今日の給食

今日の給食

キムチ鍋

 

【麦ごはん キムチ鍋 カミカミサラダ 牛乳】

 給食では「キムチ鍋の素」は使いません。厚削り節(いわし・さば)で出汁をとり、しょうゆとみそ、みりんにおろしにんにくなどを加えたスープで作りました。家庭でも、キムチがあれば家にあるもので手作りできます。野菜がたくさんとれていいですね。

 今日の給食放送一口メモは、白菜についてでした。

今日は、白菜のお話をします。白菜は100年ほど前に中国から伝わりました。11月から2月ごろが旬です。寒い冬は鍋料理が多くなりますが、その鍋にもかかせない野菜です。水分がほとんどですが、ビタミンCやカリウムが含まれています。ビタミンCにはかぜの予防や疲れを回復させる働きがあります。特に寒い冬には体を温める食品として食べられてきました。今日はそんな白菜を使ったキムチ鍋です。残さずに食べて元気に過ごしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、人参、大根、白菜、にら、キャベツです。

いわしの生姜煮

 

【麦ごはん いわしの生姜煮 のりかつ和え かきたま汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、小松菜についてでした。

今日は食べ物のクイズをだします。小松菜は、何から名づけられたでしょう。①人の名前 ②地名 ③国名  答えは……… ②の地名です。小松菜は、東京江戸川区にある、小松川という地名がもとになっています。江戸時代の初めに、葛西付近で栽培されていた「葛西菜」と呼ばれる野菜を、小松川村の椀屋久兵衛が改良して小松菜になったといわれます。小松菜はほかにも、冬菜、雪菜、うぐいす菜ともいいます。地名から名づけられた野菜には、長野県野沢温泉の特産「野沢菜」などもあります。小松菜は、ほうれん草の3倍ものカルシウムを含み、ビタミンや鉄分も豊富です。ほうれん草はアクをとるために下茹でしますが、小松菜は下茹でしないで手軽にいろいろな料理に使えて便利です。今日はそんな小松菜を使ったかきたま汁です。旬の味を楽しみましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、人参、ねぎ、きゅうり、キャベツです。

多賀小リクエストメニュー!

 

【麦ごはん 鶏肉の唐揚げ ゆでブロッコリー もずくスープ チョコクレープ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、クレープについてでした。

今日は、多賀小6年生のリクエスト献立です。みなさんの好きなメニューは入っていましたか?今日のデザートのクレープはフランスで生まれたものだといわれています。この国にはそば粉で作った薄いパンケーキの料理がありました。その料理をフランスの王妃がとても気に入り、宮廷料理にとりいれました。その後、そば粉の代わりに小麦粉を使い、牛乳、卵、バター、砂糖などを加えたものが作られ、焼いた時にできる模様が「絹の織物」に似ていることから、絹の織物を意味する「クレープ」と呼ばれるようになりました。今日の川南町でできた食べ物は、米、人参です。

大根サラダ

 

【麦ごはん 豚肉と厚揚げの味噌煮 だいこんサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、大根についてでした。

今日の給食のサラダに使われている大根は奈良時代の書物に登場するなど、とても古くから作られてきた野菜の一つです。各地でさまざまな種類の大根が作られ、漬物や切り干し大根などに加工されています。現在、お店で売られている大根は、青首大根で、根の上の部分が薄い緑色をしており、甘味があってみずみずしいのが特徴です。サラダや煮物など、さまざまな料理に使われています。また、捨ててしまいがちな葉の部分には、β-カロテンやビタミンC、カルシウムなどが豊富に含まれているので、ぜひ捨てずに味噌汁に入れたり、漬物や佃煮にしたりして食べてください。今日の川南町できた食べ物は、米、人参、ねぎ、大根、きゅうりです。

パワーアップサラダ

 

【コッペパン ビーフシチュー パワーアップサラダ 牛乳】

 今日の小さいおかずは、ちりめんじゃこやチーズでカルシウムをプラスしているので、パワーアップサラダという名前になっています。かつお節も加わっておいしかったですね。

 今日の給食放送一口メモは、シチューについてでした。

シチューはヨーロッパのいろいろな地方に古くからあった料理で、西洋風の煮込み料理のことです。もともと「シチュー」という言葉は「閉めきったところで汗をかく」とか「熱い蒸し風呂」という意味があり、それが広く煮込み料理を指す言葉として使われるようになったそうです。日本の家庭でも食べられるようになったのは昭和に入ってからです。今日のシチューはデミグラスソースを使ったビーフシチューです。じっくりと煮込んでいますので肉や野菜からうまみがでておいしいビーフシチューになっています。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、人参、キャベツ、きゅうりです。