日誌

学校からのお知らせ

研究授業で授業改善&生徒会選挙に向けて

 9月17日(火)は中秋の名月でした。天気が下り坂の予報だったので、今年は見られないのでは?と心配されましたが、庄内中学校からもバッチリ見ることができました。各部活動の新後援会長にお集まりいただいて実施した『第2回部活動総会』の終了後(午後8時過ぎ)、南東の空に明るい満月。とってもきれいでした。みなさんもお月見できましたか?

《 研究授業で授業改善 》

 さて、9月10日(火)の3校時は社会の研究授業が行われました。授業改善に向けて校内で取り組んでいる職員研究で、今年は先生方が一人一授業で研究授業を行います。この日は、3本目の授業でした。日本国憲法について考える授業でしたが、先生が準備したテーマについて、すべての生徒が目を輝かせて考え、全員がしっかりと意思表示。多くの生徒が根拠を示しながら発表する姿に『生徒が主役の授業』を実感することができました。こんな授業の雰囲気は、日頃の授業の積み重ねがなければ見られません。参観した先生方が刺激を受け、『生徒が主役の授業』がさらに広がっていきそうです。次はどんな研究授業が見られるか?今後の授業も楽しみです。

《 生徒会選挙に向けて 》

 また、現在、9月20日(金)の生徒会選挙に向けて、1、2年生の立候補者による選挙活動が展開されています。朝は、正門前であいさつ運動を兼ねたアピール、昼の放送では応援者による応援演説が続いています。それぞれの立候補者の選挙公約を簡単に表した選挙ポスターも生徒玄関に掲示されています。タブレットで各立候補者が作成したポスターですが、まるで本物の選挙ポスターのような仕上がりです。

 どの立候補者の意気込みも、庄内中学校の伝統を守りつつ、新しい風を吹き込んでくれるだろうと思わせてくれます。3年生で組織する選挙管理委員会のみなさん、最後までよろしくお願いします。

熱中症対策標語コンテスト表彰式

 9月7日(金)、都城市教育委員会主催の「熱中症対策標語コンテスト」の表彰式が行われました。本校から応募した作品の中で、2年生の清水篤基さんの作品が都城市長賞に輝きました。受賞作品は、

『渇いてない? 体のサイン 見逃すな』

 表彰式では、池田市長から表彰状を手渡され緊張した様子でしたが、受賞した結果を聞いたときは本当にうれしそうな表情でした。また、表彰式後の授業で、このことを学級のみんなに伝えると自然に拍手がわき起こり「おめでとう!」とたくさんの声も掛けられていました。

 素晴らしい作品を創り出す生徒も素晴らしければ、それを祝福する生徒も素晴らしい。ともに認め合える庄内中学校の雰囲気を改めて感じました。

ロクディムのみなさんが来校されました!

 9月5日(木)、鑑賞教室を行いました。今年度は学校にロクディム(6-dim+)の皆さんをお迎えし、前半は学級ごとに即興芝居のワークショップ、後半は実際に即興芝居を鑑賞しました。

 前半のワークショップは、ロクディムの皆さんが一人ずつ学級に入って行われました。即興芝居についての説明を受けながら、与えられたテーマに沿って生徒たちも即興を体験。各教室が次第に笑顔であふれていきました。

 後半は、体育館に移動して即興芝居を鑑賞しました。公演に向けて事前に全校生徒と先生方が「一言」を書いたのですが、何に使うのか気になっていました。公演が始まるとすぐにその紙が紹介され、ステージ上にばらまかれました。即興芝居の流れを変えるタイミングで適当に拾った紙に書かれた言葉がセリフになるという趣向。芝居が始まり「一言」のセリフが出るたびに会場には笑いがあふれました。

 生徒も飛び入りで即興芝居に挑戦しましたが、ワークショップの成果もあってか、ここでも笑いが巻き起こりました。飛び入りで挑戦してくれたのは、崎田廉太郎さん、中川玲さん、多田悠士朗さんの3人。崎田さんは一人で挑戦してくれました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、公演は終了。城村向日葵さんが全校生徒を代表してお礼の言葉を述べ、刀坂こはるさんが花束を贈りました。全校生徒からのお礼の拍手は一際大きく体育館に響きました。メンバーの皆さんは3年生との記念写真にも快く参加してくださいました。

 文化発表会に向けて準備を進めているところですが、劇に挑戦する学年が複数あります。今回のワークショップと即興芝居の鑑賞でレベルアップするのでは…!?

