日誌

さかたにっ子

11月全校朝会

 本日、11月の全校朝会を行いました。一気に気温が下がり、寒い朝となりましたが子どもたちは1人も休むことなく全員で行うことができました。
 校長先生のお話しでは、日南市全体で進めている「4つの学ぶ力」のお話しがありました。1つ目は「他者から学ぶ力」、2つ目が「自ら学ぶ力」、3つ目が「自然から学ぶ力」、4つ目が「社会から学ぶ力」です。そして、あきらめずに頑張ることのできる「心の才能」の大切さについても考えました。
 生徒指導担当の先生からは、掃除の道具についてのお話しがありました。掃除をするためのたくさんの道具がありますが、1つ1つの道具の使い方を考えながら、正しい使い方を身に付けて学校をきれいにしてほしいと思います。

 

カツオっ子教室

 10月27日(木)5・6校時に「カツオっ子教室」を行いました。日南の海で漁師をされている村本氏にカツオをさばいていただき、食生活改善員の方々にお手伝いをしていただいて、カツオ漬け丼を作りました。
 日南の名産であるカツオに触れ、味わったことで、郷土である日南を理解し大切にしようとする心に響いてくれたことと思います。これからも魚をモリモリ食べて、元気な体を作ってほしいです。

 

 

 

~子どもたちの感想~

○ カツオにも肺や腸があったのでびっくりしました〔3年生〕
○ あんまり好きじゃなかったカツオが好きになりました。〔4年生〕

○ 私はカツオを丸ごと見たことがないのでびっくりしました。包丁さばきがとっても上手でした。カツオをさばいている音がガリガリとなっていました。そのあとカツオをブロックにしてもらい、5・6年生が刺身にして、3・4年生が手作りだれを作って、カツオ漬け丼を作りました。とってもおいしかったです。〔4年生〕
○ 私はパックに入っているカツオしか見たことがなかったので、カツオのさばきを間近で見れてよかったです。一番楽しかったのは、自分たちで作ったタレ作りです。地域の方が私たちに教えてくださってとても楽しかったです。〔4年生〕
○ とてもおいしくて、何ばいもおかわりして、もりもりと食べられるくらいでした。〔6年生〕

○ 

やっぱり日南のカツオはおいしかったです。魚にもっと興味をもちました。また家で魚をさばいてみたいです。〔6年生〕

○ 魚をさばくには、見た目以上の力と知識がいることが分かりました。新鮮なカツオはお店で売っているカツオより油が乗っておいしかったです。魚をさばくときの技術もすごかったです。また酒谷小に来てください。そしてぼくは立派な漁師になってみせます。〔6年生〕

3・4年生研究授業

 本日3校時、3・4先生の学級で算数の研究授業が行われました。教室の前後の黒板を使って複式での授業です。子どもたちに主体的な学びを促し、理解を深めることができるよう、様々な手立てが組み込まれた授業でした。子どもたちはとても意欲的に授業を受けていました。

 

 

海のお仕事見学!②

 午後からは、油津港に寄港している「クルーズ客船 飛鳥Ⅱ」の船内見学でした。
 油津港に移動するバスの中から見た飛鳥Ⅱはとても大きくて、子どもたちもドキドキワクワクでした。実際にそばまで行ってみると、写真に船体の半分しか入らないくらいとても大きかったです。
 

 2つのグループに分かれて船内をクルーの方に案内していただきました。船内に入ると何もかもがキラキラしていて、床の絨毯はフワフワで、いすはフカフカで、いつもと違う雰囲気に子どもたちは大興奮でした。客室が並ぶ廊下は奥が見えないくらい長い廊下に驚きました。
 

飛鳥が今まで寄港した港から寄贈された記念盾もたくさんありました。
歴代船長の写真も食い入るように見ていました。
 

デッキに出て、船の高さに驚きました。
最後に船内中央にある階段で記念撮影です。
 

帰りのバスの中はみんな疲れて寝ていて、とても静かでした。
今回の見学で宮崎県や日南市における海事産業についての関心が高まったことと思います。

海のお仕事見学!①

 本日、海事産業見学会に全校で参加しました。
 まず1カ所目は南郷漁業共同組合に行きました。ここでは「マグロはえ縄」と「カツオ一本釣り」が主だそうです。そのときのえさとなる魚が冷凍保存してある冷蔵庫にみんなで入らせてもらいました。なんとマイナス20度です。子どもたちは初めての寒さに「さむーい!!!」と叫びながらも笑顔で体験していました。
 

 2カ所目は油津港に移動し、港湾施設の見学でした。大きな倉庫の中では、大型トラックに積まれた巨大な円柱状のものが荷下ろしされているところでした。この円柱状のものは、日南にある王子製紙で作られた紙だそうです。この倉庫の横には広大なチップヤードがあります。海外から木材チップを輸入し、王子製紙に運んで紙に加工し、できた紙を海外に輸出しており、日本の加工貿易を肌で感じ、とても貴重な体験をさせていただきました。
 
貨物輸送の際に使われるコンテナの中にも入りました。コンテナを運ぶリーチスタッカーや、ジブクレーンも私たちのために動かしてくださいました。何トンもあるコンテナを持ち上げたり、運んだりする様子を見て子どもたちからは「おー!すごーい!!」と歓声があがっていました。
 

 お昼は堀川運河沿いにある夢見橋の広場でお弁当を食べました。お腹ペコペコの子どもたちは、青空の下でおいしそうにお弁当を食べていました。そのあと1時間近くあった自由時間は、広場でバナナおにをしたりと、ずっと走り回る子どもたちでした。