今日の給食

今日の給食

筑前煮

 

【麦ごはん 筑前煮 ブロッコリーのマヨネーズ和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、カルシウムについてでした。

食べ物には、色々な栄養があります。その中で、普段食事でなかなか摂りにくい栄養があります。それは何だと思いますか?・・・・・正解は、カルシウムです。カルシウムは、骨や歯のもとになる大切なもので、子どもの時に足りないと、骨や歯が弱くなってしまいます。そのまま年をとると、骨が弱くなって、折れやすくなったり、変形したりする「骨そしょう症」になってしまいます。このような病気にならないように、カルシウムをしっかりとることが大切です。カルシウムは牛乳に多く入っています。牛乳が飲めない人や苦手な人は、海藻や小魚などを食べるようにするといいですよ。今日の川南町でできた食べ物は、米、にんじん、きゅうりです。

みそおでん

 

【麦ごはん みそおでん お豆腐シューマイ(2こ) 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、みそについてでした。

みそは、微生物のこうじ菌、にゅうさん菌、酵母の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた、穀物を発酵させた「しょう」や豆を発酵させた「し」という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は、大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を混ぜてつぶし、容器につめてねかせます。九州では、麦を使った麦みそを使うことが多いようです。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、にんじんです。

外国の給食はどうでしょう?

 

【麦ごはん さんまの甘露煮 はくさいの塩昆布和え けんちん汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、外国の給食についてでした。

日本の給食は、ただの食事ではなく、食事の準備や片付け、食事のマナー、生産者や調理する人への感謝の気持ちなど、勉強の場として考えられていて、海外からも注目されています。外国の子ども達は、どんな給食を食べているのでしょうか?たとえばアメリカでは、日本と違い、食堂で自由に食べたいものを選ぶことができます。チキンやフライドポテト、ハンバーガーなどが人気ですが、サラダも一緒にとらなければいけません。メニューが人によってバラバラなので、栄養価が計算されていないのも、日本と違っています。いろいろな種類の飲み物が用意してあり、自動販売機がおいてある学校もあるそうです。国によって違っていて面白いですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、にんじん、ねぎ、白菜です。

川南町の給食の始まり

 

【麦ごはん 豚肉と厚揚げのみそ炒め かぼちゃのいももち汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、川南町の給食の始まりについてでした。

今日は、川南町の給食がいつ始まったのか、お話します。昨日の放送で、学校給食は戦争が終わってから全国に広まったとお話ししましたね。川南町では、昭和31年、戦争が終わってから11年たった頃に小学校の給食が始まりました。このころは、今のように給食センターから給食が運ばれてくるのではなく、それぞれの学校に小さな給食室があり、そこで給食を作っていました。14年後の昭和45年には、給食センターが完成し、中学校の給食も始まったそうです。今、川南小学校のお隣にある給食センターは、平成13年に立て直されたもので、21年くらいたっています。川南町の給食だけ見ても、歴史がありますね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、大根、白菜、根深ねぎ、にらです。