり、食品を加工してくれたり、運んでくれたりなど、私たちのところに食べ物が届くまでに多くの人たちが関わっています。また、学校や家庭で食事を作ってくれている方にも感謝の気持ちを忘れずに、食事のあいさつをきちんとしましょう。
・麦ご飯
・千切り大根の卵とじ
・じゃがいもの味噌汁
・牛乳

6月30日金曜日

今日は、長崎県や鹿児島県でとれた新鮮なきびなごを油で揚げて甘酢につけた南蛮漬けです。「きびなご」というのは魚の名前です。春から夏にかけてとてもおいしい魚です。大きくても10cmほどの小さな魚で、美しい銀色と青の帯をもつのが特徴です。鹿児島県の代表的な郷土の食材で、鹿児島県では、着物などの帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたと言われています。スーパーや魚屋さんに行ったらどんな魚か見てみてくださいね。きれいでかわいい魚ですよ。頭からしっぽまで丸ごと食べられるのでカルシウムもたっぷりとることができます。
・たこご飯
・キビナゴの南蛮漬け
・もずくスープ
・牛乳

6月29日木曜日

ミネストローネとはイタリ語で『具沢山』や『ごちゃまぜ』という意味があります。各家庭で、季節の野菜を使って作るイタリアの家庭料理です。材料にはベーコンやたくさんの野菜をつかい、短く切ったパスタやお米を入れて作ることもあるそうです。今日の給食のミネストローネもベーコン、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、セロリ、スパゲティなどを入れて具だくさんにしています。イタリアの家庭料理はいかがですか?
・麦ご飯
・オムレツのきのこソースかけ
・ミネストローネ
・牛乳

6月28日水曜日

かぼちゃは昔「カンボジア」という国から日本に伝わってきました。最初の頃はカンボジアとよんでいたのですが、いつの頃からか「かぼちゃ」と呼ぶようになったのです。かぼちゃは体のエネルギー源にもなります。また、病気から体を守る“ビタミン”や”カロテン”がたっぷりです。皮膚や目の健康にも役に立ちます。これから日差しが強くなってくるので、しっかり食べて日焼けに負けない強い肌をつくりましょう。
・麦ご飯
・大豆の磯煮
・かぼちゃの味噌汁
・牛乳

6月27日火曜日

じゃことはちりめんじゃこのことです。ちりめんじゃこはある魚の子どもですが何の魚か知っていますか?実はいわしの子どもです。宮崎県の海でもたくさんとれます。まるごと食べられるので骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。しかも今日のように酢と一緒に食べるとカルシウムの吸収もよくなります。小さいですが、1匹も残さず食べましょうね。
・減量しそご飯
・肉味噌焼きうどん
・じゃこ和え
・牛乳

6月26日月曜日

みなさんは野菜は好きですか?健康のために野菜を1日に350gはとりましょうと言われています。これは15歳以上の量なので小中学生では1日に300g位の野菜をとってほしいものです。1回の食事では100gくらいが理想です。今日の給食では3・4年生の量で一人当たり約130g、中学生で約150gの野菜が使われています。野菜100gとはミニトマトなら5~6個、キャベツやレタスなどを生で食べる場合は両手に一杯、ゆでたりいためたりしたら片手に山盛りです。日本で一番の長生きの県は男女ともに長野県です。長野県は野菜の摂取量も日本で1位です。宮崎県も「健康長寿日本一」をめざして「野菜たっぷり生活」、「ベジ活」を勧めています。健康な毎日のために皆さんも野菜をたくさん食べましょう。
・麦ご飯
・厚揚げの中華煮
・春雨サラダ
・牛乳

6月23日金曜日

和食の基本は「一汁三菜」です。一汁三菜とは、ご飯に汁物、おかずの主菜と副菜2品で考えられた献立です。今日の献立を見てみましょう。ご飯に、さつま汁、主菜はさわらフライ、副菜はおかか和えです。和食のよさは、ご飯で主なエネルギー源となる炭水化物をとり、汁物で水分を、おかずでその他の栄養をバランスよくとることができます。また、ご飯はどんなおかずとも相性がよく、パンに比べ腹持ちが良く、力がでます。その他にも、和食はだしなどからうまみをとり、味付けが薄味ですむので健康的でおいしいと世界中で注目されています。このようなすばらしい和食ですが、残念ながら、日本では洋食を好む人も多くなってきています。日本に住む私たちが和食のよさを知り、そして伝えていきたいですね。
・麦ご飯
・煮魚
・おかか和え
・さつま汁
・牛乳

