日誌

附属中のできごと

都城市中学生海外派遣事業の出発式がありました

都城市では中学生20名を対象としたオーストラリアへの海外派遣事業があり、7月26日(金)に市中央公民館で出発式が開催されました。選考の結果、本校から9名(1年生2名、2年生5名、3年生2名)の生徒が参加させていただくことになりました。8/1〜8/7までホームステイを通してたくさん交流して元気に帰ってきてください。

2・3年生、サイエンス合宿から帰ってきました!

7月26日(金)12:30頃、4台のバスが本校に到着しました。御池青少年自然の家でサイエンス合宿に参加していた中学2・3年生と、高校理数科1年生合宿を終えて帰ってきました。SSH指定を受けて初めて取り組んだ学びの機会、2年生、3年生はどうだったでしょうか。懐深い自然の中に入ってさまざまな学びを得られたことと思います。雨模様でもあり、湿度気温ともに高く、水分や塩分の大切さやヒル等に気をつけながら過ごさなければならないことも学びましたね。班編制は縦割りで、高校生と一緒に学びを深め、親睦も深められたと思います。今回学んだことを、これからの自然科学探究や高校に入ってからの学びにつなげていきましょう。

 

 

 

サイエンス合宿⑥発表(最終号)

4つの会場で各班の発表が始まりました。ある班の発表の一部を紹介すると、

キーワード:「火山と植物との関係」 

問い:「韓国岳は木々が生え、その近くの硫黄山には生えていないのはなぜか。」

仮説:「硫黄山は新しくできた活火山のため地下の土の温度が高いからではないか。また、山から有毒な火山ガスが出ているからではないか。」

理由:「新しい活火山のため、まだエネルギーがありマグマも活動しているため、地下の温度も高いと考えた。硫黄は人対に有害だから植物にも悪影響を与えると考えたから。」

中学生も、3日目のフィールドワークを通しての発表を頑張っていました。問いを立てることの難しさや面白さを感じたようです。これからも「なぜ?」「多分こうだろう」と考える癖をつけて欲しいです。

今回の合宿には多くの方々のご尽力・ご協力があって実施できました。関係の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

サイエンス合宿⑤朝食

7月26日(金)サイエンス合宿最終日は曇り空です。残り半日で終了ということで中学生にとってはあっという間です。みんな元気に起床し朝食をいただきました。水筒もお茶も補充し、部屋の片付けと発表の準備に向かいました。

サイエンス合宿④振り返り・発表準備

夕食後、お風呂に入ったら各班ごとにサイエンス合宿の振り返りをしました。明日は、各班が発表をし、相互評価します。「問い」「仮説」「デザイン」「発表」の評価基準で審査します。高校生が中心となって発表準備をしてくれますが、中学生にも一部役割を与えてくれたり、会話の中に入れてもらいながら理数科の先輩方と一緒の時間を過ごしました。