妻高校News

妻高「職業理解講座」、全38講座を実施!

 妻高の1~2年生が、可能な限り多くの仕事や業種を知り、進路選択の幅を広げ、より良い進路実現を図るため、民間企業等の10社・法人、大学・短大・専門学校の21校の協力を得て、1部~3部の3部構成で、全38講座を開講し、各生徒が3つ講座を選んで受講する「職業理解講座」を実施しました。

 職業の名前は聞いたことはあるけれど・・・、実際はどんな仕事なのかな? 採用人数はどれくらいあるのかな? 資格は必要なのかな? 採用試験に向けて、何からはじめればいいかな? などの疑問を、その道のプロに直接聞ける絶好のチャンスです!

 実施した講座は、製造(機械、飲料、カメラ等)、福祉、IT、金融、調剤、農業、看護、動物看護、美容、栄養、航空ビジネス、歯科技工、心理、建築、CGなど・・・

4月からは、次の学年に進級し、さらに深く真剣に、自分の進路に向き合い、考え悩む妻高生にとって、とても良い機会と学びになりました。

令和5年「卒業式」が挙行されました。

コロナ禍で複雑な心境の中、3年前の4月に入学してきた今年度の卒業生たち、そのような中でも、学習や行事、部活動など、様々な活動に精一杯取り組んでくれました。

昨年の5月にはコロナ禍も落ち着き、感染症対策をとりつつも日常の活動が徐々に再開され、学校ならではの賑やかさも取り戻されてきました。

そして今、卒業の日を迎えました。

式辞 校長先生より 

特に体育祭では体育祭実行委員TAIを中心に運営企画をすべて生徒でやりきる妻高校生の実践力を感じました。

SONYのウォークマン開発者である妻高の大先輩、黒木靖夫さんが語られた「泣いて笑ってもやらなければならないことは笑ってやるべき!」という前向きな気持ちで、これからのみなさんは協力し合い、真のリーダーになってほしい。

 

祝辞 PTA会長 黒木俊輔さんより

人のつながりを大切にしてほしい。そして、それぞれの夢に向けて努力してください。挫折したその時、その人の人間力が発揮されます。落ち込んだ時に支え合える、そういう人間関係、人とのつながりを築いてください。

 

送辞 在校生代表 2年 田原 愛望

先輩たちが支えてくれたおかげで、よりよい学校生活が送れました。先輩達が自分の目標に向かって努力する姿は私たちの憧れです!受け継いだ伝統をこれからの妻高校につなげていきます!

答辞 卒業生代表 3年 池田 光希

学年・学科を超えてみんなで同じ方向を向いてつくりあげたひいらぎ祭は本当に圧巻でした。進路に向けての模試や国家試験、資格試験も、友だちと笑い合った毎日も、すべてがかけがえのない愛おしい日々でした。これからも前を向いて笑顔で頑張りたいです!

 

卒業式の様子~卒業証書授与~

 

3年1組吉野皓翔    3年2組久米田 愛望

 

3年3組緒方 美里    3年4組鍋倉 亮太

 

3年5組福島 梨紗    3年6組佐藤 海里

 

3年7組児玉 大樹    3年8組黒木 聖奈


 

 

各クラスの代表生徒に卒業証書が授与されました。

今年度は計181名の妻高生が卒業していきました。

妻みらい塾の全体発表会を行いました。

本日の午後、妻みらい塾の全体発表会を行いました。

 高校生の視点で物事を捉え、考え、課題を設定し、解決に向けて取り組んできた今年度の取組の成果を、普通科、文理科学コース、情報ビジネスフロンティア科それぞれの代表の班が発表してくれました。

各班とも、西都市の今、現在の「食」「健康」「環境」「文化」などの切り口から、地域課題を見つけ、自分たちなりの解決策を考え、1年間の活動の成果や課題について、プレゼンにまとめて発表してくれました。

年々、妻高の探究活動の深まりが感じられる会でした。