日誌

カテゴリ:今日の出来事

第25回 校内百人一首大会がありました

12月22日(木)4~7限目に、中学生高校2年生百人一首大会が行われました。

放課後3年生の教室で練習をしたり、国語で百人一首テストや他学年との練習試合をしたりして、どの学年もお互いに高め合い本日に臨みました。

試合前は、最後の確認をしたり、励ましあったりして賑やかな雰囲気でしたが、いざ札を並べて3分間の暗記タイムが始まると、体育館には誰もいないかのような静けさが訪れ、静寂の中必死で目の前の札を確認する姿がありました。その後、相手と読み手に礼を行い、試合が始まりました。句が読まれるたびに、静けさの中にある熱気が高まるのを感じ、特に残り数枚の接戦ともなると、思わず歓喜の声が飛び出してしまうような緊張感ある試合が展開されました。

最終成績は、優勝2-6、準優勝2-7、3位3A、4位2Aでした。附属中学校出身の高校生の頑張りも見ることができました。校種・学年を超えて、大いに盛り上がった行事となりました。

最後に、畳を体育館に運び入れるなど会場の準備をしてくれた高校生の皆さん、運営をしてくださった高校の先生方、ありがとうございました。

 

花の植栽体験 その後

12月12日(月)花の植栽体験で、1年生が植栽した花の鉢植えを、新型コロナ前にお世話になっていた高齢者福祉施設に届けました。

「きれい!かわいい!」「利用者さんが楽しみにされています」「クリスマスツリーみたいでいいねぇ」といううれしい感想をいただきました。中には、昨年度お届けした鉢植えを大切に育ててくださっている施設もあり、更にうれしい気持ちになりました。

長江教授から教わった「花は人の役に立つ」という言葉は、花をもらった人だけでなく、花の鉢植えを作った人も幸せにするという意味も込められているのかもしれませんね。

花を受け取っていただいた高齢者福祉施設の方々、本当にありがとうございました。

かけがえのない「命」を大切に~性教育講話~

12月15日(木)6・7時間目に、3年生「性教育講話」を聞く機会に恵まれました。講師を務めていただいたのは、ほのか助産院の助産師・安藤直美様です。

今、14歳・15歳の3年生たち。今から14~15年前に「奇跡的な命の誕生」のもと、この世に生まれてきました。そして今こうして出会って、日々を当たり前のように過ごしています。しかし、安藤様のお話を聞きながら、それは本当に奇跡的なことだと心から感じさせられました。「命を授かること」「命が生まれてくること」「命が育つこと」どれも奇跡です。だからこそ、自分を大切に、相手を大切にしなければなりません。「性」とは、「心(りっしんべん)」+「生」からなる字です。心も体も大切にする、という意識を常にもちこれからを生きていってほしい、という思いが深く心に染みる講話でした。

これからいろいろな局面に遭い、悩むことや考えなければなならいこともあるかもしれません。そんなとき、今日のお話を思い出せば、自分を大切に、相手を大切に、命を大切にする選択をしていけるのではないかと思います。最後に生徒を代表して吉村悠良さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、心に残る授業をありがとうございました。

 

 

 

日常の風景 ~国語科と技術科のコラボ作品~

久しぶりに校内を回っていると、次のような掲示物が貼られていました。

修学旅行記、9月に行われた修学旅行で学んだことを、随筆、物語、報道文、紹介文など文章の種類を班ごとに選択・分担し、まとめたものです。

文章内容を国語の授業で考え、作成を技術の授業で行いました。

それぞれの作品が修学旅行で体験したことだけでなく、その後調べて分かったことを掲載するなどの工夫がされており、楽しく読み進めることができました。「楽しかった」だけで終わらせず、学びをつないでいくことは大事なことですね。

全国コンクール入選!

夏休みの課題として書いた作文ですが、さまざまなコンクール・コンテストに送ったところ、多くの入賞のお知らせをいただいています。もともと生徒自身の視野を広げると共に、自分に合うコンクールを見極める力、文章を書く力を少しでも高めてほしいと課している課題ですが、結果として入賞のお知らせをいただくと殊の外嬉しいものがあります。

12月3日(土)、東京・ホテルニューオータニにて、讀賣新聞社主催「第72回全国小・中学校作文コンクール」中央審査入賞者の表彰式が行われ、本校2年生松山柚乃花さんが見事入選を果たし、表彰を受けました。作文は、地域と自分との関わりを10枚を超える枚数に丁寧に綴った佳作です。松山さんが小さな頃から地域に支えられ成長してきたこと、これからも成長していくことが優しい筆致で書かれています。なお、後日、都城市役所を訪れ、市長に受賞の報告を行いました。

松山さん、おめでとうございます!これからも、自分の思いの丈を文章に綴ってください。