日誌

2022年10月の記事一覧

工夫された学級旗

1年、2年、3年の教室を下から順番に上がっていくと、それぞれの教室の後ろや横にカラフルな学級旗が飾られています。これは、文化清泉会「学級旗を作ろう」という取組の成果なのです。

本校は、各学年1学級のため、都泉祭体育の部ではそれぞれの学級が、赤・青・白の三つの団に分かれることになります。そこで学級のまとまりの象徴となり、かつ、中学校の各団のまとまりの象徴ともなる工夫された学級旗を作り上げました。都泉祭準備の忙しい時期に各学級の「腕に覚えあり」のメンバーが一生懸命仕上げました。この旗、それぞれの学年が三つに分かれるように作られていて、学級では赤・白・青をつないで一枚の旗に、各団で応援するときは、各学年の例えば赤だけをつないで一枚の旗にできるように工夫されているのです。

今は各学年の教室で、生徒たちを見守っていてくれます。

(下の写真は2年生の学級旗です。)

3年生、保育園・こども園での体験に向け事前講座に臨む!

1年生で高齢者や障がい者に関わる福祉体験活動に取り組む泉附。3年生では乳幼児に関わる福祉の学習に取り組みます。10月5日(水)6時間目祉教育活動「乳幼児との体験活動事前講座」が行われました。講師として来校いただいたのは、都城ボランティアセンター子育ち応援課竹ノ下様林様のお二人の保育士さんです。3年生は10月25日(火)に都城市内の11の保育園・こども園で1日かけて実習させていただくことになっています。それに向けての事前学習として行われたのが今回の講座です。乳幼児への接し方についてお話を伺ったり、乳幼児の発達段階を映像で見てさまざまな気づきを得たりと、徐々に保育士さんの説明に引き込まれていく生徒たち。その後、「では実際に自分たちで遊んでみましょう」という言葉に、全員が笑顔で歌ったり動作をしたりと、まさに保育園児になりきった中学3年生がそこにいました。たくさん持ってきてくださった乳幼児のおもちゃはとてもかわいく、楽しそうにいつまでも遊んでいました。1時間の講座でしたが、得たものは数時間分に値すると思います。最後に、生徒を代表して山内皇德さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めていただきました竹ノ下様、林様、そしてお世話くださった都城ボランティアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

第4回中央清泉会が開かれました

10月6日(木)6時間目に、第4回中央清泉会が開かれました。今回で第5期の執行部の務めは終了し、第6期に引き継ぐことになります。退任・就任挨拶、そして第5期最後の旬間の振り返り、第6期全体の計画と最初の旬間の具体策まで立てなければならず、盛りだくさんの内容です。第5期は「清泉会でーやりとげる・もりあがる・つながるー」という目標で頑張ってきました。第6期は今までの先輩方の築いてきたものを受け取り、さらに先へと歩を進めていくことになります。初めて参加した1・2年生もたくさんいましたが、3年生の支えを受け、一生懸命取り組もうという意欲を感じました。今回話し合って決まった内容を、10月20日(木)の清泉会集会で全校生徒に発表します。新しい目標や具体策はどのようになるか、楽しみです。

清泉会での活動が徐々に活発になっているのは、第1期から第5期の執行部の力に拠るところが大きいです。すばらしいつながりができつつあります。

 

 

泉附に宮日新聞がやってきた!~1年国語の授業で出前講座

1年生は9月末から10月にかけて出前講座続きです。10月5日(水)3時間目の国語の授業の時間に、宮崎日日新聞社黒木友貴様が講師としておいでくださいました。今回の授業のテーマは「新聞を作ろう」。新聞はどのような作りになっているのか、取材の仕方、構成の仕方、写真の撮り方など、順を追って丁寧に教えていただきました。本校は適性検査を経て、さまざまな小学校から生徒が入学してきます。そこで、出身小学校をわかりやすく説明し、理解を深めるために国語の授業で「出身小学校新聞づくり」に取り組んでいます。教えていただいたことをもとに、すばらしい新聞を作り上げていきましょう。出来上がりが今から楽しみです。授業の最後には、生徒を代表して新増淳さんがお礼の言葉を述べました。また、授業終了後、日野あかりさんが黒木様の取材を受けて感想を述べていました。

お忙しい中、授業をしてくださった黒木様、派遣くださった宮崎日日新聞社に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

服のチカラプロジェクト実行委員会から~保護者の皆様へ~

本年度、清泉会(生徒会)が取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」服のチカラプロジェクト実行委員会から保護者の皆様へ、以下のお願いが届きました。

 

服のチカラプロジェクトについてのお願い(服のチカラプロジェクト実行委員会) 

今年度、都城泉ヶ丘附属中学校はFIRST RETAILING(ユニクロ・GUなどの会社)様主催の「届けよう服のチカラプロジェクト」という「難民の子どもたちに古着を送ろう」という活動に参加させて頂いています。活動の流れについては以下の通りです。

まず、7月5日に社員の方に講義をしていただきました。そこで学んだ服の力を踏まえて、実際に難民の方々へ送る古着を集めることになり、試行錯誤しているところです。現在、第1回目の回収集中期間が終わり、ひと段落がつきました。しかし、結果的に高校生の協力に比べ、附属中生の貢献がやや少なかったようでした。

10月18日からの2週間は第2回目の回収集中期間です。そこで、保護者の皆様にもご協力をお願いしたいと考えています。タンスやクローゼットの中を探して頂くだけでも構いません。160㎝までの全ての季節の子ども服を受け付けています。(柄等で受け付けられないものも一部あります)

詳しくは、10月7日付で配付されるプリントをご参照下さい。ご協力をよろしくお願いします。

 

以上が生徒からのお願いです。

10月5日(水)早朝、今まで集まった服を義友会館フロアに並べてみました。

 

服の形に並べてみたところ、このようになりました。さらに回収を進め、空いているところが埋まり、さらに半袖が長袖になり、ズボンがもっと長くなるように頑張りたい、と実行委員会の面々は決意していました。