日誌

学校からのお知らせ

3年実力テスト&1年国際理解

 10月12・13日(木・金)、3年生は実力テストに臨みました。先週まで文化発表会を中心となってがんばっていましたが、進路に関わるテストとあって一生懸命に取り組んでいる様子でした。試験範囲も3年の内容にまで拡がり、内容も難しくなっています。がんばれ3年生!

 

 10月13日(金)、5・6校時を使って1年生が国際理解講座を実施しました。講師として、都城市の国際交流員3名に来校いただき、アメリカ、中国、モンゴルの3カ国について言葉や文化、気候の違いを学習しました。スライドを使って説明を受けたり、クイズ形式で生徒が想像しながら考えたり、伝統楽器の体験をさせてもらったり、趣向を凝らした学習に終始笑顔の生徒たちでした。送迎、進行、お礼の言葉を担当した生徒たちだけは、ドキドキだったのでしょう。終了後にはホッとした表情を見せていました。

 一方、2年生は、修学旅行に向けての準備を着々と進めています。庄内中学校の生徒たちは、今日もそれぞれの立場で学びを深めます。

第77回文化発表会~ステージ発表の部

 10月8日(日)、文化発表会を行いました。会場となる体育館の暑さ対策を心配していましたが、朝から雨が降っており、気温は肌寒いくらいでした。今年度は、家族限定ではありますが、4年ぶりに観覧者の入場制限を設けずに実施しました。早朝からたくさんの保護者の皆様にご来場いただきありがとうございました。

 生徒玄関のカウントダウン・ホワイトボードも「0」になり、早朝から文化委員会や吹奏楽部が登校して最終確認や音出しなど忙しく動いていました。朝自習は、4年ぶりに復活する合唱の練習。朝から歌声の響く文化発表会の朝は、やっぱりいいものでした。朝の会を終えて、体育館に移動して開会行事からスタートしました。

 プログラム1番は、吹奏楽発表「輝奏~Let's enjoy musuc」。宮崎県吹奏楽コンクールで4年連続金賞を受賞しているサウンドはやはり素晴らしいものでした。1曲目は喜歌劇「チャルダッシュの女王」セレクション。演奏に手拍子の演出も入り、聴き応えのある演奏でした。他にもヒットメドレーや体育大会での思い出の曲、アンコールの宝島まで会場が一体となる演奏でした。

 

 プログラム2番は、英語暗唱の発表が行われました。タイトルは「I hate manju」。都城地区英語暗唱・弁論大会で最優秀賞を受賞した時任紗楓さんが、身振り手振りを交えて表情豊かに発表してくれました。

 

 プログラム3番は、1年生の学習発表「HEIWA」。第二次世界大戦末期の沖縄戦についてスライドと寸劇を交えながら発表し、SDGs17の目標のうちの「16 平和と公正をすべての人に」についての発表してくれました。発表のしめくくりに「HEIWAの鐘」を学年合唱として披露してくれました。

 

  プログラム4番は、「僕たちはどう生きるか」というタイトルで、職場体験学習の学習成果をスライドやパフォーマンスでプレゼンテーションしてくれました。発表した4組は、学年予選を通過しただけあって堂々とした発表でした。しめくくりの学年合唱は「14~fourteen~」。練習の成果がみられる素晴らしい歌声を響かせてくれました。

 

 プログラム5番は、3年生の学年劇「Happy birthday」。長い台詞も多かったですが、笑いも交えてしっかりと演じられ、観客は劇の世界にどんどん引き込まれていきました。文化発表会に向けて学年全体がチーム分けされ、舞台では劇チームの発表が行われました。それ以外のチームは、SDGsの実験や実践を展示発表しました。また、劇のPRチームはポスターや動画を制作し、本番前から劇の予告で盛り上げてくれました。しめくくりの学年合唱は「ぜんぶ」。しっかりと音が出る男性パート、伸びのあるソプラノ、アルトの響き、さすがは3年生でした。

 

 プログラム6番は、全校合唱「窓の外には」。200名を越える全校合唱は圧巻でした。ボリュームもさることながら、手話を交えた合唱は動きもそもそろって素晴らしいものでした。

  「破顔一笑~Let's make happy memories~」をスローガンに開催した今年度の文化発表会も、これまでの練習の成果が十分に発揮された文化発表会でした。閉会行事の講評でも、校長先生から全学年が賞賛を受けました。また、閉会のことばで壇上に上がった全校文化委員長の平野杏莉さんも全校生徒の協力を称えてくれました。

 たくさんの笑顔とともに大切な時間を共有できた素晴らしい文化発表会でした。感動をありがとう!