6月22日木曜日

千切大根は宮崎県の特産物です。宮崎県の各地ではたくさんの千切大根が作られています。1月~2月の寒い季節に千切に切った大根を干して、冷たい風に当てて乾燥させます。天気がよければ半日ほどで縮れた千切大根に変身します。1本2kの大根は約200gほどの千切大根になります。うま味も栄養素もぎゅっとつまった、宮崎県のおいしい千切大根のお味はいかがですか?
・麦ご飯
・豚肉キノコ丼
・千切り大根とひじきのサラダ
・牛乳

6月21日水曜日

6月21日は「夏至」です。夏至とは、一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では、とれたての小麦を使って焼き餅をお供えします。これは、もちのように粘り強くという意味で作物が良く育つように願いを込めて食べられます。6月で田植えが忙しい時期のため、田植えが終わったことを労って食べられてきた風習が強いようです。私たちの地域に残る夏至と食べ物との関係も調べてみるのも面白いですね。
・米粉パン
・ミートボールのデミグラスソース煮
・野菜スープ
・牛乳

6月20日火曜日

「千草」とは「千」の「草」と書きます。たくさんの材料を使っている料理の名前に使われる言葉です。今日の「千草和え」は、ほうれん草、にんじん、もやし、いか、油あげ、ごまなどたくさんの材料を使った和え物です。他にも千草焼き、千草揚げという料理もあります。「千」ではなく「百」と書いて「百草」という言葉がついたものもあります。「千草」や「百草」という言葉を見つけたらたくさんの材料を使っている料理だな、と思ってください。
・麦ご飯
・みそ煮
・千草和え
・牛乳

6月19日月曜日

私たちが、毎日食べているお米がごはん以外の食べ物になっていることを皆さんはしっていますか?給食にでてくるものでは、米粉パンやビーフンがそうです。ビーフンは、粘りの少ない米を粉にしたものを、こね、熱いお湯の中に麺状に押し出したものです。中国や台湾でよく食べられています。今日は、熊本阿蘇でも有名な「高菜」を使って高菜ビーフンにしました。
・コーンご飯
・高菜ビーフン
・ワカメスープ
・牛乳

6月16日金曜日

宮崎県では毎月16日を「ひむか地産地消の日」と定めています。地産地消とは地域の食材を地域で食べること(消費すること)です。今日は宮崎県の特産物である千切大根と五ヶ瀬町産のお茶を使った「千切り茶めし」です。普通ごはんは水で炊きますが、今日はお茶で炊いています。お茶の香りがするでしょうか。
・千切り茶飯
・大豆と小魚の揚げ煮
・なすの味噌汁
・牛乳

6月15日木曜日

今日はピーマンのお話です。今日のチンジャオロースーにも使われています。宮崎県はピーマン作りがとても盛んです。夏の暑い太陽が大好きな野菜で、強い陽ざしを受けて、こい緑色になりたくさん栄養をたくわえます。ピーマンには、カロチンとビタミンCが多くふくまれ、これから暑くなる夏の日差しからお肌を守ってくれる働きをしてくれます。夏バテしそうになったらピーマンを料理に入れ食べると、体が元気になりますよ。苦いのでピーマンが嫌いな人もいるかもしれません。でも、ピーマンは体にとってもよい食べ物です。残さず食べましょうね。
・麦ご飯
・チンジャオロースー
・ワンタンスープ
・牛乳

6月14日水曜日

梅肉とは梅干しのことです。6月は梅干し漬けの時期です。収穫した梅はそのままでは食べられないので梅干しにしたり、梅酒や梅ジュースなどにして食べます。梅干しにするためにはたくさんの手間暇がかかっています。梅干しをつくったことのある人も多いですね?覚えていますか?町内にも梅の木があります。ちょうど実が膨らんでいる頃です。観察してみるといいですね。
・麦ご飯
・うま煮
・梅肉和え
・牛乳