妻高校News

芸術科 書道Ⅰ 研究授業

芸術科 書道Ⅰ 研究授業
~漢字仮名交じりの書・作品の表現意図を考える~
   

   1月25日(火)3限目に橋口真子先生による標記の研究授業が行われました。生徒は、1年2組・4組の書道選択者20名です。この時間は、文字のイメージを書で表現し、「用具・用材、用筆・運筆と表現効果との関わりについて理解を深める」ことが目標でした。生徒は、「風」という漢字を①「あたたかな風」②「さわやかな風」③「強く激しい風」をイメージして筆をどのように動かし表現するか、それぞれが表現を構想し、工夫していました。改めて書道の奥深さと、デジタル社会の中でこそ、「感性」を形に表現する人間らしさの重要性を感じました。


 
 

100周年オフィシャルロゴ決定



100周年オフィシャルロゴが決定しました。
生徒職員の投票結果の末、100点の中から
1年3組土持朋乃夏さんが作成したものに選ばれました。
今までもこれからも妻高校が前進していけるように飛び出しているように躍動感をつけているそうです。
妻高校の校章の色を生かしてまとまりあるデザインになっています。

記念誌やHP、封筒など公式なものに、このロゴを使用していきます。

宮本慎也氏による野球講習会

宮本慎也氏による野球講習会
 

 1月22日(土)宮本慎也氏による妻高野球部講習会がリモートで行われました。グラウンドで実技指導を予定していましたが、今回はリモートで野球に関する質問を生徒から投げかけ、それに答えていただく形で実施されました。宮本氏は、以前東京ヤクルトスワローズに在籍、アテネオリンピック野球日本代表・北京オリンピック野球日本代表ではキャプテンを務めた方です。
 生徒から、「選手の時と指導者になってから何が変わりましたか。」と言う問いに「選手の時は、自分がやりたいようにやってきた。しかし、今はそのときの正解が通用しない。指導者は選手にプレイをしてもらう立場なので、常に新しい指導方法や正解を見つけるために必死です。」また、生徒から「どのようなことを大切にするチームが勝ち上がると思いますか。」それに対して宮本氏は
「野球は、ほとんどのチームが負ける。一番大切なのは、試合までにどんな準備をしてきたかである。それをコントロールすることが大切である。」と答え、とにかくやってみることの大切さを教えていただきました。

 

 

西都市人権教育推進協議会研修会参加

 
西都市人権教育推進協議会研修会
~人権に国境はない~


 
 1月21日(金)15:00~標記の研修会がリモートで行われました。参加したのは、本校の文理科学科 1・2年生20名です。この研修会の目的は、外国人への偏見や差別をなくし、外国人が住みよい社会を築くためにはどうすれば良いかを考える機会にすることです。今回ゲストスピーカーとして、ナイジェリア出身のObueza Elizabeth Aruoriwo(オブエザ・エリザベス・アルオリウオ)氏、ルワンダ出身のMarie Louise Towari(マリー・ルイズ・トワリ)氏、ジャマイカ出身で宮崎国際大学副学長のLloyd Walker(ロイド・ウオーカー)氏の3名が参加、日本に来日するまで祖国で起きた内戦の状況や今まで経験した偏見や差別について話していただきました。
 その後、「全ての人にとって住みやすい社会を作るためにどのようなことができるか」をテーマにグループに分かれ、トークセッションを行い、それぞれの意見を出し合いました。みんな真剣に意見を出し合い、とても貴重な時間になりました。

  
 
 

福祉科 介護福祉士国家試験壮行式

 

福祉科 介護福祉士国家試験壮行式

 
  令和4年1月20日(木)7限目 講義室A教室において、凜とした空気に包まれた中で標記の壮行式が行われました。これは、1月30日(日)に宮崎県 シーガイアコンベンションセンターで行われる介護福祉士国家試験受験に向けた激励会であり、福祉科の大切な行事になっています。壮行式では、髙橋校長先生から、「福祉科の皆さんは、実習経験も豊富なことから一番成長の度合いが大きい」と励ましの言葉があり、生徒代表の3年 中山愛菜さんから、「コロナ禍で校外実習ができなくても、先生方が工夫していただき、実り多い学びができました。先生方に感謝しています。最後まで力を尽くします。」と力強く決意表明をしてくれました。
 本来なら、1・2年生も参加し、先輩を直接応援するところですが、コロナ禍で3年生だけの参加になりました。しかし、1・2年生から映像による応援メッセージの披露があり、福祉科全体が一つになってとても温かい空気に包まれました。また、1・2年生代表生徒から、3年代表 多田君に千羽鶴の贈呈も行われました。
 最後に、担任でもある長野先生から、「みなさんは緊張しているように見えます。緊張しているのは、それだけ本気になっているからです。」と力強く励ましていただきました。やはり、生徒にとっては、3年間一番身近で指導していただいた長野先生は何よりも大きな存在のように思えました。
 福祉科3年生のみなさん、1月30日(日)の国家試験全力で挑んでください。