 ロクディムの皆さん、お世話いただいた都城市総合文化ホールの皆さん、ありがとうございました。

親子奉仕作業で台風の爪痕もスッキリ!

 9月1日(日)、早朝6時から8時にかけて第2回PTA親子奉仕作業を行いました。PTA事業部の役員さんは5時半に集合して準備を行い、6時から開始式。今回の担当地区での参加生徒は82名、保護者は79名、PTA役員と職員を加えると総勢191名が参加し、約2時間の作業に親子で取り組んでいただきました。

 いつもは除草作業のみを行っていますが今回は、台風10号の通過により学校の敷地内にも周辺の道路にも枝葉が大量に散乱したため、その片付けにもご協力いただきました。地区ごとに割り振られた担当場所を時間いっぱいきれいにしていただきました。前半は、台風で散乱した枝葉と事前に草刈りを行った場所の草を集めて集積所に運搬。その一方で、草刈り機を持参いただいた保護者には、グラウンドやプール周辺の草を刈っていただきました。後半は、草刈り機で刈った草を全員で集めて集積所に運搬していただきました。

 草刈り機は10台以上、集めた草の運搬に軽トラック9台、草集めのための竹ぼうきや草かきもたくさん持ち寄っていただいたおかげで、すっかりきれいになりました。

 生徒のために頑張ってくださる協力的な保護者ばかりで毎年助かっていますが、今年は台風の後片付けに後からブロワーを持参してくださる保護者もいらっしゃいました。やさしい生徒たちの後ろには、たくさんのやさしい保護者がいらっしゃるのだと改めて感じました。

 今後とも、生徒たちのためにご協力をお願いいたします。当日は、本当にありがとうございました。

2学期がスタートしました!

 8月26日(火)、長かった夏休みも終わり2学期の始業式を行いました。夏休みの間に体育館の照明がLEDに取り替えられ、少し明るくなったように感じました。

 はじめに、九州吹奏楽コンクールに出場した吹奏楽部の表彰を行いました。部員全員がその場に立ち、部長の前原奈央さん、副部長の中嶋こはるさんが表彰状とトロフィーを校納し、全校生徒に披露されました。

 引き続いて始業式。2学期の抱負では、1年代表の外山芽依さんが、「学年目標を達成するための3つの目標をしっかり守って学年を良くしていきたい」「文化発表会などの行事で、1年生の元気いっぱいなところを積極的に出せるように頑張りたい」と学年の立場で発表してくれました。2年代表の丸山藍詩流さんは、部活と勉強の両立など自分で決めた3つの目標を達成するために、「意識して勉強や生活をもっとレベルアップしたい」と自身の決意を発表してくれました。3年代表の藤村真由奈さんは、「テスト勉強に早めに取りかかる」「日頃から大きな返事を意識していきたい」「お互いに刺激し合いながら、勉強や礼儀面など全てにおいて凡事徹底で頑張りたい」と、学年に呼びかけるように発表してくれました。生徒会代表の川上咲希さんは、「一つ一つの行事を各学年、学校全体で一団結してより良いものにしましょう」「GETJを徹底させて挨拶でつながり、今年の生徒会スローガン『つながる』を一緒に達成しましょう」と、全校生徒に方向性を示すように発表してくれました。

 校長先生からは、「2学期は、夏の終わりから秋に、秋から冬へと季節が三つも変わるくらい長い期間です。 少しでもいいので、自分が成長できるように、自分にできる取り組みをコツコツとやってみてください」と、やさしく激励してくださいました。

 そして校歌斉唱。新しく指揮者を務める城村向日葵さんと伴奏者の床次絢音さんがステージに上がり、久しぶりに校歌が響きました。

 始業式後の連絡では、最近の日差しの強さに配慮して、厳寒時の手袋やネックウォーマーと同様のルールで、登下校時のみアームカバーやネックカバーの使用を許可することが生徒に伝えられました。まだまだ暑さが続きます。元気に2学期の夏を乗り切ってほしいものです。台風10号も接近しています。保護者、地域のみなさまもどうかお気をつけください。