第77回文化発表会~展示発表の部

 文化発表会は、体育館で行われるステージ発表の部と展示発表の部があります。まずは、展示発表の部をご紹介します。1年生の展示は、国語の授業で取り組んだ書写「相互扶助」、理科の自由研究、美術はレタリング作品とファンシークレイです。中でもファンシークレイは、細部まで作り込んだ作品がいくつもありました。2年生の展示は、国語の授業で取り組んだ書写「開拓精神」、理科の自由研究、美術はゴム判子です。ゴム判子には、それぞれの個性が出ていて自信作揃いでした。

 

 3年生の展示は、国語の授業で取り組んだ書写「虚心坦懐」、美術の色紙フレームとオリジナルタンブラー、SET(総合的な学習の時間)で取り組んだSDGsに関連する様々な提案を紹介した作品や資料、動画などです。中でも自分たちでも取り組めるSDGsの提案では、再生チョークや再利用作品、エコ・レシピの紹介など面白い発想での挑戦が見られました。

 出来上がった展示作品は、1週間ほど展示を続け、全校生徒がゆっくり鑑賞できるようにしています。学校をあげて学習しているSDGsの学びがさらに深められることでしょう。また、多くの作品を鑑賞することで、さらに素晴らしい作品を生み出すきっかけやヒントにしてほしいと思います。

いよいよ本番~文化発表会準備

 早いところは夏休み中から準備してきた文化発表会に向けての取組。生徒たちのムードもどんどん高まり、いよいよ本番を迎えます。

 10月6日(金)は、1・2校時を使って準備を行いました。3年生は、会場設営や体育館周辺の清掃、1・2年生は校舎内や動線の清掃など、全校生徒で取り組みました。写真は、準備の様子です。

 その後は、授業と並行して各学年ごとに最終のリハーサルを行いました。文化委員会は、発表会を盛り上げようとポスターを作製したり「カウントダウン・ホワイトボード」を生徒玄関に設置し、毎日イラストを更新したりしてくれました。また、2・3年生は、タブレットPCをフル活用してポスターやイメージ動画も制作しました。教科で取り組んだ作品やSET(総合的な学習の時間)で取り組んだ内容の展示も行われます。

 入場は生徒のご家族のみとなっています。一般の皆様には、後日HPで文化発表会の様子をご紹介します。

都城地区中学校秋季体育大会結果②

男子ソフトテニス 

 団体戦は、中郷中、三股中、沖水中の4校で予選リーグを戦いました。すべての学校に2対1で勝ち、リーグ1位で順位決定戦に進みました。順位決定戦の2回戦で妻ケ丘中に敗れましたが、3位決定戦で五十市中に2対1で勝って第3位、県大会出場を果たしました。個人戦は、宮崎大雅・田中陸王ペアが準優勝し県大会出場となりました。

 

女子ソフトテニス

 団体戦は、中郷中、志和池中、高城中の4校で予選リーグを戦いました。リーグ2位で決勝トーナメントに進みましたが、高崎中に敗れ県大会に進むことはできませんでした。個人戦は、森田希実・横山萌愛ペアが準々決勝で敗退でしたが、ベスト8で県大会出場となりました。

 

剣道

 男女とも個人戦のみに出場しました。男子の松﨑玲皇さん、佐土平快人さんは、ともに1回戦敗退でした。女子の蒲生葵彩さんは、予選リーグ2敗で予選敗退となりました。少人数でがんばっていますので応援しています。